ゆんぶりっくさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ゆんぶりっく

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悪魔のサンタクロース/惨殺の斧(1984年製作の映画)

3.6

幼少期、ボケた祖父に「悪い子はサンタにお仕置きされる!」と言われた帰り道にサンタコスの強盗に両親を殺され、養護施設で不埒な行為は罰せられると教わった主人公。
そのトラウマが重なり、悪い子に罰を下す殺人
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クリスマス・ブラッディ・クリスマス(2022年製作の映画)

2.8

軍事用に作られたマシーンを町のサンタロボに改造し一般販売したら、暴走して手当たり次第に人を殺しまくるとんでも無い事態に発展!という展開。
どんなにダメージを与えてもしぶとく立ち上がってくるサンタロボと
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オクス駅お化け(2022年製作の映画)

2.8

高橋洋や白石晃士が参加した韓国ホラー!
特ダネを探す記者である主人公がオクス駅で多発する自殺者に目をつける。
死んだ者たちには生前共通する事がある事がわかり…という話。
怪異の発端を辿る映画「リング」
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ドラゴンへの道(1972年製作の映画)

3.4

マフィアに嫌がらせを受けるレストランの用心棒としてローマを訪れたブルース・リー。
英語が分からずスープを5皿も頼んでしまったり、全裸の女性に戸惑ったりコミカルなブルース・リーが楽しめる(と言いつつ個人
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ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)

3.6

悪辣な日本人道場によって師父を殺された事で復讐に燃えるブルース・リー。
しかし彼が暴れ回れば暴れ回るほど日本人道場側も報復に出てくる為、双方とんでもない量の死人が出る本作。
ブルース・リーの肉体美がこ
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ドラゴン危機一発(1971年製作の映画)

3.5

ツテで製氷工場で勤務することになったブルース・リーだったが、なんとそこでは氷の中に麻薬を詰めて出荷し金を稼ぐ悪徳工場だった!
それに気がついた仕事仲間達は始末されていく中、ブルース・リーは…という話。
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ブルース・リー/死亡遊戯(1978年製作の映画)

3.4

またまたにわか過ぎるブルース・リーレビュー。
黄色ジャージは本作だったんだな&ブルース・リーの代表作なのかと思ったら遺作だったのね!?
なんか違和感あるなと思ったら代役だとは…
ラストのシーンは良かっ
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燃えよドラゴン 劇場公開版 4Kリマスター(1973年製作の映画)

3.7

もはや有名過ぎて逆に語ることも無い本作の4Kリマスターを劇場で観てきました。
平日+リバイバルという事もあってか年齢層はかなり高め。きっとみんな見倒してきたファン達でしょう。
そんな中で恥ずかしながら
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(2023年製作の映画)

3.8

度を超えたバイオレンスと、どこかシニカルなテイスト(あと武将同士のBL)を併せ持つ北野武作品。
ですが、何よりも北野武、大森南朋、浅野忠信の秀吉陣営の“キャッキャ感”が愛おしい!
戦国時代を描いている
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スナッチャーズ(2019年製作の映画)

3.3

オタク友達を見限りカースト上位グループに所属することに成功した主人公。
アタマ空っぽな元カレとヨリを戻していざ初体験!
…したものの独りよがりのサックスにガッカリ…な次の日に急にお腹は妊娠9ヶ月レベル
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レンフィールド(2023年製作の映画)

4.0

これは最高なドラキュラ・ケイジ!
ニコケイ演じるドラキュラ伯爵の奴隷となった主人公レンフィールドが、潜伏している街で出会った女性警官に感化され伯爵との関係を断とうとする本作。
コメディ調で見やすい一方
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フロム・ビヨンド(1986年製作の映画)

4.0

変態博士と助手が創り出した謎メカをスイッチオン!すると重なり合っているが互いに認知する事が出来ない筈の別次元にアクセスしてしまう!
別次元から現れたグロテスクな生物に襲われ、その世界に取り込まれた博士
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ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

3.5

平成ガメラシリーズ3作目。
ガメラに家族を殺された少女の怨みの心が怪獣イリスと呼応する本作!
過去作と比べると的怪獣のビジュアルは(幼体の頃は触手と顔の感じがエロティックなのも含め)好きでしたし、アン
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ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

3.5

平成ガメラ2作目。
レベルの高い怪獣映画でありながら、自衛隊映画でもあるのが素晴らしい!
宇宙から飛来した生物の未知の生態を探り対処する自衛隊や、民間の協力者たち!
プロがプロとして動いていく展開好き
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ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

3.5

実は見てなかったガメラシリーズ。
九州にある島で怪鳥ギャオスが出現。時を同じくして太平洋上では巨大カメガメラが現れ日本で暴れ回る日本特撮界の金字塔とも言える一本。
ガメラってクルクル回転するんだったな
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

個人的に作品毎の好き嫌いが激しくなりがちな山崎貴作品。はてさてどう出るかと不安でしたが…
あぁ!泣いたさ!悔しいけど映画館で泣かされてしまったさ!!
でもその一方で結構キッツイシークエンスもあるし、ラ
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.8

舐めてた金掘りお爺ちゃんが実はフィンランド最強の殺人マシーンだった!
軽率に喧嘩を売ったナチス軍は彼の怒りを買い次々と惨殺されていく!
刺殺!銃殺!爆殺!容赦のない殺し方が最高ですし、どんな状況でも決
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スプリー(2020年製作の映画)

2.8

承認欲求に狂わされた主人公がライドシェアで載せた相手を次々と殺す様を生配信し、ネット界のスターになろうとするスリラー。
“今っぽい”発想は良いとしてもいかんせんスリラーとしては弱過ぎる。
主人公の立ち
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夜を越える旅(2021年製作の映画)

3.5

中盤でガラリと作品のテイストが変わるインディーズホラー!
漫画家になる夢を捨てきれない青春の延長線を生きる主人公は久々に仲間たちとの旅行に出る序盤。
からの…中盤の悪夢シーンが強烈!!
結構ビックリさ
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クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

2.8

地球のエネルギー問題を解決するために宇宙ステーションで実験を繰り返す主人公たち。
ついに実験成功か!?と思った次の瞬間、目の前から地球が消滅。
しかも船内にフィアデルフィア実験っぽい壁に埋め込まれてし
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ミュータント・フリークス(1993年製作の映画)

3.4

ノンクレジットでキアヌ・リーブスが出ているアレックス・ウィンター監督の超カルト作!
ひっそりと劇場公開されたのちに封印。フィルムが紛失するも、その後無事に発見されBlu-ray化!
この機会を逃すと買
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.3

ギャレス・エドワーズ近未来SF作品。
AIを排除しようとする西側諸国と、AIとの共存を実現しているニューアジアとの戦争。
主人公ジョシュアは、AIの最後の切り札となる少女と共に亡くなったはずの妻の行方
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ブギーマン(2023年製作の映画)

3.3

家族を失い立ち直れていない家族の元にブギーマンが現れる!
クローゼットの奥や、ドアの先の暗闇などから現れる上に、家族の声を真似て警戒心を解こうとしてくるイヤラシさを兼ね備えたブギーマンに立ち向かえるの
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宇宙からのツタンカーメン(1982年製作の映画)

3.2

「宇宙からのツタンカーメン」っていうすげぇ馬鹿っぽいタイトルが良いよね!
でなわけですが作中のテンションは割とマジメ寄り(?)
遺跡から発掘されたミイラは人が触るとヤバいカビまみれだし、なんかビカビカ
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.7

ラッセル・クロウが飄々としたエクソシスト役を演じた本作は「オーヴァーロード」のジュリアス・エイヴァリー作!
キュートなスクーターで爆走し、冗談を言いつつも悪魔祓いの実力は本物というアモルト神父が少年に
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ハロウィン・キラー!(2023年製作の映画)

3.3

Amazonプライムビデオ独占配信作品となる本作は、スプラッターホラー×タイムトラベル物!
35年前に起こった連続猟奇殺人と同様の手口の殺人が現代で起こる!
主人公が犯人に追われる中35年前にタイムス
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.4

パールの若かりし頃を描く前作「X」の前日譚となる本作は、バイオレンスな描写は程々に、とにかくミア・ゴス!
兎にも角にもミア・ゴスの表情やら長尺演技を楽しむ玄人向けな仕上がりに!
なんかパッとしないシー
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ガールズ&パンツァー 最終章 第4話(2023年製作の映画)

3.7

ガルパンはいいぞ
シリーズも10年を超えるという一大コンテンツになったガルパンシリーズ。
「最終章」はシナリオ的には延命措置としか思えない蛇足でしかないですが、愛着すら湧いてきたキャラクター達の戦いが
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.9

ロバート・マッコールが帰ってきた!
暗闇にぬるりと現れては容赦なく(刃物や打撃中心で)マフィアを殺しまくるマッコールを堪能!
ザックザック殺していく姿はもうホラーキャラの域に到達!
苦戦せずに倒してい
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ヘル・ディセント(2022年製作の映画)

3.4

「ヘルボーイ」と「ディセント」のニール・マーシャル監督作だからって本作の邦題を「ヘル・ディセント」にするのは安直すぎやしませんか?とツッコミたくなる本作ですが、軍VSソ連産化け物とのバトルを描いたド直>>続きを読む

デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.2

強盗に妻を殺され、娘は意識不明の重体となったブルース・ウィリス。
進展しない捜査状況に業を煮やした彼は自分の手で犯人を捕まえようとするという本作はイーライ・ロス監督による「狼よさらば」のリメイク作品!
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.8

シリーズ集大成の本作は、脚本?こまけぇこたぁいいんだよ!!で、とにかくアクション!アクション!な一本。
この日の為に本作でジョンの愛銃となるPIT VIPERのco2ガスガンを予約購入し家でバシバシ撃
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誰も助けてくれない(2023年製作の映画)

4.0

Disney+がまたやってくれた!
セリフ(ほぼ)ゼロで進む本作はド直球のエイリアンモノで、造形も定番中の定番なのに…面白い!!
開始10分でエイリアン登場というサブスク配信ウケを狙った潔さ!エイリア
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クレイジーズ(2010年製作の映画)

3.2

ジョージ・A・ロメロの初期作のリメイクであらすじはほぼほぼ同じ。
ただし前作ではゴチャゴチャしていた登場人物をスッキリさせたおかげで、すっごい見やすい!分かりやすい!
シンプルなパンデミックムービーと
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ザ・クレイジーズ 細菌兵器の恐怖(1973年製作の映画)

3.1

ジョージ・A・ロメロのフィルモグラフィーの中でかなり初期の頃に分類される本作は、軍の不手際により流出した未知のウイルスによって村の住民たちが狂っていく中、村からの脱出を試みる主人公らを描くパンデミック>>続きを読む

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.8

旧友から「霊媒師が本物か確かめてほしい」と言われ参加した降霊術中に殺人事件が起こるという本作は、名探偵ポアロシリーズでありながらちゃんとホラー映画の文脈がある良作!
ダメダメなホラーよりも全ッ然ホラー
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