物事を一方向からしか見ないことの怖さ。実際早織視点での保利はいかにも無気力な教師で悪者だし、湊も何を考えているか分からず危うかったが、視点が変わると印象が逆転するというのがとても現実的だった。また、現>>続きを読む
近年の少女漫画の実写映画の中で群を抜いて良かった。お互い勘違いしたまま交換日記を書き続ける展開は面白かったし(瀬戸山は結局途中で気づいていたというオチだったけど)、変に意地悪なキャラはいないし、瀬戸山>>続きを読む
寡黙なカンドンウォン良すぎる〜。
ゾンビの倒し方が銃殺かドリフトかの2択だったからもっとバラエティが欲しかった。
掴みは良かったし、暗い過去を背負ってても何てことないように生きてる人もいるよな…と感情移入していたのに、話がごちゃごちゃし出してよく分からないままグダグダして終わった。
成田凌が何にでもなれすぎて怖い…映像作品で演じられている役を見て、ああこういう人いるよね、という感想を抱くことは多くてもここまでリアルにいそうな雰囲気を醸し出せるのすごいわ…。
これは何ですか攻撃にツ>>続きを読む
シャーペイがひたすらに好き。一貫して夢を追い続けるのかっこいい。正直トロイとガブリエラの恋愛は私にとっては興味なくて、シャーペイの自信に満ちた姿や(特に中学生の頃は)徹底したファッションセンスに昔から>>続きを読む
いじめのくだり、あれは解決の方法として不適切だと思うしこれを良かったねで締め括ることに納得できない。全体的に根性論で乗り切ろうとしている感じが私には合わなかった。
伊東蒼、『空白』と『さがす』でとんで>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
前作から思ったよりも時間が空いたものの導入部分から迫力沢山でアラキスの過酷な世界に連れ戻された。やっぱりサンドワーム凄い。音響楽しみたいから本当はドルビーで観るつもりだったのに、信じられないことに売り>>続きを読む
従来のジブリ作品は宮崎駿が自身の頭の中にあるものを削りに削って大衆向けに超わかりやすくしたものなんだなと思った。今作は草稿というか、頭の中のイメージをそのまま映画化したんだなという感じ。何をしたらこん>>続きを読む
怪獣映画でありがちだが導入の大戸島のシーンがピークかと思いきや、機雷除去中に登場するシーンが本当に怖くて息を呑んだ。あとやはり熱光線の前の背びれ(?)が光る演出は人間が死ぬまでのカウントダウンのはずな>>続きを読む
昭和の良いところも悪いところも詰まっていて、一度今の記憶をなくしてこの時代を生きてみたいと思わせてくれる。
茶川の父が誰よりも茶川の小説のファンだったという、「親の心子知らず」が茶川に特大ブーメランに>>続きを読む
いつ観てもハンドクリームのシーンで号泣…。
忘れてたけど監督既にゴジラ登場させてたんだね
一平が本当に良いキャラ。
ゴジラ-1.0の鑑賞後に今作を久しぶりに観たけど、血の繋がっていない連れ子を2人で育てるというストーリーが好きなのかな監督。
原作のエピソード全員分入れて……と何度も思ったけどドラマ版でそれをして失敗だったので仕方なかった気もする。現に公開から10年の間に10回以上は観ているくらい好きな作品だし、スケールが大きくて観るたびに>>続きを読む
そもそも今作がタランティーノ監督の作品ではないということを知らず(脚本も出演もしていれば半分彼の作品のようなものだが)、他作品とは毛色が違うなと思いながら観ていた。後半のホラーパニック感(?)はまあま>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
キャシーが最後亡くなってしまうところも含めて超皮肉のこもった映画だった。最初のバーのシーンから最後のパーティーのシーンまでホモソーシャルなノリが全開でかなりきつい。独身最後のパーティーって何だよ…。
王道のファンタジーに溺れたくなる12月にぴったり。ミュージカル映画があまり好みではない私でも無理なく観れるくらい歌唱シーンの塩梅がちょうど良かった。そういえばティモシーが歌ってるところを見たのは初めて>>続きを読む
ピクサー作品でよくある、冒頭に回想シーンなどを持ってきて観客に没入させたり感情移入させたりする演出好き。たとえ全体が微妙だとしてもそのお陰で私の中の評価がいつも底上げされてる気がする…、
趣旨に合わな>>続きを読む
これを経て1作目のあれなのか。
エスター(偽)が更に狂ったのこの家族のせいでもあるよね…。