coco2ir3さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

スケア・キャンペーン(2016年製作の映画)

3.0

オオカミ少年に騙された気分。
B級ホラーに分類するだろうが、よくできている。尺もちょうどいいし、まるで「ソウ」のような雰囲気も醸し出している。

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

4.0

ジェイク・ギレンホールが大暴れ。
不条理な世の中がまかり通るわけがない。

金瓶梅(1973年製作の映画)

1.0

脇役出演のジャッキー・チェン。
出番は少ないし、アクションは全くない。

古都(2016年製作の映画)

5.0

鑑賞は三回目。気に入ったからではない。
1963年版の鑑賞後に改めて吟味。まずは観やすい。さらに、あらすじをよくよく把握していたせいか、原作と見事に調和された今作を再評価した。映像ディレクターらしいエ
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古都(1963年製作の映画)

2.5

感受性が弱いせいか、何ひとつ伝わってこない。京都の古い町並みや奥ゆかしい伝統の映像に、まるでサスペンスドラマのようなカットや効果音が水を指す。あっけない幕切れもどうなのか。

ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)

3.0

あらすじはとてもおもしろい。
残念なのは、いまひとつパンチが足りない。

シャンハイ・ナイト(2003年製作の映画)

3.0

ジャッキー・チェン vs ドニー・イェン
どちらの面目を立てればあの決着はいたしかたないが、できればもう少し見たかった。

ファースト・ミッション(1985年製作の映画)

4.0

公開当初、ジャッキーのアクションが少なくて不満だったことを記憶していたが、改めてみたら、ヒューマンドラマとしていい味が出ている。

ゲッタウェイ(1994年製作の映画)

4.0

忠実なリメイク。
さらに快適な補完と豪華なキャスト。

あなたに恋のリフレイン(1991年製作の映画)

2.0

映画の主人公に対して、最初からセメント詰にされればよかったのに…と思ったことはない。

レオポルド・ブルームへの手紙(2002年製作の映画)

3.5

エゴイズムな母親の惨めな生き様に辟易する。
やましさを棚に上げ他人をいたぶる奴がはびこり、身勝手な烙印を押された人間が追い詰められる切ない世の中… 雨のシーンに救われた。

マイ・ライフ、マイ・ファミリー(2007年製作の映画)

3.5

フィリップ・ボスコとフィリップ・シーモア・ホフマン。作品は素朴でも、大好きな俳優二人の共演だけで観る価値があった。

バチカン・テープ(2015年製作の映画)

3.0

こんな終わりかたって…心残りしかない。
終わりの始まりのその後は、あえて見る必要はないということか。確かに、地獄絵図は想像すらしたくない。

スケルトン・キー(2005年製作の映画)

3.0

現状を把握するのに時間がかかる。
理解したかどうかもわからないが、まがまがしい信仰や呪術というより、手間のかかる生贄ということか、おどろおどろしい内容でもないせいか、少し拍子抜けするかもしれない。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.0

ヨルゴス・ランティモス監督のスタイルとバックグラウンドが妙にマッチした作品。おもしろかった。至って縮図された歴史ドラマではあるが、女性の野心や妬み嫉みを、気色悪く巧みに演出している。尻切れトンボ的なエ>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

2.5

デリカシーのないシーンからスタート。
観る人の神経を逆撫でする演出はピカイチ。停止ボタンを必死に堪えた甲斐があったか、これまでの作品とは打って変わり、設定がおもしろい。オカルトチックな要素をはらむ物語
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

2.0

日本のある映画監督を連想した。
歪んだ性癖を表現して、アートとかクリエイティブを気取る。そこから何を発信したいのかわからないが、伝わってくるのは色情しかない。

ロブスター(2015年製作の映画)

2.0

かなり独創的な作品。
一度観ただけでは全く理解できないが、二度目を観る気力は全くない。