わらじさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

サンセット大通り(1950年製作の映画)

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売れない脚本家が取り立て屋に追われる道中で偶然迷いこんだ豪邸で、忘れ去られたサイレント時代の映画スターに出会う…という話
『アメリカン・ビューティー』はこれの語り方とか参考にしてたりするのかな

老い
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キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗(1926年製作の映画)

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エドウィン・ポーターの『大列車強盗』グリフィスの『女の叫び』みたいな列車強盗サスペンス(?)のパロディコメディみたいなかんじかな
テーマ的には『國民の創生』チックでもあり、軍人の誇り、戦争の英雄、みた
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LOFT ロフト(2005年製作の映画)

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キャスト豪華

これとか『DOORⅢ』とかをみると、『回路』ってすごい中身がぎゅっと詰まってたんだなあと思う

ぼんやりした影、廃墟、森の中を彷徨う、など、黒沢清作品でよくでるモチーフがたくさん

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DOOR III(1996年製作の映画)

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ええ…!?クローネンバーグの『シーバース』じゃん!!
話の大枠が一緒なのに黒沢清がこの話やるとめっちゃ黒沢清になってておもしろ

これの前にハリウッドのロマンティック・コメディをみていて、え、この人失
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フィラデルフィア物語(1940年製作の映画)

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壁ドンのことを普通に失礼だなと思い始めたらもうそうとしか見られなくなるように、失礼おじさんがたくさん出てきてどういう感情でみれば良いのかわからなかった

いわゆる規範的な「良き妻」になれない主人公が笑
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小間使の日記(1963年製作の映画)

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パリから来た主人公がメイドとして田舎で働き始めるが家の人たちや隣人たちがなかなかの曲者で…な話
村社会の煮詰まった人間関係と権力を行使して主人公を自分のものにしようとする男たちと…と、嫌〜なキャラクタ
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忘れじの面影(1948年製作の映画)

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天然たらしのスターにガチ恋するとロクなことないって話
でもしょうがないんだなぁガチ恋しちゃったから…

「察して」が良い結果をもたらしてるとこ今までみたことないな…

「たった2週間」が呪いの言葉すぎ
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ガス燈(1944年製作の映画)

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恐怖!束縛モラハラ夫!
その正体や如何に……!?

ツイッターの広告に出てくる漫画とかにありそう
そっちのが後なんですけど

フィルマークスで関連で出てきてやっぱそうだよねと思ったけど、『レベッカ』に
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

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原作がすごく良かったので映画みた
ピアノが弾きたくなる
映画も良かったけど翻案はやっぱいろいろ削らなきゃいけないから、群像劇の良さである、それぞれのキャラクターの複雑な心情や入り組んだ話をすべて盛り込
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豪傑児雷也(1921年製作の映画)

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下鴨映画祭、活弁付き上映

カエル、ヘビ、ナメクジ(!?)の特撮おもろい

児雷也の立ち回り、一通り終わったあとの姿勢良くなるのがなんか良い

バッド・テイスト(1987年製作の映画)

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「糞食らえ!」て書いてあるけどゲロ食ってた

メイキング的なのもみたけど、どうやったらおもしろゴア描写ができるか、という工夫がすごい

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

4.2

良かった🥺

オリヴィア・コールマンはやっぱりすごい

マイケル・ウォードはじめて知ったけど良い役者

中心人物の2人はじめキャスト陣が良い感じだった

全ては解決しないけどそれでも生き方を決めて人生
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

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スピルバーグの自伝的映画

母親の秘密を「誰にも言わないよ」と言ったり、高校のいじめっ子が泣いてたことに対して「絶対にだれにも言わない、将来僕が映画を撮ったとしても絶対にここはみせない」みたいなこと言
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ヘラクレス(1997年製作の映画)

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ゼウスが核家族の良き父・良き夫に…?!
嘘だろ

さすがに文化盗用感つよすぎでは、てのが気になって普通に最初の方全然話入ってこなかった
それ抜きにしてもそこまでキャラに感情移入はできないかも…

アニ
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フィアー・ドット・コム(2002年製作の映画)

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『リング』的なことをウェブサイトでやる

インターネットがホラーとして使われてるものをいろいろみようという流れでみたけど話としてはあんまりのれなかったな

シルバー・グローブ/銀の惑星(1987年製作の映画)

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ずっとなに???

宇宙飛行士が地球じゃない惑星に降り立ったら神と崇められるようになるが宇宙飛行士はただの人間だし地球じゃない星でも生き物は醜い争いをしているし性欲に溺れるから救いがないです…みたいな
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

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エルサかっけ〜〜
でも根性で海を渡ろうとするところは脳筋すぎて笑った

クリストフもいい奴だけど、真剣に国の未来を考えて動こうとするときにプロポーズしようとしてるのは今じゃないだろと思った

こういう
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

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トンチキ日本じゃん

そもそも『仁義なき戦い』も、どんどん人死ぬや〜んみたいなノリでみてたから、それのインスパイアっぽい本作も、なんちゃってトーキョーも相まっておもしろ枠でみてしまうな

『仁義なき戦
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そばかす(2022年製作の映画)

5.0

めっちゃ良いアセクシャル映画だった〜
ありがたすぎ
映画館でガチ泣き
こーれ今年ベスト決まりました、
自分ごと映画という意味ではわんちゃん今までの人生ベストの可能性まである

メ〜テレ、心霊オカルト方
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デカローグ(1988年製作の映画)

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4話までみた

重く淡々と描かれる人間関係
うう〜よくこんなのが書けるなすごいけど苦しい
これをテレビでやってたんかい

それぞれの登場人物の人生をなにも言わずじっと見つめる神のような存在
どんなにし
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殺しを呼ぶ卵 最長版(1968年製作の映画)

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編集が、、、気持ち良くないなあ
なんか普通にわかりづらいだけ感

遺伝子組み換えとかの問題提起をなんやかんやうまいこと事件と絡ませて…みたいなこと工夫してるんだけど、あまりはまらなかった

突然変異で
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ダンケルク(2017年製作の映画)

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それぞれの場所で時間の経ち方が違うとか、、、もっとちゃんと言ってくれないとわからんやろ!!!!!

提示された物語からいろいろ考えるのは好きだけど、作者が考えた難解なシステム、君はわかったかい?みたい
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

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めちゃくちゃ面白かった〜〜〜
けど、2度はみたくない

「いい奴だけど退屈すぎる」で突然友達やめるみたいなこと、エグいけどそこそこ日常でありそうな話だが、これを突き詰めるとこんなになるんやな

バリー
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プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

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おもしろい!これは題名わるいな〜

カエルにキスすると王子になる話を、ほんまか?といろいろ掘り下げていく話

ミラベルのときもおもったけど、現実世界をもとに書くならもっと歴史背景とか差別の歴史とかがわ
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君も出世ができる(1964年製作の映画)

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出世できるのか?できないのか?どっちなんだいミュージカル

高度経済成長期をめちゃくちゃ感じる映画

ちょっと笑えないな…てギャグもあったけど全体としてパワフルでおもしろかったな

マッドゴッド(2021年製作の映画)

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なんとなく
世は大搾取時代!
って感じだった

生き物の機械と生物の混じったごちゃごちゃ具合はクローネンバーグみもある

最初の方の、巨人から泥人間作り出す?みたいなのの生成過程さすがにキモくて草
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テリファー(2016年製作の映画)

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えーん痛い
めちゃこわいね〜

殺人ピエロと関係なく建物内に様子のおかしい人がいるビル、なんなん

あと顔、最初にみてるからその演出の意味ある?とはおもう

ムーラン(1998年製作の映画)

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ムーランかっけ〜

「男になろう」の歌を最後そのシーンで流すのええやん

女が男装して兵士として参加してたのバレたらまじで死刑レベルの罪だったんかな?
そこが話の流れのためか史実に基づいてるかわからん
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

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めっちゃええやん〜

期待されてることができなかったら?規範から外れたら?どうしよう、みたいなプレッシャーの話をすごく綺麗にファンタジーにしてまとめあげてて面白いし楽しいし安心してみれる感ある

あと
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ウエスト・エンド殺人事件(2022年製作の映画)

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なんか最近たくさんミステリーがみたい気分なので

うーーーんだったけど


回想シーンがありすぎると陳腐になるって劇中キャラも言ってるのにほんとにこの映画それで陳腐になってない?

役者は好きだけどバ
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ミッキーの夢物語(1936年製作の映画)

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これがツイステのやつか!まじやん!
(ツイステの話ってやっぱ全部夢物語なんかな…😢)

くるみ割りの人、好き

プルートのクリスマス・ツリー(1952年製作の映画)

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やっぱプルートだけ「言葉が喋れないペットの犬」なのめっちゃ怖い

この頃にはもうミッキーに白目があるんだ!

蒸気船ウィリー(1928年製作の映画)

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まだ人間的な感情があった頃のミッキーだ
ネズミだけど

いろんなもの楽器にするのめちゃおもしろい
発想すごいな〜

デスティーノ(2003年製作の映画)

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ダリとディズニー

ダリの絵の中に紛れ込んだみたいなかんじ
す〜〜ごいリッチなアニメーション

三日月多足類みたいなやつ、良いな