Toineの感想文さんの映画レビュー・感想・評価

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シャレード(1963年製作の映画)

4.1

【ビンテージの良さが詰まった名作】
自分が産まれる前に製作された古典映画に惹かれます(特にホラーとサスペンス)
古い映画ってエレガントで現代には無い魅力に溢れていますよね。
有名な作品ですが前知識なし
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情婦(1957年製作の映画)

4.5

【ミステリーの女王と脚本名匠による超絶コラボレーション】
アガサ・クリスティーの小説「検察側の証人」をビリー・ワイルダー監督が映画化した不屈の名作でございます。
本当に非の打ち所がない映画です。
レビ
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魔鬼雨(1975年製作の映画)

3.3

【邦題のセンスとラスト10分の快感】
"まきう"と読むのを知らなくて"まきあめ"だと思っていました。
そんなイケてる邦題、魔鬼雨。

ストーリーは一貫性が無くて意味が分かりにくかったので本当に最後10
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吐きだめの悪魔(1986年製作の映画)

3.6

【カメラワーク職人による汚物映画】
血迷ってVHSを入手していたのですが下らなすぎる下ネタのオンパレードに目眩がして1回観たきり数年間放置しておりました。
しかし何故かもう1度観たくなり今年の6月下旬
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恋はストーク(2014年製作の映画)

3.2

【何気なく不穏でどんでん返しで】
ショートフィルムは無駄が無くて好きです。
無駄を観たい日とそうでない日があって本日はすっきりとまとまった映像を観たい日でした。

女性のある日の日常Vlogを観察して
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実録・幼女丸焼き事件(1993年製作の映画)

4.7

【ツイてない男in香港】
完全にネタバレしている邦題、笑かしに来てるジャケット、しかも配給はJVD様。
これは観るしかないやつですね!わくわく😋

主演の巨漢ケント・チェン様のコミカルな動きと顔芸
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たたり(1963年製作の映画)

3.7

【邪悪なものは心の隙間に入るのが上手い】
"曖昧さ"がキーワードになっていて、ジャック・クレイトン監督の最高傑作「回転(1961)」に影響を受けているように感じます。

不気味な螺旋階段や首吊り死体目
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マザーズデー(1980年製作の映画)

3.5

【トロマ産キチ◯イ一家リベンジもの】
ラストカットの一発芸に超絶笑った🤣🤣
終始テンションが高くて最後の謎の躍動感に脳味噌の処理が追いつかず置いてけぼりをくらう。半端ない名作です。
色々すごいし汚い。
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ザ・マッドネス 狂乱の森(2010年製作の映画)

3.2

【不条理な運命の悪戯】
イスラエル産のホラーという物珍しさに興味を惹かれ鑑賞いたしました。
ネイティブのヘブライ語が聞けて感動!
タイトルやクレジット表記もヘブライ語(さすがにクレジットは英語と併用で
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スキゾイド(1980年製作の映画)

3.9

【凶器より顔圧の方が気になる件♡】
Filmarksさんのジャケット素敵です!

冒頭の自転車と自動車の追いかけっこからの"ぶら下がり"がコメディにしか見えずシュールで笑うw
掴みはOKでございます。
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

4.2

【無機物を通して冷酷な日常を見る】
誰のどんな人生であろうと、それは死への過程でしかない。
他殺や自殺。死と価値観に関する短いフィルムでした。
(それだけがテーマではなさそうでしたが)

少し前にU-
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殺人ゲームへの招待(1985年製作の映画)

3.7

【ボードゲームデビューへのきっかけをくれた楽しきミステリー】
こちらの作品を鑑賞した記念に元ネタのボードゲーム(CluedoとClue)も購入したのでゲームをやってみてから感想文を作成しようと考えてい
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囚われの美女(1983年製作の映画)

4.1

【シュルレアリスムの絵画をシュルレアリスムの監督が映像化】
しかもジャンルはサスペンス。

オープニングクレジットの額縁の中にセピア色に透ける浜辺。
鼓動のように繰り返す波のリズム。
マグリットの同名
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夜勤明け男子のモーニングルーティーン(2020年製作の映画)

3.3

【結局人間が1番怖いんだから】
確かに途中でオチが分かっちゃいましたが、めちゃめちゃ好きなタイプの怖い話でした。

前半の朝日の明るさがラストカットの恐ろしさを引き立てる役目を担ってましたね。
序盤、
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August Underground(原題)(2001年製作の映画)

-

【ずっとハイテンションな主犯を賢者モードで観る映画】
スナッフフィルム風きちがいトリロジーの1作目。
タイトルにあやかって8月に感想を投稿しなければという勝手な義務感で記しました。

監禁、暴行、殺人
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美味しい美女/グルメな歯医者(2017年製作の映画)

4.0

【カニバリズムは可愛く創れる】
お菓子みたいにカラフルな人食い歯医者の恋物語。
しかも無声映画でした。
隅から隅まで1mmも狂いのない美しい世界観にフランス語の字幕がとってもお似合いです。

冒頭のボ
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狩人の夜(1955年製作の映画)

4.5

【恐ろしさと美しさの黄金比】
オープニングカットから既に好き。
クレーン撮りだなんてセンス良いです。
キャストのロバート・ミッチャム氏も強面で男らしいですね。
ギャングみたいな指のタトゥーが最高にTh
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愛の地獄(1994年製作の映画)

4.3

【メンヘラ堕ちについて。その過程。】
始めは真っ直ぐ愛していた筈なのに。
いつの間にか曲がりくねった感情に支配され、妻への勘ぐりが溢れて止まらなくなる夫。
支配欲ありきの独善的な愛で占領された情念をコ
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しあわせな孤独(2002年製作の映画)

3.8

【現実は甘くないから縋ってしまう】
タイトル借り致しました。
こちらの作品は邦題が良い仕事してます。
マッツ・ミケルセンさんが出演されているのを知らずに鑑賞したので驚きました。
若かりし頃からミステリ
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食人伝説(1978年製作の映画)

3.4

【配給会社がお笑いに走っていた件】
日本版DVDメニュー特典の見出しが"もっと食人族が見たい!"だったので初手から笑う。
特典内容は「食人族(1981)」「食人帝国(1980)」「食人族 最後の晩餐(
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コールドプレイ(2006年製作の映画)

3.7

【ノルディックの雪はいつだって純白】
サーモンとブラックメタルの聖地、ノルウェージャン雪山スラッシャーで日本の暑い夏を乗り切ろうと思い鑑賞いたしました。
ダサいジャケットがとっても好みです。

邦題の
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サイコ・シンドローム/僕だけを見て(1988年製作の映画)

4.1

【人形のデザインが秀逸すぎる】
Filmarksさんのジャケットはポスターらしいです。もの凄く欲しい!お部屋に飾りたいなー!
日本版は未DVD化なのでUS版DVDで鑑賞いたしました。

ドールと醜悪好
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仕立て屋の恋(1989年製作の映画)

4.2

【絶世の恋 feat.こじらせおじさん】
ジャケットの気持ち悪さがとても良いです。
劇伴を手掛けたのがマイケル・ナイマン氏との事で興味を持ち鑑賞いたしました。

舐め回すようにゆっくりと動くカメラワー
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まいちゃんの日常(2014年製作の映画)

3.5

【ゆるふわ系グロゴア映画】
氏賀Y太先生原作の同名エロゴア漫画を実写化したフェチフェス上映作品。
演技の酷さと気合の入ったゴアゴア描写の組み合わせがクソ映画好きの心に刺さりました。

冒頭ご主人様がま
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ノスフェラトゥ(1978年製作の映画)

4.3

【キンスキー様の顔圧】
夏になると観たくなるヘルツォーク✕キンスキーのタッグで送る「吸血鬼ノスフェラトゥ(1922)」のリメイク。

キンスキー様による白塗りドラキュラ(オルロック)伯爵の顔芸とキレ芸
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引き裂かれた女(2007年製作の映画)

3.8

【絶品の不吉】
スタンフォード・ホワイト殺人事件を元にしたクロード・シャブロル監督作品。
上記の事件の概要を既にご存知でも問題なく楽しめます。

オープニングカットの色を反転させた真っ赤な空。開始1秒
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私の中のもうひとりの私(1989年製作の映画)

3.9

【共感性とか客観視とか】
他の方のレビューにもありますがベルイマン監督へのオマージュを感じる演出があり興味深い作品でした。
完璧な人間なんていないとはいえ主人公みたいな人が身近に居たら一生忘れられない
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タクシデルミア ある剥製師の遺言(2006年製作の映画)

3.4

【変態の系譜】
祖父、父、孫の3代に渡る男性の性愛についての映画でした。
祖父と父のお話がつまらなすぎて恐れ慄きました。開始から約1時間は退屈です。
しかし孫の性癖が1番かっこよかったので滅気ずに最後
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デッド・オブ・ナイト/夢の中の恐怖(1945年製作の映画)

4.3

【スコセッシ監督のお気に入りと聞いて】
爆速でレンタル致しました♬

5話編成の"世にも奇妙な物語"風味のホラーオムニバスです。
ありきたりな感想になっちゃうかもですがやはりラスト5話目のお話が抜きん
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幽霊屋敷の蛇淫(1964年製作の映画)

4.5

【邦題の凄まじさ♡すこです♡】
定期的に観たくなる古典ゴシックホラー。
アントニオ・マルゲリーティ監督作品で1番のお気に入りであります。
クラウス・キンスキー様がエドガー・アラン・ポー役で出演したセル
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愛に関する短いフィルム(1988年製作の映画)

4.4

【湿り気を帯びた情動】
旧約聖書の十戒をテーマに元々TVドラマとして製作された「デカローグ(1989)」全10話の6話目を劇場用に編集した作品です。

ものすごく静かだけど凄い映画でした。
筋書きもし
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ReGOREgitated Sacrifice(原題)(2008年製作の映画)

4.0

【ゲ○とゴアとカート・コバーンへの情熱】
稀代の変態ルシファー・ヴァレンタイン監督によるボミット・ゴアのトリロジー2作目。
前作「Slaughtered Vomit Dolls(2006)」から約8ヶ
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テレクラ殺人事件(1988年製作の映画)

3.8

【控えめに言って掘り出し物】
まず邦題に笑う😂そして評価も低くて笑う😂
ストーリーはテレクラ嬢たちがピエロの格好をした何者かに56されていく。犯人は誰でしょう?といういつもの80年代覆面スラッシャーで
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グロリアの憂鬱/セックスとドラッグと殺人(1984年製作の映画)

3.7

【アルモドバル流の貧困層の日常】
色々な監督の初期作品を観るのにはまっています。
今回はスペインのペドロ・アルモドバル監督の初期長編を鑑賞いたしました。

アルモドバル監督の作品には好き嫌いが分かれそ
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ダメージ(1992年製作の映画)

3.9

【綺麗な者を汚す悦び】
ジョセフィン・ハートの小説「Damage」をルイ・マル監督が撮った官能カタストロフ。
フランス版タイトル"Fatale"の方がビノシュさんの役にガチはまりしているので好きです。
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