rose_chocolatさんの映画レビュー・感想・評価

rose_chocolat

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観たい映画だけ観ています。あとは知りませんw

映画(345)
ドラマ(0)

フェイス・ダウン(2015年製作の映画)

3.7

悪に手を染めた男が、ふと感じてしまった良心の呵責。人を助けたいという気持ちだけが空回りして、厄介な出来事ばかりが増えるのに、それでもベクトルを逆にすることをやめない。

ブルガリアをはじめとした「バル
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アイランド(2011年製作の映画)

2.8

多重人格がテーマなんですが、前半はそれをあまり感じさせない。治安が悪そうな離れ小島で、このままクライムものになるのかと思いきや、後半からはダニエルの「自分探し」的な展開へ。

上映前の監督の「説明しな
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サムライと愚か者-オリンパス事件の全貌-(2015年製作の映画)

3.8

誰がサムライか愚か者か?若い頃はサムライだった者たちも、愚か者に変化することは十分あり得る。

自分はサムライだと思っていたとしても、実はサムライになり切れていなかったのが、ウッドフォードを助けた元オ
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.0

んー。リドリー・スコットっぽいというか、肝心なところで詰めが緩かったり、「その先は?」「なんでそうなる?」みたいな場面がちらほら。きちんと回収してくれてるんならいいんだけど、大抵最後まで放って置かれる>>続きを読む

女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.2

二度ってそういうことか…。そっちだったか。なかなか衝撃的なラストでしたが、こればかりは同じ境遇でないとわからないのかも。こうすることで、実際の犠牲者に敬意を表しているのでしょう。文化圏として複雑な欧州>>続きを読む

ダリダ~あまい囁き~(2016年製作の映画)

3.8

リアルな姿は知らないけど、ダリダもたぶんファム・ファタールだったのではないかと。子どもな男はだめと言いつつも、子どもな男しか選べなかったダリダ。関わった男たちは後年必ず不幸に祟られるのは不思議だけど、>>続きを読む

男と女、モントーク岬で(2017年製作の映画)

3.2

男の未練たらたら感が何気に強調されてる感じですね。
女の方が潔い場合もある。

この場合、そこまで彼は1番に愛された訳ではなかったのかなあ…。
私にとっての1番でも、相手にとってはそうではなくなってい
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.8

リューベン・オストルンド監督の前作『フレンチアルプスで起きたこと』もそうだったんですが、畳み掛けるように外堀から埋めてく感じですよね。割と何回も「こうでしょ?」って繰り返すようにテーマを説くというか。>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.5

役所さんっていつも演技がオーバー気味なのが「この作品には合うんだろうか?」って考えながら観るのが常なんですが、今回は彼の所作と作品がピッタリ合っていてよかった。任侠ものなんでそれでないと務まらないって>>続きを読む

ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた(2017年製作の映画)

3.9

ジェイク加点ありですがw お許しを・・・。彼の役どころもいろいろ見てきたけど、隙のない悩めるビジネスマンだった『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』とはまた違い、今度はどちらかと言えばプアホワイト寄>>続きを読む

サバービコン 仮面を被った街(2017年製作の映画)

3.1

結局人が人を差別する、エゴのために動くことは今も昔も変わらない。50年代アメリカではこんな光景を体験してしまった黒人は多かったことでしょう。パイオニアはいつだって苦難の先頭を行かなくてはいけないので。>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.4

一応なんだかんだで一通り観てるのでとりあえず鑑賞。

『シビル・ウォー』よりは全然いいんだが、流石にこれだけのキャラ登場させて絡ませるとなると、脚本も手の込んだ作りにしなければならず、勢い長くなる。1
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娼年(2018年製作の映画)

2.0

原作未読。
読んでいれば原作者の意図も正確にわかるのかもしれないけど、とりあえず映画だけの感想で。

「女性たちが解放されることを理解していく、そこに自己の身の置き所を見出す」のはまあいいとして、描写
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クソ野郎と美しき世界(2018年製作の映画)

2.9

最初に断っておきますが、特にこの方達のファンという訳ではありません。園子温が監督やるってことで観ておこうと、それだけです。

推測なんですが、この内容をTVで本当はやりたかったのかな?とも思えるんです
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

2.9

試写@ユーロライブ。

そうだねえ…。正直、『…サマー』の方が私は好きかなあ。

まず、この邦題は中身にはあまり関係なくて(笑)、いつものことなんだけど原題が近しい。自分のことなんて全く興味ないように
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去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

3.7

原作は未読。

チャプターの持って行き方、錯覚を起こさせる順番がいい。「あれ?序章とか第1章あったよね?」この伏線が最後しっかり回収されている。最大のポイントは松田百合子でしたね。

なのですが…。な
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ザ・シークレットマン(2017年製作の映画)

3.2

内容的にもタイムリーで、『ペンタゴン・ペーパーズ』も控えてるということで鑑賞。

一応大筋は抑えてから行ったつもりなのですが…。捜査官が似たような人が多くて覚えきれなかった(苦笑)
あと、リーアムさん
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ラブレス(2017年製作の映画)

3.8

試写@原宿クエストホール。

長回しと、そこからの冬の風景が美しく、それだけに投影された問題の深さが浮き彫りになる構成は見事です。

ラブレスな状態は果てなく続き連鎖する…を地で行った作品でした。
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.3

正直、最近のマーベルもの(特に全員集まる系のもの)にはガッカリさせられることが多かったため、これはスルー予定でしたが、それでも信頼できる人が褒めてたので行ってみた。そして行ってよかった!

黒人文化、
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

2.9

「誰もが彼に惹かれていく」
「情欲にとりつかれる」
的なことが薄かったような…。
なんとなくそうなのかな?とか、思わせぶりな場面とか状況とかはあったにせよ、そこから推察してね?くらいにしか受け取れない
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.4

先に観た家族から色々感想聞いてたけど、改めて観て、違う角度からの感想を。

この3人のストーリーありきで成立している映画なので、本人たちに出てもらうというのもあり。3人共、仮にこれまで全く演技経験ない
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blank13(2017年製作の映画)

3.8

斎藤工監督作品の70分ものということで、果たしてどんなものが出てくるのか?興味ありましたね。

1人の、スチャラカな男が死んだ。そこにまつわる人々とエピソードがメリハリを持ってまとまっている。
本来な
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.3

監督が「異なるもの」「標準ではないもの」に対してかける愛情は変わらず厚く、そんなもの同士が出会い、惹かれ、恋を実らす。そしてその結末に対しても、甘美でありながら容赦なく楔を打つ。監督のワールドは決して>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.0

何を書いてもネタバレになっちゃうので、うっかり書けないんだけど、
『籠の中の乙女』や『ロブスター』とはまた違う点として、何がどうしてこうなっているという「思考」について、本作は一切触れていない。かと言
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.2

実話に基づく作品ほど映画化することは難しいと思っていて、しかもひり付く様な無残な内容であれば尚更。しかしながら、出来事を切り取るような手法での描写は流石のキャサリン・ビグローでした。

今でさえ、アメ
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チェリーボーイズ(2018年製作の映画)

3.4

男子が集団で出てくるコメディな作品として、今まで観た中での最高は『ボーイズ・オン・ザ・ラン』と思っていて、その疾走感を期待したんだけど、こちらはそうでなくて敢えてもっさりとしたダサいところを狙ったんで>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.1

ヒューさま、華があるし、ちゃんと歌えますからね。こういう作品の主人公にはぴったり。そして、歌とダンスの迫力は流石。

…なのですが、歌とダンスが凝っている分、ミュージカルもののとしてのストーリー的には
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

4.1

乃木坂とLDHかあ…、と思いながら観たものの、流石そこは今泉監督の描写で、俳優陣の元々のキャラクターだとか背景に流されることなく、ブレない世界観ができていた。

すごく陳腐な言い方をするなら、「等身大
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サニー/32(2018年製作の映画)

2.3

色んなところから注文がついちゃったからこうなったのか、それとも監督の意図したところがこれだったのかは不明だけど、残念ながら明らかに出来としてはよくありませんでした。

もしここからアイドル要素、ロリ要
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犬猿(2017年製作の映画)

4.0

吉田監督作品やっぱ好きなんだなあ…。毒もあって、でもどこかに少しだけ救いがある。

兄弟は他人の始まりであり、しかしながら血は水よりも濃い。そこを1つの映画にすることは案外難しい。悪にブレすぎてもダメ
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.3

ヒロインが求めた本性とは何か?が、描かれているようで、終わってみるとスッキリしないんですね。結末も、あっち方面行っちゃったし。

こんな獣医学校なんて、超しちめんどくさくて仕方ないのに、そこから逃げ出
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ゴーギャン タヒチ、楽園への旅(2017年製作の映画)

2.7

これ、描く時代が詳細過ぎてしまったというか、できれば次のタヒチ行きからの傑作を生んだところまで描いてほしかった。

テフラとの関係性と、ゴーギャンの性格的な詳細はちゃんと出ていただけに、最後まで描いた
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ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

2.8

ルーニー・マーラ、ヴァネッサ・レッドグレイヴ、エリック・バナ、みんなみんな演技力高かったが故の勿体無さがあったかなあ…。ほんとに。

え、そのオチですか…。というのがあまりにも簡単に出てしまいました。
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.2

ミルドレッドも、ウィロビーも、ディクソンも、みんな、みぃぃぃんな、「南部アメリカ人」らしいんだなあ。とにかく徹底して自分たちの支持することに拘る。その拘りがぶつかってしまう。本当は分かり合えるはずなの>>続きを読む

CINEMA FIGHTERS(2017年製作の映画)

1.7

LDH楽曲からのインスパイアで作られた、6本のショートフィルムのオムニバス作品。

あまり下調べせず行ったんですが、最初の河瀬監督×山田孝之コラボ作品に興味あって、それがメインで観たくて。もしこれLD
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

2.0

高橋一生くん推しなのでとりあえず行ったけど…。かなりなご都合の良い展開。
そんなに都合よくいろんなことが見つかるもんですかね。
そしてラストもほんとによくあるやつでして…。

長澤さんの泣きの演技は良
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