なつ

なつ

映画と小説は、日々に“彩り”を
与えてくれる。
おかげで、人生が随分と楽しく、豊かに
なっている。
感謝。

葛城事件(2016年製作の映画)

3.8

登場人物皆が、しんどくて気持ち悪い。
これ、池田小学校事件を参考にしてるみたいだし。
普通の家庭でも脆さは、孕んでいると思うし。
なんか、リアリティーを感じた。
結果的に、面白いみたいな。
好みではな
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セッション(2014年製作の映画)

4.3

すーごく興奮しました。
映画観て、興奮したのは久しぶり。
映画評論家の方も言っておられたけど…。
ラストは、“ロッキー”ですわ。
画面の前でガッツポーズしました。
よしっ!!って。
批判もあった映画み
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チェンジリング(2008年製作の映画)

4.5

“実話”とわかって観たのだけど…
あまりにも酷く、理不尽の連続なので…
何回もこれは映画の中だけの話であって欲しいと思った。
正しい言葉ではないかもしれないが、
主人公は本当に強い女性だ。
親とはこん
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.9

この映画に限らず、戦争物の戦闘シーンは、魂が震えて、もっていかれる。
映像の迫力は凄くて、その場に居るような錯覚を覚えて、勝手に涙が流れて
止まらなかった。
彼の“信念”というフィルターを通したメッセ
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ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

4.5

仕事に没頭するあまり大切なことを
見失っている娘と、シャイな父親の物語。
間合いがとても長い。
なので、怒り、哀しみ、痛み、戸惑いなど…
感情をより深く感じる事が出来た。
父親の『お前は、人間なのか』
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花様年華(かようねんか)(2000年製作の映画)

4.0

“ウォンカーウァイ”アンコール上映会にて。
当時は、本作を観て映像美ばかりに
目が奪われたけど、年を重ねてみると…。
どうにもならないことはある。
二人の感情の機微が良くも悪くも
理解出来た。
いちい
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ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち(2011年製作の映画)

-

ドキュメンタリー、実話。
“一見、不可能なようでも必ず道はある”
ニコラスさんの信条。
筋の通ったことに不可能はないと。
そうは言っても、そこまで覚悟と信念を持って行動出来る人は、中々居ない。
子ども
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マリアンヌ(2016年製作の映画)

4.5

壮大で美しい物語。
全く論理的に語れません、ただただ
こういった映画が大好き。
名作『カサブランカ』も大好きなので、、、オマージュを感じた。
“マリアンヌ”、美しく聡明な名前だなぁ。

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.5

なんと言っても、藤原竜也。
ワンショットにたえる“華”がある。
いやぁー、藤原竜也でした。
映画全体的には、面白かった。
展開は…ミステリーファンの想像を
越えず、残念でした。

ブレードランナー(1982年製作の映画)

3.6

続編が楽しみで、復習的に観た。
あの街並みのカラー、トーン、空気感
なんとも言えず好きでした。
子ども心に、ショーンヤングが本当に
魅力的で美しく感じた。
今見ても、美しかったなぁ。
現在の姿、言動に
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.0

知人の臨床心理士の話し。
50年間、色んな人に接してきたと。
犯罪被害者、加害者家族、虐待を受けた子ども…。
自分にその経験がなくても、想像力を働かせ、寄り添ってきたと。
どれだけ想像力を働かせても、
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.7

ベンアフレックの器用さを再認識。
伏線回収が、非常に気持ち良くて、
物語が進むにつれて、どんどん面白くなり、スッキリ。
勧善懲悪は言い過ぎかもだけど…
まぁそれ系かな。

灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.5

本作を観て、色々書きたい事はあるけど…。
内容にはふれられない。
いや、ふれたくない、面白さが半減するから。
過去、現在、母親、娘と…巧みに交錯させながら、進行していく。
ミステリー要素が強く、これま
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天使の分け前(2012年製作の映画)

3.7

“天使の分け前”の意味を劇中で知り、
映画が終って、本当の意味を理解する。
こんなに秀逸なタイトルはないと思う。
天使の分け前は、ただ単にウィスキーの事だけを言っているのではないと思った。
ケンローチ
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.5

とても重くて、深く、大事なテーマを
描いた作品。
少年のラップには、何て言っていいかわからない気持ちになったし。
少女の童話には息をのんだ。
重たい話しなのに、驚くほど軽妙に描かれている。
だから、優
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.8

ラブストーリーは苦手です…本来は。
だけど…主人公の二人が、お互いに
恋してる瞳ですね、完全に。
そこにリアルをより感じてしまって、
憧れたり、応援したくなったり。
そんな(一生想いあえる)相手に
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

5.0

設定が既に、ズルい(笑)
軽快で、掛け合いも楽しくて、
でも人としての本質をついてきてて…。
仕事で疲れた週末の夜に最適な
映画でした。

あの日の声を探して(2014年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリータッチで描いた
映画。
何時になったら、こんな紛争、戦争が
終るのか。
何のための戦いなのか?
ほんま、こんな映画を観る日が
無くなる事を願う。

カルテル・ランド(2015年製作の映画)

-

ドキュメンタリー映画。
需要があるから、と言ってしまえば
それまでだけど。
負の連鎖が、止まらない。
知らなかった…メキシコでこんな…。
ほんと…どうしたら連鎖が絶ちきれる
んだろうか。

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

3.6

爆発シーン等は、生々しく痛々しく、
辛く苦しく、いたたまれない。
ボストンの人々(警察含む)、被害者達の強く逞しい姿には感動した。
テロの恐怖と、ボストンの人々の強さ、愛を忠実に描いていて良い映画だっ
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セールスマン(2016年製作の映画)

4.0

あれ、監督、本作はわりと普通?
不変のテーマ?と思って観ていたのですが…。
後半、一気にきたっ‼
人間の無様、自分本意、エゴ、保身
あぶりだしてきました。
そして、恐ろしいまでの皮肉をぶちこんできて…
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.5

なんて、爽やかな風が吹くんだろう。
嫌な要素が全くない映画、大好き。
オリジナル曲も凄く良かった。

緑はよみがえる(2014年製作の映画)

-

今宵の山、雪、木々、月、全てが
美しく…
特に、カラマツの木の美しさに
見惚れた。
よくある戦争映画とは違う。
戦時下の、日常を描いている。

『愛する母さん、一番難しいのは、人を赦すことですが、人が
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ゴーン・ベイビー・ゴーン(2007年製作の映画)

3.0

ある街の家から、4歳の女の子が行方不明になる。
街の事に詳しい…主人公の探偵が、
この家の親族から捜索を依頼され、
刑事と共に行方、謎を追う。
ここまではサスペンス…。
この映画には、法を遵守するのか
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ルディ/涙のウイニング・ラン(1993年製作の映画)

5.0

ルディは、エリートじゃなく、
雑草で。
読書障害のせいで学力も低く、
身体能力も低い。
そんな彼が、誰よりも強い“熱意”で
夢を叶える。
彼を支えた理解者達との出会いもあってこそだと思うけど…
信じら
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ガンジー(1982年製作の映画)

-

久しぶりに観た。
インド独立の父。全人類の良心。
“非暴力”とはどういう事なのか?
映画として、楽しむと言うより、
ガンジーの心、魂を知る映画。
色んな名言があるけど……
『良心に関しては、多数決の法
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.8

ギレンホールが、見事としか言いようがない!狂気やな。
完全にモラル言うか…人としての矜持を捨て去ってる本作。
面白かったけど、嫌いかな。
面白いって思わせてる時点で、
はまってるんだろな。
BOOWY
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ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気(2015年製作の映画)

3.8

人として、当たり前に享受出来る
権利。
“平等な権利”を求めた物語。
愛する人に何かを遺したい。
誰でも、そうしたいと思うに決まっている。
普通に出来ない世の中は間違っていると思う。

ある過去の行方(2013年製作の映画)

4.0

本作は、フランスが舞台なので……
イラン特有の価値観、文化、宗教色は
弱め。
お決まりの『コーランに誓って』の台詞もなし。
だけど、これまた監督……凄い。
これまた、恐ろしいまでの人間のエゴ、身勝手さ
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彼女が消えた浜辺(2009年製作の映画)

4.0

人間のエゴ、欺瞞的な部分など…
この監督は本当に辛辣に描いているなぁと思う。
それを、俯瞰で眺めている感覚…
そこがたまらなく面白い。
エリは、自由になりたかったんだろうなぁ。
あの凧みたいに…。

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.7

1979年、55歳シングルマザーと、
15歳息子と、取り巻く人達の話し。
登場人物たちと、私が重なる要素が皆無だったので…
投影や、共感という楽しみ方が出来なかった割には、楽しめた。
ラストの美しい情
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アスファルト(2015年製作の映画)

3.9

フランス郊外のとある団地。
人と人が織り成す。
温かく、ま~るい気持ちになれる
心地好い物語。
特に、老婆と宇宙飛行士の出逢いに
癒されました。
クスクス食べてみたい。

ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

4.2

なんて……甘く、切なく、儚げな音色と歌声なんだろうか。
イーサンホークがもはや、本物にしか
感じられず……
どうやったら、あんな目に光が宿らない演技ができるのか?
そして、光を取り戻した目になるのか?
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レザボア・ドッグス(1991年製作の映画)

3.8

シュールだなぁ。
でも…やっぱり、とてもクール。
巧みな構成にひきこまれた。

BIUTIFUL ビューティフル(2010年製作の映画)

3.7

“陰”だなぁー。
ひたすら、陰で……やることなすこと
裏目に出る…主人公。
映画が終って、あー、だから、
このタイトルなのか?!
と納得した。多分だけど。

ヒドゥン・フェイス(2011年製作の映画)

3.9

いやぁー巧みですねぇ。
あまり書くとネタバレになるので、
書けません。
が…、サスペンス好きな方には、お勧め。

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