このレビューはネタバレを含みます
遺伝子決定論に基づいた物凄く残酷で哀しい話ではある。人間は重力に逆らいながら宙を舞うピエロのように、宿命の中でも生きれるのかも知れない…。しかし、見た目はイジれるけど内面的性質は変えられないし、環境は>>続きを読む
BONNIE AND CLYDE
ボニーとクライドは明日のない”俺たち”に一時の夢を見れる物語をくれた
その生き様よ永遠なれ
あくまでも不良達の日常をドキュメンタリータッチ(統一性は無い)で撮っているだけで、家庭環境や社会背景、教育現場などの描写がほとんど無い。故に彼らがどのような要因でそうなったのかは全く分からないし、バッ>>続きを読む
ゴジさん脚本、自分の見たゴジ脚本作品は全て反権力的内容
今作は警察のクソっぷりが最高にクソ
2019年現在、2014年末頃から始まったゴジさんが新作を撮るという企画が全然進んでる様子が無い
今こそゴ>>続きを読む
そんじょそこらのホラー映画より数段フィルムに霊性を宿した映画。白眉は船長登場シーンとラストシーン。特に後者は見てるだけでご飯10杯いける美しさ。最高のドア閉まるエンディング。女性の幸福論として冒頭と対>>続きを読む
流石にwet過ぎるけどまぁ、復讐のカタルシスのためのフリと考えればアリ。ここまで大量に流すならタイトル『SUKIYAKI』で良いんじゃあないの?とすら思える。連れ立ちション、グラス割りバトル、暗闇での>>続きを読む
売れる才能と売れない才能問題
どうせ売れないならやっても意味なくね?とか思っちゃうから僕は主人公側の人間なのかも知れない…。
ほんのちょっと妥協しながらやりたい音楽やって、金まで手に入れちゃえば良いの>>続きを読む
序盤はシュールでナンセンスな世界観で面白かったけど、徐々にストーリーラインが見えてからはつまらない時の「世にも奇妙な~」のような陳腐なものになってしまう。映像的なつまらなさは仕方ないので、いっそ漫画の>>続きを読む
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自分は特別だから普通の人たちに比べて生きづらいという心理。幼少期に降霊術に目覚めたらしいが、その頃何らかのコンプレックスを抱えた結果、承認欲求モンスターとして覚醒してしまったのだろうか。宗教のような閉>>続きを読む
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テレフォンセックスと飛翔シーンが良い。
断絶が深刻化する時代だからこそ、ボーダーを引く事でしか生きれない人間を描いた原作を、今、映画化するに至ったのかも知れないが、いくら何でも古い。原作の夢想シーン(>>続きを読む
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「愛」って正しいとか正しくないとかそういう事じゃ無いし、名状出来ないし、そもそもなんだか分かりゃしないものだよなぁ。「愛」以外のものを剥ぎ取ってむき出しの状態にされても自分にはよくわからなかった。
「>>続きを読む
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幸福な瞬間が出来るだけ長続きすれば良い、という未熟な夢には誰しも共感できるはず。ピラニア3Dくらいテンアゲ出来てグロがあればもっと良かった。 序盤から不吉なムードを漂わせ過ぎ。楽しませる所はちゃんと楽>>続きを読む
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まぁ、現実はこんなものだよね、というシガテラのラストを彷彿とさせるラスト。しかし、シガテラの100倍くらい体内に毒をぶち込まれた気分。そんなものかも知れないけど…さぁ。渡辺さんの脚本って繊細な分実はか>>続きを読む
最近テレビを見ていると『さらば愛しの大統領』という映画の冒頭テロップ「この映画はアホになってご覧ください インテリぶって見ないでください」というものを思い出す。この”映画”の部分を”テレビ”に置き換え>>続きを読む
これは子供がPTSDになったらどうするつもりなのだろう
議論という名のモラルハラスメントと人格攻撃、愚にもつかない詭弁の嵐。ガキにまともな議論は当然出来ないのに、こんなこと意味あるのか?また、こんな感>>続きを読む
原作のバイオレンス要素を抽出したコンピレーション・アルバム的な作品。ドラマとしては舌足らずで性急。ドラマ性の薄さが残酷性を希釈させているのは言うまでもなく…。観客自身でドラマを補完しながら、割り切って>>続きを読む
ファンタジア、わたしの好きな歌に並ぶ三大音楽トリップアニメーション(!)の一つ
カリカチュアライズされた『人間失格』みたいな話。そもそも企画としてつまらないし、中島哲也が面白いと思ってるのものの大半を自分はつまらないと感じるから根本的に合わないのだろう。谷原章介の笑顔が気持ち悪い>>続きを読む
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『Κυνόδοντα』犬歯
親父が口パクパクさせて小声で喋ってるところがキモくて良かった
その後の近親相姦は言わずもがな
結婚記念日のところで娘が狂ったように踊り出したところで椅子かなんかで親をぶん>>続きを読む
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物凄いB級な脚本とそれを吹き飛ばすスローモーションとキメ画連打の圧倒的なアクション(!)クライマックス銃撃戦の異常な物量(!)。
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クソガキの頃、深夜のテレビで観て以来トラウマになっていた作品。タイトルは忘れていてようやく突き止め再鑑賞。
やはり自分はスティーブン・キングの友情描写がツボでかなり好き。それは自分の知ってるものに近い>>続きを読む