かわたくさんの映画レビュー・感想・評価

かわたく

かわたく

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ久しぶりに映画観た気がする。三田先生と造船に興味があり鑑賞。
期待を遥かに上回る面白さだった。
この作品の本質は数学ではなく、軍部の壮絶な権力争いと、軍のトップに君臨する人々の奥に深く眠る
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正欲(2023年製作の映画)

4.0

原作を読んでから鑑賞だったので、大きな衝撃は無かったが、映画が初見だったら衝撃的な作品なのではないだろうか。素晴らしい再現度合いだった。一部エピソードが省かれているが、本筋には影響ない。

八重子役の
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.5

最近投資にハマってるから見たけど映画にはあんまハマれなかった、将来的に下がる(上がる)と確信出来ていても、長期間疑心暗鬼に負けずに耐えられるかが難しいんだよなーと思った。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.0

前作ほどの感動は無かったものの、相変わらず面白かった。パソコンの画面の移り変わりになぜかドキドキワクワクして楽しめる。このシリーズは雛形の構成が逸品だから、いくらでも続編?を作れそうだなと思った。

RRR(2022年製作の映画)

4.1

まじで超大作やた。映画館で観たかったど迫力アクション大作。ストーリーは大味だったけど、インドらしい細かいこと気にせずスケールの大きさで勝負!って感じだった。
インドらしさ全開でポジティブな作品。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

初見では難しすぎた。
ただこの世界は積み木のように絶妙なバランスで成りたってるってことなのかなと。

前半の退屈な展開と後半の怒涛の巻き返しもあり、180分の超大作かのように感じた。
まさかたったの1
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

3.5

芸術的に美しいお顔を持つ広瀬すずをひたすら拝むだけの映画だった。広瀬すずじゃなかったら、脚本がダメな駄作だったと思う。広瀬すずがあまりにも美しすぎて、映るだけでそこが非現実的な空間になってしまうことを>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

4.1

いや〜痺れたなあ。是枝監督もとうとう…という感じだった。
お見事な脚本と、お見事すぎる子役の演技が見れて、久しぶりに上映時間中1ミリも飽きない鑑賞体験ができた。

-----追伸
↓のサイトがあまりに
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.9

子沢山っていいな、年上のお姉さんっていいな、でも海泳ぐのは危険すぎだな、竹原さんと尾野さん適役すぎるな、など思った

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE(2023年製作の映画)

4.0

大学1年生の時以来、9年ぶりのPSYCHO-PASS。忘れてる部分もあったけど、大枠は抑えてたと思う(たぶん)。アクションと轟音が凄かった。さすが劇場仕様。面白かった。これからも続いていくのかな?

少女は卒業しない(2023年製作の映画)

3.8

大好きな朝井リョウの作品なので鑑賞。
これって恋する女子高生の作品なのか。そんなに意識しなかったけど。ところどころよく分からない所はあった。あの教師は…?とか笑。自分自身は友達皆無で卒業式は殆ど記憶に
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.8

有村架純がとにかく可愛かった。愛くるしくて庶民らしい持ち味の魅力が存分に発揮されてた。
ただ、作品の設定はかなり非現実的で、そごがいまいち入り込めなかった理由ではある。
刺激強めに見えて実は穏やかな作
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.0

マリオ見て10分後にコナン突撃。
久しぶりにコナン映画見たけど、更に進化()してた。アクション全振りはもちろんのこと、恋愛要素までパワーアップしとる…。
灰原哀って人気なんだなあ。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.9

ひっさしぶりの映画館での映画鑑賞。
上映時間の短さも含め、100%商業映画に振り切ったな、という印象だった。
何も考えず楽しめる良い作品

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.7

あんまり合わなかった。無念。
でも、能年玲奈しか絶対に演じるのは無理だろうなという素晴らしい配役だった。
生き方は人それぞれ、普通なんてない。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.3

原作は2回観てるから、実質3回目なのにそれでも飽きずに見入ってしまった。
静かに、穏やかに、しかし力強く訴えかけてくる「戦争」という名の日常を奪ってくるものの壮絶さ。それでも人々は力強くたくましく生き
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.3

いや〜凄かった。3時間の超大作。
圧倒的な映像美。迫力。音楽。
人類がここまでの作品を作れるまでになったことに感動する。
アバターの闘いはまだまだ続く。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

なんなんだ…なんなんだこれは?
言葉にできないものを観てしまった。
評価のしようがない。しかし、この時代の人間にこんな映画が作れたことがいろんな意味で奇跡だなと思った。それにしても音楽不気味すぎた。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.0

クレイジーすぎる。まさに「狂気」。
歴代No.1の狂気を感じた。
もう二度と見たくは無いが、間違いなく歴史に残る傑作だと思った。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.9

山王戦完全再現。作者の書き残した思いがよく伝わった。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.2

極上のエンタメだった。俺たちの新海誠はオールウェイズ満足度の高い作品を届けてくれる…。
これだけ安定して傑作を出し続けられる新海誠ってやっぱ天才なんだな。お金の力でハリウッド並みの大作になってた。予算
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東京物語(1953年製作の映画)

4.3

とんでもない名作だった。この年になって、結婚してから見て本当に良かった。
時は経っても、人々の本質はなんら変わっていない。現代の物語だと言われても違和感がない。共感、納得の嵐だった。

この時代の人々
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.9

ああ、家族っていいなあ。家族にはいろんな形があってそれぞれに合った写真がある。
誰かの為に貢献することの幸せを自分に出来ることで実現する主人公の姿に胸打たれた。

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

4.0

加賀恭一郎シリーズをよく読んでたのはもう10年前の高校生のとき。
その完結作ということで観たけど、予想の何倍も良かった。最初は説明的すぎて何だこりゃって期待ハズレ感漂ってたけど、ストーリーは信じられな
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.8

やっぱガリレオシリーズ好きだわ、面白い。ちょっと殺人理由が微妙だったけど、、
吉高由里子可愛かったから満足!

耳をすませば(2020年製作の映画)

4.3

やたら酷評だったからどんな駄作なのかと期待して見てみたら、予想の100倍よくてガチ草。
死ぬほど名作でガチ草。

低評価してるのは「現実」を見つめられないキッズだけでガチ草。

「これが「現実」なんだ
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

4.0

期待してたより面白かった。
いつものガリレオシリーズ完全復活。
飽きずに楽しめますた

恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

3.7

おしゃれ映画だった。
恋する気持ちをテンポの早い芸術的な映像で描く。
おしゃれ雰囲気系はやっぱり合わないのだ。

おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

3.5

自分と歳が近い27歳が自分探しをするというテーマに惹かれて鑑賞。なるほど、確かに昔を頻繁に思い返す年だよなあと観てて思った。ただ、時代が違いすぎて、特に昭和の悪いところを凝縮したみたいなお父さんの存在>>続きを読む

月光の囁き(1999年製作の映画)

4.0

これも一種の青春映画の金字塔だと思った。さすが綿谷りさが絶賛するだけある。

狂ったほど人を好きになれるのって色んな意味で高校生の時くらいだよなあ〜と、自分の実体験も含めて心からそう思う。

高校生特
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.3

雰囲気だけ。ストーリーは意味不明というか言葉を選ばずに言うとめちゃくちゃだった。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

是枝ワールド全開だった。
ド直球の是枝印のメッセージ。しかし、直接的すぎて深みにかけたな、という印象だった。ストーリーは練られてるし役者の演技も素晴らしいけど、何かが足りない。「パラサイト」の総合的な
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.0

300作目。長かった…
マイケルのアルファの振る舞いがカッコよかった。生き様卍

火垂るの墓(1988年製作の映画)

3.6

有名な作品らしいけど初めて観た。
ただただ重く、苦しい。疎開先のおばさんとのくだりがまさに現実なんだろうなと。1人の人間にとって大切な人はほんの数人が限界。平和に感謝。

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