小一郎さんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

小一郎

小一郎

アラフィフのおっさんです。感想・レビューは私の曲解と妄想です。スミマセン(^^;
点数は2017年5月12日アップ分より以下のようにしてみようかと。
①物語「面白さ」:5点満点x50%
②演技、演出「自然さ」:5点満点×30%
③映像、音、音楽「美しさ」:5点満点×20%
①②③の合計に、たまに「お好み加減点」を~。

完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

3.4

冷戦時代、アメリカとソ連の代理戦争よろしくチェスで対決する天才の物語。アメリカ人の挑戦者、ボビー・フィッシャーがソ連の世界チャンピオン、ボリス・スパスキーに挑む。主人公はボビーだけど、この人イカレっぷ>>続きを読む

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.8

実は『ロッキー』未鑑賞。しかし、十分楽しめ、泣ける。やはり人がスポーツで頑張るシーンって鉄板だよね。特にボクシングはズルい。いかにも辛そうで、困難の克服感が強いから。わかっていても泣いちゃう。

一番
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おいしいコーヒーの真実(2006年製作の映画)

3.7

先進国で気軽に飲まれているコーヒーだけど、その生産者たちは、低所得にあえいでいることを明らかにするドキュメンタリー。

生産者はコーヒー発祥の地とされるエチオピアが取り上げられている。2006年の作品
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ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

3.8

ヒップホップとかラップとかについて全く知識がないにもかかわらず、鑑賞。映画を見る目的のひとつが、自分の世界を広げるためなので。しかし、そんな自分が見ても、なかなか面白かった。

1986年にアメリカ・
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ハッピーアワー(2015年製作の映画)

4.5

見ました、見ました! 3部構成、5時間17分(1部106分、2部96分、3部115分)の長尺。いやー最高に苦く、面白い映画だった。これが人生の真実でしょ。でも、若い独身の人が見たら、結婚したくなくなっ>>続きを読む

ベテラン(2015年製作の映画)

3.8

正義感は強いけど出世の見込みのない賃貸住宅暮らしのベテラン形事(善)対、財閥の金持ち暴力御曹司(悪)というわかりやすい構図。安心して観れますな。

刑事さんたちは泥臭く、コメディタッチ。ところどころ笑
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.0

第二次世界大戦で、ドイツ軍の暗号を解読したイギリスの天才数学者の物語。苦労に苦労を重ねて暗号を解読し、スカッとするのかと思いきや、とても切ない。

主人公はとにかく孤独だ。天才で合理的な思考の持ち主
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ひつじ村の兄弟(2015年製作の映画)

1.9

いやー、見せ付けられましたな、ふとっちょオジサンの裸体、裸体、裸体。羊、どこ行っちゃったの?感。

そもそもこのストーリーは、自分にとっては普通。映画で見なくても良かったかも。

近所に住む兄弟が40
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森のカフェ(2015年製作の映画)

3.6

悪くない。久しぶりに哲学したくなった。「我思う、ゆえに我あり」でお馴染みのデカルト先生の「心身二元論」がテーマ。とはいえ、わからなくても十分、楽しめるファンタジー、かな。

デカルトから始まった科学
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.7

3DIMAXで鑑賞。公開4日目、週初のレイトショー。終了時間は0時近くだけど、ほぼ満員。

懐かしい兵器やキャラクターがてんこ盛りで、ほっこりする。ストーリーもわかりやすく、家族で楽しめる(自分の娘
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広河隆一 人間の戦場(2015年製作の映画)

4.5

偉人に会ってしまった。偉人の名前はフォトジャーナリスト広河隆一。トークショー付きの映画鑑賞後、パンフレットを買い、サインをもらってしまった。

(以下の感想はほとんどが、パンフレットからの引用なので
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A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー(2014年製作の映画)

2.1

コーヒーが好きなので鑑賞。スペシャリティコーヒーの話かな。スペシャリティコーヒーは美味しい、高いお金を出してでも選んで飲む価値がある、と言いたいだけかいな? という感じで、それほど面白味はない。>>続きを読む

I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE(2015年製作の映画)

3.4

3D吹き替えで鑑賞。テンポ良く、画も音楽も良く、楽しめた。でも、その昔、NHKのアニメで観たスヌーピーのイメージとはちょっと違った。

何をしてもさえない、ちょっととぼけたチャーリーブラウンをからか
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リトルプリンス 星の王子さまと私(2014年製作の映画)

2.8

『星の王子様』について、全く知識のない状態で鑑賞(2D吹き替え)。純粋な気持ちで考えていた大切なことや、大切な人のことを、いつまでも忘れないで欲しい、ということかな。

この作品は純粋な気持ちを忘
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.8

原作未読。原作本を見かけたとき、特殊な勉強方法の指南書か何かのように思い、胡散臭さを感じていたけど、この映画のようだとしたら、良い話じゃないですか。

これはビリギャル一人の物語ではなく、家族や塾の
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独裁者と小さな孫(2014年製作の映画)

4.0

架空の国の独裁者がクーデターにあい、孫と一緒に逃げる。この作品は、イランのモフセン・マフマルバフ監督について知らないとその真価がわからない。映画初心者の自分にとって難易度高めだ。なので、理解のために、>>続きを読む

母と暮せば(2015年製作の映画)

3.9

なかなか興味深い映画だった。原爆で唯一の身寄りだった息子を亡くした母のところに、亡くなったはずの息子があらわれる。戦争の悲惨さを痛感し、亡くなった息子を悼む泣ける物語かと思いきや、自分的にはさにあらず>>続きを読む

ザ・コーヴ(2009年製作の映画)

2.4

2016年1月30日から新宿のK's cinemaで『ザ・コーヴ 』に反論した『ビハインド・ザ・コーヴ 捕鯨問題の謎に迫る』が上映される。それを観るための予習として鑑賞。

『ザ・コーヴ』は日本のイル
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マルガリータで乾杯を!(2014年製作の映画)

3.3

自分にとって初めてのインド映画。笑顔でお酒が飲めれば、人生それで良いじゃないか、ということを、障害を持つ女の子が学び、成長していく姿を描いたということかしら。

障害者の恋愛や性など難しい問題を扱いな
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ヒトラー暗殺、13分の誤算(2015年製作の映画)

3.4

交通事情によりいつもより早く演説を切り上げたヒトラー。13分後、会場のビアホールが爆発する。もし、いつも通りだったらヒトラーはここで死に歴史は変わっていたかもしれない。

程なく家具職人の犯人がつかま
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わたしはマララ(2015年製作の映画)

3.7

2014年、ノーベル賞最年少となる17歳で平和賞を受賞したマララ・ユスフザイのドキュメンタリー。沈黙より行動。武力には言葉で対抗。命がけで発する言葉というのを見せ付けられた。

女子学校の経営者である
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杉原千畝(2015年製作の映画)

4.0

良かった。泣いた。じんわり染み入る感動。ビザ発給のシーンもそうだけど、難民の女の子の目を見て、助けたいと願ったJTB職員のシーンにもウルウルした。

演出は控えめだけど、そこが良い。たかが紙切れ一枚が
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海難1890(2015年製作の映画)

2.5

なんだ、この違和感、この居心地の悪さ。いやね、たまにはいい話を観て、泣いて、浄化されたいと思うわけですよ。確かに100%いい話だし、事前にネットでエピソード調べて、読んで、もう、うるっときてるわけです>>続きを読む

SAINT LAURENT/サンローラン(2014年製作の映画)

3.9

「モードって何?」なオッサンが観に行ってしまった。この映画については色々な見方があるだろうけど、個人的にはエレガント(この言葉も良くわからないけど)の裏にある苦悩の深さを徹底して描いているようにみえて>>続きを読む

亜人 第1部「衝動」(2015年製作の映画)

3.6

原作未読。評価が高いので観てみることに。やっぱりアニメって凄いね。実写も最近はCGで凄い映像ができるけど、思いのままだもんね。緊張のシーンが続き、全然退屈しなかった。

しかし、これって、かつて読んで
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キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

3.6

レンタルBlu-rayで鑑賞。今年(2015年)10月末に観た『アクトレス』のレビューで「クロエちゃん目当て」というコメントを少なからず見た。その時はクロエちゃんって誰?って感じだったけど、『キック・>>続きを読む

新しき民(2014年製作の映画)

3.5

自主制作映画。岡山県で実際に起った一揆を現代風にアレンジ。ジャズのBGMに斬新さ、アニメーションのシーンに工夫を感じる。

上映後、舞台挨拶があり、監督が一揆のような熱量で映画をつくってみたら面白いん
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セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター(2014年製作の映画)

4.5

凄く良かった。息をのむ写真に魅入ってしまった。写真家セバスチャン・サルガドの半生を描いたドキュメンタリー。報道写真家だった彼が、自然や動物や風景を撮るようになったのは何故か。まず、そこに至るまでの写真>>続きを読む

ヴィヴィアン・マイヤーを探して(2013年製作の映画)

3.7

シカゴの街の写真を集めていた、審美眼に優れるアメリカの若者が、たまたま凄い写真を見つけた。撮影したのは「ヴィヴィアン・マイヤー」。ググってみてもヒットなし。それから若者のヴィヴィアン・マイヤー探しが始>>続きを読む

パンターニ/海賊と呼ばれたサイクリスト(2014年製作の映画)

3.6

光と闇。光が強く輝けば、闇は深くなる。プロスポーツにおける光はスター選手で、闇は組織。光が闇を照らすほどに輝こうとすれば、闇はさらに深くなる。闇の前に光はあまりにも無力だ。

パンターニはイタリアのプ
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スニーカーヘッズ(2015年製作の映画)

3.0

20時50分の渋谷パルコ3にある映画館。観客は若い男性メイン。足元を飾るのは、もちろんカラフルなスニーカー。対するオレ、足が痛くならないビジネスシューズ。クッションの入る厚底は、ちょっとエア・ジョーダ>>続きを読む

黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

4.0

鑑賞後、真っ先に思い出した映画があった。今年(2015年)10月にみた、『顔のないヒトラーたち』だ。共通するのは、過去のナチスの行為と向き合ったうえで前に進もうとする人々と、過去に目をつぶり、何事もな>>続きを読む

君が生きた証(2014年製作の映画)

4.0

レンタルDVDで鑑賞。この映画は2回みても、それぞれで味わいが違うと思う。1回目は切なさに感動し、2回目は自分の身に置き換え、考える、というように。

苦難を乗り越えて生きていくのが人生、と言うのは簡
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ローマに消えた男(2013年製作の映画)

3.5

行き詰まった政治家が失踪し、精神病治療中の双子の兄を代役に立てるという設定。真面目な弟と違い、陽気な弟は巧みな話術と心打つ演説によって、政党の支持を高めていく。さて、どうなっちゃうの?と。

イタリア
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キック・アス(2010年製作の映画)

3.9

レンタルBlu-rayで鑑賞。監督が、個人的今年ナンバーワンのスパイ映画『キングスマン』のマシュー・ボーンということで是非見なければ、と。

期待通りのキングスマンテイスト(というより、このテイストが
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.5

先行上映、IMAX 2Dで鑑賞。映画にハマったのが今年からなので、007シリーズは昔、テレビで見たことがあるだけ。なのでストーリーはよくわからなかったけど、冒頭のアクションの凄さに感激!

中盤はちょ
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