『スパイダーマン ノーウェイホーム』
ヒーロー映画史に残る、最初で最後の必殺技みたいな作品でした。
本編見てる間にいろんな感情引き出され過ぎて見終わった後は、ただただ感謝の念だけがじんわりと沸き上>>続きを読む
『ポプラン』
旅に出たイチモツを追いかけて、自分が人生の中で置き去りにしてきた大切なものと向き合う、異色のロードムービーでした😊
くだらなくて笑っちゃうけど、無性に懐かしくなって、泣ける。
『ポ>>続きを読む
『マトリックス レザレクションズ』
かなり賛否割れそうです…。
個人的にはなくて良かったと思います。
ただこの映画がラナ・ウォシャウスキー監督にとって必要なものだったのかもしれないとは感じました。>>続きを読む
『ラストナイトインソーホー』について核心に触れないよう何とか書いてみました…。一応ネタバレ注意です。
いわゆる"ホラー"というよりは、嫌悪感と居心地の悪さで精神的に追い詰められるような感覚が終始持続>>続きを読む
『彼女の好きなものは』はとにかく語りたくなる。無性に語りたくなる。
頭からしばらく離れてくれない映画だと思う。
現実に絶望して、ファンタジーに逃げ込んで。でも最後にはファンタジーみたいな現実に救わ>>続きを読む
『シャンチー』
久しぶりに「MCU熱」を取り戻させてくれる快作でした!
映画の"面白さ"や"巧さ"がMCUの作品群の1つであることにほとんど依存してなかったのが、やっぱりグッときたなぁ…。
いろ>>続きを読む
『先生、私の隣に座っていただけませんか?』見ました!
なんじゃこりゃ!超変則的で独特な演出と構成で変な迷路に迷い込んだような感覚になりました😱
「嘘だろ!」「まじか!」などんでん返しを期待して見進>>続きを読む
『ザスーサイドスクワッド』
「はみ出し者たち」の映画として完璧に近い仕上がりだと思います👏
アクションの魅せ方やバリエーションも豊富さ、フラッシュフォワード&バックの自由自在な編集スタイルも楽しめ>>続きを読む
『クレヨンしんちゃん 天カス学園』
『クレヨンしんちゃん』という"サザエさん時空"のシリーズで「青春映画」をやるんだ!という気概を感じるプロットでした!👏
親子、友人。変わらない関係はない。その予>>続きを読む
『サイダーのように言葉か湧き上がる』
SNSやライブ配信アプリを演出レベルにまで落とし込んだ「今の青春ラブストーリー」です✨
杉咲花さんのボイスアクトと牛尾憲輔さんの劇伴も最高なのでぜひチェックし>>続きを読む
『ライトハウス』
英語の訛りが凄すぎて、英語音声字幕で見ると面食らいました…。
メタファーがたくさん散りばめられたロバートエガース監督らしい心理的にじわじわと追い詰められるようなホラー映画です。>>続きを読む
『ゴジラVSコング』
内容は薄めですが、視点の違う映像を組み合わせることで巧くスケールを演出した点は褒めたいです!👏
「コング萌え映画」なので、見終える頃には「コング可愛い❤️」になるはず…。>>続きを読む
『あの夏のルカ』
「ピクサーしか勝たん!」と言いたくなるくらいに『Soul』に続き圧倒的な出来栄えでした!😢
「巧いな!」って感覚はありつつも、ゴリゴリの友情エモでぶん殴ってくるジュブナイル路線の>>続きを読む
『RUN』
献身的に支えてくれてる!そう思っていた母がめちゃくちゃヤバい奴だった…。
多分、大筋をテキストで読んでたら、寝て起きたら忘れるレベルの物語だと思う。
それがここまで目に焼きついて離れ>>続きを読む
『るろうに剣心 The Final』
アクション描写やロケーション周りの演出はシリーズ最高の出来栄えだと思います!
ただこれまでになく圧縮されたストーリーと「泥臭さ」の欠如が物語に「重さ」を付与で>>続きを読む
『名探偵コナン 緋色の弾丸』見てきました!
個人的にはコナン&灰原と他の少年探偵団の3人の対比の演出が抜群に良かったと思います。
ヒーローショーがメタ的にすごく重要な位置づけで使われてたのも興味深>>続きを読む
『街の上で』
今泉監督の映画の中で1番好きかもしれません。
人間の営みの中で、時の流れの中でふるい落とされていく些末な何かを大切に掬い取るような、そんな映画だった…。
映画は"編集"でその素材が>>続きを読む
『砕け散るところを見せてあげる』について書いてみました。
映画より先に原作を読むのがおすすめ。
ディテールにこだわってるのか、そうじゃないのかがよく分からない映画ではありました。
用具入れのトイ>>続きを読む
『アンモナイトの目覚め』
陶器のオブジェ
ノートに描かれた化石の絵
心を閉ざした貴婦人
本作は予め多くのものを隠してある。それ故に見えないことや分からないことだらけだ。
それらを化石を見つけ出す>>続きを読む
『騙し絵の牙』必見です!
中島哲也監督作品を支えてきた小池義幸さんの編集がほんとにすごい。
観客が複雑な物語を何とか追えるギリギリのラインを突くハイテンポな展開と興味や疑問を掻き立てる絶妙な「タメ>>続きを読む
『ノマドランド』見ました!
ホームとハウスの一致が当たり前ではなくなった時代だからこそ描けた、新しい生き方を描く傑作。
人間の営みそのものをドキュメンタリータッチで捉え直していく斬新な作劇に静かに>>続きを読む
映画『モンスターハンター』
見てきましたが、普通に面白いじゃないですか!
ちゃんとロケーションとモンスターとモブキャラたちをミラジョヴォ演じる主人公を魅せるための舞台装置にした正真正銘のポール・W>>続きを読む
『パームスプリングス』
『恋はデジャヴ』や『ハッピーデスデイ』の系譜のループものだけど、もっとゆるくてポップ。
1人で生きるより、2人で死んだ方がマシ。
誰かと生きることに疲れた2人が、また誰か>>続きを読む
『ブレイブ群青戦記 』
ラスト以外はかなり高い出来栄えでした!
邦画大作の悪癖と呼ばれる大袈裟演技やウェットな演出が物語の中で意味づけされて、あえて取り入れられていたのが斬新だった。
個人的には>>続きを読む
『ビバリウム』考察書いてみました!
退屈という言葉が褒め言葉になる映画は珍しいのではないでしょうか?
子育ての喜びや尊さを排除し、徹底的にその苦痛や醜悪さだけを増長させた内容はかなりキツかった…。>>続きを読む
『シンエヴァンゲリオン』
この映画は5.0満点じゃ計測できない。あえて言うなら0に最も近い数値…∞よ。
本当に終わった…でも終わっていないような…。不思議な感覚になる映画ですね。
作品のディテー>>続きを読む
『あのこは貴族』素晴らしいです!2021年に入ったから見た新作ではダントツ!
とにかく写真撮影というシチュエーションの使い方が見事すぎるんです。
家族との関係を維持するため、お見合いのため、結婚の>>続きを読む
『プラットフォーム』
想像以上にカニバリズム描写がエグいのですが、雑コラみたいなモザイクがかかってて妙にポップな映像になってて笑ってしまいました。
貧富の差の話ではありますが、想像以上に聖書っぽい>>続きを読む
『花束みたいな恋をした』
『最高の離婚』や『カルテット』の坂元裕二さん脚本の最新作です。
とにかく坂元節全開で、内容のリアルさと形式のフィクショナルさのコントラストが絶妙でした。
またサブカルチ>>続きを読む
『私をくいとめて』
めちゃくちゃ面白い!個人的には『勝手にふるえてろ』よりも刺さりました。
これは恋愛映画というよりは広義のコミュニケーションについての映画ですね。
その観点で見ると、かなり面白>>続きを読む
『ワンダーウーマン1984』
全体的には大味ですが、その80年代風な緩さもたまらないですね。というより論理レベルが全体的にコマンドーのそれでした笑
何といっても、前作で死別したダイアナとスティーブ>>続きを読む
『ソウルフルワールド』
画面から匂いが漂ってきそうなほど、ディテールにこだわった美しい映像!
ピクサーがこれまでに「22」の長編を通じて夢を与えてきた子。その一方で思いやメッセージが届かなかった子>>続きを読む
『ミッドナイトスカイ』
全体的に評価低めみたいですが、個人的には大好きな作品でした!✨
『インターステラー』や『渚にて』のエッセンスはありつつも、本筋には『風立ちぬ』に似たものを感じました。
地>>続きを読む
オルフェウスの物語をモチーフにした素晴らしい恋愛映画だったと思います。
ひたすらに視線と表情で問いかける静的な演出と炎という強烈な視覚情報の対比に痺れました。
静かに心のうちに燃え上がる愛情の炎。>>続きを読む
『おらおらでひとりいぐも』
田中裕子さんの演技が圧巻の一言でした?
公開前なので、予告編を含む事前情報で明かされている範囲内で感想を書いています。
きっとたくさんの人に勇気を与えてくれる映画です>>続きを読む
『罪の声』
やっぱり野木さんは天才だ…。
原作の推理的な面での面白さを若干犠牲にこそしましたが、完璧な再構築、そしてアレンジだと思います。
かなりショートカットしたにも関わらず、あたかも元からそ>>続きを読む