チィさんの映画レビュー・感想・評価

チィ

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どんなに評価が悪い作品も観なきゃはじまらない!

映画(1141)
ドラマ(12)

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.4

「もう終わったんだハタナカ」
第二次世界大戦における日本のいちばん長い日は、上層部の閣議決定もだけど終わったと聞かされた戦ってきた人々の受け止める心情だと近年の作品を観て気づいた。御上に命を捧げて生き
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鋼の錬金術師(2017年製作の映画)

2.6

CG技術のクオリティは高くて、アサシンクリード的なイタリアの地はゲームのよう。原作世代だけど、かすって通った程度なので新鮮な眼で体感できたけども、正直なところ自然さを感じられない作品だなって思った。髪>>続きを読む

トイレのピエタ(2015年製作の映画)

3.4

プールに飛び込む杉咲花の純さに何故こんなにも触れてはいけないと思うのだろうか。宏の最期の夏に出会う未来ある陰鬱な刺々しい少女は、触れたくないけど守りたくなる細やかさ繊細さ瑞々しさに溢れていて。暗く先の>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.0

劇場で鑑賞した際に殺人事件が起こった際に被害者と共に息を引き取ってしまった為(エンドロールまで劇場の暖かさにより記憶が飛んだ)DVDにてリベンジ。が、また息を引き取ってしまったので三度目の正直にて。な>>続きを読む

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

2.7

1ミリもジョジョを知らない不届き者から観るこの作品は、よっくわかんねぇ!!話についていけずに、ケータイでめっちゃググりながら観てるのに節々のワードがよっくわかんねぇ!!しかも一番分かりやすいネタバレが>>続きを読む

デジモンアドベンチャー tri. 第6章「ぼくらの未来」(2018年製作の映画)

3.0

せっかくの満を辞した最終回!なのに、隣の人のポップコーンの音が人生最大級にうるさい!とイライラが募ったOP。その方が猛スピードで食べきって、進化シーンのたびに前のめりになって真剣に見てて、モラル的には>>続きを読む

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2017年製作の映画)

3.3

完成披露試写会にて。
「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」以外の情報を知らずに、開映前にぽろっと「この作品って…どんな話?」とダイイングメッセージ的な疑問をつぶやいて世界に突入した、けど。妻
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ラジオ・コバニ(2016年製作の映画)

3.4

コバニの明るい声とは裏腹に、伝えられる現地の皆さんの現状はつらく、掘り起こされる土砂に紛れる人間の手を見てしまった瞬間に血の気がサーっと引いた。ドキュメンタリーを鑑賞し出したのが最近だから本当に慣れな>>続きを読む

小さいおうち(2013年製作の映画)

3.2

予告をみたときに感じた昭和という時代にあったちょっとドロッとしたおうちのお話…という印象が綺麗さっぱり忘れさられるような、終始第三者からみたおうちのお話を、さらに股をかけて聞くという不思議な体験をする>>続きを読む

悪夢探偵2(2008年製作の映画)

2.8

悪夢探偵、と言われているけど影沼さんは探偵なのか?探偵というよりは才能を知った人に頼まれて嫌だよぉ嫌だよぉ死にたいよぉって言いながら気になって引き受けちゃうめちゃめちゃ性格の良いお兄さんなのでは?>>続きを読む

悪夢探偵(2006年製作の映画)

2.8

塚本晋也の監督としても俳優としても異質な才能が恐怖だよ!再生中にバグっていきなりスローになった瞬間が恐怖だよ!

いぬやしき(2018年製作の映画)

3.0

世界でいちばん反抗期が似合う黒髪美人・三吉彩花のお父さんが底では好きだけど嫌い!無理!くさい!ぶっ叩きと、お父さんのパンツは別に洗ってるよ〜〜(なよなよ)感が最高!そんな反抗期なかったから、フィクショ>>続きを読む

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.2

ばかだ…ばかとばかとばかとばかだ…トーニャが可哀想で…。みたいな心情に観終わって至るわけだけど、本当にこの感情が正しいのか、この感情が植え付けられることがメディアのフェイクなのでは?これが事実のすべて>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.5

彼らの空間には独自の時間軸があり、せかせかとした都心の映画館で上映されるこの映画は時が止まったかのようだった。青い空、ジリジリと射す日差し、読書と水遊び、南仏の風景は現代とは思えず、バカンスを過ごす彼>>続きを読む

映画ドラえもん のび太の宝島(2018年製作の映画)

3.3

サノス・ヨーオーイズミがドラえもんに降臨したぞ…未来の人類が生きるために地球のエネルギー吸い取るぞ…ドラえもんがインフィニティストーンのパワー受けて地球を守ろうとしてる…頑張れドドドドドドドドドッドー>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.4

みんななんてレビュー書いてるの?ってくらい絶対ネタバレダメ映画ナンバーワンすぎて!!ヒーロー映画なのにファーストカットでここまで絶望に落とされるなんて思わず、違う日であってくれとか、夢であってくれと何>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

5.0

完成披露試写会にて。
こんなにも美しく、純粋で、邦画があっていいのかってくらい触れたくないくらい綺麗だった。オープニングの爽快感と小松菜奈の薄幸ルックスだけど芯がしっかりした凛とした姿が強くて。強いけ
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.6

どこまでが許されて、どこからが許されないのか。私にはもう追いつけない。ひとりひとり感じ方がちがうし、価値観が試される。果たしてこの作品に対する感情は何が正しいのか…を考え続けて、気付けば3カ月経ちそう>>続きを読む

ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.7

冒頭の宇宙史のわりに思いっきり人間族主体じゃん!と思いつつ、あえてレトロでアロハなファッションをキメてくるセンスと絶対的モデル感覚、王道の美とは少し異なった個性派の美しさ、力強さ。カーラ・デルヴィーニ>>続きを読む

ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリーというジャンルを滅多に見ない身からすると、フィクションにみえてしまうような、そのくらい壮絶な現実があった。あんな簡易的なネットムービーで身辺者の死を知り、彼らは驚いたり動揺したりせず真>>続きを読む

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

4.0

原作・脚本・監督を鄭義信監督が担っているからこそ、ストーリーを誰よりも理解し、展開の方法を知ってる画が取れる。

1つのセットを軸に描かれる物語は舞台的で、おこなわれる話は重く、重く、重い。けど笑って
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.1

宇宙大戦争が勃発する前に、ワカンダ王国に無事入国できてよかった…。ワカンダ王国の人々は心が綺麗な人が多いんだ、多いからこそデリケートなんだとふむふむ観てたけど、毎日満員電車に乗って、現在もそこそこ混ん>>続きを読む

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

3.5

大人の事情が大人の事情で作った大人の事情の映画…とどうしても思い込んでしまって、観ながらもアッて思う部分もあったことは事実だけど、観なかったことを後悔した。世界からもし映画が消えたなら、私の友人の大半>>続きを読む

曇天に笑う(2018年製作の映画)

3.1

わたしの中で好きな脇役として無意識にジャンルづけされていた彼らが主となり一丸となっている姿がとても新鮮で、終始不思議な感覚だった。映画として弱いのは、単純にアドリブシーンが採用されすぎてメイキングか?>>続きを読む

マザー!(2017年製作の映画)

4.2

どう言葉に表して良いかわからない。ひとつの空間が無限にも思えるし、観ながら絶対伏線じゃんと勘繰るもはい騙された〜何でもないで〜す!だったり、理解の境地を超える展開の数々に次の展開を予想する私の脳内防御>>続きを読む

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.8

『ヴァージン・スーサイズ』でいちばん魅惑的なキャラクターを演じていたあの頃、『マリー・アントワネット』の天真爛漫なあの頃、そして今作でついに自由奔放から閉じ込められる側になったキルスティン・ダンスト。>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.1

たららららっ、たらららららっ〜〜♩(某奇妙な物語のテーマ)が流れてきそうな不穏で何が起きるかわからない違和感塗れの作品。

黒人差別への描写を鋭く描いていて、この作品が数々の賞にノミネートされているの
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空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

3.4

全編中国語で演じたのに、日本語に吹き替えてからの公開…という宣伝が逆に恐怖で。『マンハント』で日本人の知ってる俳優なのに口と言葉が全く違うゾワゾワを最近経験しちゃったから地獄の2時間を覚悟してた。でも>>続きを読む

不能犯(2018年製作の映画)

3.1

おどろおどろしいオケBGMが気を引き締めさせてくれて、久々に好きな演出と出会った。『脳男』とBGMの使い方が似ていて低音弦楽器は心理的に攻めていていい…!(とかいって音楽には疎いから楽器は違うかも低音>>続きを読む

セリーナ 炎の女(2014年製作の映画)

3.5

『アメリカン・ハッスル』を公開初日に劇場で観た帰り道に思った「でも、今年は『セリーナ』もあるからジェニファー・ローレンスとブラッドリー・クーパーがすぐ観れる!」…から4年『JOY』や『マザー!』すら円>>続きを読む

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.7

1994年は生まれてはいるから体感で知ってるはずだけど、知らない世界の話で。でも何処か落ち着く空気感なのは本能なのか。"岡崎京子の時代"を知らない身としては"ヒミズの頃から二階堂ふみが温めていた作品">>続きを読む

家族はつらいよ(2016年製作の映画)

3.5

家族はつらいよ吉行和子はこわいよ…。優しく普段通りにじわじわと450円の戸籍謄本を迫ってくる吉行和子おばあちゃん…。橋爪功おじいちゃんとたじたじになる、映画であんなに冷や汗をかく感覚に襲われたのは初め>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.6

作中で演じられるショーが好奇心で人々が集まるように、彼の人生というよりはみんな「歌と藝術」が観たくて来てるんでしょ?魅せてあげるよ!!かの如く次々に展開される歌はとても魅力的。ひさびさに歌って踊るザッ>>続きを読む

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.5

坂口くんが俳優はじめる直前くらいに某名画座で遭遇したことがあって、それ以来きっと彼は映画が好きなんだと思い込んでるんだけど、そんな彼にぴったりだなとじーんとした。一瞬の出会いなのに1本の作品の見方が変>>続きを読む

マンハント(2018年製作の映画)

3.0

すっかりジョン・ウー監督作品だったことを忘れ、時間が合ったからフラフラっと入ってみた、ら、冒頭がなんかおかしいぞ?全員カタコトだぞ?で気づく「邦画じゃなかった、天下のジョン・ウー様だった」という事実。>>続きを読む

パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

3.9

ぱっと見美容室を手伝う田舎で起きるのんびりした話なんだけど、ひとりひとりの女性が担う孤独との戦いが辛くてしんどくて。気がついたら一瞬も目が離せない、吸い寄せられるようにことが起きる展開を観ている自分が>>続きを読む

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