cさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

c

c

映画(306)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.0

夏休みにぴったりの映画!
さつきとめいの夏の田舎へのお引っ越し。
家がボロで古く埃だらけ、でも何もかもが新鮮、ワクワク、楽しくって嬉しくって。
自分の子供時代も思い出して懐かしい。

お母さんもお父さ
>>続きを読む

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

5.0

一気に心に爽やかな風が吹き込んで、幸せな気持ちで満たしてくれる映画。
こんな感覚に陥る映画を私はこの映画でしか味わった事がない。
キキのほうきに一緒に乗ってる様に風を感じれる。
ドキドキ、温もり、孤独
>>続きを読む

シャイン(1996年製作の映画)

3.3

なんて器の小さい父親なんだろう。
デイビッドの父を乞う手紙を送り返し、かけてきた電話は切り、突き放す。
かと思えばまた現れて呪縛。

自分の小さい世界観しか認めず、デイビッドに押し付け、抑圧する。
>>続きを読む

無垢なる証人(2019年製作の映画)

3.3

ジャケットから漂うシリアスで暗い難しい映画ではなく、
サスペンスありの感動ドラマで、スッキリ後味も良い作品でした。

46歳独身男性のチョンウソン演じるスノが、70歳を越えた病の父と2人で暮らしている
>>続きを読む

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

3.3

ジャケットの冴えない無表情の男。
東ドイツの国家保安省の大尉で、反体制の危険分子の劇作家ドライマンの自宅を盗聴している様子の写真です。
ベルリンの壁崩壊前後の東ドイツの深い闇を描いた作品でした。
>>続きを読む

フューリー(2014年製作の映画)

3.3

ずっと気になってはいたものの、戦争映画は好んで観ない為、
躊躇していましたが、結局最後まで観てしまったのは本作のブラピがすごく良かったから。
武骨で荒っぽいが、冷静な指揮能力でフューリーのクルーを守っ
>>続きを読む

グラディエーター(2000年製作の映画)

3.2

ローマ軍の将軍としてのマキシマス、グラディエーターとしてのマキシマス。
静かな野獣の様な佇まいと険しい目つき、口数少ない低い声、ラッセルクロウの無敵のカリスマ性がすごい。


ホアキン演じるコモドゥス
>>続きを読む

仮面の男(1998年製作の映画)

3.2

三銃士って、精悍ですごくカッコイイイケメン揃いで、、、って印象だったのにな。
頭頂部も薄くなってきて、大分あぶらののった年齢になられたおじさん三銃士の活躍。
ポルトスは中高年特有のお悩み⁈の下品な笑い
>>続きを読む

シェナンドー河(1965年製作の映画)

3.1

アメリカの良心 ジェームズ・スチュアートの為の⁈映画でした。
もうちょっと息子たちのキャラも生かしてくれたら、もっと感動と悲哀の涙に浸れたかも。。。
だって兄弟が亡くなっても息子たち馬上から傍観してる
>>続きを読む

大脱走(1963年製作の映画)

3.8

冒頭の音楽「大脱走マーチ」運動会で、USJでも流れてくる曲♫
「荒野の七人」の監督ジョン・スタージェス、この映画のジャケットにもあるマックイーンのバイクシーンカッコイイです。
脚色はあるものの実話ベー
>>続きを読む

荒野の七人(1960年製作の映画)

3.2

黒澤明はこの映画を見た後、監督のジョン・スタージェスに日本刀を贈った。とwikipediaにありました。
私は「七人の侍」を観る前に観ましたが、その順で良かったかも。。。
オリジナルを観た後だと、比べ
>>続きを読む

七人の侍(1954年製作の映画)

3.9

もう凄い傑作すぎて言葉が出ないし、レビューの書きようがないな。
黒澤明が「世界のクロサワ」と言われる所以、
「七人の侍」が、世界で高い評価を受けている理由が、分かりました。


207分のモノクロにず
>>続きを読む

眼下の敵(1957年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

こんな戦争映画があるの?!
感動と言っていいのか。。。いい意味で複雑な感情でした。

アメリカ海軍とドイツ海軍、憎しみ殺しあう戦争というより、
命を懸けて戦わざるをえないスポーツマンシップにのっとった
>>続きを読む

戦場(1949年製作の映画)

3.2

戦場のアメリカ兵達の暗さや、極度の悲惨さもなく兵士達の人間関係中心の話が進んでいくので入りやすい。


前半はひたすら移動、穴掘り、穴の中で睡眠、森の中の偵察。
銃撃もなく、個性的な兵士達の日常会話が
>>続きを読む

ニノチカ(1939年製作の映画)

3.3

レオンの人柄を見誤ってたなぁ。。。
てっきり軽薄で自信家の金持ちの浮気者かと思って観ていたら。。。ごめんなさい!
素敵なラブストーリー!
そして、ソ連の風刺大炸裂でユーモアたっぷり。


ソ連のモスク
>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

すごく高評価で、しばしば目にしていた幸せそうなジャケットのこの映画ずっと気になっていて楽しみにしていました。
お洒落な映像と音楽。タイムトラベルものだったんだ。
最後けっこうな辛口レビューになっちゃい
>>続きを読む

バイス(2018年製作の映画)

3.1

46代目アメリカ合衆国副大統領ディック・チェイニーの実話ストーリー。アメリカの政治に詳しくないし、興味ないなーと観はじめましたが、
彼の飲酒運転での逮捕、自堕落だった過去の回想から始まり、
ブッシュに
>>続きを読む

E.T.(1982年製作の映画)

3.8

ETとエリオットが自分達の胸をそれぞれ指差して、「痛い」
と見つめ合う。。。こんなに心温まるお話あるでしょうか。
ETとエリオット純粋な2人の優しい静かな友情。
二人共に共通するのが相手を思いやる心。
>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.8

「最高の初体験」
そう!その通り!
めちゃくちゃ面白かった!久しぶりに没頭して一気に観て、途中どうしても我慢できず誰かに「ちょっとちょっとーこの映画面白いよー!」
って言いたくなりました(笑)

よく
>>続きを読む

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.3

キングコング初めて!イメージと全然違う。。。
もう、キングコングが可哀想で、ナウシカの様な気持ちになりました。
「ごめんね。酷いよね。何も悪くないのに、人間が勝手に乗り込んで来て、破壊して、攻撃して」
>>続きを読む

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.7

1993年公開から27年も経っていたのに一度も観ずでした。
以前、アメリカのユニバーサルスタジオで、友人がTREXの水筒を買ったので、真似して適当に違う恐竜の水筒を買って帰りました。
映画を観て初めて
>>続きを読む

エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

3.2

アメリカ大統領のシークレットサービスとして強い使命感で仕えていたものの、事故で大統領夫人が死亡してしまった為、
その任務から外されてしまったジェラルドバトラー演じるバニング。

失意のバニングが、強い
>>続きを読む

ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

3.4

始まってすぐの場面、
明らかに観客に披露してくれている軍整列の銃捌きが見事!

ハーバード卒海軍法務官のキャフィ中尉(トムクルーズ)と
ギャロウェイ少佐(デミムーア)、とワインバーグ中尉。
この3人で
>>続きを読む

キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

3.3

2009年に発生した「マースク・アラバマ号」乗っ取り事件。
海賊の人質となったトムハンクス演じるリチャード・フィリップスの伝記映画。

ソマリア沖のアデン湾は海賊が多発する地帯だそうで、
海賊と言って
>>続きを読む

ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

体観時間がとても短く感じる作品であっという間の2時間でした。
それほど、息もつかせぬ過酷で悲惨な戦闘シーンの連続。

レッドウイング作戦における、ネイビーシールズの偵察隊としてアフガニスタンに派遣され
>>続きを読む

暁に祈れ(2017年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

どんな映画も一度は観ておいて良かったと思ってきたのですが、
この映画に関しては私の個人的な趣向としてうーーむ。。。
人にこの映画の内容を説明してあげたんですが
「なんでそんな映画を観ようと思ったわけ⁈
>>続きを読む

ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

3.7

うわーーーめちゃくちゃいい話!!
最後感動のボルテージが一気にmaxに上がりました!


重圧を背負って孤独に戦った者同士。
誰もその想像も出来ない聖域には入れないな。
テニスプレーヤー王者ボルグと、
>>続きを読む

炎のランナー(1981年製作の映画)

3.4

1924年フランス開催オリンピックの陸上ランナーとして活躍したハロルドとリデル2人のストーリーです。

勝利を掴む強いランナーの姿にはいつも感動させられます。
今は昔の2人の事をこの映画で知れて良かっ
>>続きを読む

ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.5

先日、断崖絶壁のクライミングのドキュメンタリー映画「フリーソロ」を観賞したのですが、
私はこちらの映画の綱渡りの方がさらに恐怖感を感じました。
「もうやめて!やめときーー!」
と心の中で何度も叫んでい
>>続きを読む

フリーソロ(2018年製作の映画)

3.5

観終わった後にアレックス・オノルド検索しました。
没年が出てませんように!とドキドキ祈りながら。
ご本人のtwitterも更新されていて、良かったー。
「いつ死ぬかは分からないのは皆同じさ」
確かにそ
>>続きを読む

マーニー(1964年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

「マーニー」は、
ヒッチコックの数々の映画音楽を提供してきたバーナード・ハーマンとの永久に袂を分かつ前の最後の作品で、
主演のティッピ・へドレンはヒッチコックから執拗な性的嫌がらせを受けていた。
この
>>続きを読む

サイコ(1960年製作の映画)

3.6

何が怖いってあの音楽!
そしてマリオンのバッチリおおきく見開かれた目!!
それだけで緊迫した恐怖感に襲われる。
実際の殺人シーンよりも、目や音楽で恐怖を感じる。


私が観賞したヒッチコック作品の中で
>>続きを読む

めまい(1958年製作の映画)

3.2

最後はパッと一気にあっけなく終わりますが最後まで完璧な愛憎のミステリーサスペンス。バーナード・ハーマンの音楽もミステリアスを盛り上げます。

怖い怖い!いびつな愛。
久しぶりに壊れた男と女の愛憎ラブス
>>続きを読む

知りすぎていた男(1956年製作の映画)

3.0

終わり方が!?
コントの最後のようなズチャチャズチャチャ!みたいな終わり方でびっくり!
あと、悪い奴は転落したら即死パターン。


あらすじは
モロッコ旅行中に、医師のマッケンナ(ジェームズ・スチュア
>>続きを読む

ハリーの災難(1955年製作の映画)

2.9

めちゃくちゃ疲れるー!
死体を何度も埋めたり、掘り返したり、
挙げ句の果てには掘って埋めてで汚してしまった遺体を、バスタブで洗い、洋服も洗濯しアイロンをかけ、また服を着せまた元の場所に運ぶのー?!
>>続きを読む

クォ・ヴァディス(1951年製作の映画)

3.5

「クォ・ヴァディス」はラテン語で「あなたはどこに行くのか?」
という意味で新約聖書の引用。
ネロ皇帝と、聖ペトロ率いるキリスト教徒、そしてマルクスとリギアの恋の詰まった長編の歴史小説映画。

はじまり
>>続きを読む