上映10分もたたないうちから緊張が続く。覚悟してほしい。
Uボート : ドイツの潜水艦
アイサー : はい(Yes)の意
アイアイサー : 命令を理解して実行するの意
面舵 : 進行方向に対して右に>>続きを読む
マシュー・ヴォーンのスパイ映画とは悪い予感しかしないが、やはり予感は的中。あいかわらずキャスティングがひどい。ヘンリー・カヴィルやサム・ロックウェルのスパイ役なんて不釣り合い。さらに、何があったのかワ>>続きを読む
陰湿で血なまぐさい空気感は悪くない。結末のどんでん返しもいいが、時間を遡りながら展開する中盤のストーリーは把握しづらく、緊張感を持てない退屈な時間が長かった。残酷非道な犯行と結びつかない犯人像も違和感>>続きを読む
伝えたいことがわかるような、わからないような… 乏しい演出と演技力が全て。
「アパートで「素晴らしき哉人生!」を観て、暖炉のそばで食事して朝まで愛し合いましょ」
こんなスローテンポの西部劇は初めてかもしれない。殺された妻の仇を討つ単純明快な復讐劇と思いきや、一杯食わされた。まさに役者が違う。几帳面で冷静沈着な悪魔の子が末恐ろしい。ブルックの今後が気になるところ>>続きを読む
R.I.P. Louis Gossett Jr.(1936-2024)
エージェントキングスマン序章。
シリーズの中では一番おもしろい。イギリスならでは紳士的な振る舞いが、間延びしたような退屈な時間もあるが、裏腹に大胆な設定や演出には唖然とする。キャスティングもよかった。
なぜ言語学者の彼女だったのか?
あのまま武力行使ならどうなっていたか…
疑問は尽きないが、いかんせん思考回路をフル回転させてくれた作品だった。出した答えは、世界は一つ。みんな仲良くしましょう。
危険な任務と知りながら、一人でも多くの兵士を救出するため戦地へ向かうドーソン親子とジョージ。
自国の兵士を最後まで見送り、連合国のために留まる決断をする海軍将校。
空から燃料切れまで救出作戦を援護>>続きを読む
妻への強姦および殺害を目の当たりにし、自身も受けた暴行とショックで、記憶障害を患うレナード。手がかりらしきジョンGという名をたよりに犯人を追う…というのが物語の軸であるが、レナードの記憶障害にあわせ、>>続きを読む
序盤で、アジア人のマジックショーを見学するアンジャーとボーデン。足の不自由なマジシャンが披露するマジックのタネを明かし、マジシャンたる真髄を見極めるボーデンに対し、それをあざ笑うようなアンジャー。光と>>続きを読む
前作と変わらず本筋が理解しづらい。何と戦ってどうなれば勝利なのか。展開もだいたい読めるので感動すらない。終始マジックやイリュージョンを観せてくれたほうが、よほどおもしろかったかもしれない。
序盤は退屈だけど…まぁそのうちだんだん、後半はきっと…と待望のうちに終了。言ってることはもっともでも、やってることは非道。
どことなく「スタンド・バイ・ミー」(1986)を感じさせるヒューマンドラマ。少年と指名手配犯の数奇な出会いと交流を描く。
過度の期待はしなかったが、想定通りの出来栄え。非力な人間を強引に巻きこみ戦う設定も腑に落ちない。魅力のないキャスト、やわなオートボット、さらに続編を暗示するようなエンディングは、もはや呆れてしまう。
順風満帆にみえたサクセスストーリーも、やはり大きな試練を迎える。
ル・マンのレース会場で久しぶりに対面した父からヤンに語りかける言葉は、多くの親から子へありのままの代弁だ。
チャドウィック・ポーズマン亡き後のブラックパンサー。継承としてはこれが限界か。今作も3時間に迫る大作となったが、魅力ないキャラクターにいつも通りの展開、いつも通り盛大なアクションという作品に終る。そろ>>続きを読む