あーさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

あーさん

あーさん

映画(518)
ドラマ(32)
アニメ(0)

シネマ歌舞伎 桜姫東文章 上の巻(2022年製作の映画)

-

シネマ歌舞伎 2022 第1弾

待ってました♪

今年度初のシネマ歌舞伎は、愛しの玉様と仁左様が昨年36年ぶりに共演した奇跡の舞台の映画化。
全日即日完売!とあって、シネマ歌舞伎にしてくれてありがと
>>続きを読む

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

-

'忙しい'とは、心を亡くすと書く…なんて言葉が浮かんできそうなくらい、3月以降仕事の日が増えてバタバタと慌ただしい日を送っていた。。
映画を観る心の余裕など殆ど無くなっていたけれど、こんな時こそ❗️と
>>続きを読む

遥かなる山の呼び声(1980年製作の映画)

-

邦画を観よう!シリーズ ④
(山田洋次編)

"幸福の黄色いハンカチ"を観た時に、フォロワーさんに強くお薦めされた今作。
監督、主演の二人が同じなだけに、作品のトーンはほぼ一緒のように思う。
アウトラ
>>続きを読む

おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

-

邦画を観よう!シリーズ③
(沖田修一編)

うちの母は、外ではしっかり者で通っているが、実はとても面倒くさい人だと思う。
商家の長女で跡取りとして育ったが、祖母と折り合いが良くなかったせいか、人に気持
>>続きを読む

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

気になりながらも、オリジナルが完璧!と思っていただけに、鑑賞をずっと迷っていた。
が、フォロワーさん達がこぞって絶賛されているのを知り、観てみようかな、と。
IMAXか通常版か迷ったけど、ミュージカル
>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

-

観てから一週間経つけれど、最初の言葉が出て来ない。。
年明けの映画予告を観て、これは絶対に行かなくては!と思い、迷いなく劇場へと足を運んだ。

が、しかし、、

て、展開が速い、、
じょ、情報量が多い
>>続きを読む

やかまし村の春・夏・秋・冬(1987年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

とても素敵なレビューを書かれるフォロワーさんが、子どもが主人公の作品を観ておられて、きっとこちらのシリーズもお好きなのでは?と紹介させてもらった'やかまし村'シリーズ♪
そういえば、私も続編の今作は近
>>続きを読む

シネマ歌舞伎 楊貴妃(2019年製作の映画)

-

シネマ歌舞伎 第6弾 その②

二本立てのもう一本。
こちらは、もっと船を漕いで沖の方まで行ってしまった私。。
舞を堪能できたはずなのに、勿体ない!

殆ど記憶もないので、記録のみ。
 
中車さんが出
>>続きを読む

シネマ歌舞伎 沓手鳥孤城落月(2019年製作の映画)

-

シネマ歌舞伎 第6弾 その①

とても楽しみにしている月イチのシネマ歌舞伎♪
のはずが、、

瞼にご乱心の玉三郎様の姿が消えては現れ、現れては消え、、
早い時間帯から船を漕ぎ出す私。。何で⁈💦

時は
>>続きを読む

おとうと(2009年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

邦画を観よう!シリーズ②
(山田洋次編)

たまたまTVを点けたらやっていて、前回に引き続き、山田洋次監督作ということで鑑賞。

最初はそんなに興味もなく、鶴瓶演じるはた迷惑な弟にイライラしつつ、そん
>>続きを読む

小さいおうち(2013年製作の映画)

-

邦画を観よう!シリーズ①
(山田洋次編)

自分が今まで観てきた映画はどういう傾向なのかな?とふと思い、数を数えてみたら、やはり洋画が多かった(色んな国引っくるめて、というのもあるけれど)。
邦画は4
>>続きを読む

サンダーバード55/GOGO(2020年製作の映画)

-

未発表のレコードが見つかり、まさかの映画化❗️との情報をキャッチ♪
懐かしい思いから'観たい!'という気持ちが高まるも、
ここに来て、オミクロン株の猛威が行手を阻む。。
思案した結果、二重マスクで少し
>>続きを読む

幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

昨年観たもの。

私が映画を観る理由は沢山あるのだけれど、その一つに、'"幸せ"の定義が知りたい'というのがある。
幸せの感じ方って、人によって、年齢、性別、住んでいる国や環境によってきっと違うんだと
>>続きを読む

シネマ歌舞伎 京鹿子娘五人道成寺/二人椀久(2018年製作の映画)

-

新年の映画初めは、シネマ歌舞伎♪

これは良かった!!
清姫が修行僧 安珍に一目惚れするが、会う約束を反故にされた腹いせに大蛇となって追い詰めた末、寺の鐘に隠れた安珍を焼き尽くし、自らも入水自殺を図る
>>続きを読む

SAYONARA AMERICA(2021年製作の映画)

-

2019年 細野晴臣のアメリカ・ツアーのライブ・ドキュメンタリー♪

たまたま上映後に細野さんの登壇があることを知り、日付が変わる瞬間を待ってチケットをゲット!
めちゃくちゃ意気込んだけど、そこまでし
>>続きを読む

シネマ歌舞伎 刺青奇偶(2009年製作の映画)

-

今日は自分にとって特別な日♪という事で、繰り出したのは最近ハマっているお馴染み'シネマ歌舞伎'でございます。。

今回は、売られる所を逃げ出してきた酌女・お仲(板東玉三郎)と江戸を追われても博打がやめ
>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

-

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品は、"メッセージ"と"灼熱の魂"しか観ていないが、この2作に相当ガツーン!とやられたので、当然 期待値は上がってしまう⤴︎(個人的には、この監督を始め、同年代の監督とは見て>>続きを読む

みをつくし料理帖(2020年製作の映画)

-

実は今作を観たのは、昨年の10月末。
少し寝かせようと思っていたら、いつの間にか一年以上の時が経っていた。。

今は亡き父が読んでいた高田郁の"あきない世傳 金と銀"という本が面白いというので、取り急
>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

**大事な部分が思いきりネタバレしているので、未見の方は回れ〜右!🏃‍♀️


007シリーズ クレイグ・ボンドの見納め。

Filmarksを始めてしばらくして、その前から話題になっていたスパイ物に
>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

評価も高く、カンヌ国際映画祭でも脚本賞とあらば、、と勇んで鑑賞したのだが、噂に違わず素晴らしい作品だった❗️

"喪失からの再生"
ありがちなテーマかもしれないが、濱口監督(今作が初めまして♪)の見せ
>>続きを読む

シネマ歌舞伎 ふるあめりかに袖はぬらさじ(2008年製作の映画)

-

シネマ歌舞伎 第3弾

素晴らしかった。。
完璧だった。

シネマ歌舞伎、3回目にして最高の作品に当たった気がする。

まず、キャストの豪華さ。
坂東玉三郎、中村勘三郎&勘九郎・七之助はお馴染みのメン
>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

とにかく、Don't think, feel !

まずは、そこから。。


音楽の評価は高いものの、ストーリーや設定の整合性に違和感を持つ声も多く、鑑賞を迷っていた。
ちょうど今作を観てきた息子から
>>続きを読む

籠釣瓶花街酔醒(2012年製作の映画)

-

シネマ歌舞伎 第2弾

籠鶴瓶花街の酔醒
(かごつるべさとのえいざめ)

またまた、玉三郎&勘三郎共演とのことで、観る前からワクワク♪

江戸時代 享保に実際に起きた"吉原百人斬り事件"を元に、三代目
>>続きを読む

しあわせの雨傘(2010年製作の映画)

-

ハイセンスな色使いのパッケージ、大好きなカトリーヌ・ドヌーヴ…でも、何故ジャージ⁈

そんな疑問から手に取った、今作。
買って良かったー!

フランソワ・オゾン作品は、"まぼろし"しか観ていなくて、あ
>>続きを読む

シネマ歌舞伎 鰯賣戀曳網(2021年製作の映画)

-

初シネマ歌舞伎 。

歌舞伎にはそんなに知識もなく、夫の実家で毎年TVの新春歌舞伎を観るともなく観る、、くらいである。
後は、明治座に一度だけ観に行ったことがある…かな?→中村七之助目当て♪
そういえ
>>続きを読む

ピーターラビット(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

2018年公開当時、予告を観て悪ふざけが過ぎるのでは⁉︎と疑念を抱きスルーしたのだけれど、続編公開につき地上波登場♪とのことで、10分観てダメならやめよう!とお試しで観てみた。

そしたら、、、
これ
>>続きを読む

Blue(2018年製作の映画)

-

フォロワーさんのご紹介で鑑賞。

アピチャッポン監督の作品は、"ブンミおじさんの森"しか観ていないが、あれはかなり衝撃的で、私はいま何を見せられたのだろう。。と思ったことを覚えているが、こちらも観てす
>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ ライブ・エイド完全版(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

2018年に公開された"ボヘミアン・ラプソディ"(劇場で鑑賞、レビュー済み)のライブエイドのシーンでカットされた2曲(Crazy Little Thing Called Love,We Will Ro>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

-

"愛がなんだ" が思いのほか良くて、こちらもFilmarksでの評判がすこぶる◎
この作品のどこが、皆を惹きつけるのだろう?
そんな好奇心から、映画館が久しぶりに再開した日に、勢い勇んで足を運んだ。
>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

-

言わずと知れた名作なのだが、最初から最後までちゃんと観たのは初めてかもしれない。
4人で線路を歩くシーン、ヒルの場面だけは、何故か鮮明に覚えていた。。


物語を書くのが好きで、とても利発だけれど内向
>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

皆さん大絶賛の今作を、遅ればせながら。
タイミング逃しまくり、"街の上で"こそは観よう!と思っていたのに、やっぱりコロナが怖くて観に行けない。。
あーまたしても…と思っていたら、なんとこちらがアマプラ
>>続きを読む

ブルジョワジーの秘かな愉しみ(1972年製作の映画)

-

ずっと観たかったけれど、なかなかご縁がなかったルイス・ブニュエル監督作。
たまたま自粛期間にBOOK OFFで見つけて、迷った末に購入。。

どんな世界を見せてくれるのか、ワクワクしながら鑑賞した ♪
>>続きを読む

夜のとばりの物語(2011年製作の映画)

-

これは、買って良かった!!
TSUTAYA閉店セールでゲットした掘り出し物 !
手元に置いて、何度でも観たい作品だった♪

"キリクと魔女"(1998)、"アズールとアスマール"(2006)で有名なフ
>>続きを読む

25年目のロシュフォールの恋人(1992年製作の映画)

-

夢のようなロシュフォール…から25年。
ああ、本当にこれは私の大好きな世界!涙が溢れて止まらない。。

幸せな時間だった。


今作の監督アニエス・ヴェルダのことは、実は存じ上げなくて、、Filmar
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

久方ぶりの映画鑑賞にウキウキして出かけるも、観た後モヤモヤしたまま何日か過ごした。
たまたまリビングにいた大学生の息子とその話をしていて、主題歌を歌うAwesome City Clubを知らないと言う
>>続きを読む

女王蜂(1978年製作の映画)

-

何となく見始めて動けなくなってしまったシリーズ!(特にカウントしませんが…笑)

こちら、何やら横溝正史のサスペンスっぽいのをやってるな〜の感じで見始めたのだが、とにかく次々と出てくる豪華過ぎるキャス
>>続きを読む