cさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.5

4年生になった今回のハリーは今までで一番大変な年に見えました。

ハリーへのイジメは結構酷いー、皆んなでバッチまで付けて仲間はずれにして。
逆にいつも通りハリーに憎まれ口を叩くマルフォイが救いに見えた
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.9

13歳になったハリー。
やはりダーズリー家で虐待受けながら生活している幕開け。
魔法を使い、ハリーの父母を侮辱したおばさんを風船おばさんにして仕返し。
扶養してもらう先を選択できない・・・まだ子供のハ
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.6

「賢者の石」同様、ダーズリー家にいるハリーから始まる。
ここでの最低の暮らしと、ホグワーツ魔法学校でのワクワクする生活との落差。
場所が違えば自分の安心する居場所や心地いい仲間達が待っている。

おじ
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.9

箒で飛んでる時のCGの古さだけ。後は完璧なファンタジー映画!
J・Kローリングの小説の精巧さ、ファンタジックな世界と、ジョンウイリアムズの音楽、そしてハリー達登場人物。
建物、洋服、道具、インテリア
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アズールとアスマール(2006年製作の映画)

3.8

心動かされる素敵な作品に出会いました。

冒険お伽話?のストーリーで、 まるでRPGのような展開、デザインが美しく素敵で、2Dの背景と3Dの人物との調和が見事な、幻想的でエキゾチックな世界感。
史実に
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それいけ!アンパンマン ばいきんまんと3ばいパンチ(1996年製作の映画)

3.4

卑怯の天才バイキンマン
バイキンマン、アオキンマン、アカキンマンのアホアホトリオのお話。

念願の夢だったアンパンマンをやっつけて感動に打ち震えるバイキンマンが見れます!
そして、バイキン城でドキンち
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それいけ!アンパンマン 空とぶ絵本とガラスの靴(1996年製作の映画)

3.3

シンデレラの操り人形のお芝居から始まりますが、コント仕立てで面白い!
どんぶりマントリオのいじわるお姉さん達。
バタ子さんのシンデレラ。
そして食パンマン王子!ここのシーンは可愛らしい。

さて、おと
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12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

3.5

元になった「十二人の怒れる男」観賞済みです。
まだ日本で裁判員制度が始まる前に三谷幸喜さんが描かれた戯曲で、何度も舞台で上演されているそうです。
1991年映画化の本作、長丁場の一室での議論は一緒にな
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ベスト・キッド(1984年製作の映画)

3.2

ダニエルにとって、日系人みやぎは父の様な、祖父の様な存在で、生き方を指南してくれる師匠のようでした。
空手だけじゃなく何にも「バランスが大事だ」とみやぎは言う。

空手の達人みやぎは、隙が無い猛者とい
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JSA(2000年製作の映画)

3.5

ソン・ガンホさん、本当いい役者。どんな役も魅力的な人物にさせる。
ソンガンホ演じる北の兵士ギョンピルと、ビョンホン演じる南の兵士スヒョク、2人が北緯38度線JSAの警備中に出会う。

地雷に掛かってし
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ニコライとアレクサンドラ(1971年製作の映画)

3.2

3時間にもなる壮大なロシア史実作品でしたが、ラストは悲惨なシーンで幕を閉じました。

300年続いたロマノフ家、最後のロシア皇帝ニコライ2世の、国民を顧みない暮らしぶり、有能な側近達の度重なる助言を拒
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カサブランカ(1942年製作の映画)

3.2

リック(ハンフリーボガード)がイルザ(イングリット・バーグマン)に「君の瞳に乾杯」というセリフはキザではなくリックの愛が詰まっているセリフだと知りました。
このセリフを何度使ってもクールなのはボガード
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愛情物語(1956年製作の映画)

3.5

ピアニスト エディ・デューチンの物語ですが、『愛情物語』はフィクションで事実と大きく異なっているそうです。


「この5年お前は現実から逃げてる!」とルウに激昂されるエディ(タイロン・パワー)
5年も
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エデンの東(1954年製作の映画)

3.2

初主役でアカデミー賞ノミネートのジェームズ・ディーンの魅力が初見でもすぐに分かる。
観進んでいくほど演技の幅に驚かされ、狂気と邪悪さも見れて面白かった。
次男キャル役を演じ、無鉄砲で軽薄、だけど可愛げ
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ボディガード(1992年製作の映画)

3.0

ケビン・コスナーでボディーガードの役がかっこ良くならないはずが無い。そう安心しきって観始める。

自分達がプロモーションの為にファンを煽っておいて、予想以上に暴走し始めたらファンを次々殴り倒して、レイ
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グリーン・カード(1990年製作の映画)

3.2

大人のラブコメで後味が良く大人の爽やかさを残してくれます。
ハンスジマーのサントラ、エンヤの音楽も品を添えていて、ラブコメ特有のドタバタがあっても大人の仕上がりです。

男女関係マイナスからのスタート
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近松物語(1954年製作の映画)

3.7

白黒で聴き取りにくく、字幕も出ずでしたが、セリフ一つ聞き逃したくなく音量最大にして観賞。
どんなに古い映画であっても、脚本や俳優の良し悪しに新旧は全く関係なく、素晴らしい作品は昔からたくさん存在するん
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山桜(2008年製作の映画)

3.1

手塚(東山紀之)の「手折ってしんぜよう」
でドキドキさせられ、「今はお幸せでござろうな?」で恋に落ちちゃったんだろうなぁ。分かる!
手塚様が素敵。私もこのシーンでキャ❤️っとなって、その後2人の恋愛ド
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.4

典子(黒木華)の大学時代から大人の女性へと変わっていく日々時間を、お茶を通して描いている。
樹木希林さんの雰囲気素晴らしかった。本当にいい女優さんなんだと初めて拝見し知りました。


「いつ やめて
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遥かなる山の呼び声(1980年製作の映画)

3.3

民子役の倍賞千恵子さん素晴らしく良かった。

2年前に亡くなった旦那に代わり、周りに廃業を促されるも牧場の仕事を女手1人でこなす。
まだ幼い息子も育てていて、疲労感漂うくたびれた中にも芯が通って凛とし
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大いなる西部(1958年製作の映画)

3.3

グレゴリーペック演じるジムの信条好き。
他人にどう思われようと、自分自身が大事。
いくら皆が暴れ馬を乗りこなす様を楽しみに見物していようが、自分が他人に見せものじゃないと思えば乗馬を拒否。乗りこなせて
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おしゃれ泥棒(1966年製作の映画)

3.6

この映画は高校生の時に好きでそれ以来の観賞、この世界観好き。
ジャケット見ると、ヘップバーンの映画!という雰囲気なんですが、いえいえ、ピーター・オトゥールと!オードリー・ヘップバーン コンビの映画です
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パリの恋人(1957年製作の映画)

3.0

「プラダを着た悪魔」みたいなファッション雑誌編集長マギーのオフィスから。
女性達が青、赤、黄、ピンク、オレンジ、緑のカラフルな扉から颯爽と登場し黒の扉マギーのオフィスへ。色の遊びが可愛くて面白い演出で
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.1

雪山のブルー、車体のブルー、ポアロの瞳のブルーと、青が鮮やかに効いていて映像が美しい。
立ち往生している陸橋と雪山の風景もとても綺麗。
監督ケネス・ブラナーの実写版「シンデレラ」の映像とブルーの使い方
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エアフォース・ワン(1997年製作の映画)

3.2

内容知らずに見始めても、エアフォースワン搭乗前にゲイリー・オールドマンが登場しちゃったら、映画初心者の私でもあー彼がやるな!とすぐ分かっちゃう。
将軍を解放せよ!と母なるロシアの復活を願い
機内を乗っ
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.5

ロシアのFedExで吠えまくっていたチャック(トムハンクス)。
そんな仕事の鬼チャックも恋人ケリーがかけがえのない大事な存在。
飛行機出発間際にクリスマスプレゼントの交換。
このチャックの指輪の渡し方
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ベン・ハー(2016年製作の映画)

3.2

アカデミー賞史上最多受賞1959年版の212分超大作「ベン・ハー」を先に観たかった。
こちらは141分にコンパクトに収まっているせいなのか、少し全ての設定が薄い様に感じ、あんまり入り込めなかった。
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セブン・イヤーズ・イン・チベット(1997年製作の映画)

3.4

幼いダライ・ラマとの交流、とあらすじにあったがダライ・ラマとの交流は観賞1時間をとうに超えた頃でした。
ハインリヒ(ブラピ)のそれまでの経緯が過酷でした。


ヒマラヤ登山から、戦争による連行、強制収
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レッド・サン(1971年製作の映画)

3.3

チャールズ・ブロンソン、アラン・ドロン、三船敏郎と
大スター3共演の西部劇。
西部に汽車から降り立った紋付袴姿の三船敏郎が、異空間でも大スターの貫禄十分で、様になっている不思議な感じ。

美紳士のアラ
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赤ひげ(1965年製作の映画)

4.0

また素晴らしい作品に出会えて嬉しい。
色んな涙が出てしまいました。


12歳おとよと7歳長次の物干し場での2人のやり取り、秀逸だった。(子役の演技も素晴らしい。黒澤明監督も100点を出したそうです)
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天国と地獄(1963年製作の映画)

3.9

終わり方すごい!
山崎努の異常な精神状態の演技が素晴らしくて監督がラストシーンに変更したというのが、分かります。
面白いサスペンス人間ドラマでした。

もちろん時代が古いので、色々びっくりするようなア
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椿三十郎(1962年製作の映画)

5.0

今、好きな男性のタイプは?と聞かれたら
「椿三十郎!」
と答える。
私の周りでは知ってる人いないかもだけど・・・

よれよれの着物に髪はざっと結い、髭面の無骨な浪人、椿三十郎。
あっという間に、俊敏に
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生きる(1952年製作の映画)

3.7

あー、これは歳を重ねてから再観賞したい作品。
まだ今の私には浅い感想しか出てこない。しかも失礼かも。

以下、レビュー。

笑かそうとしてる?
笑っていいのかな?
と思うくらい志村喬の演技が・・・。
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(1954年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ嫌い〜!ザンパノ!
ザンパノ胸糞すぎて、感動の映画なのかしらとプンプンしながら観賞。
それだけ役者と、ニーノ・ロータの音楽も本当に素晴らしい。

ザンパノは優しさも思いやりも、他人に感謝の
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レイジング・ブル(1980年製作の映画)

3.3

デニーロ演ずるプロボクサー ジェイク・ラモッタの自伝にもとづく彼の半生。
みんな彼から離れて行っちゃった。
「俺はそんなに悪い男じゃない!」って大泣きしてたけど、確かに大悪党とかではないんだけど。
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ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

3.4

観初めからとても面白い!

命からがら逃げ惑ってきたドイツ脱走兵のヘロルトは、置き去りの車から見ず知らずの大尉の軍服を手に入れ、大尉になりすます。
(立場が人を作る・・・)
大尉の軍服をまといどんどん
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