cocoさんの映画レビュー・感想・評価

coco

coco

映画(447)
ドラマ(130)
アニメ(0)

ある男(2022年製作の映画)

3.3

正直、他人の過去なんてわかりっこない。過去がどうであれ、今目の前にいる人を愛せれば、それで良いと思うんだよね。
戸籍から他人だと分かったとしても。楽しい日々があったら、それを抱きしめて生きていきたいよ
>>続きを読む

モエカレはオレンジ色(2022年製作の映画)

3.4

びっくりするぐらい展開は読めるし、見てられないくらい蛯原と萌衣ちゃんの関係が眩しすぎた。なのに、心がきゅーってなるシーンがある。幼い頃の消防士への憧れはとても強いものたったから、思いがこみ上げてくるの>>続きを読む

恋は光(2022年製作の映画)

3.5

文学的に恋愛を描く作品。すごく新鮮でした。
恋を定義すると何になるかをテーマとして、4人が話していく。
文語調のやりとりにもっと退屈さを感じるかと思いきや、全くそんなことなかった。
東雲さんの真っすぐ
>>続きを読む

相棒 劇場版Ⅳ 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断(2017年製作の映画)

3.5

戦争を経験した方の愛国心は揺るぎないものがあるのだと思う。
今の若者には、どれほど日本への愛国心があるのか分からない。感覚としては、無関心な人が多いような気がする。愛国心など考えなくとも、平和はすでに
>>続きを読む

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.6

うぅーん。老人からとれるもの全部とって儲けようとするビジネスかぁ。日本も高級介護施設がそれに当たるのかな。
マーラの野心に全く同意できないし、人を愛することはできても、なぜそれ以外の人を同じように愛せ
>>続きを読む

フィフティ・シェイズ・フリード(2018年製作の映画)

3.7

どこまでも綺麗なのよ。嫌味のないセックスそして美しい。
この作品はシリーズのようだったけど、この作品だけでも十分に楽しめた。
二人が愛し合ってる姿を見て、こちらも胸がキューッとなる。
サスペンスはだい
>>続きを読む

ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

一番人が傷つかない終わり方。
柏木卓也に周りが振り回された印象。偽善者。いじめの見て見ぬふり。それは司法では裁けない。だからといって、率先してやっていいことにもならない。
結局は問題を解決するためには
>>続きを読む

ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.5

車にひかれてしまうシーンがあまりに陳腐で悲しさは感じさせずに、とにかく真実は何かと知ろうとする学生に主眼が置かれているなと。
果たして学校内裁判ができるのか、裁判の行方がどうなるのかに集中できた。
>>続きを読む

グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.8

死刑の在り方はいつまでも問われることになると思う。この類の映画を見るたびに思うのは、「人を憎まず、罪を憎め」である。
ただ、精神異常者への対応は悩ましいものがある。パーシーも一種の精神疾患をもっている
>>続きを読む

憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.2

2024初映画はこれ。年末から見始めて、2023に見終えたかったけど、結局年始を迎えてしまった。
マックでご飯食べながら観てたらボロ泣き。
やっぱり野球って面白いよ。楽しいよ。奥が深すぎる。
全員がキ
>>続きを読む

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.4

冒頭シーンが好きなんだよな。唐突に一回闘いが始まる感じが。
復讐は復讐を生む。女性も何だか物騒で怖いわね。
それにしても、ジェームス・ボンドは無敵だね。ジェントルマンだけど、すぐに女の人に惚れやすくも
>>続きを読む

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.2

飛行機の中でボロ泣きしてた。
海外出張の長旅で疲れすぎたからかもしれないけど‥
やけに人種が違っても互いに知ろうとする心や思いやりがあれば、乗り越えられるよって言ってるみたいにわたしには聞こえた。
>>続きを読む

ラヴ・アゲイン(2023年製作の映画)

3.4

プロポーズを受ける前に最愛のパートナーを失ってしまうミラ。
ミラが亡くなった彼宛に送るメールがロブに誤送信されるようになり、気になり始めるという何ともいえない設定。
何より1番共感できないのは、職場で
>>続きを読む

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.9

よくぞここまで複雑な人間関係を考えたな。
ちょっと無理な気もするけど、なんかそんなことどうでも良くなるくらいにスカッとする。
ちょっと乱暴だけど、みんながみんな愛に絡まりあいながら、少しクスって笑えて
>>続きを読む

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.8

アリエルが黒人であることで話題になってたけど、肌の色なんて全然気にならなかった。
セバスチャンとフランダーがアニメの可愛さはなくなっていたから、子供ウケが心配だけど、私は特に良いも悪いも感じなかったな
>>続きを読む

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.7

なんかいつもよりもCGが荒っぽかったように思ってしまう。。
ダンテの存在がだいぶ下品でなんとも。。
ジェイコブ兄さんとブライアンのコンビが最高に温かった。ブライアンの冷静沈着なところ、相当にドミニクに
>>続きを読む

彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

3.8

分かってるつもりが1番の罪かもって思った。
どこにホモやゲイがいるかわからないね。
このカップルが交わりそうで決定的に交われないもどかしさにやられる。
誰もが幸せになるって世界線がどうかありますように
>>続きを読む

愛にイナズマ(2023年製作の映画)

3.3

@ヒューマントラストシネマ渋谷
出だしはなかなか掴みにくいからこそ、家族が揃ったとき、これを待ってたんだ!ってなった!
家族以前のくすっと笑いがどんどんクレッシェンドしていく感じ。冒頭のマスクが顔の大
>>続きを読む

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.5

ジャック・リーチャーがむちゃなことしすぎてて、見ていられない。
サマンサは完全なる巻き込まれ事故。素人じゃあそこまで走れないし、プロの殺し屋から逃げ切れないよ。
ターナーは、部下の敵を取るために、全力
>>続きを読む

心が叫びたがってるんだ。(2017年製作の映画)

3.2

クラスメイトのセリフと行動がどうも芝居臭い。映画なのに、学生の学芸会なのかなっていうクオリティ。
酷評のスコアにしなかったのは、映画のメッセージ性はわかるから。
人は誰しも時として他人の言葉に励まされ
>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.8

記録忘れのために再度鑑賞。
人生をやり直せるとして、改善点を直しても、やっぱり満足は得られなさそう。
充実してたら、過去に戻ろうとはならないよね。この世にいない人にもう一度会うことはしたいけれど。
>>続きを読む

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.9

何がすごいって、マット・デイモンのずば抜けた役者の才能が垣間見えるところだね。
これだけのセリフ量と発言スピードがこなすとは!神のなせる技だ。
ウィルみたいに、とんでもないくらいの才能を持っていても、
>>続きを読む

0.5ミリ(2014年製作の映画)

3.5

うぅぅぅ。何ともコメントしがたい。
懸命に生きるサワちゃん。ちょっといけないことをしている老人を見ては、すっと懐に入り込む感じがすごい。
あんなに新しい環境で適応できないよ。警戒心が強い初対面の人の隙
>>続きを読む

東京2020オリンピック SIDE:B(2022年製作の映画)

3.4

スポーツマンにとっては、4年に一度のオリンピックに向けて万全な状態になるように調整する。その間隔が崩れることは受け入れがたいことだろう。
運営側もコロナ収束が見えないなかで準備を進める大変さがあっただ
>>続きを読む

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.9

全然人名が頭に入ることなく、最後まで行き着いてしまった。。大事な最後の結末は理解できたからよしとしましょ。
何と言っても最後のシーンだよ。胸が締め付けられる。そして、リスベットが映画ラスト後にとる行
>>続きを読む

フューリー(2014年製作の映画)

3.8

戦争とは、敵国全てが悪であると国民に叩き込み、容赦なく人を殺して勝つまで戦おうとする。
でも、やっぱり敵国にも同じ人間がいて、心を持っている。だから、何かしらの拍子でお互いに惹かれ合うことがあるかもし
>>続きを読む

東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-(2023年製作の映画)

4.3

決戦シーンがとにかく最高!!!
こんなにもアクションシーンの時間をとってくれるとは感動。アクションも作りすぎず、とてつもなく格好良見える角度で撮られてる。最高すぎることと同時に、どれだけ永山絢斗が重大
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.4

ジブリはグロテスクだったり、ミステリアスな描写があるから、実は苦手だったりする。
個人的にジブリの好きな作品は、魔女の宅急便ととなりのトトロなんだよな。
この作品を見て思うことは、この世界は誰かの手に
>>続きを読む

Winny(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

久々に映画見終えられた!!!プライベートバタバタしすぎて、自分時間を確保するのがこんなに大変なこととは‥今までどれだけ自由だったのでしょうか。。
本作に関係ないことはここまでとして‥

大変失礼な話で
>>続きを読む

武士の一分(いちぶん)(2006年製作の映画)

3.8

檀れいさんがお綺麗すぎて。。
ストーリーはよくありすぎて、新規性がないのけど、感動しちゃったよ。。すぐに感情込み上げてくる。
何が起きても、加世が新之丞を支えようとする、その姿が響いてくる。そして、何
>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.9

ババ・ガンプ・シュリンプ
やっとわかった!!これだったのか!感動🥹お店に行ったことはあって、映画がもとになってるとは聞いていたけど、まさかここで遭遇するとは。
フォレスト・ガンプ
実在するのではないか
>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

ジュールズが鼻からベンのことを受け入れる気がないみたいな態度をとるけど、ベンの気遣いに次第に信頼するようになっていく。
あんなあしらわれ方したら、私だったら気が滅入ってじいそうだ。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.5

何かに夢中でないと心が保てないときあるよね。ケイコは、無心になって、外野の声や視線が入らない場所を探していたけど、やっぱり相手があっての生活やスポーツであることに気がついたのかな。少しずつ人と関われる>>続きを読む

007 スペクター(2015年製作の映画)

3.7

どうしても比較しちゃうミッションインポッシブル。。
MIとの最大の違いは、イギリスとアメリカ製作であるかに起因すると思う。
ジェームス・ボンドは、シリアスさを出すのがとても上手い。それと同時に笑顔にな
>>続きを読む

きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

4.0

泣けるぅぅ。。なんだこの美しい純愛は。
闇に一度足を踏み入れると、抜け出すのが本当に難しくなる。それがよく描かれていたと思う。
明香里は、思い込み激しいし、相手のパーソナリティエリアに入りすぎだし、
>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

まさか任天堂キャラクターが映画になるとは!!マリオブラザーズのゲーム全くやってないに等しい私ですが、前情報なくても楽しめた!ぷっくりマリオとルイージが愛らしいわぁ。
クッパのソロライブが中毒性あり。ピ
>>続きを読む

>|