アヤヤンさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

アヤヤン

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ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.5

高校生たちが主役と思いきや、ワケアリの大人たちもストーリーに絡んでくるので 青春モノだけに終わらないのが面白かった。

ストーリーはシンプルで、ラストも予想できてしまうけれど、歌と踊り然り ニコール・
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龍の忍者(1982年製作の映画)

3.7

u-nextトライアル中に見つけてしまった!
タイトルに忍者と銘打ってるけど、良き時代の香港映画でカンフー映画でした。まだ若い、JAC仕込の真田広之の殺陣がキレキレで良かったです。
全体的にアクション
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ザ・コール(2020年製作の映画)

3.7

話題なので観てしまった。
使い古されたタイムトラベルものなのに、
新しい感じがしたし見応えも重厚感もあって楽しかったです。
映画館で見たら更に怖そうだし映えそう。

ストーリーは、前半が傍観するドラマ
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完璧な他人(2018年製作の映画)

3.6

あらすじを読んでドロドロしそうだというのは予想できたが、予想以上に縺れていてドロドロしていた。
そもそもスマホの中味を晒すゲームなんて良いことがあるはずがないし、誰しも秘密を持って生活しているんだよな
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.2

映画館で見逃していたので、ネトフリにきたー!と喜んで観たものの、すこし期待しすぎてしまった、、という感想。
個人的にはラストのオチで少しモヤッとしてしまった。作品のシチュエーションがベタで好みだったの
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ビル・マーレイ・クリスマス(2015年製作の映画)

3.5

良い具合にユルくて、クリスマス気分をノンビリまったり楽しめる。途中でPhoenixが出てきて驚いたけど、個人的にはサプライズで嬉しかったです。
全編 音楽とコント?で成り立っているショーなので、ストー
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タロットカード殺人事件(2006年製作の映画)

3.2

ウディ・アレンのミステリーコメディ。
謎解きは殆どないけれど、ロマンチックで
監督本人も憎めないキャラで出演。
面倒くさくて可愛らしくてお洒落で、
気軽に楽しめる作品でした◎

アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014年製作の映画)

3.0

雪山にある精神病院が舞台ということで
あやしい雰囲気とシチュエーションは抜群でした。予想外のラストだった。
まさかポーの原作とは。

時間回廊の殺人(2016年製作の映画)

3.4

殺人事件の謎解きと思わせておいて、
前半はホラー風で普通に怖かった。
後半で殺人事件の謎も解明されるけれど
母親の子供に対する愛の悲しい話でした。
ラストは割と良かった

弁護人(2013年製作の映画)

3.8

u-nextのトライアル中、見たかった本作を発見。法廷モノとして楽しむつもりだったけれど、ノ·ムヒョン元大統領をモデルにした実話ベースの作品ということを鑑賞後に知りました。
この手の映画 こういう作品
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ネコのミヌース(2001年製作の映画)

3.6

ある日人間になってしまった猫 ミヌースのお話。
おとぎ話のようでカワイイけれど、大人が見ても面白くて少しお洒落。展開も読めるし、ストーリーも王道だけど、猫たちが個性的で素敵で楽しめました。
フランス映
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.8

映画館に行く前日までの一週間でアニメを一気に観て臨んだ初心者ですが、おもしろかったです。
勧善懲悪ではなく、鬼にも悲しい過去や立場があり なかなか複雑なので
子供が見るよりも大人(社会に出ている人)の
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クリスマス・クロニクル(2018年製作の映画)

3.4

何となく見てみたけれど、程よく家族モノで程よくクラシカルで満足した。
都会の空を走るトナカイ達もなかなか良いものだ。
親の影響で割と長い間サンタクロースを信じていたけれど、大人になってから それはそれ
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スリープオーバー 夜の大冒険(2020年製作の映画)

2.9

ちょっとした冒険モノが観たかったけれど、かなり子供向けでした。家族で観るには良いかも。

Zの嵐(2014年製作の映画)

3.3

久々に香港映画が観たくて鑑賞。
日本で上映されていない香港映画が観られるだけでネトフリ様様で有り難い。

ストーリーは、よくある汚職刑事(とその背後色々)vsICAC(汚職捜査機関)。程よく軽めのサス
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

2.9

スカヨハが相変わらず美しくて、
しかもチェ・ミンシクの出演に驚いてしまって、個人的にはとりあえずそこに尽きる得な映画でした。

ストーリーは王道のSFアクションだけど、
演出がどうも好きになれなくて
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サスペクト 哀しき容疑者(2013年製作の映画)

3.6

この手の話は好きだけど、いつも日本では考えられない深刻な問題でもあって、 結末がどうであれ明るい気持ちにはなりにくい。
今回も一応はハッピーエンドだったので救われたものの 終始重苦しくて濃かった。
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.6

何となくミステリーが観たくて鑑賞したのだけど、割と難解でした。
見終わったあと、ノーランの作品と知って納得。偶然にも連続でノーラン作品を見てしまったわけですが、テネットを見たあとなので実は逆に入りやす
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.9

完全に理解できたかどうかは置いとくとして、新しいモノを見た感じがしました。

初めの3分の2くらいは「???」、
ラストの3分の1で、「ああなるほど(でも所々分からない…)」と繋がるけど、多分筋が繋が
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奴が嘲笑う(2015年製作の映画)

3.5

法廷サスペンスなのに、コミカルなシーンをちょくちょく挟んでくるので 韓国映画のこういうとこが好き…と思ってしまう。
でもストーリーの設定自体は暗め、どんでん返しもしっかりあるから好みでした。

技術者たち(2015年製作の映画)

3.2

タイトルが固そうなイメージだけど、軽めのコンゲームを楽しめる作品でした。
軽め、というのはストーリーや演出のことを言っているのではなく、途中で詐欺のトリック?に何となく気づいてしまったので、個人的には
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.6

映画館で観る久々の邦画でした。
スクリーンで蒼井優を見るのが多分初めてだったけど、その演技が素晴らしくて魅力がわかった気がした。
タイトルと内容の差に少し違和感を感じるけれど、しっかりとしたサスペンス
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コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.3

なんとなく再鑑賞したのでレビューを。
南北問題を抱える朝鮮半島の話は割と観たけど、その中でも明るめに観られるコメディタッチのアクション。
ユヘジンとヒョンビンのバティも良いし、アクションも迫力があるし
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ガス人間第1号(1960年製作の映画)

3.5

CGのない60年代の作品ということで、映像加工や編集に熱量を感じまくる映画でした。
ストーリーもシンプルでおもしろいし、ヒロインの八千草薫が美しすぎた。

新ポリス・ストーリー(1993年製作の映画)

3.3

ポリスストーリーのシリーズなるものが多くて、どれを観たのか分からなくなっていましたが、おそらく今作は初見でした。
このころの成龍の作品にしては、地味目で話も暗め。アクションも派手な感じではなかったけれ
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チョ・ピロ 怒りの逆襲(2018年製作の映画)

3.5

長い間ネトフリのマイリストに入れたまま放置していた作品。放置していた理由としては、2時間越えの作品だったため、重い腰が上がらなかったからですが、
そのぶん見ごたえのある骨太な内容だったように思いました
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フェアウェル(2019年製作の映画)

4.2

何となく楽しみにしていた作品で、仕事帰りにサクッと見に行ったら…最高すぎた!

家族や親戚のちょっと気まずい雰囲気とか、文化や考え方の違いを丁度良いコミカルさを加えて描いているのがすごく好みだった。
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ブリング・ミー・ホーム 尋ね人(2018年製作の映画)

3.3

行方不明になった子と母の感動の話かと思っていて、観るつもりもなかったのですが、
始まってみれば なかなか胸糞悪い、韓国映画が得意そうなサスペンスでした。(むしろホラーに近い)

主演のイ・ヨンエは、ク
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恋人たちの食卓(1994年製作の映画)

3.8

父親3部作、ラストまで完走。3作のなかで1番新鮮?でおもしろかった。
3人の娘たちと料理人で頑固な父親の4人家族。それぞれの日常があまり穏やかじゃなくて、小さな事件がおこるのだけど、ラストが意外すぎて
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ウェディング・バンケット(1993年製作の映画)

3.8

先日観た「推手」とはまた違う味わいで、
すごくおもしろかった。
穏やかなテンションで進む、静かなコメディという感じか。ミニマルな音楽も良かった。
クスッとする笑いが延々と続いている一方で、全員の複雑な
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.2

配信前から楽しみにしてたのだけど、
期待が大きすぎたのもあり、個人的には少し物足りなかった。
ミステリー要素はかなり薄め、「シャーロックの妹」でなくても良かったのでは…という感想。
推理シーンも少なく
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レイヤー・ケーキ(2004年製作の映画)

3.3

連休最後の一本。ダニエル・クレイグ目当てで鑑賞しました。
正直なところ、登場人物が多めで誰が誰の手下で…というのがイマイチ理解しきれてないうちに終わってしまった。。渋めの作品だと思います。
彼のかっこ
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スウィンダラーズ(2017年製作の映画)

3.5

詐欺師vs詐欺師。
最初からなかなか暗い始まり方で、どうなるのだろうかと思っていたけれど、最終的には全ての伏線を回収していてスッキリ、まんまと騙されてしまいました。
そして検事や議員といった権力者は必
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推手(1991年製作の映画)

3.8

アン・リー監督の作品は、グリーンデスティニーしか知らなかったのですが、こちらもすごく良かったです。

アメリカに住む中国人の息子家族と同居するお爺さんの話で、息子の奥さん(アメリカ人)とは言葉が通じず
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