無差別イイネは咒殺さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

無差別イイネは咒殺

無差別イイネは咒殺

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メメント(2000年製作の映画)

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今更メメントみた。ノーラン兄弟のゲーム性溢れるシナリオが面白い。やはりどの作品もアイデアが凄い。このアイデア思いついても、こんな細かいスパンで遡ろうと思うのが凄い。しかしアイデア一本勝負ではなく、終盤>>続きを読む

かがみの孤城(2022年製作の映画)

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新年一発目は『かがみの孤城』

今、つらい思いを抱えている子どもたちに届いてほしい。
誰一人として自分の事を理解しようとしてくれなくても、この世にはあなたに向けて作品を作っている人がいるかもしれない。
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ザ・ミソジニー(2022年製作の映画)

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2022年最後の作品は『ザ・ミソジニー』
な、難解だ・・・!なんじゃこりゃあ!
何かが写ってるビデオ、処刑された歴史的な女性たちの写真、公開大捜査的な番組のゾッとする話など、何とも厭な地獄的モチーフが
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

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街の人間全員が、顔のどこかが微妙に似てるというのが何ともキモい。てか最初の時点で何とも厭な表情...
設定でエイフェックスツインのPVを思い出した。
あの展開はそのままの意味なのかな。そもそも聖書のイ
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Tinder詐欺師:恋愛は大金を生む(2022年製作の映画)

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マッチングアプリでの結婚詐欺師のドキュメンタリー。世界をあちこち行ったり来たりで、そのあまりのスケールのデカさに、見てて嘘だって分かっているこちらまでワクワクさせられる。オチが衝撃。Netflixオリ>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

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RRR、噂に聞いてた以上にヤベー。。。。。
これは「祭」です。
映画館で祭を巻き起こしている。
恐ろしいことに上映する度に。
日に何度も、全世界で。。

ここまでパワーを持った映画は全世界探してもここ
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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凄い映画を見たかもしれない。

世界一地味なボクシング映画。
街は彩りなく、固定のカメラは淡々とドライに世界を切り取る。
分かりやすく派手なドラマは無い。
派手で熱い演出も無い。
BGMも無い。
・・
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

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なんと言っても嵐莉菜!素晴らしい佇まい。
彼女の魅力だけでも見てほしい一作。
入管の問題を直球で描く劇映画はこれまであまりなかったように感じるが、本作が素晴らしいのは彼女の魅力で門戸の開かれた青春映画
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バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

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昔ビデオ屋でこういうDVDスルーの面白くない映画が良くあったけど、ジャケットのまんまの面白い内容。
マーベルやDCネタ満載、酷い下ネタに不謹慎ギャグも満載。
記憶喪失のヒーロー俳優が自分をヒーローだと
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

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家電屋に置いてあるテレビで流れてる超キレイな自然の映像、スポーツ中継のバッキバキでヌルヌルな映像で、未知の惑星が描かれる凄さ。
描かれる自然があまりに壮大で、前代未聞のプロジェクトの規模感にクラクラす
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我らの罪を赦したまえ(2022年製作の映画)

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Netflix短編。
ナチスは障害者も虐殺していたという話は聞いていたが、T4(テーフィア)作戦という名だったのか。
犠牲者の多くが子供だったという。
あらゆる組織において上に立つ人ほど表面的な生産性
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蟹眼(2022年製作の映画)

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実験的な短編アニメ。
CGっぽい背景で小物は実写っぽい感じなのに人間は手描きのノイズがあると言うアンバランスな画面。
展開も理解不能、シュールなイメージが次々出されるが、これが伝説のゲーム『LSD』の
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少女バーディ ~大人への階段~(2022年製作の映画)

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あんまり話題になってない気がするが、結構な掘り出しモノだった。
政略結婚にあの手この手で抵抗するお転婆娘のトンチ合戦。
カッコよくて可愛くてシャレが冴えてる!
レディバードが好きな人とか、絶対刺さる女
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

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くっ、悔しいけど面白い!!!
中学生のクラス全員に未着取材する前作『14歳の栞』もそうだけど、オシャレなのが鼻に付くしこんなん面白いと思ってしまうに決まってんだろ!
あームカつくけど面白い!
ダウ90
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REVOLUTION+1(2022年製作の映画)

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紙袋を抱えた家族や、何処かへ出かけるカップルを横目に見ながら、会社休んで『REVOLUTION+1』を公開初日に見た。
場内は超満員の中、右翼と左翼と公安警察が一触即発・・・なんて事態を期待しながら行
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

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遅ればせながら見たのですが、これは。。胸にドスンと。。
ちょっとこの作品は簡単には感想がまとまらない。。今ここでまとめたく無いし。。時間をかけて考えていきたい。。
にしても完成度としても素晴らしい。『
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窓辺にて(2022年製作の映画)

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ちょっとまだ咀嚼しきれていないのだが、稲垣吾郎の優しい存在感だけでパフェ並みの満足感ある一作でした。
今泉映画は日常を丁寧に描くのに、いい意味で生活感がないと言うか、生活に追い立てられる感じが無いのが
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赤い闇 スターリンの冷たい大地で(2019年製作の映画)

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最初は何気なく見ていたのだが、ウクライナに潜入するあたりからどんどん引き込まれた。いい映画だった。ソ連によるウクライナの大飢饉・ホロドモールの事、全然知らなかった。ガレス・ジョーンズ、同い年だった。こ>>続きを読む

そばかす(2022年製作の映画)

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今年の(恋愛)映画ベスト。割と最近に男としてやってしまった、自分の重大な過ちに気づけた。なんてことをしてしまったのか。見てよかった。ちょっと感想はまだまとめられない。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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原作を1mmも知らない人間による、原作未読勢への感想。
少しでも気になっているのなら今すぐ見に行こう!
原作未読でも物語で理解できないところは1つもないので心配ご無用。
終盤のあのシーンの映像と音響は
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禅 グローグーとマックロクロスケ(2022年製作の映画)

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話が全く理解出来なかったのですが、最後の○印はマジでどういう意味なん?
そして禅というタイトル意味わからん。禅の境地?
ジブリとスターウォーズの親和性の高さに驚いた。まぁディズニー傘下になってから生ま
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犬王(2021年製作の映画)

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めちゃくちゃ攻めた内容で普通にビックリした。湯浅監督作でもアート色強めの映画だった。脚本も映像も、全てにおいて見た事ないような作り。なんか、、不思議なのよ。カメラも変な動きするし、音楽もロックなんだけ>>続きを読む

ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘い(2015年製作の映画)

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ほんと今更何言うてんねんって感じですが、すぐに見るべき内容だった。
ウクライナ侵攻以前、ウクライナ国内で起きた革命のドキュメンタリーなのですが、まず映像として凄まじい熱量。
人々の熱気がまさしく巨大な
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の方へ、流れる(2021年製作の映画)

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凄かった。唐田えりかの怪演。

室内からおもむろに表に出て◯◯しだすシーン度肝抜かれた。
次に何が飛び出すか分からない、感情が読めない怖さ。
全て見透かされているかのような怖さ。
いや、決して突飛な物
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ドンバス(2018年製作の映画)

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今のような事態になる直前のドンバス地区のコント集。
乾いて冷めたカメラが最悪な事態を只々映すコメディは大好きなのだが、ちょっとブラックユーモアが効きすぎててほとんど笑えなかった。
地下シェルターとか、
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ポゼッサー(2020年製作の映画)

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「クローネンバーグ」という家業も2代目に引き継がれるのかと驚き。それもうヒストリーオブバイオレンスを地で行ってるじゃん。
先代の持ち味だった「キショい画」満載。なんか癖のあるグロと、生々しすぎてキモい
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友情にSOS(2022年製作の映画)

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邦題酷すぎるが、思わぬ傑作だった。
黒人2人組が大学最後の想い出作りに空前絶後のパーティー三昧を計画するも、家に酔い潰れた白人女性がいて、警察に連絡しようとするが──。
冒頭から酷い下ネタなのでドタバ
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恋は光(2022年製作の映画)

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生真面目な男女が未知の存在「恋」の正体を解き明かすべく議論と研究に明け暮れるという大変興味深いテーマなのですが、「幼なじみの西野七瀬」という異常事態のせいで全然集中出来なかった。なんであの主人公そんな>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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言うか迷ったのだが、どうしても言いたい。
この作品を見て感動した人は『風の電話』も見て欲しい。お願いだから見て欲しい。この機会に、是非に。アマゾンプライムで見れますので。本当に素晴らしい映画です。
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ナワリヌイ(2022年製作の映画)

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すげー。。。またもめちゃくちゃ面白い。。
毒殺未遂事件のあったロシアの反体制派指導者ナワリヌイ氏のドキュメンタリー。まず本人がめちゃくちゃユーモア溢れてて面白いんだけど、FSB高官のフリして暗殺の容疑
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暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー(2022年製作の映画)

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めちゃくちゃ面白くてビビった。。何だこれは。。
戦隊ヒーロー全く分からんしドンブラも全く見てないんだけど、一瞬で彼らのトリコになった。。
映画自体がメタフィクションとなり、空前絶後の大爆発へ向かう。オ
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