cmcさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.2

この一週間で3本の映画を見たけれど、性同一性障がいの出てこない映画はなかった。最近よく考えていることだから、自然とそういうものを手に取るのか。もしそのようなことで悩んでいる人がいるならば、この映画を勧>>続きを読む

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.0

艶めき、なんてそんな言葉が頭に浮かんでしまう。どうしても。女性って美しいなぁ、と思わずにはいられない。それは彼女達の持つ身体という視覚から訴えるものも、声となって溢れ出す厳しく温かい言葉たちから訴える>>続きを読む

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.9

なんて美しい青春映画だ!友達がいなくて寂しい高校生活をスタートさせたチャーリー。そんなチャーリーと知り合ったパトリックとサム。この2人との出会いがチャーリーの高校生活を華やかで色鮮やかなものに変えてい>>続きを読む

ピアニスト(2001年製作の映画)

3.3

激しい映画だった。いやむしろ静かすぎたのか。異常なまでに奇妙な性癖をもった彼女は、人に打ち明けることも出来ずにそのような癖に取り憑かれたように異常行動をしてしまう。彼女の性に対する熱に気付かずに彼女へ>>続きを読む

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.5

脚本賞、というのに惹かれてしまって。最初の本当に最初、ピンクの透け透けのショーツ、というよりパンツ、の方が似合うパンツを履いた彼女。可愛いのにどうもセクシーな白い脚が伸びていて、どうも触りたくなって、>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.8

バレンタインも近づいてきて、素敵なラブストーリーが見たくて、人気のこの作品を手に取った。
たくさんのラブストーリーが詰め込まれすぎない程度に、あそびを加えてぎゅっと詰まった一作。見る時期はやはりクリス
>>続きを読む

フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

3.8

なんて愛に一生懸命なんだろう!最低なあほでばかなスティーブン。でもこんなに一生懸命な人みたことない。これがまたゲイのお話だからこそ面白い。だって男女だったらこんな愛はきっとない。ちょっとえっちで下品な>>続きを読む

ナポレオン・ダイナマイト/バス男(2004年製作の映画)

3.0

くだらない!面白い!しょうもない!馬鹿らしい!とってもゆるくてとってもほのぼのしててとってもやわらかくて、最後まで気持ち悪いナポレオンのその気持ち悪さが嫌いだったけど、最後まで嫌いだったんだけど、その>>続きを読む

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.9

私、ミステリーって嫌いなんです。正確に言うならば、嫌いだと思っていた、んです。でもね、姉に紹介された伊坂幸太郎さん。とんでもなく有名な方なんて知らずに本を読んでみた。ミステリーの驚きというものの面白さ>>続きを読む

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

3.5

レビューを見てショックを受けた、中の見えない入れ物の中がどうやっても見えない自分自身に。中に一体何が入っていてそれはどんなものでなんで入っているかなんて私にはまだわからなかったのだ。映画がやってた頃、>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.9

ダークでヒステリックでとっても怖いと思ってた。第一印象はそうだった。でも次第にレオンの優しさとかマチルダの愛とか、温かいものに包まれた一作だった。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.4

名作中の名作、見たことの無い人は絶対に見るべきであると思う。見れば見るほど惹き込まれるし、アンディへの親しみとか愛情が湧く。驚きのラストシーンと爽快感と、そして終わることへの寂しさがあった。面白かった>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.5

友人達からこれは見なければ、とお勧めされて見てみた。友人がアート世界に生きる人で、男性だから?(これは偏見?)とてもたくさんの部分でグロテスクでバイオレンスな作品。だが、名作と言われるだけのことはある>>続きを読む

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.8

信頼しあう2人のはずが、どうしても信頼しあってないように見える映画がたまにある。でも、ロージーとアレックスは本当にお互いを永遠に無限に信頼し、愛している。涙あり、笑いありの、純粋なラブストーリー!好き>>続きを読む

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.1

ペニーレインというレディの周りは明るくて、美しくて、魅力的で、惹きこまれて、皆んなが彼女を大好きだった。同じように彼女だって皆んなが大好きでたまらなかった。音楽もバンドもスティルウォーターもラッセルも>>続きを読む

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

4.0

最高のシンデレラストーリー!ヴィヴィアンもキュートだし、エドワードも格好いいし、住む世界が違うといわれる二人が出会って、恋をする。花束を加えて階段を登るエドワードの格好悪さがとっても素敵だと思った。

つぐない(2007年製作の映画)

3.8

ジェームズマカヴォイの出演作では断トツで人気の作品だったので、さっそく見てみた。最後まで悲しさのぬぐいきれない作品。戦争や、その当時の様子が見られる。最後にそういうことか、と驚かされた。これは良作とい>>続きを読む

ペネロピ(2006年製作の映画)

3.9

途中からブタっ鼻が可愛く見えてきたりして、それって何故かってきっとペネロピが可愛い人だからだと思った。結局見た目に左右されるのなんて最初だけで、その人を知ったら見た目なんて関係なくなってきたりもするん>>続きを読む

森崎書店の日々(2010年製作の映画)

3.3

優しい雰囲気に包まれた作品。本が読んだことのない人は本を読んでみたくなると思うし、本が好きな人は神保町の古本屋に足を運んでみたくなると思う。菊池亜希子のシンプルな演技も良いのか悪いのか、私はわりと好き>>続きを読む

シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.8

面白いとは聞いていたもののジャケットが怖そうなので、なかなか手が出せずにいたのですが、見てみたらなんともポップでキュートな作品だな、と。ロボットの出来損ないのようなエドの、言葉にせずとも表情で伺える優>>続きを読む

永遠の僕たち(2011年製作の映画)

3.8

死というものが題材であるのにも関わらず、温かくて優しくて微笑ましい作品だった。ただ少しやっぱり切ない。大好きで大好きで大好きな人の死を受け入れ、思い出として大切にしまっておく彼の心情もとても心に沁みた>>続きを読む

モンスターズクラブ(2011年製作の映画)

2.6

好きな俳優が出ていたので、評価は低いが、見てみようと思ったが、評価は評価でした。

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

4.8

あぁ、本当に大好きだ。目が離せない。あぁ、すごく気持ちがいい。4.8という点数を付けたのは今までで最高な映画だと言いたいから。残りの0.2は満点をつけてしまうともう二度とこの映画を観れないような気がす>>続きを読む

まほろ駅前狂騒曲(2014年製作の映画)

3.8

やっぱり三浦しをんはユニークで面白い!原作を読んでいないので、原作が読みたくなった。細やかな笑いが込み上げてくるような二人の絡み合いが面白い!じっくり入り込んでクスリと笑ってほしい映画。

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.4

凄い、物凄い。見終わって、脳みそとか心臓とか身体がビリビリする。最後がよくわからなくて調べてみてロボトミー手術という衝撃的なものを知ってしまった。これは必ずといってもいい、もう一度見なければ。一度じゃ>>続きを読む

恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.4

超毒舌な非常識男が恋をして愛を知り常識を持った変わりもの(それはそれはとてもキュートな変わりもの)になる。

イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

4.0

コレクションシーンや、イブの奔放に荒れる様が見どころかと、、!最高にクールで美しく、破壊的でアバンギャルド!面白くて、笑うシーンでなくても心が踊ってしまった。、

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.4

良い映画とは、こういう映画だなぁ、と。泣きもしない、笑いもしない、怒りもしない、なのにものすごく感動する。フォレストが大好きになる!

おくりびと(2008年製作の映画)

4.0

こんな話だったのか、と。母親に勧められて家族で見たけれどたいへん泣かされてしまった。泣かされるというよりも泣いてもいいのだな、と。そういう感じ。夫婦愛も家族愛も、愛というものについて。死というものにつ>>続きを読む

ハチミツとクローバー(2006年製作の映画)

4.1

原作が好きで、漫画を集めていたが理由があり手放すことに。あの感情をもう一度感じたくて映画を見ることにした。大概は原作の方が面白い場合が多いし、期待はしていなかった。これは期待していい。

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

3.4

可愛い。キュートな作品だな、と。ただ掴みにくいふんわりした作品ではあった。愛し合うって幸せなことですよね。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.2

人々が求めるものを手にしたとき感じることや考えることに共感した。結局夢を追い続けた人と、現実を見つめ直した人、それぞれがそれぞれ自分自身の今を大切にしているんだと思った。

ふがいない僕は空を見た(2012年製作の映画)

3.0

百万円と苦虫女、が好きで監督のタナダユキさんの作品をもっと見たいと思って見てみたが、期待とは少しハズれた話だった。ふたりを応援したい。

愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.9

何故彼女は彼に物語を読ませたのか、何故それは彼だけではなかったのか、何故彼女は姿を消さなければいけなかったのか、何故彼女は罪に問われてしまったのか。