utukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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リザとキツネと恋する死者たち(2014年製作の映画)

3.0

満足感があり、とても充実感を得られる映画。全編ハンガリー語で、大変に訛った日本語も楽しかった。
日本と中国って印象や文化、外見などごちゃごちゃにされがちだけどトミー演じるサクライは昭和歌謡のスターその
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わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.0

アンドリューガーフィールド愛で鑑賞。
原作を即刻読まねば。

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

5.0

心が重たく、辛い…辛すぎて一回休憩した。
自分は宗教が自由な時代に生まれて本当に良かった、と見終わって直ぐの感想です。

日本対キリスト教といった空っぽな内容じゃなく、キリストをなぞった殉教でもなく。
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スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

2.5

ギレルモデルトロワールドを大いに期待し、レイトショーへいざ。。!

”子供の頃のトラウマが襲ってくる“子達の気持ちになるとそりゃもう恐ろしかろう…。
見終わってから原作の絵本を入手したくてAmazon
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キラー・メイズ(2017年製作の映画)

2.9

OSTお洒落!あるレビューにマインクラフトの世界と書いてあったけど、自分の城を築くというよりも、造るのをやめれないアーティストの魂?な要素が強くてmaze=彼自身
残虐な心を人は必ず持って生まれてくる
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ル・コルビュジエの家(2009年製作の映画)

3.0

コルビジェの建造物に住む建築家大先生御一家。隣に引っ越してきた傍若無人な厳つめのおっさん。
もっとアートっぽい映画かと思ってたので拍子抜けで面白かった。

グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

4.0

私が好きな社会主義国の面影が沢山垣間見れるだけでも好感触だが、ストーリーも穏やかで、ネガティブじゃないのもとてもいい。

聴き覚えのあるピアノの音色はヤンティルセン。
哀しくて優しい、ノスタルジックな
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聖杯たちの騎士(2015年製作の映画)

3.5

テレンスマリック監督の作品は観るよりも感じる映画な気がします。
映像とストーリーの中で自分の時間を楽しめる。

さよなら、人類(2014年製作の映画)

4.0

邦あらすじに負けずに見て欲しい作品。
セールスマンの話が主軸ではなくて、あくまで人とヒトの話だった。
淡々と続く少しだけの違和感と人間の心情が見てて小気味よいです。

わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ観た作品。
毎回んーと考える。もし私の恋人が女性になりたかったらと想像しかできないけど。
想定外の幸せを夢見て頑張るのは厳しく時間がかかる。

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

5.0

はみ出してきた人生からやっと巡り合えた運命に自分の今までをぶつけるシーンは観てる私も本当に報われた。神秘的なドラマ。
人間の業はいつか必ず返ってくる因果応報の御伽噺でした。すごい!

ブレス あの波の向こうへ(2017年製作の映画)

3.5

とにかく海と音、波に呑み込まれそう。手持ち無沙汰な時間をいい感じに過ごすために映画館で前知識がないまま鑑賞。
役者も出来ちゃう本物のジュニアサーファーたち映画の後半に連れてリアルに成長してて撮影期間が
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.0

敢えてダサいのが格好いいみたいな雰囲気の映像。端々のクオリティは高くてそのスイッチになれば違和感なく見進めれる。
人魚と人間の下半身取り替えっこシーンはとても良い裏切りだった。恋は不器用で苦しいね…

犯罪「幸運」(2012年製作の映画)

4.0

冒頭から好きなタイプの映画だと確信。
撮り方、展開も面白い。
そんなうまい話…と最後の展開で思うかもしれないけど、冒頭のレイプシーン、パンクファッションのホームレス、あからさまな娼婦とかベルリンの経済
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キャロル(2015年製作の映画)

3.5

時代とマイノリティな恋愛観と。演じ手が違えばもっとライトになってしまう。
俳優力が素晴らしい映画。

2001年宇宙の旅 新世紀特別版(1968年製作の映画)

5.0

CADと図面の授業で初めて引いたのがキューブリック作品だった。(お洒落な先生だったな)
(見た気になってたけど)ちゃんと見てなかったので改めて。

百聞は一見にしかずということでとりあえずご覧あれ。

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

4.0

話の全貌も道筋もなるほどで大変面白い。気付いたら引き込まれてる作品。
キューブリック節ももちろん効いてるけど場面がよく変わる分内装の異様さなんかは音楽に強くあった気がしました。

バンカー77(原題)(2016年製作の映画)

3.5

ファンが作ったスクラップブックみたいなふぉドキュメンタリーフィルム

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.0

音楽と全体の流れるゆったり感とは裏腹に多感な時期の経験や成長は、大人になった今だからあんまり変わってないなとか思えるけど。
未来への期待はその時の自分の力量をおおきく上回ってしまって、親には夢物語と言
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ロリータ(1997年製作の映画)

4.0

ハンバード教授のおじさんっぽさが妙に色っぽくて居た堪れない感情になる…。
美しい映像をなんとなく眺めてたいときに見るのがおススメ。

DARK STAR/H・R・ギーガーの世界(2014年製作の映画)

4.0

とても好きなアーティストなので映画化が嬉しくてなんならDVDも購入。
淡々とした普通のドキュメンタリーで撮ってるところが大変良いです。音楽もゴシックめいた良いエレクトが沢山聞こえる。
決してアナーキー
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ウォッチメン(2009年製作の映画)

4.0

結構アンチなコメントが多い印象の映画だけど私は大好き。

モラル系SF作品とでもいうのか。
時代問わず劇中の様な思想や実行力って存在するもんだと思うし、オジマンディアスについてラムセス2世を知ればなお
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チャッピー(2015年製作の映画)

3.0

ピノキオ的なねって思いながら見てたら最終的にめっちゃSFだった。
延命の為選択の余地なしだったけど外見について人工知能くんは子供だったから特に何も思わなかったんだろう純粋さというか子供らしさや内面的な
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

2.5

結構長くて飽きちゃうのかと思ったけど最後まで割と楽しめた。
チープなグロさが返って新鮮でどうなるんだろう!ってワクワク。
犬たちが感染してしまうシーンが一番ショックだった。

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

2.0

内容よりビジュアルがグってくる。どんどん美味しそうになっていくのが怖い。

SAINT LAURENT/サンローラン(2014年製作の映画)

3.5

お洒落ファッション映画だけど構成や音楽、エキセントリックさも丁寧で繊細で何度でも見たい。
(アトリエと実売と音楽の仕事をしてるからというのも踏まえて。)
チームに対してのイヴの内面が垣間見えるシーンな
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ダークシティ(1998年製作の映画)

4.0

良いSF。この作品にもろ影響を受けてると思われる 折りたたみ北京 っていう中国SF小説を先に読んでいたから可視化されたようでナルホド…。

アノマリサ(2015年製作の映画)

2.0

クリエイトが素晴らしかったのでリアルな人が演じるとただきしょいと思うんだけどそんなに駄目じゃなかった。
解説もみたいな。