ストーリーはありきたりだけど、映像表現が意欲的だと感じた。
武井咲、もとい浅野温子がかわいい。
外から入ってくる規則的に点滅する街の明かりとか、朝起きて窓を開けて電気を消したときの光の当て方ととかが印象的だった。
暗闇の表現がおもしろかった。
前作と同じく今作も、戦いに肯定的なところに文化の違いを感じた。
異世界の話ではあるが、反環境破壊、反捕鯨が全面に押し出されている。
すごくよかった。
今までみてきた映画の中で感じていた、男性監督が女性視点で撮った場合の違和感が無かった。没入してしまった。
子供たちが家出するシーンでガードレールの鉄の棒が全部無いところとか、戦争の後なんだな~って思った(筋と全然関係ない)。