このレビューはネタバレを含みます
久しぶりに上質なホラー映画を観た。
オカルト系と思いきやSFホラーだった。ホラーと言ってもグロい映像や腰を抜かすような場面はないが、テンポも長さも丁度いい。
それでも、台所にある食材などをいたずら>>続きを読む
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この映画の評価は難しいところですね。タイムスリップの話は頭がこんがらがってしまう。ありえないことだけど、ストーリーはおもしろかった。エンディングまでは・・・
納得出来ないのは、どうして未来の自分は死>>続きを読む
藤沢周平の”隠し剣”シリーズは大好きですが、今作品は腑に落ちない内容でした。主人公の動機が結局理解できなかった。
物語の顛末を大いに期待させる冒頭シーンからすかさず引き込まれたのですが、殺陣の迫力に>>続きを読む
ロビン・フッドという題名がついただけのスペクタクル映画。そのわりには見せ場がなかったことが残念。女優ケイト・ブランシェットのらしくない役が観れたことが収穫かな。
最初に赤ずきんの舞台が想像していたものと大きく違っていて、それに驚きました。かなり大きな村に住んでいたんですね。
それはさておき作品の意図は大変おもしろいのですが、若干キャストが弱いかなぁという印象>>続きを読む
愛する母を失い、義理とはいえ父親に殺される。そんな不幸な主人公が登場するファンタジーは観たことがない。
息苦しさを感じるようで、夢見がよくないようで、しかし、それほど後味の悪さは感じられない不思議な>>続きを読む
上映前に「この映画にはある秘密があります…」とブルース・ウィリスからのメッセージに、ぞくぞくしたことを鮮明に覚えている。味わったことのない戦慄感は、”ある秘密”を含めて衝撃的。
心を閉ざした完璧主義の殺し屋と、最愛の弟を殺された少女の悲しい物語。リュック・ベッソン監督の最高傑作です。主演のジャン・レノや、あどけなさが残るナタリー・ポートマンも魅力的ですが、個人的には、ゲイリー>>続きを読む
心を閉ざした完璧主義の殺し屋と、最愛の弟を殺された少女の悲しい物語。リュック・ベッソン監督の最高傑作です。ジャン・レノやあどけなさの残るナタリー・ポートマンも魅力的ですが、個人的には、ゲイリー・オール>>続きを読む
悪魔に魂を奪われたのか?それとも、哀れな男のために天からの授かりものなのか?ある朝突然角が生え、人々の本音や秘密が聞けるという特殊能力を持つようになった。
・・・という奇抜で大胆なアイデアは良かっただ>>続きを読む
ケヴィン・コスナーが久しぶりに主演するガンアクションムービーと期待したら、どちらかというと、疎遠となっていた娘との絆を取り戻していくホームドラマ色が強いです。時折、思いだしたかのようにカーチェイスやド>>続きを読む
「ヘル・レイザー」シリーズの第一作目。
絶望的な世界観や魔道士ら強烈なキャラクターのインパクトは刺激的すぎる。
冒険活劇で「インディ・ジョーンズ」シリーズの次に挙げるならこの作品。爽快でおもしろい。少し幼さが残るレイチェル・ワイズがとてもキュート。
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スペイン製POV第二弾。
物語は前作の続きですが、正直言ってストレスが溜まるだけの作品でした。
脅威がゾンビなのか悪魔なのかよくわからないし、突入部隊の人数少ないし、博士のふりした神父は全く役に立た>>続きを読む
スペイン製POV(主観映像)。
POVの場合、なぜ撮影を続けるのかあらすじが重要になってくるが、この作品はそのあたりをよく考えている。停電によって懐中電灯のあかりや暗視モードのシーンが度々あり、多少ス>>続きを読む
タイトルやパッケージから想像したものとかなり違いましたが、壮大で素敵な物語ですよ。
この映画は、モノクロに時折赤やゴールドなどアクセントカラーがまじるだけの映像に終始する。さらにアニメーションを効果的に挿入した作品は、斬新な映像美を創りだした。ただ、それが観る人によっては視聴しづらい>>続きを読む
ジャッキー・チェンと少林寺、多少違和感を感じつつワクワクしながら観ましたが、期待するような活躍はありませんのでご注意ください。
作品の方は予想通りというかホコリまみれのらしい内容で、むろんカンフーア>>続きを読む
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・進化したアナコンダの移動は、通過する快速電車なみ
・まちがいなく大丈夫ではない、厚さ7.5センチの強化ガラス
・余計なことばかりしてイライラさせる臆病な男
・仲間の中から必ず裏切り者がでる。
・生き>>続きを読む
今でこそ渡辺謙さんや真田広之さんといったジャパニーズアクターは、ハリウッドでも名を知れるようになりましたが、当時、高倉健さんや松田優作さんを知る人は多くはなかったのではないでしょうか。そんなジャパニー>>続きを読む
見渡せばまともな人間が一人もいない。ガサツで不器用で頭も悪いが、義理人情に厚い男たちばかりである。
ノミ屋殺人事件。
ある不運な男の悲壮なストーリー。
ギャング同士のみにくい抗争。
凄腕殺し屋の正体。
偶然絡み合った物語は必然だった。
前作とは、全くつながりがないストーリーです。
キャストは前作と比較すると見劣りしてしまいますが、ストーリーがしっかりできていて、このジャンルの続編としてはかなり健闘しています。
評価がはっきりと二分しましたが、個人的にはとても楽しめた作品です。作品の印象のわりにはキャストも豪華だし、大自然の雰囲気もよくできていました。「ジョーズ」(1975)ほどの名作とまではいきませんが、娯>>続きを読む
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M・ナイト・シャラマン監督作品の中で「シックス・センス」(1999)の次に挙げるとすれば、この作品を挙げる。宇宙人の侵略を描いたわりには派手なシーンもなく、それがかえって現実味があり意外と引き込まれて>>続きを読む
主要キャストは前作に引き続き出演。これは評価したい。監督はアントワーン・フークワではなく新鋭のババク・ナジャフィがメガホンを取ったが、経験や実力の差が顕著に表れたかもしれない。
各国首脳のあまりにも>>続きを読む
主演ブルース・ウィルス55歳、共演モーガン・フリーマン73歳、ジョン・マルコヴィッチ57歳、ヘレン・ミレン65歳、ブライアン・コックス64歳(いずれも劇場公開時)
※この作品はアクション映画です。
レオナルド・ディカプリオ主演映画は一度観ただけでは理解できない難解な作品が多い印象で、観るのに躊躇する。この作品もまたしかり。
聡明ではない者が秀作であろう作品を評価するのはおこがましいが、残念ながら>>続きを読む
B級ホラーまるだしで敬遠してましたが、やっぱ食わず嫌いはダメですね。主人公エリンのマイティ・ソーばりの活躍が実に気持ちいい。猟奇的な殺し方はおいといて、けっきょく犯人すべてを一人で倒してしましました。>>続きを読む
いよいよそういう歳かと思いつつ、なつかしい高倉健さんの映画が無性に観たくなった。こちらは初めての作品だが、健さんの男らしい生き様は少しも変わりない。
今は亡き大原麗子さんも久しぶりにそのお姿を拝見す>>続きを読む
ジャック・ニコルソンの代表作。その存在感と迫真の演技は鬼気迫るものがある。画面から流れる冷たい空気感は、これぞスタンリー・キューブリックの世界。
前作に比べるとストーリーがしっかりしているせいか、作品としても完成度が高い・・・というと褒めすぎかもしれないが、シリーズの中では最高傑作ではないでしょうか?
ギャグもおバカぶりもスケールアップしてい>>続きを読む
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この続編は必要なかったかな?
開始早々ボスのトッドが殺されるし、タガートやボゴミルは出てないし、キャストが物足りなかったのか、1に出演していたオネエキャラのサージが、かなり無茶な設定で登場するし、な>>続きを読む
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ホラーだが純恋愛ドラマでもある、怪奇で切ない物語。
奇抜なストーリーにはかなり驚いたが、サプライズは映画の冒頭、早い段階で訪れるので、その後のオーウェンとアビー、惹かれあう二人の関係がどう展開するの>>続きを読む