ricoさんの映画レビュー・感想・評価 - 38ページ目

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キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗(1926年製作の映画)

3.9

<レビュー書き換え>
メディアディスク?の「超高画質名作シリーズ」のDVDを購入したので再見。
IVCよりかは画質はもちろんいい。視聴するには全然問題ないレベル。
kinoか80周年リマスターバージョ
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赤ひげ(1965年製作の映画)

4.1

ちょっとベタベタすぎけど、やっぱり感動。
細かい絵作りが冴えてる。
地震のシーンとか震える。
あと、子役も冴えてる。

あと、妙に黒澤らしくない演出してるとこがあったりする。絵作りもなんだけど、ちょっ
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.3

作品としては、それなりに面白いのだけど、レクターらしさというか、あのディテールの良さは回を追うごとに薄れて凡庸になっていく。
しかも、レクターが回を追うごとにちょっとバカになっていってる感じがする。
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野良犬(1949年製作の映画)

3.9

面白いっす。
志村喬が撃たれるまでのシークエンスは震える、、、。
手術後の朝の三船のかっこよさにも震えた、、、、。

間宮兄弟(2006年製作の映画)

3.0

江國香織原作と聞いて、あー、なるほどなあとおもった、、、、。
あんな空気感そのまんま。

ここに幸あり(2006年製作の映画)

3.0

ふっ、フランスが嫌いなのかな、、、?(焦

劇中にでてくる絵がピロスマニっぽいと思ってたら、そうだったぽい。

なんでミシェル・ピコリをおばはんにしたのか謎。
ハマってるのはハマってるけど、気になっ
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汽車はふたたび故郷へ(2010年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

グルジアの歴史に詳しくはないものの、主人公がおそらく「史実通り」の何かを撮ってしまったせいで上映禁止となり、フィルムもろともフランスへ渡るが、そこでは商業として成立する作品しか求められず、結果的に故郷>>続きを読む

情婦(1957年製作の映画)

4.0

ビリー・ワイルダーは、コメディよりこういうのとか「サンセット大通り」とかのが面白い。

ラストに「結末は言っちゃダメ」って入れてるのかわいい。

マレーネはすでに56歳だったと思うと綺麗。でも何回見て
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蒲田行進曲(1982年製作の映画)

3.7

小説で言えばライトノベルのような軽い作りで、すごく見やすいし、面白いと思う。
無闇にアクションシーンが盛り沢山なのが、深作らしい。
映画好きというか、アクション好きって感じだけど、、、でも終り方いいな
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マチェーテ(2010年製作の映画)

3.7

マシンガンつけたバイクとか、ミサイルつけたクルマとか、新たな武器や殺し方や撃ち方に余念の無いロドリゲス。
かわいいお姉ちゃんたちは、ハダカかコスプレでサービス感も満載。
テンポのいいアクションと、はっ
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影武者(1980年製作の映画)

3.8

メイクが、、、とか、特殊効果が、、、とか、血の色が、、、、とか気になる所は多々あれど、いかんせん話が面白いし、動のシーンはさすがだし、思っていた以上にこのショーケンは素晴らしい。
黒澤の持つ絵のイメー
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醜聞(スキャンダル)(1950年製作の映画)

3.0

千石規子が天使だったこと
若い頃の三船の男前加減は鉄板



以上

素晴らしき日曜日(1947年製作の映画)

3.3

市井の人々のなにげない生活を描く、って言うのは探すとなかなかいいものがないのでクオリティとしては高いけど、中盤からの展開が冗長で飽き飽きするのが残念。
あと30分短ければ、、、。

てか、この映画、ネ
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酔いどれ天使(1948年製作の映画)

3.7

「生きる」よりこっち派。

若い時の三船はかっこいいのう、、、(純粋に二枚目ってことで。。)

笠置シヅ子まで見れちゃう。
酔いどれ天使って言われると頭の中でブコウスキーが出てくるのをなんとかしたい。

コブラ・ヴェルデ(1988年製作の映画)

3.0

絵のインパクトであれば4くらいあるんだろうけど、いかんせん内容がなあ、、、
(ラストはかっこよい)

ポポル・ヴーの音楽はあまりにも目立たないので良し悪しもつけ難いけど、アフリカの音楽、ダンス、小道具
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生きる(1952年製作の映画)

3.5

いい話なんだけど、いかんせん古さを感じちゃってどうもね。
あと、長いって思っちゃった。

大好きな日守の新ちゃんがいい役だったのが嬉しかった。

加東大介の役の幅の広さ

メリィ・ウィドウ(1934年製作の映画)

4.0

最高!

新年一発目がこれでよかったと思える。

ルビッチらしい表現が随所に散りばめられた傑作。
カンカンのシーンもお気に入り。

見えない恐怖(1971年製作の映画)

3.9

個人的にフライシャーの中では一番好き。
これは面白いっす。DVD化すればいいのに、、、。

ミア・ファロー目線のカメラワークであおり多し、観客には見えていでドキドキさせるとこと、観客も見えないでドキド
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用心棒(1961年製作の映画)

3.8

吊るされためしやのおいちゃん越しに、遠くに1人佇む三船、手前に敵を配置するなんざーなかなか出来ない芸当だ!

かっこよすぎるよねーほんと

加東大介かわいい

ショウほど素敵な商売はない(1954年製作の映画)

3.8

ドナヒュー家族のショウ人生。
銀幕でブロードウェイ気分。
ラストのショウほど素敵な商売はないは多幸感満載。

2019年3月13日 再見
ひさびさに見たら、初回よりずっといい。
マリリン、衣装がどれも
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夏の遊び(1951年製作の映画)

3.0

映画館に遅刻してしまって最初5分くらい見れず。
走り倒したので途中眠気が抑えられず、意識朦朧としながら20分くらい見てた、、

ようやく意識を取り戻したものの、恋人の死因が飛び込み失敗して頭を強打した
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噴出祈願/十五才の売春婦(1970年製作の映画)

1.3

驚くべきつまらなさ。

助監督が荒井晴彦だった。どっかのサイトで脚本の出口出の今回の中にも含まれているぽい。お恥ずかしながら、荒井晴彦がこの辺りとも絡んでたの知らなかった。

台詞が終始観念的。
なん
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百万長者と結婚する方法(1953年製作の映画)

3.2

とっても見やすいラブコメ。
バコールに年上を狙わせて「わたしは昔から年上が好きなの。ボガートとか」って言わせたり、モンローがモデルの仕事してる時に「ダイヤは女の友達といいますが、、」っていったり、そん
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天国と地獄(1963年製作の映画)

3.5

ながら見してしまった、、、ゴメンナサイ
「天国と地獄」の丘の上、下の暮らしの違い。本筋のサスペンス部分にそんな現代社会の暗部を織り込む所が監督の手腕か。
サスペンスとしても、電車のお金の受け渡しなどハ
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(1997年製作の映画)

3.4

VHSだと画質の問題で伝わりにくい所が多々あり。
水漏れが崩壊の兆しを表してたんですね。
ラスト間際の緊張感はなんとも言えない。
今回も家族とはいえ男2人女1人が孤独の中でもがいていて、近づいていくが
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こわれゆく女(1974年製作の映画)

3.8

結局はジーナ・ローランズの独断場。
壊れてるのは妻なのか夫なのか、わからなくなってくる。
子供たち天使すぎた、、、
子供たちだけが本当に理解してるんだよなー
それぞれの愛の形
そして、日常は続いていく

愛情萬歳(1994年製作の映画)

3.4

基本的には「黒い眼のオペラ」と変わりなし。こちらはすれ違ってしまう3人。
台詞も音楽も削ぎ落とされて、孤独感が浮き彫りに。
最後の方の(まあ途中も少し)だれてしまうのが難点。

真実の行方(1996年製作の映画)

3.7

エドワード・ノートンの顔芸にこの点数。(嘘。面白かったです)

地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

3.0

園子温に映画愛があるのかどうなのか、これを見ていても判別不能なのだけれども(ないような気がするが)、後半部の映画を撮り始めから討ち入りは展開として面白いものの、見せ方が、、、。
あとよく思うけど過剰に
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椿三十郎(1962年製作の映画)

3.8

膝から崩れ落ちると共に落ちて流れていく椿の花、目にも留まらぬ早業で斬られると共に噴き出す血。

青大将の滑舌が今までになく良いので、きっときちんと話せと言われたのだろうなあ、、、

しいのみ学園(1955年製作の映画)

3.0

後半まで淡々と進むのだけど、後半はさすがの清水宏で泣かせ上手。
でも小手先で作っている感が、、、。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.5

おそらくレンタル開始した当時くらいぶりに2回目。
ラストでひっくりかえる!って分かってると面白みはやはり半減だなあ。

昔は人にオススメ聞かれたら、取り敢えず思いつくのがコレとフィンチャーの「ゲーム」
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かくも長き不在(1960年製作の映画)

2.9

アラン・レネの編集と、あらすじを見ると「二十四時間の情事」を思い出させるものがあったので、気になって見てみたが、どうにもデュラスのあんな感じの話を普通に撮るとこうなりました、といった風情。
そう思うと
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悲しみは空の彼方に(1959年製作の映画)

4.5

黒人問題を扱っているドラマ、という感じで見始めたのに、話がとても重層的に作られていて驚いた。
ダグラス・サークうますぎる、、、
もうどこがどう上手いのかわからないくらい、全てがうまくハマっている、、、
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