マークさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

マーク

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サンバ(2014年製作の映画)

4.0

何も無い、ただの現実。
ドキュメンタリーを観ているのかと錯覚さえした。パリに住んでいた自分から見ると、本当に、現実。

旅行で行くパリは華やかで綺麗なのだろう。でも、現地で(VISAありで)働く日本人
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アラジン(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ダンスも歌も妙にヒップホップに寄りすぎていて、カルチャラル的に残念だった。
美女と野獣や眠りの森の美女の舞踏会シーンでジャズやヒップホップをやらないように、もう少しインドのダンスをリスペクトして欲しか
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画が作られた頃のアメリカの価値観を知らずしてこの映画の解釈に言及するのは危険なのではないかと思う。

ともかく彼は自分を「孤独」だと思っているが、それは世間ずれした自分を無意識に自覚して自ら距離
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わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

2.8

たった3ヵ月トレッキングしただけでそれまでのトラウマや人生を克服できるものだろうか?確かに過酷な旅だったとは思うが、それでも抱えていた闇をリセットできるほどとはとても思えない。実話らしいが、であれば主>>続きを読む

ミルピエ パリ・オペラ座に挑んだ男(2015年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリーの撮り方としての評価。
ミルピエは評価しない。
伝統の価値を知らずして革新をしたがるのは愚かだ。

検察側の罪人(2018年製作の映画)

1.0

最近日本映画でも、かつてのフランス映画のように結論を出さないような、スッキリしない終わり方をする演出が流行っているようだ。
しかしそれをするなら意味がなければ、効果的でなければいけない。
意図的なのか
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くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

1.5

アリスインワンダーランドに感化されたディズニーがクルミ割り人形を下手に焼き直した作品。

それにしてもディズニーの人種差別しません逆差別はなんとかならないものだろうか。
例えば日本で新撰組の映画を作る
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