coco2ir3さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

ゲッタウェイ(1994年製作の映画)

4.0

忠実なリメイク。
さらに快適な補完と豪華なキャスト。

あなたに恋のリフレイン(1991年製作の映画)

2.0

映画の主人公に対して、最初からセメント詰にされればよかったのに…と思ったことはない。

レオポルド・ブルームへの手紙(2002年製作の映画)

3.5

エゴイズムな母親の惨めな生き様に辟易する。
やましさを棚に上げ他人をいたぶる奴がはびこり、身勝手な烙印を押された人間が追い詰められる切ない世の中… 雨のシーンに救われた。

マイ・ライフ、マイ・ファミリー(2007年製作の映画)

3.5

フィリップ・ボスコとフィリップ・シーモア・ホフマン。作品は素朴でも、大好きな俳優二人の共演だけで観る価値があった。

バチカン・テープ(2015年製作の映画)

3.0

こんな終わりかたって…心残りしかない。
終わりの始まりのその後は、あえて見る必要はないということか。確かに、地獄絵図は想像すらしたくない。

スケルトン・キー(2005年製作の映画)

3.0

現状を把握するのに時間がかかる。
理解したかどうかもわからないが、まがまがしい信仰や呪術というより、手間のかかる生贄ということか。おどろおどろしい内容でもないせいか、少し拍子抜けするかもしれない。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.0

ヨルゴス・ランティモス監督のスタイルとバックグラウンドが妙にマッチした作品。おもしろかった。至って縮図された歴史ドラマではあるが、女性の野心や妬み嫉みを、気色悪く巧みに演出している。尻切れトンボ的なエ>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

2.5

デリカシーのないシーンからスタート。
観る人の神経を逆撫でする演出はピカイチ。停止ボタンを必死に堪えた甲斐があったか、これまでの作品とは打って変わり、設定がおもしろい。オカルトチックな要素をはらむ物語
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

2.0

日本のある映画監督を連想した。
歪んだ性癖を表現して、アートとかクリエイティブを気取る。そこから何を発信したいのかわからないが、伝わってくるのは色情しかない。

ロブスター(2015年製作の映画)

2.0

かなり独創的な作品。
一度観ただけでは全く理解できないが、二度目を観る気力は全くない。

フィアー・ストリート Part 3: 1666(2021年製作の映画)

2.0

悪魔は?魔女は?
散々期待値上げておいて結末がこれか…なんなら、このパート3ひとつでまとめられたような気がするが…

フィアー・ストリート Part 2: 1978(2021年製作の映画)

2.5

いたって普通のスプラッター映画。
パート1の舞台をキャンプ場に変えただけ。

フィアー・ストリート Part 1: 1994(2021年製作の映画)

3.0

シリアルキラーものと思いきや、実態はなかなか奥深い。B級じみたいまいましい登場人物は許容内だが、三部作にわたる真相の追求には大いに興味が湧く。

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

2.5

捜査官の手際の悪さに最後までイライラしたが、バスを締め切ったタイマン勝負は見応えあった。

犯罪都市(2017年製作の映画)

2.5

めちゃくちゃ強そうにみえてそこまででもないし、ふてぶてしくみえるが案外礼儀正しい。凶悪犯に対しても素手で立ち向かい、拳銃を出そうともしない。なんだか張り合いがないというかしっくりとこない刑事ドラマ。

マイ・ファースト・ミスター(2001年製作の映画)

3.0

ひとつひとつのエピソードがあっさりしすぎてて泣けない。能天気な母親や実父のベンジャミン、職場の同僚ジャックなど、ユーモラスなキャラクターとの絡みが少なくて残念。徐々に色気がでて美しくなるジェイにはドキ>>続きを読む

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.5

ランボーも顔負けの肉弾戦。
リアルな映像が目を背けるほど痛々しいが、痛快でもある。そんな荒々しい映像に時折登場する一匹の犬。主演ヨルマ・トンミラが実際に飼っている愛犬らしい。もこもこで愛くるしい姿に、
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.5

王道的な魔女映画と評価したい。
質素で仄暗い時が流れるが、おぼろげな魔女のインパクトは強烈。胡散臭いヤギへ悪態をつく子供たちの場面は、後々の伏線となりえて印象深い。