tomさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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炎のデス・ポリス(2021年製作の映画)

3.5

ジェラルド・バトラー主演作なら観るしかないじゃん。ジャケットを見ればお笑いだけど中身はポップ・バイオレンスみたいな。砂漠にポツンとある警察署が戦場と化す。逮捕された詐欺師を狙って悪
人たちが集まるから
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.9

初めてしっかり観た。最初は「いい狩りになりそうだ」的な内容だと思っていたので人名だと知って戸惑った記憶がある。マットとベンの脚本でいきなり評価され2人+ケイシーは今も第一線で活躍しているなんてこっちの>>続きを読む

アドレナリン(2006年製作の映画)

3.3

バイオレンス&コメディ。変な毒薬を注射されたため興奮状態をキープしてアドレナリンを出し続けないと死んじゃうという話。元々暴れん坊なのか仕方なくなのか。殺し屋のクセに死ぬのが怖くて悪戦苦闘する姿がみっと>>続きを読む

イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.0

何か出てきそうで何も出てこないみたいな。心理戦みたいな。高評価したら頭良さそうだけどね。慎重かつ密かに森の奥深くで暮らすポール一家。未知のウィルスが蔓延中で世界は人類存亡の危機な上、この森には得体の知>>続きを読む

MIA ミア(2013年製作の映画)

3.0

若い女性が特殊訓練を受けて凄腕エージェントに成長する系は大好物だしハズレはないと思っている。しかし今回はその片鱗はあるものの結構ヒネった内容だった。訓練はお遊び程度だったしそれを実践する絶好の機会もス>>続きを読む

ピースメーカー(1997年製作の映画)

4.0

これで3回目くらいかな。最初と最後にニコールがプールから顔を出すシーンが特に可愛らしい。危機的な状況の中いくら核専門家とはいえ女性博士を現場の指揮官にしておくのは不自然だったけど結局は正解だったな。ジ>>続きを読む

オフィサー・アンド・スパイ(2019年製作の映画)

3.6

ドレフュス事件のことは知らなかった。約100年前のフランス軍におけるユダヤ人将校に対する冤罪事件。衣装から小物から何から何まで当時の再現が凄いらしい。諜報部長に就任したピカールが偶然気付いて調査を進め>>続きを読む

ザ・コントラクター(2022年製作の映画)

3.3

静かすぎるスタート。軍の事情により不本意な除隊を強いられ収入を絶たれる。借金もあり家族のため仕方なく親友のツテで民間軍事会社に就職。ボス役のキーファーがニヤケ顔で登場した時点で悪役決定。早速精鋭チーム>>続きを読む

暗殺者(1995年製作の映画)

3.6

クールキャラのスタローンに代わりバンデラスがホットに大暴れしてくれる。ワイルドに暴走する一方スマートな一面もあったり、ソバージュ的なロン毛をかきあげる仕草や南国での白シャツスタイルなどは男から見ても魅>>続きを読む

ロックアウト(2012年製作の映画)

3.2

近未来の刑務所は宇宙空間にあった。必然的に厳重な管理体制になるし死刑の方は外にポイでOKだし国際的に協力すれば実現しそう。上官殺害容疑をかけられたエージェントが暴動でロックアウト状態の刑務所に潜入し重>>続きを読む

グッバイ・クルエル・ワールド(2022年製作の映画)

3.5

英語のクルエルは「残酷な」という意味だけど日本語の「狂える」とも言えるみたいな。確かにクズたちが無情にも次々と命を落としていく。多分最後の2人もその流れだろう。表の世界とは一線を画した裏の世界に一歩で>>続きを読む

サスペクト 薄氷の狂気(2019年製作の映画)

3.0

ダダリオちゃんがプロファイラーなんて巨乳の出番がないじゃないかと思ったら一瞬だけあった。猟奇殺人事件の犯人が意外にも知能犯だったな。ワザと若い女性をおとりにして引っ掛かったオトコに制裁を加える仕事人が>>続きを読む

BODY/ボディ(1992年製作の映画)

3.4

ほとんど濡れ場か裁判所のシーン。事件の性質上ずっと下ネタのオンパレード。マドンナのボディをさらけ出した演技は歌手を超越してシャロン・ストーン級だった。マドンナだから許される境地というかボディに自信があ>>続きを読む

トレマーズ2(1996年製作の映画)

3.2

続編なので地底怪物の存在は周知の状態。住民が何人も喰われているのに悲壮感を感じないし、地下を水中のごとくスムーズに進む様子や探知機のチープ感など総合するとブラックコメディだな。雇い主から一匹殺すごとに>>続きを読む

大脱出(2013年製作の映画)

3.6

スタローンとシュワちゃん初のガッツリ共演。まさかの脱獄セキュリティチェックという新しい観点。確かに実績あるから自信過剰にもなるな。しかし異例なCIAからの依頼で窮地に陥る。投獄された特殊な刑務所は所長>>続きを読む

天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.8

出ました秘密結社イルミナティ。意外にも最先端科学の素粒子実験シーンから始まった。新エネルギー「反物質」の抽出に成功した研究所と、新しい教皇を決める儀式コンクラーベを開催するバチカンで事件発生。日本語の>>続きを読む

崖っぷちの男(2011年製作の映画)

4.4

想像以上の展開でワクワクした。さすが豪華キャストだけある。何から何まで計画通りみたいな。ホテルの高層階から飛び降り自殺を図ろうとして市民やマスコミから注目を集める。窓の外に立ち続けるシーンはリアルに体>>続きを読む

アイランド(2005年製作の映画)

4.0

環境汚染された近未来の世界は外出厳禁。生き残った人類はハイテク施設で規則正しく過ごしている。男女の接点が禁止なのに美男美女の2人はどこで知り合ったのか不思議だった。住民の楽しみは不定期に開催される抽選>>続きを読む

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.5

奇妙過ぎるので深く考えずに美しい風景や衝撃映像を楽しんだ方がいい。夜寝る前に観ない方がいいというフリがあったので構えて観ていた。何が起こるか読めない不穏な空気感。ヤマ場は不可解に繰り返される出産シーン>>続きを読む

ノーセインツ 報復の果て(2022年製作の映画)

3.1

最凶の殺人犯が出所して関係各所ではザワザワ。主役のホセさんは知らなかったけど脇役が割と豪華だった。ロン・パールマンが主人公だと思い込んでいたら最後に満を持して登場してきた。裏社会での拷問が仕事なのに家>>続きを読む

ザ・クリーナー 消された殺人(2007年製作の映画)

3.1

レニー・ハーリン作品なのでピックアップ。個人的にはキレイに汚れを落とすシーンが快感だったのでもっと尺があってもよかった。特殊清掃業を営む元警察の男は潔癖な様子だから今が天職なのかも。依頼されたからとい>>続きを読む

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.7

ダ・ヴィンチ+キリスト教の裏歴史ミステリー。「最後の晩餐」の考察だけで一本の映画ができそう。都市伝説好きにはシオン修道会やテンプル騎士団そしてフリーメイソンなどのお馴染みワードが盛りだくさん。殺人現場>>続きを読む

ビースト(2022年製作の映画)

3.5

密猟者に仲間をヤラれて怒りに燃えるライオンは何か特別なパワーが宿っているかのようだった。人間と見れば密猟者との見分けがつかないので無差別に襲ってくる。今や亡き妻の故郷のサバンナに娘たちを連れてやって来>>続きを読む

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.6

ティラノの子供に対する強い気持ちが今回の軸となる。前回は孤島が舞台だったので続編としては本土に上陸するはず。巨大だから猪突猛進すると悪気なく町を破壊してしまう。親子同時に運搬すれば問題なかったのに。恐>>続きを読む

欲望のバージニア(2012年製作の映画)

3.8

バージニア州の田舎なんて禁酒法なんかユルユルだ。いい加減な長男にタフで頑固な次男そしてメインは未熟な末っ子の成長物語。そんな密造酒業を営む三兄弟の実話らしい。しかし不衛生な地酒は健康に害が出そう。特別>>続きを読む

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

4.0

カルト宗教の話だけなら観てません。正直言って巨乳な新人女優さんの体当たり演技の噂を聞き、その検証目的だったけど想像以上過ぎた。しかも「ワイドナショー」で見ていたあの娘だったなんて。ある目的のために孤島>>続きを読む

KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

3.6

終末と週末のすれ違い。順番に登場する出オチ的なファッションがイカレ過ぎて笑える。ノストラダムスの大予言で語られる「1999年に人類は終末を迎える」説を信じ込みそれに備えるために何故か拳法の鍛錬を重ねる>>続きを読む

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.9

発想は面白い。確かにクジラの数十倍の大きさでしかも得体の知れない生態の怪獣は慎重に処理したい。タイトル的にコメディ要素多めにする必要があるが残念ながら随所でスベるケースが見受けられた。内閣を演じるベテ>>続きを読む

ジーパーズ・クリーパーズ(2001年製作の映画)

3.1

当時、東銀座の映画館でのロードショー。懐古する感じで観ると、スクールバスが襲撃されるシーンがない。調べてみたらそれは「2」の「ヒューマン・キャッチャー」だったというオチ。姉弟が不気味なトラックに遭遇し>>続きを読む

バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版(2022年製作の映画)

3.6

元祖のシリーズ「バスカヴィル家の犬」の日本版とのこと。ドラマ版「シャーロック」を未見の人に優しくない感じだったかも。主人公の名前も認識しないままだったから。蓮壁家と犬のヴィルの話だからバスカヴィルみた>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

ジョーダン・ピール作品には何が起こるんだろうというワクワク感がある。長閑な牧場の上空に得体の知れない巨大な何かが飛来して来て日常に混沌が生まれる。監視カメラで観察すると幾つかの「あり得ない」現象を発見>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.3

ファンタジー・ジャパンを疾走する新幹線風の車内を行き来しまくるアクション・コメディ。チョイ役も豪華過ぎて笑える。真田さんの日本語の音量が小さくて逆に字幕が欲しかった。ブラピとジョーイ・キングは運の偏り>>続きを読む

モネ・ゲーム(2012年製作の映画)

4.0

落ち着いた雰囲気のコメディ。日本人の特におスベリ通訳には最初は少しイラついた。傲慢社長にイジメられている専属の鑑定士。彼にも落ち度はあると思うけどね。そんな社長が探しているモネの絵画でギャフンと言わせ>>続きを読む

キック・オーバー(2011年製作の映画)

3.7

金に群がる小汚い大人たち。いい年こいて何してんねんと期待薄なスタートだったけど中々オモロかった。メルギブが危険な大金を盗んで逃走するが汚職警官に捕まり金をくすねられムショ行き。そこはひとつの町みたいな>>続きを読む

マーベラス(2021年製作の映画)

3.6

タイトルを直訳すると弟子みたいな意味になってヒキが弱まるからな。少女時代の悲惨な現場で殺し屋のムーディに拾われたアンナ。30年たった今では凄腕の相棒に成長した。師匠が襲われる流れは仕方ないけどその後の>>続きを読む

ウェズリー・スナイプス ハード・ラック(2006年製作の映画)

3.5

世間の評価は低いだろうけど面白い作りで個人的には嫌いではない。悪から足を洗ったラッキーが事件に巻き込まれて逃げまくる一方でおばさんとアジア系青年のサイコカップルが異質すぎた。二つのストーリーが並行した>>続きを読む