1973年、ブルース・リーは「死亡遊戯」で共演予定だった女優ベティ・ティン・ペイの自宅で亡くなった。そのため、あることないこと憶測で報道されたり、数々の誹謗中傷を受けたことは安易に予測できる。そんなベ>>続きを読む
ブルース・リー急逝直後の葬儀の様子を初めて見た。まるでワイドショーのような映像から、悲嘆にくれる様子が画面からひしひしと伝わってくる。
「死亡遊戯」(1972年)に出演したカリーム・アブドゥル=ジャバーや、ジェームズ・コバーン、チャック・ノリスら、ブルース・リーの生前近しい関係者のインタビューを中心に構成。武術に対する思い、中国系とし>>続きを読む
むき出しの本性がはなはだしい。
どんよりとした人生にもがき苦しみながら、お互いの傷を舐め合うように生きる人々の交流を描く。最後まで気持ちが浮かない。
ほんの一瞬それが見えたとき…絶句した。
いくらつらい過去があったとしても、よし育てようとなるのか。この神秘的な体験はあまりにも奇抜で、想像をはるかにこえる。
最恐心霊スポットに出向き、その様子を生配信するというあるあるのシチュエーション。苦手なPOVも、この場合いたしかたない。充実した機材を備え、万全の体制で生配信を開始する一同。数々の心霊スポットを訪れた>>続きを読む
故瀬戸内寂聴が出家するまでの波乱に満ちた半生を描く。瀬戸内寂聴という人物を知ったのは、すでに出家されてからのことで、そのお人柄からは到底理解できない込み入った内容だ。
なぜ出家の道を歩んだのか、作品>>続きを読む
観ていて自然と顔がほころび、知らず知らずのうちに涙があふれてきた。堅苦しい説教ではなく、巧みな話術で肩の力をほぐしてくれる説法は、聞いていて楽しい。
生きることは愛すること。
「人間が一番成長するの>>続きを読む
甘酸っぱいとかほろ苦いという言葉がぴったりの青春ドラマ。田舎の温もりというより、日本のよさが身に染みる。
タイトルと内容が絶妙にマッチしていておもしろい。前作にあたる実写版は正直閉口してしまったが、花とアリスの馴れ初めが妙に合点がいって、なかなかいい話だった。
スリルも刺激もない退屈なストーリーと思っていたら、まさか女王陛下も登場する国家的大事件が真相とは驚いた。期待させるような大袈裟な書き方だが、出来栄えは安っぽい。ただエンディングは、いかにもホームズらし>>続きを読む
ショッキングでやるせなくて残念…としか言いようがない。ただ一つだけうれしいことがある。それは今でも変わらず最高のエンターテイナーだってこと。これからも変わらず一ファンであり続けたい。
誰が一番悪いのかよくよく理解しているが、どうしてもエリクソン上等兵の言動が許せない。「俺は何もしない」ではなく「何もできない」ではないか。その後の告発は勇気ある行動と言いたいところだが、どうしてもやり>>続きを読む
これまでの宮沢賢治作品の中で、森七菜演じる宮沢トシ役は断トツではないか。まさに主役を食う存在感は光るものがある。あらましは概ね周知の事実だが、そこにあえて新作を製作する意義があったかどうかは首をかしげ>>続きを読む
1985年、人類史上最高傑作の一つである偉大な曲が誕生した。この曲が秘密裏にレコーディングされるまでのドキュメンタリー。必見としか言いようがない。
幼少期のトラウマから窃盗癖に陥った女性の話。その事実を偶然知った男に見初められ、男の献身的な力添えにより、かたく閉ざされた心の原因があきらかになる。