しゅさんの映画レビュー・感想・評価

しゅ

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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.7

こんなことよく考えるなってつくづく思わされる…。''観る''というより''体感する''という言葉がふさわしいスタンリー・キューブリックの代表作。こんなに観よう観ようと思いつつもったいぶってた映画はない>>続きを読む

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.7

サム・ライミ版『スパイダーマン』シリーズ3作目。シリーズ最終作だからやりたいこと・やるべきことを描写するために登場人物がかなり増えて詰め込みすぎな印象を受けた。特にハリーはこの一作の間でニュー・ゴブリ>>続きを読む

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.1

サム・ライミ版『スパイダーマン』シリーズ2作目。自分の人生よりヒーローとして生きていくことを決めたピーターだけど、それこそスタン・リーの言うように、彼も中身は一人の人間なのであって次第に私生活と人助け>>続きを読む

スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.5

『スパイダーマン ノーウェイホーム』の日本公開まで残り1ヶ月に迫ってきたので復習(予習)。物心がつく前くらいに観た記憶はあるけどだいぶ朧げで、トビーとアンドリューのスパイディが出るのではという疑惑はさ>>続きを読む

ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.7

おなじみSEGAのソニック・ザ・ヘッジホッグの映画。あの不気味なデザインが一時期話題になってたけど延期してでも修正されて本当に良かった。めちゃくちゃかわいい。さらに『名探偵ピカチュウ』を超えるほどの興>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.0

『マッドマックス』シリーズ3作目。前作『サンダードーム』以来27年ぶりの新作。このために1と2を観た。
うーん面白い方だけど過大評価な気もした。その理由はストーリー面で説明不足の箇所が多い点。劇中のセ
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

3.6

『マッドマックス』シリーズ2作目。やっとジョージ・ミラー監督のアイデアに予算が追いついた(前作比約10倍)というか、片田舎でのカーチェイスに比べてセットが大掛かりになったことでだいぶ世界観の構想がイメ>>続きを読む

マッドマックス(1979年製作の映画)

2.8

やけに評判が高い『マッドマックス怒りのデスロード』を観るためにシリーズの最初から鑑賞。
一言で言えば中身はあんまりない。近未来の荒廃した舞台設定が評価されてるらしいけど、基本的に周りに何もないだだっ広
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.3

戦争映画って気分が落ち込むからあまり観たくはないんだけど、本作は有名だしスピルバーグ監督だしトム・ハンクス主演だしでいつか観なければと思ってた。
序盤から映し出されるノルマンディー上陸作戦は数秒前まで
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.2

絵本の100万回生きたねこを思い出した。犬は転生を繰り返す、というわけじゃなくてベイリーがイーサンとまた会えることを諦めきれなかったから何度も生きたっていうのがアツい。犬に限らずペットを飼った経験があ>>続きを読む

マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.3

『マトリックス』シリーズ3作目。ザイオンの人類(現実世界)と機械たちの戦いが尺の多くを占めてて、CGやアクションは現代のそれに引けを取らないくらい見応え抜群。しかしマトリックス内での戦闘は終盤にネオと>>続きを読む

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.6

『マトリックス』シリーズ2作目。前作の大ヒットを受けてか、ザイオンのセットやアクションはよりダイナミックかつエレガントになってかなりお金がかかってるのは素人目でも感じ取れた(実際に制作費は前作の2.5>>続きを読む

マトリックス(1999年製作の映画)

4.3

きたる最新作『マトリックス レザレクションズ』に向けて。特別映画好きでなくとも名前は知ってるくらい超有名な作品なのに今まで観るタイミングを逃してて、最新作公開の前に総まとめするつもりだった。
鑑賞中に
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劇場版『えいがのおそ松さん』(2019年製作の映画)

3.7

ファンのための映画って感じ。自分はアニメ3期まで全部観るくらいには好きだったけど本作は劇場に行くまででもないかと思ってスルーしてた。
毎度おなじみギャグあり下ネタありシュールさありで、ダラダラした雰囲
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

2.6

ん?なんだろう。格差社会への皮肉や国の援助を受けられない貧しい人々を描くって意図は理解できるけど全然響かなかったしそれどころか100分間ずっと感情移入ができなかった。
まず第一に行政側の事情を一切描写
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私の中のあなた(2009年製作の映画)

4.1

重いテーマだった。白血病の姉ケイトを救うためにドナーとして生まれた11歳の主人公アナが両親に対して臓器提供を拒否する裁判を起こす。その決断の裏には自分が心身的な痛みを伴うからだけじゃなく、闘病を続ける>>続きを読む

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.2

これまた有名な作品。タイトルは少しの変化が大きな結果をもたらしうるバタフライ現象になぞらえたもので、今では広く普及した題材であるタイムリープもの。主人公がやり直せることに気づいて奮闘するのはありがちだ>>続きを読む

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.5

『ショーシャンクの空に』ともども、閉鎖的な空間には誰か一人でも生きることの喜びを知らしめて鼓舞してくれる存在が必要なのかもしれない。私がショーシャンクを好きで比較しがちという前提を抜きにしても、本作か>>続きを読む

トータル・リコール(1990年製作の映画)

3.3

『ターミネーター1』と2の間くらいに制作された作品だからシュワちゃんが若い。ミュータントやアクションのグロテスクな美術は『ロボコップ』のポール・ヴァーホーヴェン監督の指導のもとによるものかと後で納得。>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.6

なるほど。ジャケットはいい年した男女なのに高校生4人で進展していくのっておかしいなと思ってたらキャラクター選択っていう設定だったのか。直後ドウェイン・ジョンソンが自分の頭を撫でて髪がない…って言うセリ>>続きを読む

ジュマンジ(1995年製作の映画)

4.2

率直に言って面白かった。ドウェイン・ジョンソンのリメイク作と繋がってるみたいなのでそうじゃなければ古くてあまり観る気はなかったけど、これは一本の作品として純粋に楽しめた。
食虫植物や蜘蛛は時代を感じさ
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.9

ラブロマンスだけど記憶除去手術をテーマに、最初に馴れ初めと手術直前だけを映して新しい記憶から遡っていくという面白い構成。と同時に難しめなのでもう一度観たくなった。ストーリー、構成ともに高度に練られてて>>続きを読む

キック・アス(2010年製作の映画)

3.6

『キングスマン』のマシュー・ヴォーン監督のもう一つの代表作。彼らしいえぐい出血描写とコメディ性が光る。テーマはなんだろう。アンチヒーローではなくてオマージュヒーロー?なんの超パワーも財力も持たない普通>>続きを読む

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.3

ディカプリオとコメディチックで爽快感のある作風のおかげで品のなさが幾分かマシにはなってるけど世の中には自分の知らないあくどい世界があるんだなぁと思った。R-18指定で薬も女も酒も金も何もかもぶっ飛んだ>>続きを読む

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.5

「この映画のストーリーには''ある秘密''があります」byブルース・ウィリス もはやこの注意書き自体がネタバレ。しかも監督じゃなくて主演が言っちゃってるのがなんとも。
オチ含めて超有名な映画。幸い話の
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地上の星たち(2007年製作の映画)

4.1

3本目に観たインド映画。絵が描きたくなる。これまで観た上映時間は170分159分で本作は165分と、映画の中でもかなり長い部類に入ると思うけどボリウッド作品はどれも長尺でじっくり描く傾向にあるのかな。>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

おそらくホラー映画をちゃんと通して観たのはこれが初めて。
恐ろしい要素はもちろんあるけど、子どもたちが主体となって冒険する青春劇でもっと言えばホラー版『スタンドバイミー』のような作風で原作のキングらし
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イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

3.8

アンドロイドが導入されてまもなくの日本で、あえて人間とアンドロイドを区別しないカフェ''イヴの時間''での交流を描いたSF映画。人とアンドロイドの倫理観をテーマにした作品は世の中に溢れるほど存在するけ>>続きを読む

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.2

DCEUの作品じゃなきゃ観てない。
『スーサイド・スクワッド』で唯一評価できる箇所がハーレイクイン(マーゴット・ロビー)のかわいさだけだったので、彼女を主人公にしたドタバタアクション映画を作ろう!って
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

4.6

今でこそ自由の国アメリカと呼ばれるけど、自由を目指す若者たちに当時の世間は許してはくれなかった…。いわゆる赤狩り、ベトナム戦争を通じた世間の不信感と反体制とヒッピームーブメントが色濃く反映された名作。>>続きを読む

TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.5

私のお気に入りの作品『ガタカ』と『トゥルーマン・ショー』の脚本家が手掛ける本作。設定は面白いけど風呂敷を広げすぎて収集がつかなくなったという印象。ツッコミどころもまぁまぁ多い。
題材は遺伝子操作をされ
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

2.4

独創的な世界観を表現するのは好みだけどあまりに先を行き過ぎてこっちは置いてけぼり。9割方ぽかーんとしてた。面白いかそうでないか以前の問題。
おまけに星野源が浮いてるのが気になった。なんだろう。発声の仕
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.4

イギリスの天才物理学者スティーブン・ホーキング博士の半生と彼を献身的に支えた妻ジェーン・ワイルド・ホーキングを彼女の著書に基づいて描く。
全体的にテンポ感がよくて分かりやすく、無駄な描写もない良い雰囲
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.2

ゾンビコメディ映画の代名詞。『ゾンビランド』はいまいちセンスが合わなくて終始真顔で観てたけどこれは声が出るくらい笑った。
緊張感ほぼゼロの緩さと独特のカットと『ベイビー・ドライバー』の監督だけあってB
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ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

3.8

Netflixに加入したら必ず観ようと決めていた作品。アメリカ同時多発テロ直後のアフガニスタン・カブールが舞台。ふとしたきっかけで父親が連行されてしまい、少女パヴァーナがブレッドウィナー(一家の稼ぎ手>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.5

『ラ・ラ・ランド』のチャゼル監督とライアン・ゴズリングが再びタッグを組み、宇宙飛行士ニール・アームストロングの半生を描く伝記映画。
月面着陸という偉大な功績を残したアームストロング船長を賛美する内容で
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