なつさんの映画レビュー・感想・評価

なつ

なつ

映画と小説は、(時々…旅)
日々に“彩り”を与えてくれる。
おかげで、人生が随分と楽しく、豊かに
なっている。
感謝。

感情が振り切れたら、即“満点”。

映画(524)
ドラマ(0)

いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

3.9

これシリーズ2作目なんだよなぁ。
順番に観たかったけど、仕方ない💧
笑いのツボに入った~、笑いも展開もめちゃ面白かった~。
ただし…隣のカップルは氷のようだったから、はまらん人には、はまらんかな。
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.0

ダニエル・デイ=ルイスが、身支度を整える所作の美しいこと。
靴下はくだけで、こんな美しいのってかつてあったっけ?
ドレスを仕立てるシーン惚れ惚れする…
(実際に彼は一年間、お針子修業したみたいですね)
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

4.0

朝倉あきさんの、透き通った美しい声で始まる本作…あの声で既に泣けた。
彼女の歩くシーンが多いのだが、姿勢が良く、凛としていて、一つ一つの“所作”が極めて美しく見とれた。
平成生まれの監督が作ったんやね
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私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

-

白人がニガーを生み出した。
“何のために?”
それを問えれば未来はある、と。

小学生のとき、道徳の授業で…。
先生が、『昔日本には“士農工商、えた・ひにん”の階級があったのは社会で習ったよな?』と。
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.8

暴対法施行後は、ヤクザ映画を作れなくなり、お茶の間から任侠映画が消えた昨今からすると…
これは刑事ドラマ、人間ドラマとは言え、懐かしく、やっぱこの泥臭い感じ、男臭さ、血生臭さが面白いよね。
個人的には
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モリのいる場所(2018年製作の映画)

4.0

沖田監督は凄いよ、ほんと。
フォロワーさんも書いていたけど、
この素晴らしい役者さん達と渡り合う…
三位一体でないと作り出せないでしょう。
この計算され尽くされているのか、はたまた結果そうなのか、この
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悲情城市(1989年製作の映画)

-

日本統治時代の終りから、中華民国が台北に遷都するまでの台湾社会が描かれる。
本作が契機となり、当時の二・二八事件が世界に知られる事となったそうだ。
当時の台湾人は、『犬(日本人)去りて、豚(中国人)来
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藍色夏恋(2002年製作の映画)

4.5

親友の彼女は、アイツが好き。
アイツは私を好き…そして私が好きな人は……。
あぁ、もう彼女達全員を抱き締めてあげたいよ、ほんまに。
実ることのない恋の痛み…何度も何度も綴る“私は女の子…”の文字、体育
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ラジオ・コバニ(2016年製作の映画)

-

I.Sから街を取戻したその後…
瓦礫と化したシリアの街“コバニ”(クルド人が居住)にラジオ局を立ち上げた女子大学生を追ったドキュメンタリー。
荒涼とした瓦礫の山、正視に耐えられないご遺体が無数に映し出
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.1

6歳のムーニーと母親は、最貧困層のモーテル暮らし。
ムーニー役!ここ最近の子役では一番上手い、天才かも。
これを大人目線で見ると、しんどい、苦しくなるかも。
子どもが遊ぶシーンは、ローアングルで撮影
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名もなき野良犬の輪舞(2017年製作の映画)

3.8

韓国のフィルムノワール。
この良さを上手く伝えられないので、ズルいけど監督の言葉を…。
『信頼や裏切りは今までのノワールにもある。今回はそれもありつつ、二人の関係性を通して、罪の意識、そしてどんな風に
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婚約者の友人(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

赦し、嘘、エゴ……。
このテーマをぶちこまれると、ほんと、心が苦しくなる。
自称婚約者の友人は、楽になる為のエゴに感じたなぁ。
そして自分には帰る場所がある…更なる罪作りな奴。
それに比べて、アンナさ
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シェーン(1953年製作の映画)

4.0

子どもの頃は、地上波で放送があったけど、劇場で観るのは初。
ワイオミング州の広大な自然美、聳え立つ山、美しい地平線、あげればキリがない…。
大きなスクリーンで観ると、ロケーションと映像の美しさにため息
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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

4.2

やりよるなぁ、監督…最初から最後までほんと爆笑し続けたよ。
おっそろしく怖いテーマやけどね。
学生時代に似たようなことあったな。
仲良い男友達と女友達と私の3人で夕方の公園で話し込んでたとき、酔っ払い
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.7

哀れだ、ずっと正当化して、相手に対しての謝罪の言葉は一切なし。
ここが一番受け付けなかった。
でも…面白かった。
環境が人を育てるとは良く言ったものだなぁとつくづく感じた。
映画の中では、総じて“バカ
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犯罪都市(2017年製作の映画)

4.0

マ・ドンソク兄貴!!最高!!
武器は、素手っ!!剛力っ!!
ヤクザ相手になぎ倒し、ゾンビのごとく倒れません!
人情味溢れて優しく、強い、素晴らしい。
腕がぶっとすぎて、怪我した部分が見えないくだりや、
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チャンブラにて(2017年製作の映画)

3.6

マーティン・スコセッシから『感動的で美しい映画』と絶賛されたらしい。
南イタリアを舞台に、ロマの少年ピオが逞しく生き抜く姿を描く。
ロマ人は、ナチス時代にユダヤ人同様に迫害され50万人が虐殺された。
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あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

4.6

台湾青春映画…ノスタルジックな気分に浸り、ちょい冷静さを欠いてる(笑)
冒頭は下ネタオンパレードで、ほんとくっだらない(笑)でも、下ネタや、
前の席に座る気になる男子に触れず、(照れくさいから)ボール
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シチリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.0

🇮🇹イタリア映画祭🇮🇹
25年前、シチリアで起きた凄惨な事件から寓話的な恋物語を紡ぐ。
本作は、監督から13歳の少年ジュゼッペへのレクイエムだろう。
実在の事件に着想を得たとか、実話です、て映画は山ほ
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.8

これ、絶対にネタバレ厳禁やから、ブログばりの感想を…(笑)
今日は城に行く予定やってんけど…
『たまには映画行きたい』え?
『アベンジャーズがいい』え?
私はMCUは、アイアンマン、ドクターストレンジ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.7

17歳と24歳の青年の恋…。
LGBT関係なく、恋愛…誰もが通過したであろう、恋の喜びと、ズキズキとした痛みと…。
パパからもたらされる“葬るのではなく~”のくだりに凄く共感したなぁ。
好きになった人
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Emma 彼女の見た風景(仮題)(2017年製作の映画)

3.0

🇮🇹イタリア映画祭2018🇮🇹
売れっ子デザイナー、テオは盲目の整体師エンマに出会い、惹かれていく…。
テオが、かなり軽い。
エンマが純粋で強くて、ほんとチャーミングだったから、ほんまにこの男でいいの
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三里塚のイカロス(2017年製作の映画)

-

日本で最大の、最後の国家権力に対する抵抗運動、成田空港建設反対闘争。
本作は、三里塚の農民と共に闘った“若者たち”の人生を描く。
“あの時代”と“その後”の50年。
(フライヤーより)
この闘争は公共
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

3.9

韓国映画界でいっちゃん好きです、ソンガンホ兄貴!!
少し、おやおやと感じたけど(実話をエンタメに寄せすぎ)、素直に面白いと感じたなぁ。
単純に本作が好きだし、胸に込み上げてくるシーンではかなり涙した。
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人生フルーツ(2016年製作の映画)

5.0

お二人の人生を一言で表すと“豊か”。
なんて、輝かしく“実り”ある人生なんだろうか。
500本目は、人生で観て良かったと感じた内の一本の本作で!
相手を思いやる、慈しむ、愛するとはどういうことなのか。
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.8

@すべて恋しき若者たち
(“君の名前で僕を呼んで”公開記念特集)
女子高生のアデルは、美大生の女性(ブルーの髪)エマに一瞬で心を奪われる。
二人は恋に落ち、やがて愛に変わる…
恋愛映画では、この恋に落
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身をかわして(2003年製作の映画)

4.3

@すべて恋しき若者たち
(“君の名前で僕を呼んで”公開記念特集上映企画)
『アデル、ブルーは熱い色』のケシシュ監督の初期作品。
パリ郊外の低所得者層団地に住む若者たち…。
なんなんですかね、これ。
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.1

公開当時以来ぶりの観賞。
好みの問題(ベタだからね)はあれど、映画としては面白い。
ここまで映画の世界にどっぷり浸って、時間を忘れさせて貰えることは中々ないかなぁ。
ディカプリオがスクリーンに映った瞬
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心と体と(2017年製作の映画)

4.0

若く美しいマーリアは発達障害、上司の中年男性エンドレは身体障害を抱える。
二人の性格は違うけど、どうにも行き詰まった感じとか、正直だけど素直じゃないとことか似てる。
そんな二人が毎夜“同じ鹿の夢”を見
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.6

“無難だな”
作中の台詞だけど、この映画に対してもこんな言葉が浮かんだ…。
マーク・ウェブ監督は少し女性に対して、穿ってるかな、偏ってる(笑)
どことなくウッデイ・アレンみたいな感覚を持ったな、本作は
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ブギーナイツ(1997年製作の映画)

4.0

70年代後半からのポルノ産業を舞台にした映画。
『そのジーンズの股に宝が眠ってるぞ』
この台詞、凄くないですかっ?!
冒頭の長回しと音楽でガツッと心を掴まれたところで、この台詞!
面白い~、主人公はそ
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カーキ色の記憶(2016年製作の映画)

-

シリアの悲劇は、2011年に始まった訳ではない。
1980年代にアサド体制に反対した多くの若者が当局に追われ、国を去らざるを得なかった。
何故、シリア社会が爆発し、革命が始まったのか、その背景に迫るド
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ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

-

武装勢力ISに支配されたラッカの惨状を世界に発信している市民ジャーナリスト集団の活動を追うドキュメンタリー。
目を見開いて、歯を食いしばって頭と心に焼き付けてきた。
彼等の命がけ(実際、多くの仲間、家
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.7

スピルバーグ監督は子どもだった私に、素敵な夢をみせてくれた人。
監督の作品達にふれなければ、ここまで映画にのめり込む事は無かったと思う。
両親が“激突”が好きで、ジョーズで泣き叫び、ETをアホほど観て
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

4.0

監督は人間観察の天才だ!
監督、チャーミングで表情豊か!
目がくるくると良く動き、良く話す。
あまりにも素敵過ぎて、握手してもらった手を強く握り過ぎた(笑)
私は、めちゃ笑ったけど(はまれない人も3~
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.7

デヴィッドボウイの曲に乗せて…
冒頭がMAX好きだ~。
頭の中に花畑を咲かせることに成功(笑)
物語が進むにつれ、段々と楽しくなったから不思議~。
カーラちゃんキレてた、格好可愛い!
デハーン君は、も
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