Miさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

3.8

マイケル・セラのどうってことない歌声が良すぎる

BOOKOFFで買ったDVDの状態が悪くて最後まで観るのに3時間半かかったけど心穏やかだった

アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

4.1

第一声で泣いてしまった
映像として完成されすぎてないからこそのライブ感
深い祈りのための時間空間

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

4.3

螺旋の表現が良すぎた
同じように見える日常の中にも確かに変化はあって、その小さく煌めく変化は毎日を慈しみながら生きた人間にだけもたらされる特権なんだと思う

しとやかな獣(1962年製作の映画)

5.0

「貧乏で体中が汚れてしまった。」
違法性を疑うくらい中毒性のある面白さと60年も近くの前の作品から漂う唯一無二の異常性!

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.4

食という命をつなぐ行為への慈しみ
実直に生を営み、肥えた知識を受け継いでいく、そんな人たちのご飯が美味しくないわけがない!!

観終わった後、家にあった全ての小松菜の筋を取った

ケミカル・ハーツ(2020年製作の映画)

-

寂しい、もう戻れないのに、この2人はもう大丈夫だと強く実感できるラスト

ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ 4K 完全無修正版(1975年製作の映画)

3.3

ハエの飛び交う泥臭くままならない世界の中にあってもなお霞むことのないバーキンの輝き

人間が互いに本当の意味で理解し合うことは不可能だという本質のその果てに産み落とされたような寂しい物語だった

クルエラ(2021年製作の映画)

3.9

嬉しい(?)!楽しい!!大好き!!!で3人目のドリカムになれる

リトル・ニキータ(1988年製作の映画)

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リヴァー・フェニックスの美貌をもってしても元が取れないくらいつまらない、てんでだめ

スカイ・クロラ The Sky Crawlers(2008年製作の映画)

4.2

退屈であることを退屈なままに描くことから逃げない、ある意味ドラマツルギーのようなものを徹底的に遠ざけた作品で、誠実だった

愛の昼下がり(1972年製作の映画)

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みっともなさをウィットにコーティングする才能がピカイチ
飲み会でくだらない話題でひとしきり盛り上がった後、トイレの鏡でその余韻を引きずったままの満面の笑みの自分をみて興醒めする現象思い出した

虹色作
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グレイテスト・サマー(2018年製作の映画)

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食事・睡眠を差し置いてこの世の中で一番好きなジャック・キルマーをひさしぶりに存分に堪能できたという点だけでも意義深い

夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

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大きい声を出す人がたまらなく嫌いなので厳しかった

夢の涯てまでも(1991年製作の映画)

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気力だけで4時間以上観続けて一瞬たりとも“わかる”瞬間が訪れなかったからもうダメかもしれないと思っていたら、夢という幻想に取り憑かれた人間を言葉が救うラストに私の5時間が報われた気がした
でももう2度
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

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作品という枠組みを超えてリアルな世界への問題提起になりそうでならなさそうでなりそうで、、というギリギリのラインにある気がする。
問題に対する打開策がエンタメ性を帯びてしまっていたからかな。"社会的実験
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

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精神を消耗しながら最後まで観たのに結局何も残らなかった。おつかれ

天然コケッコー(2007年製作の映画)

3.8

しまった。東京に来てから観るべきじゃなかった
心の粗という粗を洗い落としてくれるような瑞々しさ。それでいてきちんと田舎の残酷さや煩わしさを内包しているところが好き。