Toineの感想文さんの映画レビュー・感想・評価

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新解釈番町皿屋敷 お菊寺(2023年製作の映画)

3.8

【最後の作品が超絶おすすめ!!】
フォロワーさんがレビューされていたのが気になって鑑賞いたしました。
aikoさんいつも個性的な作品を教えて下さりありがとうございます♬

恐怖体験を供養するお菊寺に寄
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クリスマス・キャロル(1938年製作の映画)

3.7

【私も地獄へ連れてって】
地獄巡りものの原点?な作品。
私もぜひ巡ってみたいのだが♡

原作は1843年に出版されたチャールズ・ディケンズの同名小説。
何度も映画化されている名作でございます。
私がホ
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作家マゾッホ・愛の日々(1980年製作の映画)

1.5

【ジャケット写真に釣られて苦行】
情緒不安定モラハラ夫にさんざん振り回される哀れな妻。
それでも別れず婚姻関係にしがみつく。
そんな夫婦の共依存劇場を見せ付けられる地獄のような103分間でした。
これ
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膨らみ(2018年製作の映画)

3.0

題材の膨らみよりも照明の使い方が好き過ぎて3回連続で鑑賞しちゃいました。

ダーク・ハーヴェスト(2023年製作の映画)

3.6

【土着信仰的な負の連鎖】
フォロワーさんのレビューとジャケット写真が気になり鑑賞いたしました。
ひかりんごさんありがとうございます🍏🍎

時期的に乗り遅れましたがハロウィンの雰囲気は1年中感じていたい
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.0

【こじらせた完璧主義者からの押し付け】
お年を召してもずっと素敵なファインズ様。
そしてホルトさんとエイミー・カレロさんお目当てで鑑賞いたしました。
特に今作エイミーさんのビジュが素晴らしかったです♡
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フリーキッチン(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

【惹かれ合うのは似ているから】
手料理に毎日ネチネチ文句を言うモラハラ旦那に耐えられず56してしまったお母様。
ついでに浮気相手も一緒に56し我が家の食卓へ。
そこからカニバリズムに目覚めたのか手作り
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悦楽の貴婦人(1977年製作の映画)

3.7

【ラウラ様が色んな意味で無双してた】
フォロワーさんのレビューで知り大好きなラウラ・アントネッリ様に釣られ配信終了まぎわに滑り込みで鑑賞できました。
レイチェルさんありがとうございます!
配信終了日ま
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タロットカード殺人事件(2006年製作の映画)

3.4

【わちゃわちゃ素人探偵コンビ大活躍】
冒頭で死神に話しかけて無視されるカットに笑う😂
後、期待したタロットカードが事件解決にほぼ関係ないんかい。
現場に残されたタロットの意味や絵柄で連続○人事件を考察
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コックと泥棒、その妻と愛人(1989年製作の映画)

5.0

【一瞬たりとも瞬きしないで視界に入れて】
あるレストランを舞台に10日間の人間模様を描いた強烈な傑作。
もちろん行き着く先は崩壊。
大好物の滅びの美学。
美食ものの映画の中で他の追随を許さない。
断ト
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呪われたジェシカ(1971年製作の映画)

2.8

【白昼夢や幻覚、そして現実をより曖昧に】
だいぶ前にTSUTAYAさんでレンタル鑑賞いたしました。
原題がイカす。

調べたところヘンリー・ジェイムズの小説「ねじの回転」と映画「たたり(1963年)」
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猫と血のレクイエム(1974年製作の映画)

3.9

【ねじ曲がった母子の共依存劇場】
邦題の中二病感いいわあ♡♡
私の中のクリスマス映画のひとつです。
日本版は例によって未ディスク化でございます。
以前購入したUS版DVDのタイトルは「The Grav
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ナイトウォッチ(1997年製作の映画)

3.6

【ハリウッド版で再びあの夜勤体験を】
前回感想文を投稿いたしましたオーレ監督ご自身の長編デビュー作「モルグ 屍体消失(1994)」のセルフリメイクです。
こちらはDVD化されたようですが日本版は廃
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モルグ 屍体消失(1994年製作の映画)

3.8

【ドキハラ職場体験!】
デンマークの夜勤バイト映画。
バ先は何とモルグ(4体安置所)です。
平然とネクロフィリア要素がぶち込まれております。

日本版はディスク化されていないのでVHSで鑑賞いたしまし
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ミッドナイト・マーダー・ライブ(2022年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

【悪ふざけで大団円】
こちらの感想は不満たらたらなので読んで下さった方をご不快にさせてしまいましたら申し訳ありません。

ジャケット写真に釣られてしまったあああ😂
主演のメル・ギブソン様が渋い。
そし
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陽気な幽霊(1945年製作の映画)

4.1

【降霊術が壊す2人の絆】
ノエル・カワードの同名戯曲の映画化。
「戦場にかける橋(1957)」や「アラビアのロレンス(1962)」を撮った名匠デヴィッド・リーン監督作品です。
カラー版で鑑賞いたしまし
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ザ・シュライン(2010年製作の映画)

3.6

【田舎偏見もの&謎儀式ホラー】
閉鎖的な田舎が怖いシリーズ。
ホラー映画を深堀りして行くのが趣味です♡
特にカナダ産の低予算クソ映画を探すのが楽しい♬
例によって夜な夜な検索してディスクを輸入し色々と
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ブロークン(2008年製作の映画)

3.5

【私というの存在のゲシュタルト崩壊】
鏡を活用したじわじわ不吉ホラー。
前作の「フローズン・タイム(2006)」とは雰囲気が違いジャパニーズホラーみがありました。

エリス監督の美にこだわった画作りが
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Splatter Farm(原題)(1987年製作の映画)

3.2

【本物のキチ○イが作った処女作】
ハロウィンの季節ですし最近エロい美女映画ばかり観ておざなりになっていたグロいのを鑑賞してみました。
痺れましたわー楽しかった♡
頭からっぽにして観れます。

マーク・
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Sharper:騙す人(2023年製作の映画)

3.4

【愛憎と点と点が繋がって行くよ】
A24制作のApple TV+独占配信をお初体験。
皆様のレビューの『騙し騙され』というキーワードが気になり、わたくしもジュリアン・ムーア様に騙されたくて鑑賞いたしま
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デサント・オ・ザンファー/地獄に堕ちて(1986年製作の映画)

3.5

【彼女が口紅を塗らない理由と秘密の共有】
ジャケットのソフィー・マルソーさんに釣られ爆速で鑑賞いたしました。
最近エロい美女がご出演される映画にはまっております♬
官能的なやつかと思って観ましたが内容
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ワックス・ワーク(1988年製作の映画)

4.2

【控えめに言って発想が天才】
低予算ホラーコメディ最高!!
大好きなやーつ♡
テーマはハロウィンではありませんが出てくるキャラクターの兼合いで私の心の中ではお気に入りのハロウィン映画のひとつです。
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新宿マッド(1970年製作の映画)

4.1

【60年代、大都会のアングラ】
評判通りの面白さ。
キーワードはフーテン。
映画公開時のタイトルは『新宿フーテン娘 乱交パーティー』でしたwww
凄まじくてわろた。
乱交って程のことはしてないし現在の
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悲惨物語(1973年製作の映画)

3.8

【父娘による倒錯遊戯、その結末は…】
変態と名高いジェス・フランコ監督による官能小説風味の美しい映画でした。
劇中劇的なオープニングカットがインパクトあります。
しかも百合だったし♡
ごちそうさまです
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オキシジェン(2021年製作の映画)

3.4

【視覚と痛覚への華麗なるアプローチ】
先日感想文を投稿いたしました「スマイルコレクター(2007)」のヒロインと同じ方が主演のワンシチュSFスリラーでございます。
こちらの作品は以前も観たことがあった
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テープ(2001年製作の映画)

3.7

【思い出の中の僕らは独善的で青臭い】
Filmarksさんのジャケットお洒落ですわ。
スティーヴン・ベルバーによる舞台脚本を映画化した作品だそうです。
監督は「スクール・オブ・ロック(2003)」のリ
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スマイルコレクター(2007年製作の映画)

3.6

【運命の糸がたぐり寄せた再会】
「羊たちの沈黙」オマージュがちらほら。
レクター博士的な存在は不在です。
そんなフレンチサスペンスでございます。
ある猟奇殺人事件を追う女性捜査官のお話。
主演の女優さ
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首だけ女の恐怖(1981年製作の映画)

3.8

【80年代アジアホラーの良いところ詰め合わせセット】
ランベルト・バーヴァ監督の「首だけの情事(1980)」と間違えてレンタルしてしまいました😂

オープニングカットの勢いから既に80年代の香港ホラー
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無邪気な悪魔におもちゃが8つ(1974年製作の映画)

3.4

【純粋だからこその底無しの冷酷さ】
邪悪な子供が登場する70年代ホラー。
大好物です♬
現代では作れないジャンルの映画だと思うので凄く貴重な作品のひとつではないかなって。
ということで日本版のDVDを
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熱いトタン屋根の猫(1958年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

【性別を越えてただあの人を愛した】
映画タイトルのCat on a hot tin roof(熱いトタン屋根の猫)は"慌てふためいて落ちつきがない"という意味。
テネシー・ウィリアムズ氏の同名戯曲を「
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美しすぎる裸婦(2018年製作の映画)

3.3

【アンドレイ、それは愛じゃない】
フォロワーさんがレビューなさっていたので気になり鑑賞いたしました。
そもそもFilmarksさんのジャケット何じゃこりゃああ!!でございます。
芸術の秋だからか最近エ
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サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

3.9

【人間の本心って読めないから恐ろしい】
ソーダバーグ監督作品は堅実で真面目。
淡々と進行していくストーリーで非常に面白かったです。
化粧っ気が無く憔悴したルーニーさんが印象的な新薬による副作用(サイド
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Inside(原題)(2023年製作の映画)

3.8

【芸術の秋にぴったりな閉鎖空間】
飛行機内で鑑賞する映画だし軽い気持ちで観ようと思ったらウィレム・デフォー様主演だったので機内で叫びそうになりました。
そして最後の最後エンドクレジットの曲がRadio
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デ・ヴィル家への招待状(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

【基本を抑えた吸血鬼映画】
ハロウィンっぽい作品を探していたらいつの間にかこちらのお屋敷ホラーを鑑賞していました。

招かれた大豪邸の主と良い感じになる主人公というお約束の展開が1時間くらい続きました
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人間椅子(2006年製作の映画)

2.8

【小沢真珠さまにドМ歓喜必至】
久々にこんなに楽しいクソ映画を鑑賞できて胸が高まりました。
江戸川乱歩先生の同名小説が原作です。
私が鑑賞したDMM TVでは「エロチック乱歩 人間椅子」というタイトル
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裸のチェロ(1974年製作の映画)

3.7

【こじらせ旦那と美しい妻の倒錯劇場】
ラウラ樣がご出演されたディスクをコレクションしたく思い「ラウラ・アントネッリ 70年代未公開官能作 トリプルBOX」と迷いに迷ってこちらを購入いたしました。

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