Otunさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Otun

Otun

おじさんの、よもやまレビュー。

映画(629)
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バートン・フィンク(1991年製作の映画)

4.4

わが家にあるDVDやBlu-rayくらい、まぁレビューしとくか的、再鑑賞。
コーエン作、『バートン・フィンク』。

物語。ブロードウェイで好評を得た劇作家が、映画脚本の依頼をされる。
彼は、ホテルで缶
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

4.2

大好きニコラスウィンディングレフン作『ネオン・デーモン』、初見。

案の定。レフンの美意識、そして変態性爆発っ!ああ、ちきしょう。劇場行けなかった事を激しく後悔した。

トップモデルを夢みる一人の
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さようなら(2015年製作の映画)

3.6

早く観よう観ようと先送りになっていた今作『さようなら』。

劇作家で演出家の平田オリザさん率いる劇団『青年団』公演の映画化(てか深田監督自身が青年団所属(出身?)なのね。驚)。

田舎町。原発事故によ
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.1

西川美和作『永い言い訳』、初見。

言語化するのが凄く難しい映画だと思った。
伏線と言うにはあまりに細やかな、予感みたいな物が二時間の中に散りばめられてあり、
それにより、もっくん演じる主人公の心の揺
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ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版(1989年製作の映画)

4.8

止まらない高スコアのインフレスパイラル笑。
劇場版は何度か観てたけど、今回初見の完全版、『ニューシネマパラダイス』。


私を含め、フィルマークスへ日常的なレビューを誰にも頼まれてもないのにやっている
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.1

私。若かかりし頃は、結構な岩井信者でした(渋谷のBunkamura前にあった、今はなきミニシアターへ『四月物語』を観にいったりしたのが懐かしい)。

そして、ずいぶんと時は流れた。
久しぶりの岩井俊二
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二十四の瞳(1954年製作の映画)

4.8

気づくと近頃の観た映画が高得点続きのインフレ状態でわが事ながらバカみたい。
恥ずかしい。でも、まぁ、いいや。率直率直。幸せです。
選挙の夜に『この世界の片隅に』と続けてこちらを再見。初レビュー。
木下
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(1954年製作の映画)

4.6

フェリーニ作、『道』。再見。

大道芸人ザンパノ、その彼と共に旅をする女、ジョルソミーナ。

ガサツの代名詞の様な大男ザンパノ。
彼は、その胸の筋肉で鎖を切る芸を生業にしている。
また。バーで出会った
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.7

あーーーっ!何やこれ。
スゲスゲスゲスゲーッ!
こりゃあ、やられた。やられました。まくりまくりました。

家庭に事情のある、10代の少年少女の保護施設、ショートターム12での日々を写す。

10代の少
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フレンチ・コネクション2(1975年製作の映画)

4.2

パート1を久しぶりに再見したので、所有のDVDの棚を漁り、続いてこちらも。
『フレンチコネクション2』。

今作も変わらずジーンファックマン演じる刑事ポパイのタフさ加減に圧倒される。
走る。食らいつく
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フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

4.2

ああ。連休が、終わった。

先のブレイキングバッド鑑賞後。
よおし、やっと終わった、よっしゃあ映画観るぞっ!的テンションでいたのですが、ご存知の通り、連休は人をダメにします。
ましてや、連休にくっつけ
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サンドラの週末(2014年製作の映画)

4.1

皆さま、ありがとうございます。
何にありがとうか?そうです。
私ついに、夏だ一番!ブレイキングバッド祭り、を終焉させました。
そうです。私、恥ずかしながら、フィルマークスに帰ってまいりました。

で、
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ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

3.9

7月中頃にスタートした、私のブレイキングバッドTV~メスは地球を救う~鑑賞も残すところあと一話のみとなりました。

合間。大好きコーエン作『ヘイル、シーザー!』を。初見。

1950年代のハリウッドを
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新宿スワン(2015年製作の映画)

3.0

男性諸君に訊きたい。あなたは自衛隊キャバクラを知ってますか?
私は、ええ、知っています。

数年前。後輩と飲み歩きながら、夜の繁華街をうろついていると、やれ『かわいい娘いますよ』とか、『おっぱいおっぱ
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ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(2013年製作の映画)

4.7

ひょんな事から連れ合いにこの映画のあらすじを話した。
恐らく私の父の話をしていて、いつの間にか脱線してこの映画の話になったんだったと思う。
すると、連れ合いがとても興味を持ったので、台風の夜に二人で再
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

3.9

皆さまにはきっとどうでも良いことですが、
私の、ブレイキングバッドタイフーンもラストシーズンの後半。大詰めの大詰め。
しかし、いつの間にかクソ野郎に豹変したホワイト先生の挙動にかなりの不信感を抱いてお
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

私、今年1番の期待を込め、TOHOシネマズ新宿、IMAXにて鑑賞。
クリストファーノーラン作『ダンケルク』。


いやぁ、ええ、
期待値を大幅に下回りました。

今作。戦地ダンケルクからの兵士達の脱出
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1984(1956年製作の映画)

4.1

オーウェルの原作も読んだことがなく、でもちょいと内容を知りたくて、の、初見『1984』。

近い未来の話。そこは『全体主義』と言う名のファシズムで統治されている。
人々の行動の全ては管理、統制されてお
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.6

9月1日。秋。
映画の日という事で、連れと映画を観に行きませんか?となり、評判のよいこちら『ベイビードライバー』をば。

ものすごいテンポ感。音楽劇としてのノリノリ要素と、逃がし屋としてのスリル。あと
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パターソン(2016年製作の映画)

4.5

今日はお休みでした。
近頃、海外ドラマ『ブレイキングバッド』をひたすら観続け、だんだん己がバカになってきた事に気づいた賢明な私。そこへのテコ入れとして映画『ビッグリボウスキ』をチョイスした。
が、意
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

4.2

さて。
7月からスタートした私のブレイキングバッドトルネードもあと僅か。気づけばファイナルシーズンに入りましたっ!

しかし、しかしながら。近頃、ブレイキングバッドばかり見すぎて、だんだん、なんだか、
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テナント/恐怖を借りた男(1976年製作の映画)

4.3

変わらず、ブレイキングバッドからの箸休め的映画鑑賞。
再見。ポランスキー作『テナント』。

お盆の最中。連れがわが家に来てて、まー時間もあるし、さて、家で映画でも観るか、となり、レンタル中の今作を
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ピアニスト(2001年製作の映画)

4.5

パートナーとの足並み→メスの調合→メスの捌き→次に噴出する問題→新たなウソ→最初に戻る。

上記の無限ループ。何の話か?そうです、ブレイキングバッドです。
しかし、気づけばこのループもようやく折り返し
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姿三四郎(1943年製作の映画)

3.6

ブレイキングバッド連続鑑賞の中、一息つくためのこちら。
黒澤明初監督作、初見、『姿三四郎』。

柔道一直線。
完全にマンガ。
相手をまだ背負い投げしている最中に『やったぁ!』とか言ったりして、今観ると
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男と女(1966年製作の映画)

3.5

ブレイキングバッドでメスの精製ばかり観てないで、甘いラブストーリーで男女についても学ぼうではありませんか。
1966年パルムドール。『男と女』。初見。

全体を通してあの有名なダバダバソング(曲名知ら
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ほとりの朔子(2013年製作の映画)

4.2

暇さえあればブレイキングバッド漬けの日々。
気づくと、もしかしたら俺にもメスを調合出来るのではないかと言う所まで来た。
観すぎ。ジャッキー(ジャンキーでなく)映画の後の兄弟喧嘩と同じ症状。いかんいかん
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ドラッグストア・カウボーイ(1989年製作の映画)

3.3

ええ、滞っております。
理由は、今さら海外ドラマのブレイキングバッドにハマってしまった故。

ドラッグ繋がりでこちらをチョイス。
『ドラッグストアカウボーイ』。
ちっとも覚えてない笑。
なんせ、もう2
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お嬢さん(2016年製作の映画)

3.9

名画座、早稲田松竹。
ナホンジン作、あの『コクソン』と、パクチャヌク作、噂の『お嬢さん』との強烈なトライアスロン的同時上映をやっていると聞き、駆け足で。

残念ながら、コクソンには間に合わなかった。ま
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PK(2014年製作の映画)

4.3

『きっと、うまくいく』の監督、ラージクマールヒラニ作『PK』。

おっもしろいなぁぁ。
世界中の人々の宗教や神様仏様など、信仰に対する違い。
つまり、それらにより生まれる矛盾点、悲劇惨劇などを比喩し
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.1

初見。
『湯を沸かすほどの熱い愛』。

振り切られている。
振り切った愛、振り切った思いやり。
振り切った物語、展開、演出。んで、ラスト笑っ。

作風は違えど三池崇史監督の『DEAD OR ALIVE
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

2.7

500レビュー。
プロフ写真を、アルパチおじさんからニコルソンおじさんに変更しました。

今作。大好きな先輩が、こないだ誕生日だった私にへと招待してくれました。
鑑賞。
おっさん二人による『メアリと魔
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.4

今年観た映画の中で、一番涙が流れた。

きっとこのレビューは、ベタな、紋切り型なものとなるとは思いますが、感じたままに。

人が何かを信じ抜く、ってのはなんと高潔なことなんだろ。
作中。何度も出てくる
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ヤング・ゼネレーション(1979年製作の映画)

4.3

再観、『ヤングゼネレーション』。

いい青春映画は、言いようのない倦怠感が感じられるものだと個人的に思っています。
例えば、『アメリカングラフィティ』『スタンドバイミー』『キッズリターン』、等々。
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ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.5

観客をわくわくさせる事には右に出るものはいない監督、ロバート・ゼメキス。
キャストアウェイ以来かな。ゼメキス作鑑賞はかなり久しぶりです。
『ザ・ウォーク』。

実在した綱渡りの大道芸人。
彼が、今は亡
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メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

2.6

私事。私話。そして、私見。
4月から5月一杯までが仕事が繁忙期だったため、2ヶ月ほど大好きな映画鑑賞に『待てっ』がかかっておりました。いや、かけてました、己で。

で、そこから6月に入りまして、繁忙期
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影武者(1980年製作の映画)

4.5

おはようございます。
早朝からレビュー。20年ぶり再観、黒澤明作『影武者』。

怒涛。
大上段、雲龍型。
画面からはみ出して来るほどの熱量。
昨今の日本映画で感じられず、
昨今の韓国映画に感じる種類
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