ダイラさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ダイラ

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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.9

何も起きないのがいい。めっちゃ人が死んでるけど。何回もみたい作品。

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)(2007年製作の映画)

3.5

セリフが大根かと思いきや、時を追うごとに高まる緊張感が凄まじい。
作品をみながら役者を憎めるぐらい、それぞれの感情がむきだしになっている。

SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬(2018年製作の映画)

3.5

鋤田さんが好きになりました。
今度、どこかで写真をじっくりみたい。
映画だと流れていっちゃう。当たり前だけど笑

誰も知らない(2004年製作の映画)

3.1

子供に演技させないからこその自然な振る舞い。公開当時の自分の年齢を考えながら見た。置き去りにされることの恐怖を思うとつらい。

市民ケーン(1941年製作の映画)

3.0

多重露光を駆使した作品。
最後のオチは楽しませていただいた。

音楽(2019年製作の映画)

3.3

単純すぎる演奏だけど、聴いていてわくわくしてくる感じが素晴らしかった。

さよならテレビ(2019年製作の映画)

4.1

今のテレビの問題点を教えてくれた。
すばらしいドキュメンタリーだと思った。
なんでも鵜呑みにしちゃう自分を反省しながら、いつか出会える新しいテレビを待ち遠しく思う。

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.0

男しか出てこない映画。
全編にわたり、見ていて気持ちの良いものではない。
気持ちの良いものであってはならないのだから。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.1

タクシーで夜のニューヨークを周るシーンがとても良い。
トラビスの目が次第に鋭くなって行くのが見どころだ。

男はつらいよ(1969年製作の映画)

3.4

殴り合いのシーンが多い。
寅さんの話し方がおもしろかった。
絶妙なタイミングで鳴る鐘が絶品。

人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

3.5

群馬県が舞台の映画、自宅で鑑賞。
題名のインパクトとは裏腹にゆったりと物語は進む。
構図を意識しているのだろう、画面を区切る線がちょくちょく美しい。
音の少ない(BGMの少ない)映画だった。

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

長い映画だったので、何回かに分けて観た。
思った以上にスカーレットがわがままだった。
大事なひとが死んで、いなくなって、それでも人生は続く、という終わり方にとても好感がもてた。
古い価値観が時折気にな
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NO SMOKING(2019年製作の映画)

3.5

細野さんらしさ満載の映画。
写真と音声で進んでいくイメージ。
インタビュー映像を垂れ流さなくて好印象!

アースクエイクバード(2019年製作の映画)

2.0

東京国際映画祭で鑑賞。

日本人が観て違和感がない、とはとても言えない作品、かなり違和感を覚えた。

例えば、楽器のお稽古のシーン。
大半の日本人はこんなことしないし、和服も着ない。
和服の人をわざわ
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汚れた血(1986年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

愛に関する物語。
作中での感染症の意味合いがイマイチ理解できなかった、もう一回観て確認したい。
あの道を歩いている女の人は誰なのだろう。
アレックスは元カノを最後まで愛していたのだろうか。
疑問は山積
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夏の妹(1972年製作の映画)

3.6

なんだか失礼な言葉遣いだな、と感じてしまうのは、礼儀を重んじて育てられたからなのかもしれない、あのぐらい自由な話し方があってもいいじゃないか。
自分と違う感性の作品に触れると新しい考え方が生まれる。
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アトランティス(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

東京国際映画祭にて鑑賞。

今まで観た映画のなかで、この映画ほど美しいSEXは見たことがなかった。
それ以前に映し出される死体の数々が、すべてそのシーンのためにあるように感じた。
死への恐怖ほど、SE
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戦場を探す旅(2019年製作の映画)

3.9

東京国際映画祭で鑑賞。

写真家としての精神を貫くかっこよさ、差別が当たり前の時代に異人種と心を通わせるストーリーが素敵だった。

わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

4.1

東京国際映画祭、3日目に鑑賞。
環境音以外で音楽が登場しないのは、この作品の特徴の一つである。
音が存在しないことで、沈黙が重要なものになっていた。

知り合った仲だからこその気持ちのいい沈黙や、不満
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映画に愛をこめて アメリカの夜(1973年製作の映画)

3.4

映画撮影を題材にした作品。
トリュフォー自身が監督役として出演しているのが新鮮だった。
難しい映画を予想していたが、意外と分かりやすい作品で、素直に楽しめた。

プリティ・ベビー(1978年製作の映画)

3.9

売春を題材にした作品。
自分の身の上を悲観せずに笑って生きる姿がとても美しかった。
差別や教育の問題を描写している点もいいと思うが、やはり昔の映画だなぁと感じてしまう。

ピアニストを撃て(1960年製作の映画)

3.5

子供が車にイタズラするシーンがコマ落としになっているところをみたとき、地下鉄のザジを思い出した。
ピアノの音が作品のなかでいい味を出していた。

共犯者たち(2017年製作の映画)

4.1

ポレポレ東中野で鑑賞。
日本の報道を見る限り、他人事では済まされない作品。
隣国で起きる報道統制が描かれており、作中で報道の自由のために闘った多くの人たちが逮捕されていく。
キャスターの降板、番組の終
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