Otunさんの映画レビュー・感想・評価

Otun

Otun

おじさんの、よもやまレビュー。

映画(629)
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柄本家のゴドー(2018年製作の映画)

4.0

そもそもドキュメンタリー映画にはある種の渋さがあると思う。
この世には、私の知らないこんな"世界"もあるのかと、コア過ぎる人生を映画で垣間見て改めて驚いたりする。

「柄本家のゴドー」。
その渋さを感
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人生万歳!(2009年製作の映画)

4.0

ウディアレン作「人生万歳!」。
おいおい、いくら日々馬車馬だろーが、ウディアレン作ならば少しはレビューしないとね。
と、私自身の心の声。私自身の不文律。

今作は、思い出があって。
大好きだった恵比寿
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.6

本日の一言レビュー。
あ。
皆さまにこれだけは信じてもらいたい。一言レビューだと言っても、私、決して手を抜いている訳ではありません。
勿論ちゃんと作品を観て、考えて採点もして、レビューも自分なりに記し
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ロープ(1948年製作の映画)

3.9

仕事の出来ない人の口癖を私は知っています。
皆様にもお教えしましょう。
「忙しいっ」「時間がないっ」こちらの類いです。
そして次に。近頃、私が心から発したい言葉をここで紹介したいと思います。
「近頃マ
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ウディ・アレンの影と霧(1992年製作の映画)

4.3

馬車馬が続き、近頃はまたフィルマークスをおサボりさんな私ですが、そもそも私がフィルマークスで1番モチベーションにしている事は「ウディアレン作は全てレビューする」と言う事。もちろん、誰にも頼まれてない。>>続きを読む

ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

3.1

年末。私は連れ合いを真のロッキー信者にするべく、このシリーズを二人で観直すと決めた。
そして、その上で新年から劇場公開予定のクリード2をテンションMAXで一緒に観に行くんだ。そうワクワク思っていた。
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.3

スコセッシ&デ・ニーロ作品。再見。初レビュー『キングオブコメディ』。

ちっとも関係ないのですが、ここで竹原ピストルさんの歌の歌詞を紹介させて下さい。

"綴りようのない切実を切実という。
綴れる程度
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透光の樹(2004年製作の映画)

3.8

映画はもちろん好きですが、映画の話をするのがまた好きです。
私は人生で出会う人々に、機会があれば、あなたのおすすめ映画は何か、あなたが最近観て面白かった映画はどれか、あなたの人生ベスト映画はどの傑作か
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傷だらけのふたり/恋に落ちた男(2014年製作の映画)

3.7

年度末が近づき、私のこの時期の風物詩、馬車馬仕事月間に順調に差し掛かってまいりました。
映画の観れない馬車馬daysを過ごし、その日も、運転する車を停車させた車内で、己の見事な馬車馬っぷりに、「うん、
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ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

3.5

「ロッキー4」、再見。初レビュー。
横で観る連れ合いもロッキー信者として徐々に覚醒し始めて参りました。

作品としては、そろそろネタ切れ感が否めず、米ソの冷戦絡んじゃってます。
ラストはあまりに一側面
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セプテンバー(1987年製作の映画)

4.3

私、誰にも頼まれていませんが、ウディアレン作品を全部レビューするまではフィルマークスを続けると、勝手に心に決めております。
な、「セプテンバー」、再見。初レビュー。

やられた。見事。初見の若い頃には
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ディア・ハンター(1978年製作の映画)

4.6

人の心を描ききった傑作。
青春映画の傑作と言ってもいいと思う。

全編に登場人物達の「今」が描かれる。
また、その濃厚な「今」の振り幅が尋常でなく、観ているこちらの心を引き裂く。
三時間と長尺。出征前
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ロッキー3(1982年製作の映画)

4.1

連れ合いを、どこに出しても恥ずかしくないロッキー信者にし、劇場公開のクリード2を二人で観に行き、一緒にアドレナリン出しまくって観るんだぁい!とそんな画期的な事を夢見てロッキー1、2と私、昨年末から着実>>続きを読む

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.8

初見。「ビューティフルマインド」。

映画をどれほど観たところで、世に溢れる作品を網羅する事は当然出来ない訳で、
前にも何かのレビューで記しましたが、私、普段、友人や知り合い、また仕事の関係者等と話題
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カジノ(1995年製作の映画)

4.1

今年は、スコセッシ監督×デ・ニーロ×アルパチーノ×ハーヴェイカイテル×ジョーペシの、どんだけ「×」つけさせんだよ的、新作映画『ジ・アイリッシュマン』が公開されるらしい。
ポマードでテッカテッカなデ・ニ
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.9

昨年末は猛省した。
「E,T,」に始まり、幼少の頃から何度も何度も映画館で夢見させて頂いたスピルバーグ監督。彼の事を、この10年、いや、もう20年くらいか。既に最盛期を終えたおじい監督の烙印を私は押し
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インファナル・アフェアII 無間序曲(2003年製作の映画)

3.9

2019年も気づけば着実に日を重ねております。

私、正月明けから重度のめんどくさい病を発病しまして、やれることは唯一、労働やゴロゴロをおしっこに変換する事だけだった訳ですが、それはそれで自己嫌悪に陥
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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.1

うわあああっ、すいません!!
え!え!?もう年明けて1週間も経っとる!ウソ!今気づいた!経っとるやないか!
皆さま、すいません!本当に、すいません!
労働をお酒経由でおしっこに変換させてばかりの私です
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.4

こちら。私、大好きな是枝監督作にあって、劇場公開時、な~んか、あんまり気乗りしないのよ私、と観に行かなかった。そいつを初見した。
気乗りしなかった理由がわかった。観た後、もやもやした。こんなにもやもや
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ラッキー(2017年製作の映画)

4.1

年末。
何かしらお仕事をする→何かしらお金を頂く→何かしらお酒を頂く→何かしらおしっこになる→何かしらお仕事をする→何かしらお金を頂く→何かしらお酒を頂く→何かしらおしっこになる、この無限ループ。
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ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

3.6

「すわしは、やっぱり混むなぁ」。
こちら、私の職場で、間もなく定年を迎えようとしている上司の言葉です。
「すわし」。
この後、二、三やり取りを交わした結果、「すわし」は「しわす=師走」を指していること
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家族はつらいよ(2016年製作の映画)

3.9

昭和の大傑作「東京物語」の平成版「東京家族」。
その「東京家族」と同キャスト、同家族編成でありながら、違う設定での新たなシリーズ作品。そのパート1『家族はつらいよ』。初見。

わはは。びっくり。東京家
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ロッキー2(1979年製作の映画)

4.4

来年頭に公開の「クリード2」に向け、ただ今連れ合いをロッキー信者にするべくマインドコントロール月間。
1に続き、こちらロッキー2。

冒頭はパート1のラストであるアポロとの死闘から始まる。
私ほどロッ
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.7

出た。今年一。
劇場公開時、これだけは絶対に映画館で観よう観ようと思ってたのですが、その頃は私自身のお約束である馬車馬お仕事月間だったのでして、クフ王の墓を、切り出した石で積み上げて作るような過酷な労
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.4

あの時、ああしていれば良かった。
あの時、ああしといて、良かった。
こんな、生きていて誰もが自問自答することのある思い。その、究極系。
イーストウッド爺、作『15時17分、パリ行き』。

2015年に
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.3

例えば、映画を毎日の様に観てフィルマークスにレビューを挙げ続けたり。
一日中ゲームばっかりやって親に怒られたり。
日がな漫画喫茶にこもって常に新しい漫画を読み漁ったり。
必ずしも社会的には肯定されない
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.2

ポンジュノ作『殺人の追憶』。再見。

ポンジュノに限らず、韓国ノワールとカテゴライズされる作品の、その泥臭さと言うか、臭いすら感じさせる様な、人間の暗部をこれでもかと見せつける世界観が好き。
いや、好
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ロッキー(1976年製作の映画)

4.6

クリード2が年明けに公開するとの事で、それまでに連れ合いをロッキー信者にマインドコントロールするのだ。ふふふ、そんな恐ろしい陰謀があるとも知らずに。な、訳で『ロッキー』。一作目から再鑑賞、再レビュー。>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

今日。ようやく「ボヘミアンラプソディ」を鑑賞してきました。iMAXにて。
大きな音でQueenを聴いてきた。
えー、観た上で、今回はちっともレビューじゃないことをつらつらと書きます。すいません笑。
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東京家族(2012年製作の映画)

4.4

山田洋次監督『東京家族』。初見。
こちら、前々から小津安二郎監督の東京物語のリメイクだと言うのは聞いていたが、観てみたら本当にがっつりリメイクで驚いた笑。

基本の台詞や物語はほぼ同じ。違いと言えば、
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.5

メメントでその名を知り、その後ダークナイトからは、もう、世界を牛耳ったかのような感すらある監督クリストファー・ノーラン。
出世作メメントと傑作ダークナイトの間に作られた今作、『プレステージ』。初見。
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JSA(2000年製作の映画)

3.6

おはようございます。
私事ですが、気づけば600レビュー目です。アイコンを大好きなニコルソンおじさんから、今回は大好きなブシェミおじさんに変更してみました。
フォロワーの皆さま、あと、私の駄文を読んだ
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.1

デ・パルマ監督作にしてアル・パチーノ主演『スカー・フェイス』、再見。
まず言いたい。今作、デ・パルマ監督作なのにエロシーンが断然に少ない。あってもミッシェルファイファーのエロドレス姿くらい。どしたい。
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鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

4.1

何度かこちらのレビューで紹介している後輩と先日また映画談義をしていたところ、高倉健のNo.1映画は何か?、みたいな話題になりました。
んー、そこまで観てないけども、私は『夜叉』『幸福の黄色いハンカチ』
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紅の豚(1992年製作の映画)

4.2

先週の金曜ロードショーで「もののけ姫」を久しぶりに観たら、どさんこ面白かったので、今週も観たのです。
今週のメニュー、宮崎駿作「紅の豚」。

冒頭から、地中海の空の青さと海の青さ。
そして、その二つに
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羅生門(1950年製作の映画)

4.5

黒澤明作『羅生門』。再見。再レビュー。

物語。芥川龍之介の「藪の中」と「羅生門」がベース。
平安時代。山中の藪の中で、盗賊(三船敏郎)に襲われ、妻(京マチ子)を手篭めにされた挙げ句、その夫(森雅之)
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