utukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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黒蜥蜴(1968年製作の映画)

3.5

そこにいるだけであまりにも美しい美輪さん。元々黒蜥蜴は宝塚で観たことがあったので、夢夢しい演出はすんなりと楽しめました。
お声全然お変わりないのね!

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

4.0

平和の叙事詩をまだうまく物語れないでいる。
孤独に真摯でなければ怒ることができない、言葉でいよう。

独りでいることが辛くなったら是非見て。

虐殺器官(2015年製作の映画)

4.0

Project Itoの三部作で原作も一番面白かったので映画も期待して行ったらやー面白い。
メカデザが最高。好きだな。
"ひとりの感情についての死"の話じゃないから、初めて死ぬのを怖く思った。
また観
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セクレタリー(2002年製作の映画)

2.5

パッケージに書いてる宣伝文句は8割嘘だった。
蓋を開けたらそれぞれのデリケートな心を寄せ合って生きてる社会を、特殊な性癖にほんの少し擬えてストーリーが展開していくものでした。クライマックスに行くほどフ
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ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

2.0

こんなにセックスしても壊れないのねって学びました。
気持ちの快感が殆どない映画だけど嫌いじゃないし、映像の作り方がキュートだけどコケティッシュで男女で見方が全然違いそう。

二重生活(2016年製作の映画)

2.5

セックスシーンだけで一見の価値ありな作品。
尾行する中で自分自身の存在を実感する。なんて変わった性癖なんだろうって思ってたけど女性特有というか、好きな人のsnsとかで自分の存在が薄っすら見えた時の気持
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.5

主人公のすずとは大体同い年で、声優を務めはったのんちゃんは一つ上だし、本当に感情がリアルに描かれてるなと。

無意味に大人になるのか、大人って何?がある時からもう大人になって考えてて、気付きが後からく
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.0

クリスマスが近づいて大統領も変わってどうなる2017だけど年末はこんくらいの悩みや希望で忙しければいいな。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

5.0

原作読んでヘビーな内容だし映画も其れなりに覚悟して行ったら凄く見やすくてメイン2人に焦点が終始ブレずに定まっていて、他の登場人物のあれこれは薄かったけど2時間内では本当に纏まりが良く素晴らしかった。>>続きを読む

ザ・フライ(1986年製作の映画)

3.0

ジェフゴールドブラムがたまらない。ほんとに瑞々しいって台詞がぴったり。
馬鹿馬鹿しい内容だけど俳優陣の演技力でサイコで素晴らしいです。
きっしょい。

上海異人娼館/チャイナ・ドール(1981年製作の映画)

2.0

ピーター英語うま。マツコデラックスの様な娼婦は誰かしら。山口小夜子さんみたいな見た目の美しい女の人がたくさん出てきたのに本物は一際存在感が違います、美しい。台詞の中の苦痛は彼とだけ共有したいが残る。

アイランド(2005年製作の映画)

2.5

人権を学ぶ授業(キリスト教科)の一環として講堂に集められて高等部三学年で見た記憶。
当時はナチュラルにしてたけど、映画見る前お祈りと聖歌歌って、ちぃちゃい用紙にメモ取りながら感想文用に色々ポイントメモ
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エトワール(2000年製作の映画)

4.0

バレエ界の一時代を代表するプリマとプリンシパルの若かりし頃の映像がたっぷり見れてそれだけでも最高。ウォームアップにピルエット何回転するのよって。

西洋人は東洋人のように時代で体格の差があまりないから
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.5


ナイトシャマランの作品の中でも、シックスセンス寄りでもっと切れ味半端なくて気分悪くなる。
でもヴィレッジとかハプニングとかみたいに、ぎちぎちに様々な内容を入れ込んでないからもうちょっとスタイリッシュ
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ボーイズ・ドント・クライ(1999年製作の映画)

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トラウマと恐怖と悲哀。もっと日本のティーンに見て欲しい。

ハーモニー(2015年製作の映画)

3.0

このテーマは色んな作品として世に出ているけど、伊藤計劃だけあって理解し辛いのかと思ってたら案外普通に面白かった。

憧れか恋かの見極めは出来ていないけれど特別に彼女を思うトァン。
全ての人とのハーモニ
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ベティ・ブルー/インテグラル 完全版(1992年製作の映画)

4.0

私の解釈は自分のことを究極に愛する2人の恋の話。
多分ゾルグはその事に全く気付いてないけど、ベティは段々気付いてたんじゃないかな。

でもぜーーーーんぶ御構い無しに余りにも情熱的に生きてるのはとても魅
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アザーズ(2001年製作の映画)

2.0

母が好きでよく見てた。

シックスセンスと混濁しちゃいがちだけど、あの類の作品ではこれが一番最後までわからなかった。(幼かったからかもしれないけど)

大人になって感じるのは愛の強さ。

ラスト窓から
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カラフル(2010年製作の映画)

2.5

原作がめっちゃ好きだけどアニメの声優が神だった。

フランケンウィニー(1984年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

VHSで見てた作品の唯一の記憶。
ナイトメアビフォアクリスマスが終わった後特典で付いてた作品。

まだそこまでのCG臭さのないクレイアニメーションの世界は幼心にとても素敵なものに写って私のアイデンティ
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ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.5

同性愛の報われなさ、ただ好きだから愛してるからっていうだけの理由の重さ。
美しい王家衛の映像になっていて見た後失恋したみたいになった。

ティラミス(2002年製作の映画)

2.0

死神がやたらポップでボヤボヤ。
本当か分からないけどティラミスの語源を彼に教えるシーンがめっちゃ好き。