無差別イイネは咒殺さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

無差別イイネは咒殺

無差別イイネは咒殺

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シン・ちむどんどん(2023年製作の映画)

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辺野古新基地建設現場でのダースレイダーのラップが熱い。

ハロー民主主義。
民が主じゃなかったのか?
それはアメリカから始まったんじゃなかったのか?

酷いなと思って油断していると、矛先は観客にも容赦
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

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今更ミッドサマー見たが素晴らしかった。

天国のように美しいのが地獄というのが巧い。ホーリーマウンテンの如く作り込まれた美術や世界観の説得力や絵力が魅力的。人間関係も全て最悪。個人的に厭だったのは、異
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アダミアニ 祈りの谷(2021年製作の映画)

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ISOさんが推してたので観賞。制作時期を分からずに見た為、最後のセリフに...。

ジョージアの手付かずな美しい自然を写真のように美しく収めた映像、ASMRの如き癒される丁寧な録音、ゆっくり流れる時間
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極道恐怖大劇場 牛頭(2003年製作の映画)

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以下、トークショーでの会話を意訳

「最近はすっかり大人の仕事だったが、孫も生まれたしそろそろ好き勝手にやろうかと。
こういうのに戻ってもいいかなと考えてる。
かつて海外の映画祭で見てくれた人らが業界
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パカリアン(2017年製作の映画)

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『映画の妖精フィルとムー』の秦俊子監督『パカリアン』が上映されてた!
こんなタイミングで見れるとは!
フィルとムーのスタンプめっちゃ使ってます!

グリーンフィッシュ(1997年製作の映画)

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イ・チャンドン幻の初監督作『グリーンフィッシュ』見たぞ!
BGMがカラオケ音源みたいな安さで逆に内容の重さが際立つ。慟哭をじっくり撮る演出、突発的な暴力、役者の圧倒的存在感と、初監督で既に才能を発揮し
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

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ジャック&ベティでゴーストワールド。いやー最高。
平日20時だが大学生くらいの若いお客さんがいっぱい入ってた。若い人で賑わってるのが嬉しいし、ゴーストワールドが今の世代にも刺さるのが嬉しい。ハタチとか
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クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

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早くみんなと語りたい。
もしやR100的な、作品自体が一つの高度なギャグなのか。
登場人物の超異常行動、今どき珍しいドベタさと、全てが求める物の逆を行く。
逆に超高度なことをやってるのか?

それでも
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

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冗談抜きで超特殊な映画だと思う。映像や音響を堪能するでもなく、重厚な人間ドラマもない。映画館で見るべき要素はそんなにないのに、劇場は賑わっている。ぶっちゃけ客が喋ってても気にならない、前代未聞の映画。>>続きを読む

燃えよドラゴン 劇場公開版 4Kリマスター(1973年製作の映画)

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いやー最高だったぜ。
客も結構入ってた。絶対みんないい人。

改めて凄まじい傑作で、何度見てもフレッシュな発見がある。
最大の魅力は、強いて言うなら「鬼み」なんじゃないか。
ブルースリーがその力をMA
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NO選挙,NO LIFE(2023年製作の映画)

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ジャック&ベティ存続のクラファン実施中です
https://motion-gallery.net/projects/HelpJandB

「選挙」と聞くと堅くて重くてめんどくさいというイメージが湧いて
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

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寝る前に30分だけ何か見たいと思い、今更ヘレディタリー見たのだが、グイグイ引き込まれ、途中で止めるのも気持ち悪く最後まで見てしまった。
内容については後で考えるとして、恐怖顔が怖い。
シャマランといい
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(2023年製作の映画)

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『首』川崎IMAXレーザー初日初回

クロサワと同じくらい面白かった

ザ・キラー(2023年製作の映画)

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直球なタイトル含め、話としてはよくあるB級アクション映画なんだけど、あそこまでキャリア上り詰めてシレッとこういうの作るのがいい。
派手な撃ち合いもなくリアルに淡々と行われる復讐。
そのお仕事映画感も面
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アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

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学祭で伝説になった映研の自主映画って感じでいい。ヒトラーと東條英機がガーナに作った第四帝国をアンちゃんがカンフーで木っ端微塵にするありがちな話なのだが、ペラペラのコスプレ軍服が泣ける。でも編集と進行は>>続きを読む

恐解釈 花咲か爺さん(2023年製作の映画)

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こういう倫理観が吹き飛んだ映画を作ろうとしてくれるだけで感謝なので、もう何も言うことはありません。ありがとう。
ギニーピッグ、オールナイトロング、極道戦国志不動・・・90年代のよくわかんないオリジナル
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マーベルズ(2023年製作の映画)

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女性ヒーローをどんどん出していく志は素晴らしい。しかしフェーズ4以降のMCUは作品単体としての面白さよりも「あのキャラが登場!」のサプライズに面白さを置きすぎてて、そこがピークになっちゃってる。そして>>続きを読む

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

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206分さすがに長ぇー!
デニーロの果てしない欲深さと、ディカプリオの人としての弱さ、そしてジワジワと食い物にされていく一家の没落。映画館という強制試聴装置で休みなく延々と人間の厭さを見させられるとい
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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人間がガシガシ殺される様を人間目線でしっかり描くので、世界的に見ても怪獣映画としてかなり面白かった。ジョーズとジュラシックパークと宇宙戦争、三種のスピルバーグ定食みたいな感じが素直に楽しい。女性の描き>>続きを読む

怪獣少女(2022年製作の映画)

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ロフトプラスワン『シネマ秘宝館83 ゴ●ラ 公開記念 +1』

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

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「オトナのふりかけ」映画の決定版。もっとテンポいい映画も、派手な大量キルも、いくらでもある。が、この派手すぎないラストバトルに、面白すぎない「丁度よさの匙加減の絶妙さ」の凄みにどこまで気づけるか。刺激>>続きを読む

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

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IMAX試写

ギャレスやりおった。。
第9地区以降のSFで最高傑作。
拍手してるの俺含め5人くらいだったけど全く恥ずかしくない。
これが映画だよ。。

劇場版 ほんとにあった!呪いのビデオ100(2023年製作の映画)

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盛り上がってるらしくロサに見に行った。平日17:00だがそこそこの入り。ファンと思わしき人から女子高生まで客層に賑わいがあり楽しい。肝試しのような感じで夏に心霊ドキュメントを上映するのは楽しい。新耳袋>>続きを読む

ウォッチメン(2009年製作の映画)

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スナイダー『ウォッチメン』を今更見た。チョー面白い。R指定のダークなヒーロー路線の火付け役にして最高傑作だったのか。アガる選曲にカッコいい映像、斬新な編集でひたすら雰囲気に浸らせてくれる。この時期流行>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

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マリオ、さすがと言わざるを得ない面白さで、クッパよりイルミネーションが天下取ってる事に恐ろしくなった。カメラワークの手堅さとか、ギャグの面白さとか、演出も王道でしっかり面白いのが凄い。ほんで任天堂ネタ>>続きを読む

1秒先の彼(2023年製作の映画)

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あれ合わないかもと思いつつ、途中からどんどん面白くなっていった。喜劇俳優、呪怨を経ての荒川良々がめちゃくちゃ良くて俳優の凄みを見た。笑いと恐怖は紙一重。クレジット、メイキング大畑創、天然コケッコー製作>>続きを読む

グラディエーター(2000年製作の映画)

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長いリドスコ映画か...とか思って何年も先送りにしてたが、40分程見てたら流石に面白くて引き込まれた。セットやエキストラから感じる予算感が圧倒的で、ブルータルな殺陣も面白い。そうかハリウッドの職人だっ>>続きを読む

The Most Dangerous Year(原題)(2018年製作の映画)

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性的指向と性自認など、不勉強ゆえに勉強になることが多かった。何よりもこれから生まれてくる子供たちがジェンダーの事で苦しまない社会を作って行かなければならないし、それには対話を重ねていくしかないという話>>続きを読む

キプールの記憶(2000年製作の映画)

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近年もはや新作を追うのに四苦八苦してるが、やはりそれと同じくらい往年の名作も勉強しようと『キプールの記憶』を見た。交戦シーン無し、引きのワンカットで戦場を描くドライな戦争映画なのだが、頑張ってアクショ>>続きを読む

タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

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面白い。さすが信頼のAGBO、マジで打率が高すぎる。毎度ミリタリー描写が絶妙にツボを突くのだが、今回はこのずんぐりむっくりな防弾チョッキなんなん?凄くいい。そして中盤の怒涛のワンカットが素晴らしい。最>>続きを読む