無差別イイネは咒殺さんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

無差別イイネは咒殺

無差別イイネは咒殺

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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

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スコセッシ監督の任侠暴力映画と思って観ると、誰にでも訪れる人生の終わり際についての作品で、強烈なカウンターを喰らった。終盤の1時間くらいは、どんな暴力シーンよりも辛い。人類誰一人、他人事ではない。人は>>続きを読む

i-新聞記者ドキュメント-(2019年製作の映画)

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政府、社内、バトルバトルバトル!!!
東京新聞記者・望月衣塑子氏を、あの森達也監督が追ったドキュメンタリー。
外にも内にも徹底的に戦う姿にやられた。今年のベストガールはこの人で決まりだ。。
仕事人とし
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新幹線大爆破(1975年製作の映画)

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『愛のむきだし』でジョギング中の柔道部員がケンカの仲裁に入るシーンってこの映画が元ネタだったのか。

こんなに面白いパニック映画が日本にあったのかと驚く一作。

そもそも別物なので比較するのもアレだが
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虚空門 GATE(2019年製作の映画)

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なんだこれは・・・。奇跡の神秘体験!アンビリバボー!
UFOに迫ったドキュメンタリーの決定版。
UFOを信じる人たちと、UFOと交信できる謎の男・庄司哲郎。
『めちゃ怖3』を『FAKE』で仕上げた傑作
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日本沈没(1973年製作の映画)

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日本特撮技術を結集した大ニッポン解体ショー。
東京に直下型地震がやってきて、吹っ飛ぶ日本家屋。その細かいパーツが吹き飛ぶアナログの快感。
火災であっという間に火の海になる首都東京。
逃げ惑う人々にはビ
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

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10年ぶりに再結成!今度はゾンビフェスだ!
ディストピア生活の楽しさとゾンビ虐殺のロマンは、『ゾンビ』で魅力的に批判的に描かれていた。その魅力が90分にパッケージされたシリーズ最新作。
ゾンビ映画とは
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ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(2013年製作の映画)

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「人生最高の当たりくじ」というコピーが素敵。

「1億円当選!」のチラシを間に受け、受け取りに行くと聞かない親父は、周囲にも億万長者だと言いふらして回る。

そんな父が納得しない為、仕方なく遠く離れた
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(1959年製作の映画)

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ナチ少年兵vs.アメリカ戦車軍!

ずっと見ねばと思いつつ、ふと思い立って見た作品。

第二次大戦末期、敗戦間近のナチス・ドイツにて、高校1年生くらいの男の子たちの授業から放課後などの学園生活から物語
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JOKER ジョーカー(1996年製作の映画)

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今全世界で超話題の『JOKER ジョーカー』見ました!
敵側のチンピラたちがひょんなことから堕ちていくのが哀しい。エンドロールも悲しすぎだろ!
前評判通り、日本における銃器調達描写において、銃砲店から
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カルロス(1991年製作の映画)

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ナメてたおチャラけブラジルおじさんが実は50人殺しで南米から逃亡した殺人マシーンだった!!!

この手の日本映画に熱中してた高校時代に見たかった!

90年代和製ノワールの傑作!

我々の住む日常─普
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愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

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園子温監督ベスト盤みたいな言葉が映画秘宝に書かれていたがまさしく!

村田、村田、村田・・・。

胡散臭さもだが、巧みな弁舌というより自分のペースに強引に持っていく感じが恐ろしい。

ここまででなくと
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

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2008年、ムンバイ同時多発テロにて、インドの超高級ホテルがテロリストにより占拠される。ホテルマンたちがどんどん殺されながら500の人命を守るために奮闘する姿に泣いた。一般市民が他人の為に命を投げ打つ>>続きを読む

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

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2011年ノルウェー、キャンプをしている子供達しかいないウトヤ島に、重武装の男が上陸した。この事件で亡くなった人は69人。
どこか遠くでひたすら銃声がし、逃げ惑う人々のみを撮っているこのライブ感が恐ろ
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共犯者たち(2017年製作の映画)

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未ソフト化、何とか滑り込んで見れた!
何が何でも放送を支配したい政府vs.報道の自由を死守する局員たちの絶対に負けられない闘い!
リストラ逮捕300人超!
酷いし熱いし、韓国映画年に何本大傑作出せば気
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ジョーカー(2019年製作の映画)

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何にもいいことがない人生なら全て壊してしまえ。
圧倒的孤独と理不尽さの抜け出せない苦しさ、その渦中にいる人を救えるのは周りの人の優しさだと思うけど、そうも中々いかないこの社会の現状。
この映画は犯罪を
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暴力人間(1997年製作の映画)

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ウルトラ大傑作ッッッッッ!!!!!!
遂に見たぞ!白石晃士監督伝説のデビュー作!
気弱な映研部員の撮影で、不良2人が暴れ回りまくる話。
監督の全ての鬱屈した破壊衝動を、不良を依り代に爆破させた問題作。
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恋のクレイジーロード(2018年製作の映画)

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ついに見た!恋クレ!バスジャック犯の女装男に告白されるという最悪の状況。
芹那すみれさんの危うい雰囲気から目が離せない!
メイキング映像の素の表情でもいきなり刃物でブッ刺してきそうな危うい雰囲気があっ
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

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チョー久しぶりに見たが、めっちゃ面白いな!

この映画が公開されたのが9年前、高校一年ぐらいだった僕は学校とその後茫漠と続く人生という苦役列車が嫌で嫌で仕方なくて、早くゾンビパニックが起これと思ってい
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怪談新耳袋Gメン 密林編(2019年製作の映画)

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田野辺さんほんと大丈夫なのか・・・。
前作に登場した「災厄を巻き起こす箱」が再登場。前回はオールモザイクで風呂敷しか見えなかったが、今回は箱の外観まで映る。おせんべいとか入ってそうなアルミの箱が丸焼け
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オールナイトロング(1992年製作の映画)

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伝説の封印映画を遂に見た。

あまりに公序良俗に反する反道徳的な映画として未だDVD化されていない・・・という点ばかり注目されがちで、実際はグロいだけのポンコツ映画みたいな評価を散見していたが、いやこ
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ロケットマン(2019年製作の映画)

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終盤突如エヴァ最終話が始まり、あのテロップ通りのメッセージが突き刺さる。そして『ボヘミアン・ラプソディ』的なエンドロールが始まるんだけど、たけしさんが出てきて「常識では考えられない出来事、アンビリバボ>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

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兎にも角にもブラピの異常なカッコよさ。
素質的に何億光年もかけ離れているのに、思わず喋り方とか持ち物とか生活とか真似たくなるキャラクターなんてそうそういない!
そしてなぜかグエムルのラストバトルを思い
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怪談新耳袋Gメン 孤島編(2019年製作の映画)

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もちろん霊が映るのを一番楽しみにしているのだが、とりあえずGメンたちの姿を毎年見られればそれでまずは御の字の新作。
こうして毎年夏にみんなで心霊スポットに行ってやいのやいのやってる感じを劇場で味わえる
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追悼のざわめき(1988年製作の映画)

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最近映画見なさすぎて50年ぶりぐらいに見た感じだが、いい感じに身体から映画が抜け切ったところにこの作品は五臓六腑に劇薬が染み渡る。

お恥ずかしながら今回初めて拝見させていただいたのですが、たしかにま
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麻雀放浪記2020(2019年製作の映画)

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東京五輪中止ッ!!!!!
ベッキー!スラム化した東京!誰も望まない謝罪会見!舛添要一!
日本版『26世紀青年』の笑劇のディストピア・トーキョーをただただ愛でる映画。
チャラン・ポ・ランタンももさんめっ
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インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

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1960年代、アメリカの売れなかったミュージシャンの冴えない7日間を緻密に描く。

と書くとアレだが、シブくてオシャレな苦役列車な感じ。

金なし職なし家なしで、毎日いろんな人の家のソファで寝泊まりす
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隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

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お恥ずかしながら初めて見たのですが、、、どう考えても日本映画史上最高峰のエンターテイメントだった件。。

死ぬほど面白ぇーー。。。

なんというか、映画の持つほんとうの面白さというか。

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

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地下鉄での、一般市民がいる中での殺し屋同士の超絶バトルが凄い!

一般市民を巻き込んでの市街地での戦闘という、我々の日常感を大事にしたアクション映画は少ないので最高。

一般市民の顔をした殺し屋たちが
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

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俺は才能がある!有名になりたい!

が、全く相手にされず、最終的に坂上忍的ポジションの人を誘拐し強引にテレビに出る男の話。

コメディアンになりたいというが、お笑いが好きと感じられるような描写はなく、
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

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このまま24時間見てられる。まさに映画史上最凶の乱痴気騒ぎ。

ハングオーバーやプロジェクトXとか、パーティー映画は数あれど、3時間ここまで突き抜ける作品は今後現れないだろう。

金金金金金成功成功成
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

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殺し屋キアヌを様々な殺し屋たちが狙うというのを延々と見せる作品なのですが、たしかにボディカウントが凄まじい。

殺しすぎだろってくらいに殺します。

現代版子連れ狼や座頭市的な、とにかく刺客が殺しまく
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

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久しぶりに見て、やはり凄まじい映像体験なのだが、1番良かったのは宇宙船の砕け散り方。

宇宙船に物がぶつかって砕け散っていくシーンで、もちろんCGなのだろうが、まるで本当に壊れたかのように細かいパーツ
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

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重厚なサスペンスかと思いきや、たしかにそうではあるのだが、一瞬たりとも飽きさせない面白さ。

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

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午前十時の映画祭『ブルース・ブラザース』
映画史上最高の、ショッピングモール内でのカーチェイス!!!
『ポリス・ストーリー 香港国際警察』『ゾンビ』『デッド・ライジング』みたいに、商業施設で暴れる作品
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