超空間コベさんの映画レビュー・感想・評価 - 41ページ目

虎影(2015年製作の映画)

4.0

楽しい。♪
斎藤くん目当てで良く分からないまま観た方々、若干おとなしめの(?)西村ワールドへようこそ!(笑)

うんことかちんことか色々あるけど、オマージュのひとつとなっている『赤影』同様、観終わった
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カムイ外伝(2009年製作の映画)

4.0

「変移抜刀霞斬り」!
…声に出して読みたい必殺技名の、代表格だね!☆
正しくは、「夙流 変移抜刀霞斬り」。
もし不幸にも、忍びとしての宿命を負うことになったら、一度は決めたい必殺技。
飯綱落しは自爆し
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大忍術映画 ワタリ(1966年製作の映画)

4.0

うぅむ…これが、ゴジラやガメラ、ガッパと張り合うための、東映初の特撮映画だったのか…。
まぁ、ヒットしたのだから御の字ですね。
さらにこれと『怪竜大決戦』が、『赤影』へと繋がったのだとすれば、功績は評
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龍の忍者(1982年製作の映画)

4.0

あくまで香港のカンフー映画なので、同時期の『忍者武芸帖 百地三太夫』や『伊賀忍法帖』と同列に並べてはいけません。
私は、あの終盤の展開を歓迎します!♪
…おぉヒロユキ、広東語うめぇじゃねぇか!(←違)
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忍者武芸帖 百地三太夫(1980年製作の映画)

4.0

忍者映画を100本以上も観ていると、様々なバージョンの百地三太夫を目にする事になる訳ですが、
タイトルにまでなっていながら、開始わずか3~4分で殺されて退場する三太夫は他に類を見ません。(笑)

…と
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伊賀の影丸(1963年製作の映画)

4.0

これまで観てきた忍者映画の中で、
投げた手裏剣の数が最も多かったキャラが、この松方演じる影丸。
おそらく弾数無制限。☆(笑)

同じ事が、影丸の代名詞である「木の葉がくれの術」にも言えます。
原作でも
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飛びだす冒険映画 赤影(1969年製作の映画)

4.0

空を飛び!
腕からはミサイル!
額からはビーム!
止めはロケットランチャー!
巨大怪獣をブッ倒せ!!

「あかあー かげえー さんじょおーーッ!!」

…見たか子供達、これが忍者だ!
―――シビれろッ
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忍者狩り(2015年製作の映画)

4.0

特殊効果を極力排し、生アクションでの真っ向勝負に出た一本。

『AVN/エイリアンVSニンジャ』にも増して時代考証を無視した、パンクな出で立ちのアサシン達が凄まじい死闘を繰り広げる。

もしこのままシ
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AVN/エイリアンVSニンジャ(2010年製作の映画)

4.0

大筋は『プレデター』。
ニンジャが如何に最強のアサシンであるかを全世界に知らしめるには、まさに打って付けのプロットでは無かろうか。☆

たまたま『NINJA』(2009)に続けて観たので、図らずも肘井
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ニンジャ・アベンジャーズ(2013年製作の映画)

4.0

こちらのアベンジャーズにも、何と…
―――IRON MAN、出てるよ!!

…もちろん、断じて嘘などではありません!
劇中で、主人公であるスコット・アドキンスの敵として登場し、
彼を苦しめます。さすが
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NINJA(2009年製作の映画)

4.0

『燃えよNINJA』(1981)や、『バトル・マスター/USAサムライ伝説』(1992)の系譜に連なる作品。
主人公のガイジン(スコット・アドキンス)に嫉妬して破門された兄弟弟子(伊原剛志)がダークサ
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おんな極悪帖(1970年製作の映画)

4.0

「地獄、極楽、覗きカラクリ―――」

…おぉ、素晴らしい。♪
これが、「映画は大映」と世に言わしめた大映が、最期に振り絞った断末魔の喘ぎか…!
狂気と野心と陰謀が渦巻く、ゲバゲバピカレスクロマン。
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アメリカン忍者(1985年製作の映画)

4.0

「ヤツは、アメリカン忍者だ…!」

フィリピンのジャングルで暗躍する、ニンジャ軍団!
特に日中は、黒装束が暑そうですな…。(笑)

主人公の陸軍新兵・ジョーは記憶喪失。
(いいのか?素性の知れない人間
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

シェイプ♪シェイプ♪
あの娘とシェイプ…!♪

“異種姦”という特定ジャンルの要素に期待し、如何わしい成分を補給して自らの歪んだ性癖を存分に満たそうと目論むゲッスい欲望に塗れたアブノーマルフェチ共は、
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ニンジャ(1984年製作の映画)

4.0

「ニンジャを殺せるのは、ニンジャだけだ…!」

―――ニンジャ!
―――フラッシュダンス!
―――エクソシスト!
―――ポルターガイスト!
―――少林寺!
―――ゾンビ!
(笑)

硬派だった前作『ニ
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ニンジャ II・修羅ノ章(1983年製作の映画)

4.0

「Only a Ninja can stop a Ninja!」
白昼の都会。高層ビルの屋上で、人知れず繰り広げられるニンジャの戦い…!

―――最高!!
当時こんなん観てもたら、そりゃニンジャにハマ
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ロボハンター/霊幻暗黒団大戦争(1988年製作の映画)

4.0

―――「ロボコップ」vs「キョンシー」!!☆
最先端テクノロジーvs東洋の呪術!
不死身のサイボーグvs不死身のモンスター!
この熱きシチュエーションに、燃えろ!震えろ!酔い痴れろ!
世紀のドリームマ
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桜NINJA(1987年製作の映画)

4.0

冒頭から、ニンジャワールド全開です。
深夜、黒装束の一団が、重要機密の録画されたビデオテープ(ディスクやメモリでは無い)を遺伝子工学施設から奪取。
―――手裏剣!吹き矢!壁登り!
見よ!これが東洋の神
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マッドボンバー(1972年製作の映画)

4.0

…濃い。静かに濃いィ名作だと思う。(笑)
“ミスターBIG”こと、バート・I・ゴードン監督の異色作。

爆弾魔に、“ライフルマン”こと、チャック・コナーズ。
強姦魔に、“悪魔の沼”の、ネヴィル・ブラン
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ニンジャリアン(1979年製作の映画)

4.0

この世には、たった二種類の人間しか存在しない。
「『ニンジャリアン』を観た者」。そして、
「『ニンジャリアン』を観た事の無い者」、の二者だ。

…まさか君はこの先、一生“後者”のままで人生の幕を閉じる
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ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

4.0

マリリン・マンソンやデヴィッド・ボウイも素晴らしいですが、
解り易い所で言うと、井上陽水でしょうか。
どこを探しても答えなんか見つかりません。
それより、この夢を楽しみましょうよ♪と。

主人公・フレ
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フェリーニのローマ(1972年製作の映画)

4.0

現在でもローマは都市整備・美化がなかなか進まないのだとか。
『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』の解説でも言ってましたね。
そんな賑々雑然としたローマという都市を、
戦時中⇔70年代と行ったり来たりしながら
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猟奇!惨殺魔/ザ・ミューティレーター(1984年製作の映画)

4.0

シアターセブン、ホラーマニアックス11にて。

13金シリーズと同様のティーンネイジャーもの。
“FALL BREAK(秋休み)”のテーマとか、音楽が青春してるなぁ。
このいかにも80年代ってノリは嫌
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XYZマーダーズ(1985年製作の映画)

4.0

シアターセブン、ホラーマニアックス11にて。
浅尾典彦氏のトーク目当てと言ってもいいけど。楽しい♪(笑)

期待していたサム・ライミとブルキャン成分は補給できなかったものの、『死霊のはらわた』とはまた
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ムーンウォーカー(1988年製作の映画)

4.0

塚口サンサン劇場、特別音響上映にて。

―――アーォ!!宿直!宿直!
そういや学校でも、手指にテーピングしてるヤツ居たな(笑)

スーパースター、マイケル・ジャクソン。
その正体は、機械生命体トランス
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十三日の金曜日(1933年製作の映画)

4.0

惨劇は、1933年のロンドンから始まっていた…!

悪天候の中、疾走する最終バス。
ビッグ・ベンが午前零時の鐘を打ち、
「13日の金曜日」の訪れを告げる、その時…!

―――落雷!!
―――惨劇!!
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ジオストーム(2017年製作の映画)

4.0

『GEOSTORM』を観て、GEOに行こう!☆

合衆国大統領が直々に下す最高指令。
それは……
―――「結婚しろ」!!


ディザスター!
サスペンス!
カーチェイス!
そして、宇宙!
あとは筋肉
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レジデント(2015年製作の映画)

4.0

ジャケには、ライフルを構えたハゲ!
ハゲといえば、活躍して世界を救う存在。♪
…しかし、このライフルは見捨てた仲間の物で、
それでオバちゃんを脅して食料を奪い取ります。
残念ながらヒーロー要素は期待で
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コフィン・ジョーの おまえの魂、いただくぜ!!!(1964年製作の映画)

4.0

ブラジル初のホラーアイコン、コフィン・ジョー!
黒ずくめのハットにマント。
いったい何者なのだ?この怪しいヒゲオヤジは…。

ブラジリアン・ホラーといえば、“900ガロンの血糊”で我々の度肝を抜いた
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カンニバル・マン 精肉男の殺人記録(1972年製作の映画)

4.0

一応ホラーなんだけど、当時隆盛のニューシネマ的な空気を全編に漂わせた一品です。

精肉会社に勤める男・マルコスが、殺人を隠すため、さらに殺人を重ね、処理が追いつかなくなり、孤独に苛まれていきます。
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ファーザーズ・デイ/野獣のはらわた(2011年製作の映画)

4.0

噂通りだった。久々にスゴイものを観てしまった…。☆
「どんな映画?」と訊かれても、皆さんの様に上手く説明など出来ないです。もう「観てくれ」としか言い様がありません。

良くあるバイオレンス復讐劇などと
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獣人ヒューマニア(1989年製作の映画)

4.0

コレは良かった。素晴らしい。♪

まずはこの獣人。パッと見たほとんどの方が
「霊長類最強女子」と異名を取った
某金メダリストの登場に沸くかと思われますが(笑)、
どうやら男の様です。

空き缶ポイ捨て
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邪淫の館 獣人(1975年製作の映画)

4.0

メキシコだけじゃないぜ!
フランス発のコレを観ずして、獣人を語る勿れ!(笑)

ある日森の中、熊さんに出遭った!
「オ嬢サン、逃ガサナイ…!」
熊さんが、後から突いてくる!☆
バコバコ!バッコバッコと
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.0

いやぁ~、めざめちゃいますよぉ?少女!
おはようございます!!
鮮烈なる人肉食デビュー、肉食女子覚醒の朝です。☆

主人公・ジュスティーヌの魅力といえば、やはりあの吊り上がる濃ゆい眉毛やね。♪
あと、
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獣人ゴリラ男(1956年製作の映画)

4.0

ルチャリブレの国、そして獣人の国、メキシコからやって来た!
―――これが戦慄の“ルチャ・ホラー”だッ!!☆

『暴行魔ゴリラー』(1969)を観たのなら、それに多大なる影響を与えたこの作品も、ぜひ観て
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マニアック・コップ(1988年製作の映画)

4.0

『ゾンビコップ』を観たなら、同年製作のコレも観ておかないと!

殺されて蘇った巨漢のキワモノ警官が、夜の街で次々と人を殺してゆきます。
銃で撃たれても全く効かないぞ!なぜなら、彼はもう既に死んでいるの
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