なつさんの映画レビュー・感想・評価

なつ

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レイジング・ファイア(2021年製作の映画)

3.7

🐯謹賀新年🐯

爽快な香港アクション映画でした!
ドニー・イェン兄貴〜!!
イップ師匠とは違い、筋肉がヤバい!
妊娠中の奥様が居る設定……
58歳てほんまですか?!本作で、初めて男の色気を感じた(笑)
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

-

“弱きを助け強きを挫く”

好きな言葉ですねぇ。
甥っ子達と元旦にと相談してたんやけど…
特典が無くなるだの、早く観たいだのと…
今年の劇場最後はこれ!
初めましての呪術廻戦!!!
0なのでね…前日譚
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.7

キングスマンシリーズのファンでもない私は、面白かったです◎
あのキングスマンとは別物ですね。

ラスプーチンさんとの絡みアクションはおもろー(笑)
ヒゲにお菓子がもっしゃもしゃしてからの、足を舐め舐め
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

2.5

“真実の先を知りたくないか?”
いやぁ、あのままの余韻で良かった。
続編要らんし…。


壮大な世界観だったのに…
あの訳がわからない感じが良かったのに…。
随分と小さくしてきたなぁと。
仮想世界(マ
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ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

3.8

韓国3大兄貴の一角!ファン・ジョンミン!!!
物語は薄め(笑)、グロもそこまでちゃう。
だけど、いいかな、主演の二人が死ぬほど堪能出来たから!
ずーーーと肩に力入れて観てたから、グッタリもしたけど、ま
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.5

約2年ぶりの帰省で……
映画大好き甥っ子と母親と映画館へ。

小学2年生やし、楽しげなディズニーミュージカルがいいかなぁと、吹替版にて鑑賞♪
音楽や映像は美しく世界観に浸れた。
吹替版は普段は観ないけ
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悪なき殺人(2019年製作の映画)

3.6

全く眠たくならないフランス映画🇫🇷
一つ一つの“偶然”が連鎖する……。
ピースが、かちっかちっとはまる系。

その程度の情報で観た方が良いと思う◎
私は気になる作品はあらすじも読まないようにしてて…
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.1

ジェームズ・ワンが、ホラーの新作!
以外の情報は一切入れず、あらすじも読まず、レビューも極力見ず!

これこれ、モダンホラーですよ!
オープニングクレジットから、好きなテイスト。
前半は少しかったるさ
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ボストン市庁舎(2020年製作の映画)

4.2

ワイズマン監督は言う。
“ボストン市庁舎を監督したのは、人々がともに幸せに暮らしてゆくために、なぜ行政が必要なのかを、映画を通して伝えるためでした。”と。

本作が撮られたときは、ウォルシュ市長(現在
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.7

賛否両論ですねぇ…。
個人的には、思っていたよりも良かった◎
アメコミファンの友人曰く、アメコミはユーモラスな作品ばかりじゃなく、シリアスなのもかなりあると。
私は、ユーモラスな方が好みです◎
普段の
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ヴェラは海の夢を見る(2021年製作の映画)

4.0

初めましての、コソボ映画です!

手話が出来るヴェラ、夫は判事で、仲良さげな夫婦。
所有するクソ田舎にある古民家を巡り…。
ヴェラが感じる不安、圧迫感を海に溺れる描写でよく表していたと思う。
コソボは
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ザクロが遠吠えする頃(2021年製作の映画)

4.0

緊迫のアフガンから届いた作品。
内戦の最中、働いて家族を支える少年がオーストラリア記者と知り合い、俳優になる夢を叶えようとするが…。
イラン出身の女性監督が隣国の子ども達を活写。(パンフレットより)
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四つの壁(2021年製作の映画)

3.8

イラン出身のゴバディ監督の最新作。
フォロワーさんが、この監督の“亀も空を飛ぶ”イラン映画では大好き!と聞いていたので、楽しみにしていた。
私は初めましての監督ですが、とても好きな作品でした。

クル
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朝が来ますように(2021年製作の映画)

3.7

結婚式に出席する為に、パレスチナの故郷の村に戻ってきたサム一家。
しかし、村はイスラエル兵によって封鎖され………。

結婚式では、平和の象徴であるはずの鳩が飛び立たないわ、タイトルは希望が込められてる
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モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

4.0

真実に基づく話。

映画祭の箸休めのつもりで観たけど、硬派な作品だし、終始苦しかった。
(映画祭レビュー溜まる=面倒な法則)

日本でも世間への影響が大きい事件は、誰かに制裁を下すて過去ある。
(冤罪
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母の聖戦/市民(2021年製作の映画)

3.8

犯罪組織に巻き込まれ行方不明になった娘を探す母親……。
ルーマニアの女性監督が、あのダルデンヌ兄弟のプロデュースにより、メキシコで撮影した作品。

メキシコの方には申し訳ないですが…
私が怖いと感じて
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オマージュ(2021年製作の映画)

3.7

仕事に行き詰まった女性映画監督が、映画の修復作業を依頼される。
その作業は韓国の女性監督が辿った苦難な道のりを明らかにする。
(パンフレットより引用)

現代の中年女性の生きづらさを、イ・ジョンウンさ
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復讐は私にまかせて(2021年製作の映画)

3.4

マッチョな荒くれ者の青年は、ケンカに強い女性と恋に落ちるが、実は性的不能のコンプレックスを抱えていて……。
(パンフレットより引用)

1990年頃のインドネシアが舞台のようで、昔の香港映画とか台湾映
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.5

時は中世のフランス。
騎士の妻が、夫の旧友に乱暴されたと訴えるが・・・。
生命をかけて裁判に臨む!
史実に基づいた話らしいです。

時代が時代なのでね、全ては権力と腕力がある者が勝つんですよ。
真実は
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.3

新作が最も楽しみな監督の一人、ドゥニ・ヴィルヌーヴさん!
正直…今年一番楽しみにしてたのは、007ではなく、こっち!(笑)

麗しのティモシー・シャラメ、覚醒してから更に更にグッと凛々しく格好良い。
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.2

えっ!?中山七里の原作が………
阿部ちゃんが刑事役てことも相まって、まさかの東野圭吾風に大改編!!

個人的には、未曾有の大震災と殺人事件を繋げ、絡めて描かれることには、少し嫌悪感を抱く。
なんだろ、
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.1

デンマーク版のリメイク作品。
このジャケ写…悪意ないか?
ギョロ目のギレホ…。

電話の向こうで起きている事を想像力を駆使して夢中になったデンマーク版と比べて…
まだ2年半しか経ってないから、展開を全
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

冒頭、イタリアのマテーラの風景とダニエルボンドが絶妙にマッチしてて痺れたなぁ。

本作は007か否か論争も起きそうやけど、ダニエルボンド引退だしね、お疲れ様でしたって事で◎
歴代ボンドで最もクールでセ
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.6

大好きな死霊館シリーズの最新作。
アナベルたんを、ちらりとでも観たかった(笑)

悪魔のせいなら、無罪……まあねぇ。
私も気は感じる方なので霊的なのは信じられるんやけど…
悪魔、悪霊となると…中々わか
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彼岸花(1958年製作の映画)

5.0

1000Markは、敬愛する小津安二郎監督の初カラー作品。
彼岸花のような鮮やかな朱、紅、赤が効果的、完璧な構図、レイアウトが心地好く、痺れっぱなし、なんとリズミカルな色彩世界なんだろうか…。

昔の
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

-

アメリカを代表する写真家“ユージン・スミス”は、世界に“水俣病”を知らしめた。
本作は、ユージン・スミスの物語かな。
タイトルは、ユージン・スミスが合っている。
ただ、水俣病で今尚苦しんでいる、現在進
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空白(2021年製作の映画)

4.2

コミカルさは封印されて、終始シリアスで辛いはずなのに…なんなんだ、この面白さは。 
人間の心理はとても複雑で、かつ、脆い。
加害者か被害者か?
ほんとうの正義てなんなのか?単純に区別出来ないなぁと感じ
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

3.6

あらすじにあるように……
“正しさ”とは、なんなのか?
似たニュアンスで、“良心”という言葉が在る。
本作に出てくる人達は、多かれ少なかれ、罪悪感が入り混じった複雑な感情に支配される…
それを、“良心
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アイダよ、何処へ?(2020年製作の映画)

-

1992年に勃発したボスニア内戦。
カソリック系のクロアチア人、セルビア教徒のセルビア人、イスラム教徒のムスリム人…。
3民族の宗教と政治の違いから内戦が勃発したらしいけど、それまでは幼なじみで、隣人
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.2

『人間は0.05%の血中濃度で幸福になれる』ノルウェー哲学者の理論らしい。

高校の仲良し中年先生4人が実験と称して飲んだくれ……。
なんと!ノルウェーは16歳からアルコールOKらしい!
昔、祖父が“
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.8

予告編観たときは、どうなんかなぁ?て思ったけど… 
個人的名作“ショート・ターム”の監督!
心配は杞憂でした!めっちゃ面白かった!!

中国武術は格好いいし、アクションもとても良い、村の映像は美しく、
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白頭山大噴火(2019年製作の映画)

3.6

ファンではないけど、イ・ビョンホンが出る映画は劇場に駆けつける義務感…イ・ビョンホン法です。
華があるなぁ、本当に格好良いです!
何時までもずーと格好良いです!(笑)

物語は韓国あるあるで、ツッコミ
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ホロコーストの罪人(2020年製作の映画)

3.7

1942年11月、ホロコーストにノルウェー警察、市民が加担していたノルウェー最大の罪を描いた実話。

遡る事2年前の話しが、“ヒトラーに屈しなかった国王”で描かれている。
当時の国王コーエン7世はヒト
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オールド(2021年製作の映画)

3.5

お帰りなさい、皆さま。

前半めっちゃ面白かったんやけどなぁ…
カオス状態な様とか、好き!
気になっている人は、ネタバレ踏まない内にお早めに!
まぁでも予告編で観せ過ぎな気もする…
伏線もここが肝だよ
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子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

3.5

好きな監督だし、原作はベストセラー漫画だし(原作は未読)、“子供はわかってあげない”、タイトルにも凄くひかれた。

いつもの沖田作品です、じわる、緩み和む、嫌なヤツでてこない。 
そういう意味では好き
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.7

娯楽作品はやはり、わかりやすく面白いですねぇ、堪能しました!

噂の鈴木亮平さん、こっわ。
ヤクザやん、笑った顔が一番怖い。
滝藤賢一さん、めっちゃ怖いやん、彼の演技はいつも面白いね。
ほら昔からヤク
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