tomさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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スペル(2009年製作の映画)

3.3

キモ過ぎて逆に何回か笑ってしまった。とにかく理不尽の一言に尽きるし不気味なクレーマー老婆は恨む相手を間違っている。普通こんな老婆は廃墟みたいな館で暮らすものだけど、一般人並みに住宅ローンを組んでいてし>>続きを読む

インモータルズ -神々の戦い-(2011年製作の映画)

3.4

神話好きとしては見終わってから登場人物を調べたりして二度楽しめる。でも結局あまり覚えていないの繰り返し。他の神話映画とごっちゃになりがちだし、よく登場する「タイタン」の概念がよくわからない。この作品で>>続きを読む

ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

3.2

エンドロールにセクシー所作指導とあるのを見逃さなかった。何故なら「Habit」が流れてきたから。MVではダンスに注目されていたから、まさか主題歌だとは知らなかった。個人的に見どころを割り当てた場合、セ>>続きを読む

アンダーワールド:エボリューション(2006年製作の映画)

3.3

前回あれだけ粘って生き残ったヴァンパイア族のリーダーがあっさり倒されていたな。今回は狼男の始祖ウィリアムとヴァンパイアの始祖マーカスそして彼ら兄弟の父親も登場。父親は息子たちにとんでもない運命を背負わ>>続きを読む

トータル・リコール(2012年製作の映画)

3.5

同じ原作としては内容がだいぶ異なっていたな。シュワの時は現実と仮想世界が交差して混乱したけどインパクトが凄かった。今回はよくある支配層と貧困層の対立構図に仮想現実が乗っかってくるけど近未来アクションが>>続きを読む

ザ・キープ(1983年製作の映画)

3.5

独特な雰囲気のルーマニアの村にドイツ軍の戦車がやって来て「キープ」と呼ばれる城塞に拠点を構えた。十字架が無数に張り巡らされた異様な空間。ひとつの十字架を取り出そうとしたら奥からベールに包まれた何かが出>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

4.0

シンプルに例えると地獄の「スタンド・バイ・ミー」らしい。連続少年誘拐サスペンスだと思いきや黒電話のくだりから完全にホラーだった。70年代の話だから携帯電話が存在しないことも大きい。大人しい少年フィニー>>続きを読む

アナコンダ(1997年製作の映画)

3.5

今思えばかなりの豪華キャスト。おそらくJLOは絶賛売り出し中だし舞台が熱帯なのでセクシー場面が期待できそう。白タンクトップは基本中の基本だ。しかし次第にアクションがメインとなるのでその辺のトーンダウン>>続きを読む

アンダーワールド(2003年製作の映画)

3.4

ケイト・ベッキンセイル演じるブラックボディスーツを身にまとったクールビューティーな孤高の女処刑人セリーンは映画史に残るヒロインだろうな。狼男ライカン族とヴァンパイア族の戦いは夜か地下なので必然的に画面>>続きを読む

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.8

懐かしのキャスト大集合っぽい。前作から数年経つとクローン少女とかあまり覚えていなかった。環境問題は「パーク」チーム、誘拐事件は「ワールド」チームで展開しさらに恐竜密輸問題も絡んでくる。そして最終的に同>>続きを読む

コードネーム:ストラットン(2017年製作の映画)

3.3

仕方ないけど「ストラットン」って名前はあまりピンとこない。SBSというイギリスの海兵隊とMI6を中心に奪われた科学兵器を捜査していくとKGB的なロシア諜報機関出身の男にたどり着く。ドローンに搭載しロン>>続きを読む

ワイルド・ワイルド・ウエスト(1999年製作の映画)

3.8

ポップなテーマ曲のエンタメ西部劇。大統領命令でワイルドなウエスト大尉が発明の天才ゴードン保安官とともに虐殺事件の首謀者とされる片耳がラッパのマグラス将軍を追う。しかし黒幕はラブレス博士という車椅子に上>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

3.4

回想してみても「エックス」の意味がよくわからなかった。あんなド田舎にヨボヨボなハワード爺さんとパール婆さんの二人暮らしでは死ぬのを待つだけだ。彼らの敷地にスターを夢見る女優のマキシーンをはじめポルノ映>>続きを読む

デイライト(1996年製作の映画)

3.8

違法廃棄物を運ぶダンプと強盗の逃走車が激突して大爆発。海底トンネル内で大惨事。船が沈没したイメージかな。大多数が亡くなり十数名が閉じ込められた。救出すべくスキルフルな元消防士が単独で現場に突入。窮地の>>続きを読む

劇場版 奥様は、取扱い注意(2020年製作の映画)

3.5

綾瀬はるかが凄腕スパイなんて絶対コメディだと思ったけど開始からシリアスムード。記憶喪失の設定だから仕方ないのか。メタンハイドレート事業を推進する権力側と美しい海を守りたい地元側との対立。現市長は市の利>>続きを読む

355(2022年製作の映画)

4.0

ジェシカ・チャステインは前作の「エヴァ」など割とアクション系が好きなのかも。プロデューサーも務めるくらいだし。麻薬王の息子が開発した悪夢のようなデバイスは魔法過ぎるけど奪い合う対象としては最高だろう。>>続きを読む

キラー・インサイド・ミー(2010年製作の映画)

3.4

幼少時代のアブノーマルな体験は深く心に刻まれる。お尻のスパンキングが何回か出てくるけどMはSを引き寄せる要素でもあるのかな。田舎町の人当たりの良さそうな若い保安官が娼婦に殴られて眠れる狂気が甦る。ドS>>続きを読む

レッドライン 奪還(2022年製作の映画)

2.5

とにかく人間関係がよくわからん。あと通常の映画とは異なるこの画質はガッカリなパターンが多いのよ。主役はハッカーなのか若い刑事なのか。逮捕された影響なのかエミール・ハーシュはどっちだっけと思うほど昔の面>>続きを読む

燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.5

闘いに明け暮れた土方歳三の生涯。何だかんだで生き延びたけど最後の方は死に場所を探している風に見えた。戊辰戦争では北海道まで遠征したとか、ちょこちょこと歩いていたとか、岡田以蔵と剣を交わしたとか新たな知>>続きを読む

バットマン(1989年製作の映画)

3.6

プリンスの「バットダンス」が1番の目当てだったのに地味な印象だった。でも1作目を観賞できたのは良かった。ジョーカー以前の彼は割りとクールな感じだったけど化学薬品を浴びてからオカシくなり悪に拍車がかかる>>続きを読む

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.4

米軍のドクターなんてサバイブ能力は最強だろうな。ワンちゃんが可愛かったけどパターン的にどこかで息を引き取るんだろう。人類をほぼ滅亡させ生き残った人間や動物もほぼバンパイア化するなんてある意味逆方向過ぎ>>続きを読む

ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

4.1

サスペンスで主人公が弱々しいと余計ハラハラする。航空機墜落事故の真実を求めて細身で眼鏡の音声分析官が奔走する。現場からブラックボックスを回収して調べると音声データ上ではどうやらテロ事件らしい。しかし調>>続きを読む

峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

3.0

松たか子の「ありのままに・・・」というセリフは聞き覚えがあるな。全体的に淡々としていて迫力に欠けるというか。戊辰戦争において長岡藩の家老河合継之助は海外情勢に通じていたからか、戦争に関わらない独立した>>続きを読む

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.6

真剣にならず気軽に観るべきコメディ。女性小説家がスタッフの言われるがまま新作イベントに出席したところ謎の金持ちに拉致される。本の表紙を飾るお調子者のモデルは知人の元特殊部隊の男を呼んでGPSを頼りに追>>続きを読む

ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.8

ポップな女性版「ジョン・ウィック」みたいな。殺し屋組織というか会社に所属していた凄腕ヒットマンの母が姿をくらまして15年。その間に娘のサムは会社に面倒を見てもらい順調に成長していた。しかし仕事中に他団>>続きを読む

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.0

約30年前の映像なのか。ネットやAIなど時代の先取り感が凄いし、アニメ素人からしたら難解で子供向けとは言えない作品をよく映画化できたなという印象。気づけば引き込まれていたのは、ストーリーというよりも香>>続きを読む

ザ・シューター/極大射程(2007年製作の映画)

4.7

もう3回くらい観たかな。隠遁生活を送る凄腕の元兵士を強引に復帰させる系にハズレはない。しかもフークア&ウォールバーグだからなおさら。遠隔射撃の名手が大統領暗殺計画の陰謀に巻き込まれるが元兵士の知識を駆>>続きを読む

ポゼッサー(2020年製作の映画)

3.0

あのクローネンバーグの息子が監督か。とにかく血の量が多い印象。要は遠隔殺人の話。特殊装置に入り、別人の意識に潜入し、あたかもその人が殺したように見せかける。そして自殺するなりで意識を離脱して完了。デリ>>続きを読む

聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-(2011年製作の映画)

4.2

山本五十六は戦争に前向きではない少数派だったのね。驚いたのは当時の日本がナチス寄りだったこと。情報は新聞だけだからそれを信じるしかないからな。昔も今も世間をコントロールしている気分なのか。日本は戦争で>>続きを読む

天才ヴァイオリニストと消えた旋律(2019年製作の映画)

3.7

ユダヤ人が戦争犠牲者を忘れないよう彼らの名前を歌にしたというのは事実なのかな。タイトルをそのまま「名前の歌」にすると宗教色が強くなるからサスペンス調のタイトルにしたのかも。ロンドンに音楽留学していた少>>続きを読む

ザ・ミスフィッツ(2021年製作の映画)

3.3

リンゴ役のニック・キャノンはナレーションやら変装やらで一番仕事量が多かったな。調べたらマライアの元ダンナだったりして経歴が興味深かった。勝手に正義の味方をしている無名のヒーローを集めてミニ・テロ対策チ>>続きを読む

デッドフォール(1989年製作の映画)

3.3

スマートなタンゴとワイルドなキャッシュの敏腕刑事バディ。口ではヤリ合うけど腹では認め合っている。早速お決まりのランボーいじり。悪党はそんな2人が疎ましいけど命を狙うではなく何故かワナで陥れる作戦。まん>>続きを読む

ブラックブック(2006年製作の映画)

4.5

冒頭の再会シーンはきっと見返してしまう。それはユダヤ人である彼女の過去が劇的過ぎたから。そしてナチス占領下のオランダ時代を回想する。基本的にナチスは「悪」だけど分別ある人間はいるしレジスタンスにも悪人>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.2

ダンブルドア教授のスピンオフ的な感じでスキャマンダーが控え目な印象。敵対するグリンデンバルドとはその昔、恋愛関係にあったみたいなので2人はゲイなのか。魔法界で選挙を勝つには、善人を選ぶキリンの動き次第>>続きを読む

事件(1978年製作の映画)

4.1

未成年の犯した刺殺事件。当時の厚木方面は確かに田舎だろうけど戦前かな山奥かなみたいな家があったな。見どころは法廷シーン。証人尋問に呼ばれた人たち、重鎮的な裁判長、普段は穏やかだけど早口でまくしたてる敏>>続きを読む

ヴォイジャー(2021年製作の映画)

3.9

近未来の地球は汚染され人類存亡の危機にある。居住可能な惑星までの探査プランは最短86年かかりクルーは宇宙船で一生を過ごすことになる。訓練を積んだ幼い子供たちと監視役の大人1人が希望を乗せて旅立つ。最大>>続きを読む