Mahoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

誰も知らない(2004年製作の映画)

3.7

これが実話をもとにつくられていると聞いて、ぞっとしたんだけど、実話のほうが正直より残酷だなあと事件をみて思った。
人間って生きていくためにずっと落ち込んでいたり、ずっと悲しいを続けることって多分できな
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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

3.7

最後はオダギリジョーと一緒に大号泣。
嗚咽のタイミングまで一緒でびびった(笑)

ここまで大事な記憶を覚えてられるのすごいなあって思った。
あのお父さんとの船のところとか、東京に行くんでしょってとこの
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今度は愛妻家(2009年製作の映画)

3.8

言語化が難しいんだけど、
それぞれの役の気持ちが伝わりすぎて辛い。
言葉の裏にある気持ちがうまく表現できない。
心の中で思ってることは、時として伝わることもあるけど、伝わらないこともたくさんあって、伝
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眉山 -びざん-(2007年製作の映画)

3.4

次にみますか?みたいなので流れてきて、そのまま流れでみた作品。
親子の話はどうしても気になってみちゃう。

親と子はきってもきりきれないなと思ったり、時が経つことでわかることもあったり、
許したり、受
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楢山節考(1983年製作の映画)

3.8

最後の別れのシーンのおりんさんのあの表情が忘れられない。
いや、おりんさん凄すぎて。
あの歯を折るシーンも衝撃的。
辰平が頭に布を被って寝るシーンもなんかすごい印象強いんだよな。

おぶって山を登る。
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あん(2015年製作の映画)

3.7

前半は名前のあんがそのままあんやないかって突っ込んじゃったんだけど、後半はそんなこと忘れるくらい没頭して、涙溢れてました。
千太郎のあの何ともならない苛立ちとか悔しさとか弱さみたいなものの表現がすごく
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愛の新世界(1994年製作の映画)

3.5

すんごい映画だった。
開放感。
すべてが明け放されていた感じ。
東京日和でアナーキーこと荒木さんとヨーコさんの関係性とか
いろいろ考えたことがあったから、あの荒木さんがとった写真が
こうやって映画の中
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劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 後編(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

後編も愛が詰まり過ぎてましたね。

もう、一番最初の育子ままとのシーンで号泣。
本当に原作にも忠実に描かれていて、あの漫画でのシーンがいま、時を超えて、こうして、劇場で見ることができるミラクルロマンス
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.6

ちひろさんの背中にはずっと何かが乗っかってるようにみえた。
無理にのっけてるような。
傍から見てると自由奔放で、あっけらかんとしていて、好きなことをしている感じがするけれど、本当は自分の理想とか、固定
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劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 前編(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

見終わった後、全ての景色が輝いていて、かけがえのないものに見えた。
私はなんでこんなにもセーラームーンが好きで、こんなにも心を動かされてしまうんだろう。
本当に全てを包み込んでしまうようなあったかさに
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NEO PORTRAITS(2023年製作の映画)

4.0

この世界観がすごくおもしろかった
人は慣れていく。
生きていくために。
信じたいことだけを信じていく。

AIM(2021年製作の映画)

3.2

普通にいいお話だった。
なんか色のトーンが暗めだったからここなら実は詐欺とか騙されてるてたんじゃないかとか、実は殺されるんじゃないかとかなんかそういうのを想像しちゃったから、普通にハッピーエンドでよか
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怒り(2016年製作の映画)

3.5

なんかすごいもの見せられた。感じ。
信じることの難しさ。でも信じたい。
信用する。疑う。
誰にもぶつけようのない怒りはどこにもっていったらいいのだろう。
それをちゃんと自分の中で消化しきれる人であれば
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.7

今回おもしろかった!
やっぱり黒の組織がしっかり絡んでくると面白いし、
今回は哀ちゃんが可愛すぎるし、活躍しすぎるし、哀ちゃんフォーカスが
ここまでしっかりしてくれてると、いろいろなところに飛ばなくて
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

観終わる時には自然と正座して背筋を伸ばし、
エンドロールの音楽を堪能しておりました。

お父さんが亡くなって先生と一緒に桜を見ながら
のりこさんが先生って呼んで、先生が返事をするところ。

海辺でお父
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めがね(2007年製作の映画)

3.6

ここに行きたくなる
帰りたくなる
かもめ食堂もそうだったんだけど
特に何が起こるわけではないけど
ちゃんと人って前に進んでるんだよね
だいすきな世界観
この中に私も飛び込みたいなぁ

「先生、旅は思い
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.6

思ってた以上にほんわかしていて、
あったかいからこそ
戦争の強さ、怖さ、恐ろしさがダイレクトにくる。
それぞれの登場キャラクターがもっともっと深ぼれそうで気になる。
描くところと描かないところ少し足り
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ペパーミント・キャンディー 4Kレストア(1999年製作の映画)

3.2

難しかった、、、

時が戻っていく

あの線路は人生?
たまに出会う人がいたり
分岐点があったり
停留所があったり
山があったり

あの橋は
はじまりで
おわり

とっても優しかった人が
軍隊での悲痛
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空白(2021年製作の映画)

3.6

なんだったんだろうなあ

人の温もりは生きているうちに感じたいし
生きているうちに相手にもお返ししたい

イルカの雲はこころ踊ったし、悲しくなった

伊藤蒼さんに惹きつけられるのよな

あと寺島さん演
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

神は見返りを求めずって言える人間になりたい自分とそんなの綺麗事だって共感してしまう自分と。
あそこまでの裏切りというか、恩を仇で返すと言うか。
なんか頑張ってきたことって報われないというか。
なんか、
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最後まで行く(2023年製作の映画)

-

もう一回ちゃんと劇場で観に行く。
初めての初号試写会にてみさせていただきました。
本当に俳優陣の方々の全力に終始圧倒されまくって、
間近でみていたはずなのに、スクリーンでみるともうホントにそれを超えて
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あのこを忘れて(2021年製作の映画)

3.6

めちゃくちゃ胸を締め付けられる時間がつらくて、でも、映画でこんな体験ができるのって久しぶりだなって思うくらい、つらく、考えさせられる時間でした。
最初の画からとっても優しさが溢れていて、好きな色だと思
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

こんな泣ける最後ある?
あの最初からこんなにも繋がってなんだろう、理屈とかではなく、もう全部があのラストに必然的に繋がってしまって、脳で理解するとかよりも先に涙が溢れる感覚。
全てを語ってないのに伝わ
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.3

物語の流れがどうなんだ?どうなんだ?!と引き込まれていって面白かった!
藤原竜也はやっぱり藤原竜也なんだよな。いいよな。
風間くんの手を叩くのが記憶に残りすぎて。
ティンカーベルのために手を叩くのが本
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E.T.(1982年製作の映画)

3.8

改めて多分数十年ぶりの見直し。
こんなにコメディー要素多い作品だったのかと驚き!
やっぱりETすごいすき!かわいすぎ!
しっかりと笑えるポイントを置いてあるのがおもしろくて、すごくて。
でも、最後はし
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神様のカルテ2(2013年製作の映画)

3.2

人の優しさに触れたくて、原作で癒されて映画へ。
原作と若干登場人物のずれがあって少し違和感もあったけど、それでもここにいる話をしっかり成立させる役者の方に感心。
何だかわからないけど、私の中で大島優子
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ムナクソとはきっとこのことだと思う。
やばすぎ。
もうずっと怖くて、下手なホラーよりホラーですよこれ。
愛って本当に厄介すぎる。
正常な判断がつききれてないところがまた恐怖。

一番好きだったところは
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.5

爽快感!!
帽子かぶってるのに髪の毛一本一本の間にも心地よい風が吹き抜ける感じ!!
なんかすごいお洒落だったんだよね。
そして、めちゃくちゃ面白かったんだよね。笑
劇場でもみんなで一緒にたくさん笑っち
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左様なら(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

なんかずっと渦巻いてるけど見て見ぬ振りしてきたものみたいなのが溢れそうで渦巻きつつ、スッキリしたような。なんというか。
あの霧がかった世界は何だったんだろう。
高校生って特殊な生き物だよねもはや。
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

映画館でみたかった。表情の細部までを大画面でみたかった!!!
アピタにめちゃくちゃ笑った。
貴族というか、やっぱり住む世界が違う人達っていうのは存在していて、でも、どこの誰でもその人なりの悩みというも
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いま、会いにゆきます(2004年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

思ってもみなかった結末にもう一回涙した。
日記をみつけて全てを知った後の母として残していきたい、みたいなあの感覚がすごく心にしみた。
あのゆうじくんのお友達の女の子すっごかったなぁ。
きっとちゃんと誰
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天間荘の三姉妹(2022年製作の映画)

2.8

なんだかうーん。すこしもちゃっとしてたかなーと。
なんだかとっても大切な問題提起がたくさんでてきてるんだけど、そこに対してちゃんと答えがでていないというか、それっぽいもので終わらせてしまったんじゃない
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.5

こういうのずるいよね。

いや、もうほんと出血量といいゴリゴリのエグエグですわ。

ご飯中はいやだわ。笑

松坂桃李の目がすごくて、目が離せなくなるよね。

役者も本当に豪華すぎる

中村倫也の狂った
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.5

正直一回みただけじゃわからなかった
わからないけど、なんかわかりそうな、もどかしい感じ。
ぐうをぉぉおってなんか追い立てられてかき混ぜられる。

なんだったんだろう。

桃井かをりの戦争でもはじまるの
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.3

ナイトオンザプラネットとかララランドとか花束とかなんかエモいの集合体みたいな映画だったな〜。
池松さんが好きだな〜と思って見たんだけどやっぱりよかったな〜。
なんかどことなく優しくて、でも距離感があっ
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