めちゃくちゃ脚本が良いとおすすめされてみました。出だしの捜査シーンのカット、娘の死の真相シーン。ラストの涙。脚本も映像もめちゃくちゃよかった。韓国は敵無しですね、クサさもベタさも恐れない。テレビドラマ>>続きを読む
夏の夜にカクテル片手に見るのが最高。近日中に旅の予定があればもっと最高。ゴダールの軽蔑ばりに絵になる、絵になりすぎている映画でした。ドラマを期待したらあんまりだけど、心に刺さる描写はたくさんあるので夏>>続きを読む
とにかくびょーくがすごい。CoccoやYUKI、Salyuなどなど日本にも女神みたいなアーティストはたくさんいるけど、妖精の世界を味方につけた彼女にはかなわないなと…社会や制度にはこの愛と才能を殺して>>続きを読む
ンアア〜好きだ〜〜!ライアンのうたう歌の歌詞と、ラストシーンがクゥ〜ッとなりますね。過去と今で似たようなシーンを繰り返し使うことによって、美しい思い出とふたりの気持ちの変化が浮き出るのがすごい。
恋の>>続きを読む
お金や職歴、家族などなど 社会における「強さ」とは何か?を問うシーンが多かったので、見たあとは今身近にある強い人たち、強くない人たちのことを考えました。うとうと考え事しながら見てしまったので、いつか再>>続きを読む
軽い気持ちで見た。これ人にはすすめられないけど、めちゃくちゃ好きです。日本にもサブカルすぎないシュルレアリスムの世界があったのかというよろこび。そのしおん映画よりも評価されてほしいなとおもう、これぞト>>続きを読む
めちゃくちゃかわいい。Eテレの教育番組の良さだけをつめこんだ世界観。シュヴァンクマイエル狂のわたしはこういうヨーロッパらしいアナログな映像がだいすきです。これを映画館でみたら、ふわふわのセットに包まれ>>続きを読む
何気ない田舎の日常の中で、静かに燃え続ける恋。寡黙なひとたちの淡々とした暮らしの中で、すこしずつにじみ出る心の機微。突然サブカルやサスペンスな空気が飛んでくるとおもいきや、たびたび出てくるモノクロの映>>続きを読む
前回、Ⅳのレビューにて「どの話がいちばん好きですか?」と調査しておりました。コメントめちゃくちゃうれしかったです!わたしはまだ6作品しか見ていないのですが、いまのところⅢがいちばんすき。何度か見て、詳>>続きを読む
ひとつき前から上司に借りていたスターウォーズ。マーベルや少年漫画をふくめ、わたしはこれまで男のロマン的作品を全く見てこなかった。GWからずっと勉強しようと思って借りて、なんとなく流し流しで見てきたので>>続きを読む
わたしは「頭脳ばっかり、体は二の次」の女です。「仕事ばっかり、暮らしは二の次」の女でもある。これはおそらく情報に飲まれる社畜のために作られた映画。きちんと話そうとしない上司、形の見えない束縛、働けてい>>続きを読む
夏の夜はずるい。懐かしくも切ないにおいが漂っているから。となりのトトロのような夏の森に、山月記のような切なさを添えた世界観。現実離れしているようですぐそこにいそうな家族の風景。すべてが懐かしく感じるの>>続きを読む
アメリといい、天才スピヴェットといい、この監督の世界観がたまらなく好きだ。知的で、色彩豊かで、哲学や詩も存分に詰まっている。旅の夜のシーンと、ばけつをかじったり蛍を捕まえるシーンが特にお気に入り。
個>>続きを読む
3日かけてすこしずつみました。ミュージカル調の出だしが新鮮。ホラーでもなく、コメディでもなく、ドラマでもないのにすっきり纏まっているのがすごい。
良くも悪くも真ん中あたりがクライマックス。生まれてか>>続きを読む
ごねんまえくらいに、salyuが好きで一度みたのですが、当時は辛気臭い~厨二臭い~何言いたいの~と超バカにしていました。最近岩井ファンと知り合いになって、改めてみてみた。その特有のにおいは、今やひと>>続きを読む
はじめてみた黒澤映画。キネマをすこしずつかじっていたとはいえ、小津さんや成瀬さんの作品ばかり見ていたので、風味のちがいに衝撃。「ほんとうによい日本映画ってなんだろう?」をテーマに見ました。
特別>>続きを読む
子供のころ見ていたときは「下品」「みてられない」と思っていた。大人になって、いろんな日常を経験してから見たらけっこうたのしんで観れました。ドラマからの映画鑑賞。作業しながら見るくらいがちょうどよいから>>続きを読む
ハナキン夜の新文芸坐にて。物語のテーマは「新しい生活」。とはいえこれまでの平生活も、現代から見たらたいへん魅力的でした。悪趣味ないたずら欲がそそられるし、ランチにお肉とビールでひなたぼっこをしたくな>>続きを読む
ノルウェイの森の映画があまり好きになれず、ずっと小説ごと敬遠してきていた村上春樹。この原作である小説を去年はじめて読んでみたら、ちょっと彼を好きになった。騎士団長殺しは当日に買いました。
あまり期>>続きを読む
映画を見ずに、大好きだったドラマ「すいか」を見ていました。超感化されて邦画がみたくなり、手に取ったのは荻上映画4作目。吉野ガリは日常をアートにする。シュールぶらないシュールさがよかった。これこそがセン>>続きを読む
公開当時小学生で、唯一リアルタイムで見たいと思っていた映画。YUIのTommorow's wayが好きで、それで。
演技もうつりも古臭くて、すごくなつかしくてよかった。満点のほしぞらに、不器用なひとの>>続きを読む
日本の悪趣味が突き抜けたときは、こわいというよりショッキングという言葉が似合う。邦画ホラーの怖さはあまり好きではなくて、これもわたしには刺激が強すぎた。はだしのゲンを読んだ時とおなじ気分になったのだけ>>続きを読む
小林薫は名優だ。とにかく役者さんがすごい、原作もすごい、世界観もすごい。音楽に頼らない「暮らしの音」がすごくいい。感動というよりもああこんな映画つくってみれたらなあというかんじの「好み」な映画でした。>>続きを読む
若気の至りと呼ぶにはあまりにも幼いファッショニスタたちの事件記映画。
無類のカワイイ好きにはたまらない要素ありです。ゴシップガールが大好きな女の子はこういうのすきだろうな
ドラマ作品としては感情の揺>>続きを読む
恋人への「軽蔑」ー浮気だったり、倦怠であったり、いろんな種類の感情があると思う。この作品における「軽蔑」はひとことにズバッと表せるものではなかった。ちょっと古いけど、今でも実態がつかめていない哲学的>>続きを読む
わたしたちは常にちいさな欲望に飲まれている。お菓子たべたいけどやせたいなとか、自分を変えたいなとか、心の中まで愛されたいだとか。そんなきもちをかなえるために、開放的な旅をしたいと願う人は多いのではな>>続きを読む
出だしの5分、OPのビョークにすっかりやられてしまった。映画の良しあしはOPかラストとセリフできまるかもしれない。マイペースでお気楽なちいさないきものたちに、何度もこころがめげそうになった。けど、観た>>続きを読む
ちいさいころにちょっと背伸びしてはじめて読んだ小説が「にんじん」でした。これは1932年の映画!なんと!当時にんじんはわたしよりも年上だったので、てっきり主人公は青年だとおもってたな。
いっぱいに広>>続きを読む
天国にいくためにはなにが必要なのだろう?わたしにとって信仰とは、何かに「身を委ね依存するもの」であり、信仰や偏った所属がない状態がいちばん自由で平等だと思っていた。けど、もしかしたら神から得られる哲学>>続きを読む
小さなころ、どんなこどもでしたか?怒ったり、泣いたり、内気だったり、おしゃまだったり。ロッタちゃんのはちゃめちゃな行動は、きっとだれもが経験したもの。癒されるつもりで見たのに、つい感情移入。わたしも昔>>続きを読む
映像すごくきれい。うさんくささもふくめ、歌劇をみているみたい。ディズニープリンセスこそかんぺきなおんなのこだなあと再認識する一週間でした。現実の世界でも、ずっと気高く夢を見つづけていていられたらいいの>>続きを読む
エマワトソンにあこがれて、彼女のために軽い気持ちで見たけれど、片手間なきもちはどこへやら。すごくすごくよかった。オシャレで、ほろにがくて、キラキラとまぶしい世界。アメリカの映画のなかでは、いままででい>>続きを読む
ただの冴えない先生がハチャメチャにキョドキョドしているただのコメディだと思っていたけれど、どこかアメリカらしくない抑えられた緻密な笑いがちりばめられていて、予想以上に素敵な作品でした。ジャケットでわか>>続きを読む
ひさしぶりに極上のハリウッドアドベンチャー!気持ち悪いどうぶつがだいすきなわたしはぬめぬめ、もふもふ、つぶらなひとみのいきものたちに大興奮。夢のような魔法で自在にあやつる変人イケメンに大狂乱!
ちがう>>続きを読む
映画には映画特有の言語のようなものがあり、映画と小説の行き来は、外国語翻訳に近いものだと思う。レンズの眼をもった映画家が小説を書くむずかしさは、新海誠の小説を読むとわかりやすい。文芸らしいしっかりし>>続きを読む