popさんの映画レビュー・感想・評価

pop

pop

映画(24)
ドラマ(3)
アニメ(0)
  • 24Marks
  • 175Clips
  • 0Fans
  • 0Followers
  • 0Followings
  • List view
  • Grid view

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

シンプルイズザベスト。
これぞ待ちに待った日本の王道SFアクション。
展開に驚きはないんだけど、
そこにあるメッセージ性とか、
成長とか、人々のつながりに引き込まれる。
そしてゴジラ。技術凄すぎてリア
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.8

このポップさがいいね。
少年の流されやすい心だから全部を真に受けちゃう感じとか、可愛らしい友情とか、
少年の目を通して描かれる人間が愛おしい。
でもシリアスな場面も決して避けず、
残酷さも併せ持つから
>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

4.0

とにかくカッコ良すぎる映画。
ライアン・ゴズリングの寡黙ながらも感情の滲み出る演技もさることながら
光と影、カメラワーク、シチュエーション、
この映像表現の奥深さにまた気付かされた。
このスタイリッシ
>>続きを読む

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

2.8

ストーリー自体は気になることも特になく、
原作を事前に見ても問題ない構成。
家族愛もしっかり描かれてて、良かったと思う。
ただこれは映画である意味がわからなかった。
映像も普通でドラマ並み。
悪くない
>>続きを読む

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

みんながみんな自分勝手だからこそ、
こういう人生の見つめ方があるんだと思った。
狭い薄暗い空間の物語なんだけど、
ゆっくりながらも明るくなって、最終的に陽の光に当たる娘の姿がすごく印象的。
とにかく正
>>続きを読む

ムカデ人間(2009年製作の映画)

2.0

これはストーリー云々とかじゃなくて
あっキモッみたいな気狂いシチュエーションを見るもの。
こんなこと考える人いそうだなっていうのをリアルで見せられた感情ってこんな感じなんだって思った。
何が嫌かって夜
>>続きを読む

グラディエーター(2000年製作の映画)

4.1

演出がもうとにかくすごい。
こういうスペクタクル史劇ではごちゃごちゃしがちな戦闘シーンも、そういう無駄が一切なくて、フォーカスがしっかり動きに当てられてる。
その上ストーリーが面白すぎてずっと画面に釘
>>続きを読む

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.7

バカがバカやってる映画。
なんだよこいつらwwwwww
とか思いながらずっと笑える。
次から次へと出てくる昨晩の記憶にない奇行の数々、やらかしてしまった人間関係。
会話も下品なんだけどそこが最高😀
3
>>続きを読む

Black&White/ブラック&ホワイト(2012年製作の映画)

2.8

コメディとしては中々面白いけど、
アクションの緊張感はゼロ、
お母さんはバチクソに尖りまくってたけど、
それ以外登場人物の魅力が今ひとつ。
2人の美女取り合いシーンも若干中だるみ。
また内容自体も女の
>>続きを読む

伊豆の踊子(1963年製作の映画)

3.3

この時代は鮮明でないからこそ風景の抽象的な美しさ、これがすごくいい。
格差のある2人の淡い恋模様、
別れの場面の美しさは心に残った。
見終わった後は、
切なく、暖かい気持ちになる。
一冊の本を読み終わ
>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.9

アクションがキレッキレで一瞬で虜になった。
とにかく長いけど、飽きかけた時にまた新しい衝撃がやってきてワクワクが止まらん。
その上カメラワークも工夫されてて単調にならない。
最後の方のストーリーはまぁ
>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.4

狂気に喰らいつくために狂気で対応する。
そんな二人の歪な関係がとにかく面白い。
長回しの部分が多く、
その場にある緊張感を醸し出すだけでなく、
演奏中の臨場感さえもはっきりと身体に伝わってくる。
ラス
>>続きを読む

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

3.6

豪華絢爛でこれでもかというほどに鮮やかな色彩。
愛がテーマの作品で、バズラーマン監督は特に人が恋に落ちる時の描き方が上手いなと感じる。
少々チープさというか、背景の立体感がないのはなんだか盛り上がりに
>>続きを読む

わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

4.0

アイドル映画とはいえ、作り込まれた世界観に
VFXもよく馴染んでいた。
どうしてもこういったファンタジーは
海外っぽく、浮きがちなイメージがあるが、
日本風がよく感じられて、全くと言っていいほど違和感
>>続きを読む

ホリデイ(2006年製作の映画)

3.0

クリスマスにぴったりなハッピーエンド。
序盤はすごく良くて、登場人物の境遇とか
話のスピードも良かったんだけど、
終盤のキャメロンディアス側のストーリーが
とにかくベタ。にしてももう少し詰めれば面白い
>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

4.2

現代の映像になれてしまうと古さはあるものの、感動は未だ変わらず。
元々1作完結としての作品だったので、全部通して見てからもう一度見ると所々のセリフが後の物語と矛盾しているのも面白い。
またラストシーン
>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

4.3

キレッキレのアクションに
英国紳士のスパイというお堅い組織設定。
だからこそポップな演出が映える映える。
グロシーンが特にそういった演出をしているから、観ている間はなんだか楽しい感じがする。
冷静に考
>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

後半は最高中の最高。
未だかつてない興奮と熱狂の嵐。
ただ、そのストーリーのベースに
ピーターの自分勝手さがずっと敷かれてる。
全二作はスパイダーマンとしての未熟さや学生らしい自分勝手さを持つピーター
>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.3

今年最高の娯楽映画。驚くほどストーリーがシンプルで悪く言えば薄っぺらい、完全に読めてるストーリー。なのになんでこんなに面白い?!もうお手上げ状態。この作品楽しむ上でね、ストーリーの矛盾とか何でそんなに>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.6

原作読んでいるとカーネイジの強さに違和感があるそうですが、自分は映画しか見てないのですごく楽しめました。ヴェノムの魅力は丁度いい長さとしっかりしたストーリー、キャラクターの魅力を最大限引き出していると>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

ものすごく面白かった。全体的に暗いが光の使い方が良かったので悪くはなかったと思う。物語としては、次作にあれこれ残していく感じじゃなくて、伏線ははっきりと「これだけ」以上!という感じでなかなかすっきりし>>続きを読む

ザ・ベビーシッター ~キラークイーン~(2020年製作の映画)

3.0

とにかく脳死状態で観る映画。物語が単純すぎて考えることも放棄するぐらい。かと言って駄作かと言われるとそうではなく、とにかくコメディ要素が多いのが良い。また若干のグロもあって、映像の流れと雰囲気を楽しむ>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.2

映像と原作セットでみていただきたい作品。映像ではとにかく細部まで美しく、曲線の如く滑らかでシンプルな表現ながら、繊細であり、セリフからその繊細さを感じるのではなく、一挙手一投足が、一粒の涙が、ひと時の>>続きを読む

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.5

このマジック全部CGでしょ?と侮ることなかれ。実は実際にできるマジックをCGを交えることでより壮大に仕上げている。そこが1番のポイントだと思う。トランプの受け渡しシーンに関しては8割〜9割役者の実演と>>続きを読む