まさんの映画レビュー・感想・評価

ま

映画(850)
ドラマ(4)

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.9

面白さよりも感心が勝っちゃうレベルで良く出来てた

ワンカットは時間の連続性を表すという意味で必然性を以って使われてるし、二回同じシーンを見させられるのダルくなってくる辺りで画面外に出て行った主人公パ
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.3

映画館で一人で泣いちゃった

アルプススタンドも試合展開も園田くんも、何もかも明快なメタファー
日頃から野球喩えしまくってる人が作ったやろって

誰の言ってることも分かる
1人の人間の中にある矛盾が分
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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.7

作品としての完成度はマジで低いけどおもしろい
キャラクターのカッコよさで100分観てられる

XYZって「あとがない」って意味やったんや
新宿の治安を守ってくれてる冴羽獠に大感謝

男はつらいよ(1969年製作の映画)

4.0

つらそ〜〜
たとえば嫌いな人とか対立してる人でも、落ち込んでると同情するし味方してあげたくなるよな

フラッと入った店に寅さんみたいな人がおったら嫌過ぎるけど、中華屋のシーンのように人には人の背景があ
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機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

3.8

すごかった
一見大味ロボットものなのに、しっかりと捜査シーンも詰まってるの素晴らしい

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

4.5

おもしろい。今更ながらこれが映画か

頂角がコロコロ変わる二等辺三角形
「銀ちゃんそれは…」てなるシーンが多いけど、蓋を開けてみたら3人共どこかおかしくて、そのくせ3人共なぜか憎めない
そして何より、
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窓から見える世界(2017年製作の映画)

-

「外の世界へ一歩踏み出すとき」って煽りだけで粗筋確認せずに観たけど、そうか、踏み出すべきは常に子どもとは限らん。良い作品

華氏 119(2018年製作の映画)

-

編集が余りに誘導的やったけど興味深くはあったし面白かった

のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

3.1

ボルダリングがしたすぎて集中出来んかった

このタイプの映画ってキャラクターと会話と言葉が重要やけど、個人的にはちょっと物足りなかった
でも終盤が導入のシーンと繋がるっていう構成と、群像劇の作り方は好
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もののけ姫(1997年製作の映画)

3.9

とりあえず映画館で観れることに感謝

文明の発展と環境破壊について描いてるとか、そんなん枝葉末節。病床にある長の言葉で泣きそうになるのが全て

アシタカせっ記が流れるシーンは100点満点中の10000
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.4

アニメ映画の脱ジブリ化傾向は素晴らしいことではあるけど、やっぱ宮崎駿はモノが違う
「行って帰ってくる」って構造が大小何個も詰め込まれてて、その相似形が渋い

湯婆婆が魔法で扉を開けたのに対して、銭婆も
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陽はまた昇る(2002年製作の映画)

4.1

無茶な理想を追う姿は泣けるな
それだけにベータの方にも人と時間と想いはあったんじゃないのとはちょっと思ってしまったけど

結局行動原理として「お客様のために」っていうのは誤謬なんよな
最終的には自分の
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くもとちゅうりっぷ(1943年製作の映画)

-

蜘蛛がやられて悪者成敗みたいな構図はかわいそうではある
水面にできる波紋の表現は非常に良い

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

エンドクレジットが中々に長い辺り、めっちゃお金かかってそう

日常パートにおける主人公周りの演出がだいぶキツかった。ごめんなさい
日之出が馬鹿にされて怒る所とか、泣きながら笑う所とか、継母相手に怒鳴る
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.6

ハーレイクインが独自でチーム組むの、ひな壇芸人がMC番組持ち始めた時に近い

ちょっとだけ女性の独立っていう分かりやすいテーマに支配され過ぎてたかも
特にクロスボウの人は人数合わせで無理に投入されたっ
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酔いどれ天使(1948年製作の映画)

3.8

声と喋り方で何とか判別がつくけど、ビジュアル的に七人の侍以降の三船敏郎と差があり過ぎて凄い
酔いどれ天使ってのが誰を指してるのかは解釈が分かれる所なんかな

せっかく松永とヘドロ沼が綺麗なパラレル構造
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(2017年製作の映画)

-

たとえ自主期間中に沖縄に行こうと、山田孝之はやっぱかっけーな
そして前髪が流石に切られ過ぎてて終盤シュールギャグかと思った

モダン・タイムス(1936年製作の映画)

4.4

おもしろい。行き過ぎた人間疎外
こんだけ社会風刺かましてるのに「喜劇王」と呼ばれてるのが何よりも凄いな
古今東西、笑いは庶民の味方ということで

機械に巻き込まれるの怖すぎる
そして序盤のチャップリン
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ザ・ゲスト(2015年製作の映画)

-

世にも奇妙な物語のクオリティ
移民の相互不理解とか、統合失調症的な同一視とか、人間存在への懐疑とかを寓意的に表現した作品にも見えるけど、簡単に言うとよく分からん
光の当たり方と影の差し方は綺麗

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.9

松岡茉優を愛でるための映画
このタイプの人にありがちな、自分の好きなもんを長文で説明してくれる感じがリアル

オカリナさんの名前を知らないのは後半への良いブリッジになりそうなのに、前半にコメディとして
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イノセンス(2004年製作の映画)

4.4

あれ、めっちゃ面白い
昔前作ゴーストインザシェル観た時はマジでつまらんやんと思ったけど、観返した方がいいかもしれん

まず雰囲気と音楽が好き。ただ第9課とか細かい設定があんま分からん。でもこれは原作未
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ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.8

犬が😿
ボイラー・キムの話しょーもない割に長すぎる笑

他パラサイトとオクジャしか観たことないけど、この監督は格差みたいな形而上のものを形而下に引っ張り出すのが上手
物理的な「高さ」とか「身につけてる
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チャイナタウン(1974年製作の映画)

4.0

ここがチャイナタウンじゃなくて良かった
話が入り組み過ぎてて好き

個人的所見ではチャイナタウンの警察達は、決して無能でも「ナマケ者」でもなく確かに優秀。ただそんな優秀な人達が自分の利益を守るために全
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ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん(2015年製作の映画)

3.7

人生はメンタルゲーやな
北極点と南極点一回は行ってみたいけど寒そう

典型的なかぐや姫型の物語
世間知らずなお嬢様がソトの世界で成長してウチに帰ってくる王道ストーリー
一つ特殊やったのは、終盤極限状態
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転々(2007年製作の映画)

4.2

借金するなら福原さんにやな

「アワヤマンション」に同じ感想持ったの笑った。絶対一々口には出さんけど、この映画みたいにくだらん事を自由に言える世界良い

基本男が2人で歩いてるだけやけど、不思議とずっ
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彼岸花(1958年製作の映画)

3.7

「嫁入りによる親子のすれ違い」を十年以上も描き続ける監督の執念は、一体どこから来るんや

関西人の強引さに笑う
主人公はあんまり尊敬できるオッサンではないけど、どれだけ自分を正当化しようと、自分の中の
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スティーブの朝(2015年製作の映画)

-

ステキなフィクションやけど、毛はフィクションじゃないと思うと泣ける

エスター(2009年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

まさかの心霊じゃないんや。ジャンル的には悪の教典に近い
コナンがこの映画観たら相当狼狽るやろうな

エスターは病気の可哀想な人というのが半分根底にあるから良いとして、お母さんの立場やったら呑気な出自確
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

5.0

2ヶ月ぶりの映画館がIMAXのアキラは熱過ぎる

テツオによる金田への憧れと同一化、それから一線を超えて憎悪と破壊衝動に至る心情の変遷が良い
ヒーローにはなれない一般人、すなわち「金田かっけぇ」って思
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ブルーハーツが聴こえる(2016年製作の映画)

3.3

「どうにもならない事なんて どうにでもなっていい事」

選曲は良いのと、1・4・6作目が結構好き
1001のバイオリンが流れてるシーンはアースミュージック&エコロジー臭が強すぎたけど
そして新井浩史は
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マダムブラック(2015年製作の映画)

-

これは個人的倫理基準としてはアウト笑
微笑ましいの皮を被った地獄

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