KEIさんの映画レビュー・感想・評価

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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

2.9

相変わらずアーニャは可愛い。
ファミリー向けのオリジナルストーリーなので、それ以上を期待するとダメ。

キャラの表情やアクションの作画は気合入ってて流石だった。
ストーリーは本当に可もなく不可もなく。
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RRR(2022年製作の映画)

4.1

日本で似たような実写映画を見かける事は無いと思う。でも日本人には大ウケするはず。

何故ならコレは、日本では昔から漫画・アニメで表現されて来たテーマだから。
友情・努力・勝利の三原則を満たした王道のジ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

アメリカで受ける内容だと思った。
分かりやすいシーンが多い。
個人的にはシン・ゴジラの方が好きだった。

しかし、零戦、震電に加え、賠償艦として接収された雪風、響が出てくるので戦争史好きとしては堪らな
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モンスター上司(2011年製作の映画)

2.9

設定は良い。
ジョークも悪くはない。

中盤まで楽しめたが、終盤の畳み方が雑過ぎて残念。

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.6

コナン映画で一番良かった。

終始緊迫したシーンが続き、構成として飽きがこなかった。
いつものお約束がない(お子様達は早期退場、ラーンもない)のが新鮮だった。

ただ、その割を食ってか殺人事件はおまけ
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Viva!公務員/公務員はどこへ行く?/オレはどこへ行く?(2015年製作の映画)

3.4

笑える映画だった。

物語はフォレスト・ガンプのように、主人公の語りをベースに進む。
追憶するシーンはどれも下らないものが多いのだが、軽快なジョークが多くスッと入る。

グリーンブックやMr.ビーンの
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インセプション(2010年製作の映画)

4.2

映画の教科書があったら、構成を学ぶ章で発展例として出てきそうな映画。
(序章は映画とは、で始まりそこで解説されるのは七人の侍かな笑)

常に緊張感があり、画としては分かりやすく緊迫感を煽ってくれるので
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.4

複雑な時代背景の中で、出自も思想も異なる個性的なタップダンスチームの公演に向けて物語は進むように見える。

カットもアングルも転換も素晴らしい。
画によるコメディ感は若干くどかったけど、楽しめた。
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パッチギ!(2004年製作の映画)

2.3

喧嘩が多すぎて、前半は退屈。
後半は、ある人物の死から互いの人種の根底にある経験や意識の違いが明確に出る。

ただ、この在日朝鮮人達の本音を言わせる為だけに人が死んだとしか思えない。

分かり合えず喧
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特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

3.4

刑事物の展開って世界共通なんだろうか。

過去のやらかしが響いて窓際部署に飛ばされる→逆にしがらみがなくて自由に捜査が出来る→良い所で上層部からストップが入る→個人の信念で真相に辿り着く

パターンと
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.4

冒頭15分を見て、ラストはこんな感じになるんだろうなと言うイメージ、それをそのまま見せてくれる。

三谷幸喜は、日本人のツボを抑えるのが天才的に上手いんだろうと思う。
最後はやっぱり上手くいく、分かっ
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.9

非常に面白かったが、1は超えてないと思う。

展開としては日岡にとって苦しい展開が続くのだが、ラストはそれに伴ったカタルシスがあるかと言えば足りない気がする。

日岡が作った危ない均衡が、ガラガラと音
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

1.3

子供を主眼にする以上仕方ないが、全編に渡って棒演技が続くので見るのが辛かった。

きっと監督も撮ってて辛かったんだろうと思う。監督として楽しめる所が、渡辺直実のシーンのカメラワークや早回し演出しかなか
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

非常に面白かった。
シャーリーの我慢に見合うだけの大きな結果は、無かったなと思った。
最後のショーと、トニーリップの家族が彼の友達になったみたいな暖かさはあったけど、これで報われたかと言うと少し物足り
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.3

おっさん達が自由にアドリブかましまくってる映画笑

タイトルからして本作に時代考証は求めていないのだが、三国志好きとしても怒りを覚えるでもなくギャグとして楽しめた笑
ご飯食べながらとか、気合いを入れず
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かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

1.9

この映画化は、原作前半最大の盛り上がりでる『花火の音は聞こえない』をどう描くかに尽きると思うのだが、コレがもう全然駄目だった。

結構前に見て、今更思い出し評点しているのだが、もう全然覚えてない。
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.9

非常にテンポが良く、見やすかった。
ストーリーとしても分かりやすく、登場人物(猫を除く笑)に感情移入しやすい。

緊迫したシーンが高頻度で訪れるので、緊張感が途切れる事なくクライマックスまで行ける。構
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.5

役所広司と松坂桃李の熱演がすごい。

画にも話にも迫力があって、先が気になる気になる。迫力は、バイオレンス味から来てるので駄目な人は駄目だろうけど笑

昨今のコンプラ事情ガン無理
良くここまでストレー
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.4

リカの演技が凄い
黒閃の描写がカッコイイ

非常に丁寧に映像化されていて純粋に楽しめた。渋谷事変の映像化が楽しみ。

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.0

前作はまず、前提として警察とホテルの立ち位置の事情説明があり、これが結構テンポを損なっていたと思う。

今回は、そう言った事情説明は大幅にカットされており(もう言わなくても分かるよね状態)、立場の違い
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

2.9

村上春樹は数作しか読んでいないが、村上春樹節全開だと思った。
そして私は村上春樹が苦手である。。
個人的にはもっとまっすぐテーマを伝えてくれる作品が好きです。

非常に考えされる作品だったのだが、製作
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.9

試合シーンは圧巻。
動く動く、動くし動きに違和感がない。

原作は言わずもがな名シーンが多いんだけど、大凡は拾ってくれてる。
試合の流れの中で起こる事なので、割とあっさり感はあるけど、自分はそう言うも
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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

3.5

キャンプ場をつくるよ、と言う話。

昔の友達が集まり、それぞれが協力しあってキャンプ場を作り、途中暗雲が立ち込め、でも頑張って作ったよ。
お約束の起承転結で、ストーリーラインとしては特段語る事は無い。
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.7

問題提起の塊。

思い返せば返すほど考える事多すぎ。
その割にストーリーは綺麗に纏まってたと思う。バランスがすごい。

ただ、画としての面白さはほぼなかった。

今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.0

個人的な思いとして、今日から俺は!を80年代のツッパリストーリーに一括りにまとめないで欲しいと言うのがある。
大好きな原作なので。


昔のツッパリを今風にライトに描くと言う部分は、よく出来ていたと思
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