Otunさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Otun

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おじさんの、よもやまレビュー。

映画(629)
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.4

w杯の合間。
1日映画の日にお休みなので是非行ったろうと行ってきた。
是枝監督作『万引き家族』。

いつも感じること。是枝裕和監督の視点。
人を見つめる、そのあたたかさと残酷さ。
人間と言う生き物が、
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.3

大して詳しくもないのに連日サッカーw杯に熱を上げ、映画と疎遠。寝不足。
ブラジルやドイツの終了間際の底力に湧き、また日本の踏ん張りに熱狂する。
が、映画も狭間には、という事で。ウディアレンの代表作『ア
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.7

再見。再レビュー。
デビッドリンチ作『マルホランドドライブ』。

久しぶりに見ましたが、やはり、もぅ超ド級のおもしろさ。
冒頭に出てくる標識。マルホランドドライブ→サンセット大通り。嗚呼、このほのめか
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.3

アシュラに打ちのめされた翌日。
久しぶりに大評判の邦画という事で映画館へ、『孤狼の血』。

冒頭から豚のケツを露悪的に見せる演出。
これは、今作はコンプライアンスや自主規制なんか無視した本物の邦画だ、
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アシュラ(2016年製作の映画)

4.3

いわゆる韓国ノワールと言われている映画は、昨年は本当に傑作ラッシュでした。
パクチャヌクの『お嬢さん』で女性の執念のおどろおどろしさに仰天し、
ナホンジン作品『コクソン』を観たときなんかは、その破天荒
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メリンダとメリンダ(2004年製作の映画)

3.6

近頃はまたウディアレン作ばかり観ているので、その流れに乗って。乗っちゃえ再見。
の、初レビュー。
冒頭。
雨降る夜、カフェで四人の仲間達が談笑している。
その中の喜劇作家と悲劇作家の二人が、互いに人生
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

4.2

初見。ウディアレン作『カフェソサエティ』。
いいなぁ。
ここ最近のウディアレン作で一番好きでした。

物語。ジェシーアイゼンバーグ演じる主人公が故郷であるNYを離れ、ハリウッドに住む大物エージ
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.0

初見。今さらだけど。押井守のアニメ版ももうだいぶ観てないけど、今作を観ると『お。そのままじゃぁん』と思うシーンや、カットも多く懐かしく感じた。
が、あの時、押井守版を観た後の余韻と言うか、自分の理解と
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僕のニューヨークライフ(2003年製作の映画)

3.1

観たことないと思って借りて観てみたら開始8秒くらいで観たことあった事に気づいた。まぁいいや。観るか。
ウディアレンの作品は、観たことがあるとかないとか、そんなのいい。いつも、ちゃんと、程よく心地よくさ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

2.9

公開中、かなり評判がよかったので今さらですが、レンタルで鑑賞。

『新感染』。
まず、列車の中での感染物と言う所以外は全然「新感染」じゃなかった。
ベタな物語。安っぽい映像。突っ込み所満載な演出(「さ
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.1

春になり、
家庭菜園で植えた新緑を愛で、
植え替えした観葉植物をまた愛で、
休みとあらば、食器棚のdiyに汗を流したり、ピクニックに行きビールを飲んだり、
とまぁ、誠に平和ボケな日々を過ごしておりまし
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.4

15年振りくらいか。再見。北野武監督作『キッズリターン』。

間違いなく、青春の物語だと思う。
まだ何者にもなっていない、なれていない自分。もて余す時間。
先生の人形を作ってからかったり。ポルノ映画を
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シネマ歌舞伎 野田版 研辰の討たれ(2007年製作の映画)

4.5

映画じゃないんです。シネマ歌舞伎。再見。
ただ、ワタクシ、中村勘三郎さんが大好きでして。
未だに、亡くなったなんて信じられないほど、あの方の舞台での輝きが忘れられません。
舞台に出てきたら本当に『待っ
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酔いどれ天使(1948年製作の映画)

4.1

黒澤明作、『酔いどれ天使』。
戦後の闇市で、結核にかかったヤクザ、松永(三船敏郎)と、街のはずれで診療所を営むアル中の医者、真田(志村喬)との奇妙な友情を描いた人間ドラマ。

この主人公の二人。
ヤク
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ある子供(2005年製作の映画)

4.1

ダルデンヌ兄弟作『ある子供』。初見。

なるほど、そう来たか。
タイトルは作中の赤ん坊ではなく、主人公の若い男を指すのですね。
彼は本当に子供。クソガキ。
かわいい恋人が彼の子を妊娠し入院してる時も見
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隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

4.0

再鑑賞。黒澤明作『隠し砦の三悪人』。

後にスターウォーズに多大な影響を与えたことで有名な今作。
雪姫=レイア、百姓コンビ=C-3PO、R2-D2、などの人物描写。
あと、活劇としてのおもしろさや、機
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今朝の秋(1987年製作の映画)

4.8

これがまた、もぅどえらい傑作。
後輩おすすめ映画じゃないけどねシリーズ、山田太一作『今朝の秋』。

物語。蓼科の山荘で一人暮らす老人(笠智衆)。彼の元に息子の嫁(倍賞美津子)が訪ねてくる。そして、息子
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ミザリー(1990年製作の映画)

3.9

おばちゃんは怖い。

私の住むマンションの同じ階に、「飴ちゃんおばちゃん」と私が密かに呼んでいる女性が住んでいます。
飴ちゃんおばちゃんは、おばちゃんと言っても齢は恐らく80に近いのですが、日頃からと
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街の灯(1931年製作の映画)

5.0

再レビュー失礼します。久しぶりに観たので。
私の中のベスト『街の灯』。

この映画は私をパブロフ化させます。
どんなメンタルの時でも、最後には号泣してしまうのです。
仕事が上手く行かず落ち込んで鑑賞→
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ながらえば(1982年製作の映画)

4.6

最高やないか。
後輩とTSUTAYA渋谷店に行き、彼おすすめの今作を。映画じゃないけどね、
『ながらえば』。

笠智衆、演じる老年の夫の不器用な愛情が本当にたまらない。
妻に会いに、周囲の反対押し退け
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.7

傑作。
ここ数年の邦画の中で、ぶっちぎりの傑作だと思った(邦画、そんなに観てませんが)。
未レビューも含め、ほぼほぼ拝見している大好きな是枝監督作品の中でも、個人的に1番と言うくらい好きでした。

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メッセージ(2016年製作の映画)

3.9

フォロワーさん達のレビューでの評判を拝見し、今作。『メッセージ』。

地球上、世界12箇所に巨大な謎の物体が出現する。
言語学者である主人公ルイーズは、軍の要請により地球外生命体のメッセージは何かと探
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

2.7

前回、ブレードランナーの続編観たので、こちらもついでに着手。
新生『ゴーストバスターズ』。

まず、これ続編じゃないのね。女性版でのリブートなのね。知らなかった。
率直感想としては、やっちまったな、と
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.3

帰って来ましたフィルマークス!
馬車馬に仕事をやり続け、ようやく落ち着いて来たので映画館で見逃した今作をば。
初見。『ブレードランナー2049』。

『二つで十分デスよーわかってクダサイよー』。
言わ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.1

皆さま、お久しぶりです。大変お待たせしました。
いや、ええ待っていないとは思いますが久しぶりレビューです。させて下さい。
多忙継続中な中。3月1日、映画の日、お休み、と言う神の慈悲とも取れるご褒美を頂
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.3

連続レビューになりますが、
イーストウッド爺さんによる、未見だった今作をば。『ハドソン川の奇跡』。

ああ、また出た。
邦題脚色によるカタルシス蛇足感。
このタイトル、てっきり原題の直訳かと思いきや、
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誘拐の掟(2014年製作の映画)

3.8

あー、ダメだ。
怒涛の師走以降、映画にかけられる時間が激減。今年は春くらいまで頻繁に映画を観るのは厳しそうです。
レビューも、やったりやらなかったりと不定期になると思いますが、皆さま何卒今後もよろしく
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.2

改めまして。
フィルマークスの皆さま、明けましておめでとうございます。
今年も映画を通し、皆さまと交流していくことが私の細やかな楽しみの一つです。何卒。

で、昨年末ごろから、師走の仕事量に飲み込ま
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タンポポ(1985年製作の映画)

4.1

皆さま、明けましておめでとうございます。

昨年11月頃から仕事に追われまくられ、映画鑑賞にストップがかかり、その後の師走はわが家の改装&大掃除に一月を要し、

結果。ブレードランナーも、エンドレスポ
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.5

師走。フィルマークスの皆さま如何お過ごしでしょうか。
私は変わらず、明けても暮れても馬車馬の様に仕事に追われており、エンドレスポエトリーもブレードランナーの新作も未だ観に行けてません。
気づけば職場で
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ウディ・アレンの夢と犯罪(2007年製作の映画)

3.6

年末のお仕事に差し込まれ、劇場での映画鑑賞も全く出来ず、ギリギリのメンタルの私。

『あああっ、このままではエンドレスポエトリーが終わってまううううっ』などと呻き、仕事後這ったように、帰宅。
で、這っ
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.3

公開時。みよーみよーと何度も思いつつ、
その度、『信仰』『上映時間三時間』『隠れキリシタン』『塚本晋也』などの重めの文字列がエヴァンゲリオン演出の様に私の脳裏にカットイン。劇場鑑賞を断念した。
そんな
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怒り(2016年製作の映画)

4.2

李相日作、『怒り』。初見。

『フラガール』や『悪人』など過去の李作品も好きだけど、今作の3つの物語が同時に進む展開、それにより単純に面白さが倍増している様に思いました。

物語。八王子の閑静な住宅地
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葛城事件(2016年製作の映画)

4.2

劇団シャンプーハットは大好きな劇団です。
今作の舞台公開当時、新井浩文が初舞台?とかで全くチケットが取れなかった。
今作の映画公開当時も結果スルー。
んで、今さらの初見。
赤堀雅秋作『葛城事件』。
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ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

4.5

凄すぎる。
想像力を信じ、知性を信じ、そこから湧き出る情熱を。
命を懸けてでも、文字通り心血を注ぐ。
無論、妥協なんぞ欠片もすることはない。
イメージイメージイメージっっ!!!!
そして、そこから、一
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裸足の季節(2015年製作の映画)

4.2

師走にはまだ早いにも関わらず、個人的に、お仕事がバタバタ。
映画館は元より自宅での映画鑑賞もままならず、持ち前の禁映画による禁断症状の数々がうっすら出始めた(キャー!ブレードランナーとかローガン
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