cさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

c

c

映画(306)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.6

面白かった。
前半と後半のテンポがガラリと変わり、後半ドドド〜と押し寄せてくる緊張感とハラハラにのめり込んで観てました。
富裕層と貧困層の対比が絶妙で面白い、巧い、と エンタメドラマとして楽しんで観て
>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.5

レ・ミゼラブルが全くの初めての人にはお勧めしないかな。
ストーリーをじっくり味わえる映画ではなく、ストーリーを軸にしたミュージカルで、ストーリーの辻褄や流れがだいぶ端おられている。
そして、全て歌だけ
>>続きを読む

フラッシュダンス(1983年製作の映画)

3.8

切なくて、エネルギッシュで、私には響く映画だった。
クライマックスのフラッシュダンスで踊るオーディションシーンは歌詞と共に感動しました。

自転車で溶接のバイトに向かうアレックス、バレエ団に入団したい
>>続きを読む

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

2.8

ヒギンズ教授の横暴な口の悪さと、イライザのガーガー叫ぶ金切り声にかなりイライラさせられる。
ヒギンズ教授演じるレックス・ハリソンの横暴な演技力凄いなと思ったけど、wiki読んでいるとかなり癖の強いトラ
>>続きを読む

昼顔(1967年製作の映画)

3.4

最初ビックリしました。
カトリーヌ・ドヌーヴ演じる上品なマダムのセヴリーヌ、好紳士な旦那と愛を囁き合いながら優雅に馬車に揺られていたのに、急に旦那一変し 御者と共にセヴリーヌを馬車から引きずり下ろし、
>>続きを読む

許されざる者(1992年製作の映画)

3.4

濃くて癖のある男達ばかりだった。
イーストウッドに、モーガンフリーマン、そしてあくのつよーいジーンハックマン。
1992年の作品ですが、イーストウッドはもうだいぶお年を召されているようで弱々しい老いを
>>続きを読む

ラスト サムライ(2003年製作の映画)

3.3

無抵抗な先住民達を虐殺し、今度は日本の政府に反する時代遅れの日本の武士達の制圧にと雇われたトムクルーズ演じるオールグレン。
意にそぐわない非道な行為を、無心でやり遂げねばいけなかったオールグレンの心の
>>続きを読む

壬生義士伝(2002年製作の映画)

3.6

新選組に今までさして興味なく無知での観賞でしたが、娯楽性が高く、テンポも良く、面白い!
新選組 斉藤一の佐藤浩市と、吉村貫一郎の中井貴一が素晴らしく
二人の対比に興味を持って行かれる。
死に急ぎたい
>>続きを読む

忠臣蔵(1958年製作の映画)

3.5

言い回しや、時代専門用語等、台詞が難しく感じ 字幕付きでの観賞にしました。
それでも物語の筋は分かりやすく、今作は娯楽性も高いそうで、始まって30分経たない内にもうクライマックスの様相で、えーーー!っ
>>続きを読む

眠狂四郎 勝負(1964年製作の映画)

3.3

この方が市川雷蔵だったのか。
らい様と呼ばれ当時のインテリ女子達に人気だったとか。
名前はなんとなく知っていたのですが、まさかこんなにスラッと細身の美青年でいらしたとは・・・
しかも、この時代に茶髪⁇
>>続きを読む

座頭市鉄火旅(1967年製作の映画)

3.5

時代劇も勝新も初心者です。
これは面白い!
座頭市が、勝新さんがこんなに魅力的だとは知らずお見それしやした。痛快でした。
ジャケットの様な古臭さがない映像と会話、そしてセリフ回しがどれも粋でカッコいい
>>続きを読む

バルカン超特急(1938年製作の映画)

3.5

「英国人は最初からいない」
驚愕のこのセリフ。
あー始まった、バニー・レークは行方不明と同じだ、いたはずの人は元々存在していなかった系・・・ミステリー、サスペンスが始まる。そして意外にもコミカルな要素
>>続きを読む

舞踏会の手帖(1937年製作の映画)

3.7

簡単にいうと、裕福だが未亡人となったクリスティーヌ、どう生きていっていいか分からず、16歳だった頃の自分探し、過去の男達を訪問する旅に出る。かなりの長旅ロードムービーです。

20年ぶりに再会する彼ら
>>続きを読む

昼下りの情事(1957年製作の映画)

3.8

パリ、エッフェル塔、セーヌ川、kiss❤︎
ビリーワイルダーの可愛いロマンチックな世界が始まりワクワクする。
高校生の時に何度も観て好きだった映画、アリアーヌの女子心に共感、好きな恋愛映画の1つです。
>>続きを読む

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.6

この映画、他の人がホリー役を演じていたら下品になってたかも。
と思っていたら、原作小説家カポーティはマリリンモンローがホリー役の希望だったそうで、オードリーの配役には後年も不満だったとか・・・
でも、
>>続きを読む

天国は待ってくれる(1943年製作の映画)

3.4

ドン・アメチーの癖の強いキャラを筆頭に個性的なキャラ多数。
ヒロインのマーサも美人で純粋だけどちょっと抜けてない?!
あんなに抵抗してたかと思いきや、しかも自分の婚約発表の場で・・・。アルバートに申し
>>続きを読む

シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.5

フランスではそんなに評価高くなかったのかな。
私には料理おたくの主人公ジャッキーがツボで、何度もククと笑ってしまうほど面白いコメディで楽しめました。

「奥さんが出て行ってからソースがよどんでいます。
>>続きを読む

家へ帰ろう(2017年製作の映画)

3.3

あんまりにも傍若無人な主人公の老人に嫌悪感すら感じ、途中で観賞止めようと思うが、気になってもうちょっと と観ていくうちに、彼の旅の目的地まで一緒に来てしまっていた。

ポーランドで家族と幸せに暮らして
>>続きを読む

茄子 スーツケースの渡り鳥(2009年製作の映画)

3.7

前作とテイストが変わって、ペペのテンションが上がりひょうひょうとしてる。特に ぺぺの「大泉洋」感が強い。
お喋り、おっちょこちょい、「ザンコーニなんて過去の男だあ!」とやる気に溢れていて明るい。
えー
>>続きを読む

茄子 アンダルシアの夏(2003年製作の映画)

3.5

47分の短さに、ぎゅっと詰まっている疾走感とほろ苦さが良かった。

ペペのちょっと幸の薄そうな辿ってきた人生を振り切るように、自転車をかっ飛ばしていく姿は爽快で、レース中の砂嵐や、陽を遮るものが何もな
>>続きを読む

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.8

埼玉ナンバーの県警パトカーでカリオストロに乗り付けるとっつあん最高。
城の護衛に追い返されるも、キチンと敬礼して立ち去る礼儀正しい真面目なとっつあん。
(銭形幸一のwikiの内容の豊富さにびっくりしま
>>続きを読む

ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

3.3

ストーリーを楽しむ云々より、3Dのルパン達にうわ〜っと釘付け状態。新鮮だ!
冒頭のルパン救出カーチェイスがめちゃくちゃカッコイイ!!
次元のすごいドラテクに微動だにしない五右衛門。
くわえタバコを外し
>>続きを読む

ボウリング・フォー・コロンバイン(2002年製作の映画)

3.4

銀行口座を開設したらカタログからお好きな銃をプレゼントキャンペーン。銀行地下には500丁の銃が常時保管されている。
人種や障害の有無についてアンケートに応え、意気揚々と銃をプレゼントされて帰る・・・日
>>続きを読む

バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

3.3

犯人が誰なのか全く想像出来ず(私が最初予想してた人とは違ってた)、無駄な時間、無駄な登場人物らの動きが無くて「バニーレークは行方不明」という本筋だけがスピーディに進んでいく速度が、こっちの好奇のドキド>>続きを読む

クリムゾン・タイド(1995年製作の映画)

3.4

「我々が先に落とせばいい。日本への投下は間違いだと?」
「日本への原爆投下は正しい。2発落として正解だ」
この会話のバックには船員らの笑い声。
アラバマ潜水艦内でのコーヒータイム。
ジーンハックマン演
>>続きを読む

アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

3.3

「大脱走」の様な派手さなく、「ショーシャンク」の様なドラマチックな展開が次々起こるわけでもなく地味ですが、イーストウッドの脱獄実話映画、面白かったです。
実在のモリスがどうして服役しているのかも、生い
>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

3.3

かなりご高齢になられたイーストウッドの容貌に最初ちょっと戸惑ってしまったほどでした。
家族から見放され、いや自分が顧みなかったせいで独居老人のアール。
時代の流れか仕事を失くし家も差し押さえられるほど
>>続きを読む

ディープ・インパクト(1998年製作の映画)

3.2

地球に彗星が激突する日が迫っているとしたら。
たらればの世界を見せてもらい、自分だったらどうするだろう・・・と考える時間が面白かった。
衝突するその瞬間に向けての、人間ドラマを、アナウンサーのティアレ
>>続きを読む

めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

3.1

古くて逆に新鮮なロマンチックラブコメ。
音楽がいい、メグライアンとトムハンクスのコンビいい、シアトル、ニューヨークの雰囲気を味わえる。

でも、メグライアン演じるアニー コワイって。
ラジオの人生相談
>>続きを読む

サウスポー(2015年製作の映画)

3.3

傷だらけボコボコのジェイクギレンホール、ストーリーが進むにつれ 傷がますます増えて心身もボロボロ。ずっと酷い顔でした。
ボクサーとして成り上がり、ものすごい豪邸に住んでいたのに、転落するときは一瞬でそ
>>続きを読む

ドリームハウス(2011年製作の映画)

3.4

何よりダニエル・クレイグの渋い男の味に魅せられるし、
この映画がきっかけとなり結ばれたという美しいレイチェル・ワイズとの夫婦関係の仲睦まじさがとてもいい。この2人を観ているだけで評価上げれるくらい。
>>続きを読む

刑事ジョン・ブック/目撃者(1985年製作の映画)

3.3

地味な映画ですが良かったです。ハリソンフォードがいい。
ジョンブックという正義感溢れる刑事。
派手なガンアクションはなく静かな作品の中でのサスペンス・・・といっても中盤はジョンブックがアーミッシュの生
>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

3.6

戦争が始まる。
美しく静かだったホグワーツ城が戦場になり、生徒達まで襲われていよいよクライマックス。ホグワーツがめちゃくちゃに破壊される日が来るなんて。
スネイプやネビルが最終話まで来てこんなに重要だ
>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.6

きちんと長テーブルの席についてボルデモート作戦会議が開かれている。
得体の知れない魔物だったボルデモートだったけど、終わりに近づくにつれすごく人間っぽい存在に感じちゃう。
(私にはディメンターの方が怖
>>続きを読む

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.8

この回好き。
始まりは本当にダークファンタジーどっぷりで、暗い。
でも、ホグワーツに戻った、ハリー、ロン、ハーマイオニーの友情関係が今回は穏やかで安定していて楽しい!
〔炎のゴブレット〕の時の3人の友
>>続きを読む

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.7

最初から最後まで精神的に追い詰められていくハリーポッター。
ダークサスペンスファンタジーに振り切っているが世界観は変わらず、前作とは全く 異質になってさらに面白い。

孤独で怒りっぽくて、もう無邪気な
>>続きを読む