女さんの映画レビュー・感想・評価

女

映画(415)
ドラマ(1)
アニメ(0)

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.0

ワンピース原作は、ヒルルクの桜がクライマックスみたいになっている途中離脱組なんですが、なんかぁーウタが紅白にも出てたじゃないですかぁー。アマプラで観れるっていうし、なんとなく夜ご飯食べながら鑑賞。
>>続きを読む

清須会議(2013年製作の映画)

3.5

何も考えずに観れる歴史物の映画。

だから本物が観たい人は嫌がったり、評価を低くしているかもしれないけども、“歴史映画観るの怖い”派の人間には優しくて良かったです。人の死ぬシーンとかも少ないし(いや、
>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.8

始まりの方はわりと…うーーん、お雛様のくだりとか結構つまらなかったんですが、犬がいい顔しているし、段々この家族のことを知るうちにジワジワ来るというか…
ひいじいちゃんの場面でグッと掴まれちゃった。(福
>>続きを読む

インフェルノ(2016年製作の映画)

3.5

自粛の引きこもり生活のおかげで、危険なことを一切断ち切って生きているので、平和ボケ極まりない毎日を送っています、こんばんは。
頭の中がお花畑化しているので、この作品が始まった瞬間は「なんでや?!」が連
>>続きを読む

八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.5

面白い話だと思うけどあんまり楽しくなかったし、揺さぶられなかった。多分共感できる人が1人もいないから。本当に1人も!

邦画は母国ムービーなので、文化もわかっているし、日本語がダイレクトに突き刺さる。
>>続きを読む

ペット2(2019年製作の映画)

3.6

吹替。
気を抜いていたらホロリときちゃったぜ。
吹替もなかなか良いねぇ、バナナマン可愛い。ちょっとズシっとした映画観てきたから、ちょうどいい。

あの白い犬かわいいな、
蜂のボールを守っている子。
>>続きを読む

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

4.2

胸が締め付けられるシーンが多くて、どうしようどうしよう、と思いながら観た。リアルじゃないのにリアル。この映画でドキッとした人、多いんじゃないのかな。翔子にみたいに、ちゃんとしたいって思っているのに出来>>続きを読む

スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

3.4

軽い感じで人が死んでいきます。きゃー。
初めっから全然笑えない惨い話で盛り上がっているし、ぽんぽん人が惨殺されていて、終始しんどかったのだけれど、つまりはそういう時代だったということ。

クスッとはし
>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.9

先日、ついに脱・鬼滅バージン。
やーアラシックやエイターの友人たちが鬼滅鬼滅と騒いでいたから、「若いイケメンがわちゃわちゃしてるアニメかな?」などと適当に思っていたのですが、ちょっと違った、鬼切ってた
>>続きを読む

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.8

同居人が好きでDVD持っていた作品。
私はかつてレンタルしていたけど、なんとなく観ずに返却した作品。
風邪で暇すぎて、家にあるなら観るかー、と。


なんだこれ、観ながら
ずーっと泣いてたぞ。

とり
>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.9

わー楽しい楽しい。
出てくる人、みーんなチャーミングで愛せるのが三谷幸喜作品だと思っていて(まぁ過去作品を全部拝見したわけではないのだけど)、「難しいこと考えたくないなぁ、愉快だけど優しい、そんな映画
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.5

【あんまり“君の名は”にハマれなかった人間のレビュー】

ねぇねぇ何でそんなにヒロインに惹かれたの??そんなどハマりする理由って何?主人公の孤独やメンタルの不安定さがありそうだけど、そこは描いてくれな
>>続きを読む

過去を逃れて(1947年製作の映画)

3.8

悪女最高映画。

無駄のない展開に溜め息が出るけど、ほんとこれだけで成り立つのは美人がいるから!美人サンキューっ!好きな顔じゃないけど、すごい良い顔!ジェーン・グリア様!!

主人公がタレ目のイケメン
>>続きを読む

バレンタインデー(2010年製作の映画)

3.4

何かしらが繋がるソレ的映画。
わちゃわちゃした構成が面白いけど、1つ1つの話はわかりやすいラブコメかと。なるべく幅広い世代と立場(学童期から拗らせシングル、熟年夫婦まで)を巻き込んでいるから、ストライ
>>続きを読む

おとなの恋は、まわり道(2018年製作の映画)

3.7

【中身のないレビュー】


この拗らせ方、いいわぁ。クセ強い。
ずーっと笑えました。ニヤニヤ観ていました。2人がジジババ見ながら言いたい放題なシーンとか、わたしツボよ。

2人のめんどくさいところは一
>>続きを読む

2001年宇宙の旅 新世紀特別版(1968年製作の映画)

4.2

はー、これが1960年代の作品。キツい。宇宙、というか未知なものへの警鐘映画だと思った…ほんと、私の思う“怖い”が詰め込まれた映画でした。知恵を身につけた凶暴性とか、もー。冒頭の猿祭りもそうだけど、休>>続きを読む

ザ・マスター(2012年製作の映画)

3.8

ホアキンの衝動性と束の間の静寂、すごーい。

居場所とは何か、かんがえちゃったけど、
最後はハッピーエンドなんだよね??
断ち切れなかった呪縛からの解放は、できなかったようにも思えるけど。その、営みは
>>続きを読む

シンプルメン(1992年製作の映画)

3.7

穏やかにぶっ飛んでいて、やはり心地よい。心地よすぎて、マグロ丼食べながら観ていたら、知らない間に眠ってしまった。2時間も寝ていた。


「金は全部汚いんだ、ママ」
「明日、どんなにいい女をみても
惚れ
>>続きを読む

ウエディング(1978年製作の映画)

3.9

「とんだ結婚式だ」
「こんがらがってる」


おっと。
これ超面白いんですけど。ゲラゲラ笑っちゃって、あー、だめ。笑
おかしいでしょ、もう。


結婚って、
結婚式ってなんですかね。


知り合いの、
>>続きを読む

シングルマン(2009年製作の映画)

3.4

トム・フォードさんが、映画を作っていたとは。
ファッションやコスメの方からのトムさん認知だったので、お洒落映画じゃないわけない!くらいの気持ちで挑みました。


案の定、非常に洒落てる。
あのコリン・
>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.9

これ泣くでしょ。


でも私は頭に
ウクライナ人監督作品「ザ・トライブ」が過ってしまったので、ちょっとあちらのザワつきが邪魔をしてくれたおかげで、抉られずに済みました。。

ちょっと、ガチなテンション
>>続きを読む

マジック・マイク(2012年製作の映画)

3.4

いい身体は世界を救うな。


とりあえずショーを観に行きたいし、
うっかり担がれたい。きゃー。
そしてマシュー・マコノヒーの真髄をみた!
っていうほど、彼の作品観てないけど、とりあえずヤバい人だな、と
>>続きを読む

アンビリーバブル・トゥルース(1989年製作の映画)

4.2

「あいつ、レンチを抱えて寝ている」



魅力的なシーンが多くて、どこをメインに注目していいのかわからなくなるくらい、ギュって詰まった97分。ロマンチックな作品だし、これ以上ないくらいハッピーエンド。
>>続きを読む

愛・アマチュア(1994年製作の映画)

4.1

路地の上で伸びてる男に、それを見つけてソワソワなマチルダボブの女(軽くメンタルいわしてそうなファッション)。その映像の後から流れる、オープニングの音楽がとにかく好み。最高。ちゃんと重なりきっていないよ>>続きを読む

ブギーナイツ(1997年製作の映画)

3.7

1977年。17歳エディ、立派なイチモツを掲げて、ポルノ業界行きマーーース!素敵な監督とご縁あったし、僕は今日からダーク・ディグラーとして、スーパースターになるんだ!!(雑な要約)


エディ時代の、
>>続きを読む

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

3.8

ラブストーリーとは聞いていたけど、
本当に純愛で。でもPTA監督作品だもの、単なるラブストーリーなわけがなくって。
覚悟はしていたけど、案の定、でした。

さすがに、主人公のキャラが濃ゆかった。
恋愛
>>続きを読む

ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

3.5

結局かわいい映画。

オモチャみたいなオシャレ映像は悔しいけどやっぱり見応えある。初めは全然ハマらなくて、止めようかな…耐えられないな…と、何度も思ったんだが、ビル・マーレイがパンツ見せながら海賊にパ
>>続きを読む

甘い罠(2000年製作の映画)

3.5

ちょっとフランスのことはよく分からないけど、イザベル・ユペールさんは、ヤバめな女専門の役者なんだろか。。
この人の表情・立ち振る舞いだけで画がもつ。泣かずに目の周りを赤くする、なんて、漫画みたいな感情
>>続きを読む

アイム・ソー・エキサイテッド!(2013年製作の映画)

3.9

ここでの評価の低さがえげつないんだけど、これはこれで最高にゲスくてキュートな空の上の喜劇。超愛おしい!


アルモドバルファミリーのペネロペさんとバンデラスくんが最初から出てくるので、テンションがブチ
>>続きを読む

昼顔(1967年製作の映画)

3.7

(あっちの昼顔がコメディだと聞いたので、こっちの昼顔を鑑賞。雑誌&Premium の特別編集版 &Movie を読んだら、これが観たくなる人は多いはず)


ものすごい“嫌な”気品のカトリーヌ・ドヌー
>>続きを読む

メリエスの素晴らしき映画魔術(2011年製作の映画)

3.5

カラー初期作品の色合いが美しい。
非現実なカラー、なるほどね、たまらない。

作品が後世に残っていくって、とても尊くって素敵なことだなぁ。100年も前の作品を映像として復活させようとする、そこにロマン
>>続きを読む

薬指の標本(2004年製作の映画)

3.5

依頼人が遠ざけたいものを
標本にするお手伝い。
自由になるためのお手伝い。
でも、私は自由じゃなくなるために標本にします。っていう話。


原作は小川洋子さん。
彼女の作品を読んだことがないのだけれど
>>続きを読む

グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.9

歴史ものだし、軽い気持ちで観てはいけないよなーと思いつつ。やっと今日。
すごーく愛に溢れた嘘の話でした。
無駄のない“ちゃんと”映画。良作。


空を舞うレーニン像のシーンは、笑えるのに笑えないという
>>続きを読む

恋愛社会学のススメ(2009年製作の映画)

3.4

「俺を愛しているだろ」
「思い過ごしよ」



退屈…というより、マンネリ化した進行が多分正解な映画。観ているときは全然楽しくなくてどうしようかと思ったけど、今振り返ると嫌いじゃない作品でした。

>>続きを読む

サイボーグでも大丈夫(2006年製作の映画)

4.3

え、どうしよう、
とてつもなくロマンティック。
サイボーグ界における“7つの罪”の1つなのに、うっかり、ときめいちゃったよ。


好みのメンタルこじらせ系ムービーだから、っていうのもあるけど、そこにと
>>続きを読む

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.7

渋い映画だなぁ、と思った。
この作品を好きだと言える人はかっこいいな。


私としては、あまりカラフルじゃなかった(お母さんはカラフルだった:ドランの眼が覚めるような青が観たいんだよ、わたし)ので、
>>続きを読む

>|