マイケル・セラのどうってことない歌声が良すぎる
BOOKOFFで買ったDVDの状態が悪くて最後まで観るのに3時間半かかったけど心穏やかだった
第一声で泣いてしまった
映像として完成されすぎてないからこそのライブ感
深い祈りのための時間空間
螺旋の表現が良すぎた
同じように見える日常の中にも確かに変化はあって、その小さく煌めく変化は毎日を慈しみながら生きた人間にだけもたらされる特権なんだと思う
「貧乏で体中が汚れてしまった。」
違法性を疑うくらい中毒性のある面白さと60年も近くの前の作品から漂う唯一無二の異常性!
食という命をつなぐ行為への慈しみ
実直に生を営み、肥えた知識を受け継いでいく、そんな人たちのご飯が美味しくないわけがない!!
観終わった後、家にあった全ての小松菜の筋を取った
ハエの飛び交う泥臭くままならない世界の中にあってもなお霞むことのないバーキンの輝き
人間が互いに本当の意味で理解し合うことは不可能だという本質のその果てに産み落とされたような寂しい物語だった
リヴァー・フェニックスの美貌をもってしても元が取れないくらいつまらない、てんでだめ
退屈であることを退屈なままに描くことから逃げない、ある意味ドラマツルギーのようなものを徹底的に遠ざけた作品で、誠実だった
みっともなさをウィットにコーティングする才能がピカイチ
飲み会でくだらない話題でひとしきり盛り上がった後、トイレの鏡でその余韻を引きずったままの満面の笑みの自分をみて興醒めする現象思い出した
虹色作>>続きを読む
食事・睡眠を差し置いてこの世の中で一番好きなジャック・キルマーをひさしぶりに存分に堪能できたという点だけでも意義深い
気力だけで4時間以上観続けて一瞬たりとも“わかる”瞬間が訪れなかったからもうダメかもしれないと思っていたら、夢という幻想に取り憑かれた人間を言葉が救うラストに私の5時間が報われた気がした
でももう2度>>続きを読む
作品という枠組みを超えてリアルな世界への問題提起になりそうでならなさそうでなりそうで、、というギリギリのラインにある気がする。
問題に対する打開策がエンタメ性を帯びてしまっていたからかな。"社会的実験>>続きを読む
しまった。東京に来てから観るべきじゃなかった
心の粗という粗を洗い落としてくれるような瑞々しさ。それでいてきちんと田舎の残酷さや煩わしさを内包しているところが好き。