テアトル新宿で開催の「日本・香港インディペンデント映画祭2017」で鑑賞。「香港の今が分かる傑作短編集」3作品のうちの1作で、濱口隆介監督の『THE DEPTHS』と同時上映。1週間の特集上映のうち、>>続きを読む
テアトル新宿で開催の「日本・香港インディペンデント映画祭2017」で鑑賞。「香港の今が分かる傑作短編集」3作品のうちの1作で、濱口隆介監督の『THE DEPTHS』と同時上映。1週間の特集上映のうち、>>続きを読む
テアトル新宿で開催の「日本・香港インディペンデント映画祭2017」で鑑賞。『FAKE』と同時上映。『FAKE』はやっぱり笑っちゃう。初回は驚愕のラストだったけれど、今回はどこが『FAKE』か自分なりに>>続きを読む
認知症になった母と、介護する父、子供たちの関係が変化していく様を、息子であるダーヴィット・ジーヴェキング監督が描いたドキュメンタリー。
観る前は母との天然ボケ的な会話を可笑しく思い、介護する人の苦悩>>続きを読む
評判はあまり芳しくないけれど、インド映画の『バーフバリ』と同系統かなと思い比較のためもあって鑑賞。なかなか興味深かった。
冒頭、万里の長城に関しては史実と伝説があるがこれは伝説であるというエクスキュ>>続きを読む
テアトル新宿で開催の「日本・香港インディペンデント映画祭2017」で鑑賞。未知の香港インディペンデント映画と話題の日本インディペンデント映画を2本立て(短編はさらに複数)で上映し、併せてトークイベント>>続きを読む
午前十時の映画祭8で鑑賞。ラストで急にジーンとした。ちょっと図々しい男が女性を口説き落とすコメディかと思いきや、それは前ふり。後半でこの映画のテーマが明らかになり、ラストで親が子どもに与えなければなら>>続きを読む
未来のアメリカ、1年に1晩、12時間だけ殺人を含む全ての犯罪が合法化される法律「パージ」という設定を置いたスリラーのシリーズ3作目。前2作は2015年の夏に連続公開された。その人気がイマイチだったのか>>続きを読む
4000万ドルを投じ、3年をかけて製作。2015年にインドの興行収入歴代1位を塗り替え、北米でもトップ10入り。ギネスにも載った4500ものVFX画像を使用した圧倒的なスケール感。
国を追われた赤子>>続きを読む
若い頃ブルーハーツの曲にハマり、そして今でもブルーハーツが大好きなオジサンとしては、見過ごせない作品。6人の監督が「ブルーハーツの曲を題材にする」ということだけで、主題とする曲やスタッフ、キャストを自>>続きを読む
世界の名作を上映する企画「the アートシアター」の第一弾は、スペインのビクトル・エリセ監督の2作品で、『ミツバチのささやき』とともに上映。『ミツバチのささやき』は寝落ちのため、2回鑑賞したけれど本作>>続きを読む
純愛の私小説をパロディにしたらこんな感じなのかも。かなり変わったアニメで、万人ウケしないことは間違いないけれど、自分は好き。デフォルメの対象となったリアルなモデルを妄想し、リアルな雰囲気を勝手に感じて>>続きを読む
「丸の内ピカデリー爆音映画祭」で前作『トレインスポッティング』を観た翌日に、同じく爆音で鑑賞。
ドラッグ中毒の3人とアル中ですぐ暴力をふるう1人のクズな若者4人組の物語を描いた 『トレインスポッティ>>続きを読む
本作の続編となる『T2 トレインスポッティング』はノーマークだったけれど、なんか評判よさげ。オマケに「丸の内ピカデリー爆音映画祭」で本作とともに上映するというので、両方鑑賞することに。
スコットラン>>続きを読む
基の実話は奇跡的で、感動的ないい話。でも映画は、前半はとても良いけれど、後半はちょっと~。
インドのスラム街に暮らす5歳の少年サルーが、兄と仕事を探しに出かけた先で一人電車で眠り込んでしまい、遠く離>>続きを読む
賛否以前に、映像の動きに酔うか酔わないか…。あえなく撃沈した自分。しかも2回連続で…。
サイボーグとなった主人公が妻を救う姿を、主人公の一人称視点のみで描く。常に逃げるか戦うかだから、映像がほぼ休み>>続きを読む
ミージカルの舞台を映画化した作品の初鑑賞にして素晴らしい体験。何度かゾクゾクして鳥肌が立った。大人数による迫力の大舞台、圧倒的な歌唱力、物語のスケール感の大きさ。超一級のエンターテインメント。劇場で観>>続きを読む
ブロックおもちゃの「レゴ」を使って、バットマンを主人公にした物語を描いた映画。
バットマンを寂しがり屋だけど孤高であろうと強がる面倒くさいキャラクターに設定。バットマンにあこがれる少年ロビン、ヒロイ>>続きを読む
言わずと知れた世界のクロサワこと巨匠・黒澤明監督の晩年の超大作。構想10年、総製作費約26億円、スタッフ延べ人数約3万人、エキストラ延べ人数約12万人、馬延べ人数約1万5000頭--。
監督自身が「>>続きを読む
丸の内ピカデリーの爆音映画祭で鑑賞するのは『パシフィック・リム』に続き2回目。ヤバい、ハマりそう。大画面のスケール感と体がシビレル重低音。改めて圧倒されたかも。
いつか観たいと思っていた作品だけれど>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
地球から目的地の惑星到着まで120年間、冬眠装置で眠る5000人の乗客。その宇宙船でエンジニアのジムと作家のオーロラだけが予定よりも90年近く早く目覚めてしまう。美男美女の2人は惹かれあっていくが…。>>続きを読む
テーマ深めな切ないヒューマンドラマを美しい映像で描いた芸術性の高い作品。でも刺さらなかった、グッとこなかった…。例えて言えば、美術館で絵画を見て、美しく、良い絵だなあと思っても、家に帰ったらよく覚えて>>続きを読む
世界の名作を上映する企画「the アートシアター」の第1弾上映作品。スペインの名匠ビクトル・エリセ監督が1973年に発表した長編監督第1作。名作と呼ばれる作品は、芸術性が高いことが多く、大体寝落ちする>>続きを読む
皆様のレビューを読み、第一次世界大戦のきっかけとなった「サラエボ事件」、1992年から1995年まで続いた「ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争」を知らないとポカーンな映画、との空気が充満していたので、鑑賞当>>続きを読む
民族、宗教、言語、障害--。人間の違いを形作る皮をはいでいき、誰もが持つ核をむき出しにすると、その一部に優しさがあるのではないか。そんなことを思う映画だった。
多民族国家、マレーシアの映画。あらすじ>>続きを読む
現実世界における問題を夢の中の世界というメタファーとリンクさせながら物語が進行ししていくアニメ映画。まあまあ面白かったと思うけれど、いまひとつ人気がないみたい。
何がいけないのかを考えると、現実と夢>>続きを読む
丸の内ピカデリーの爆音映画祭で鑑賞。最っ高! 謎の巨大生命体(KAIJU)と人型兵器(イェーガー)の壮絶なバトルを視覚効果によってリアルに描いた超大作。
巨大スクリーンの迫力映像に、体にビリビリ響く>>続きを読む
紛うことなきアトラクションムービー、だと思う。なので、観るなら3DIMAXがオススメ。
キングコング、物分かり良すぎじゃね? とか、個人的に気になるところは結構あったけれど、ストーリー的お楽しみはゴ>>続きを読む
結構評判がよろしいようなので鑑賞。笑いどころが随所にあるバディムービーだけど、個人的にはガイズを支えるホリーに「ナイスガール!」と言ってあげたい。
質実剛健で武闘派の示談屋ヒーリーとシングルファーザ>>続きを読む
目が離せなかった。貧困にあえぐ人のリアルな現実と背後にある国の思惑。冷徹な現実に真っ向から刃向かう、頑固だけれど思いやりがあり、人間性豊かなダニエル・ブレイク。
彼は、小林正樹監督作『切腹』の津雲半>>続きを読む
イタリアの巨匠ルキノ・ビスコンティ後期の傑作とも言われる作品。傑作、名作は高確率で寝落ちしてしまうのですが、これも例外ではなく…、スミマセン。点数はナシで。以下、底の浅い妄想的感想を。
撮影はすべて>>続きを読む
<偉才テレンス・マリック監督 40年の集大成にして最高傑作>(公式Web)らしいのだけれど、テレンス・マリック監督作、初見です、スミマセン。
宇宙のはじまりと生命の歩みを、現代の視覚効果技術を駆使し>>続きを読む
この映画、吹き替えもかなりの力の入れようで、まあ字幕版と両方観てよ、ってことだと思うけれど、我が家的には断然、吹き替え派。だってマモ案件だもの。ということで家族3人で鑑賞。
一応説明しておきますと、>>続きを読む
19日は109シネマズのサービスデーなので、先に観た『黒子のバスケ』もだけれど、これも欲張って鑑賞。さすが安心のディズニークオリティ。
少女の冒険成長譚で、ストーリー的にはお子様には観てもらいたいと>>続きを読む
『黒子のバスケ』、娘が好き。そして面白い。だから漫画を全巻読破した。テレビアニメも全話見た。この映画の原作も読了済み。キャラソンとかもカラオケで熱唱した経験アリ。「黒子っち、イェーイ」とか「あーさはあ>>続きを読む
映画専門学校「ENBUゼミナール」の実践的ワークショップ「シネマプロジェクト」の第6弾作品。監督は『知らない、ふたり』の今泉力哉監督。
ワークショップ(体験型講座)というと、受講生の学習が第一のよう>>続きを読む