今、私が10代の若者なら是枝組でどうやったら働けるのか?と、真剣に考えて日々取り組んだろうな。
是枝監督は好きで、全作品観てるんだけど、一緒に働きたいって思ったのは初めてかも。
なんでここまで心情を想>>続きを読む
なんと言うか……ここまで感じさせますかね。
ホアキン・フェニックスの深い深い演技力もほんと凄かった。
子ども時代からの苦痛がまざまざと表現されていた。(ビニール強烈)
冒頭出てくる“サイコ”。
支配す>>続きを読む
完全版と聞けば、バーフバリを讃えに行く!となるよなぁ。
ピカデリー近くの“MonSnack”の、サラサラカレーを食べながら…
今からバーフバリ観ると思うと、ニヤニヤしたわ。
個人的には国際版の方がニヤ>>続きを読む
都会だし、地元大阪は面白いから出たいと思ったことないまんま過ごした青春時代。
正直、仕方なく東京に来た。
時折、帰省する地元は、頑張る必要のない場所だから心地好い。
(東京は頑張る必要がある場所だから>>続きを読む
苦く、鋭い映画だった。
青春のビター&スイートなんてなし、この鋭さがもろに好み。
脆くて、危うくて、そして“無垢”で美しく…。
原題は、『ひとつの傷』と言う意味。
この原題に込められた意味を伺うと、邦>>続きを読む
オリジナル脚本で勝負している人は、応援したくなるので、今回はノースコア。
小説っぽいなぁ。既視感あるし。
映像で観ると、演者の表情や演出から展開が予想出来てしまうので…
文字で読んだ方が騙されそうだな>>続きを読む
『nothing↗️』クリストファー・プラマーのこの台詞の憎々しいこと。
世界一のお金持ちで、世界一のケチっぷりが圧巻だった。
ホテルに洗濯頼んだらいいのに、パンツ洗って干して…自宅に公衆電話置いて、>>続きを読む
中国と台湾が緊張関係にあった1969年、攻防の最前線だった金門島が舞台。
軍が管理する娼館を軸に物語が展開される。
台湾、ホウ・シャオシェン(傑作悲情城市の監督)が協力、舞台は1969年…時代に翻弄さ>>続きを読む
確かに観たことない感じで、特に序盤にぐぐぐと引き込まれた。
ワンコ達の本音、慟哭みたいにも聞こえてきて、辛い部分が多かった。
動物愛護管理法が改正され、一見して殺処分数は減少してみえるが、更なる問題を>>続きを読む
これシリーズ2作目なんだよなぁ。
順番に観たかったけど、仕方ない💧
笑いのツボに入った~、笑いも展開もめちゃ面白かった~。
ただし…隣のカップルは氷のようだったから、はまらん人には、はまらんかな。
う>>続きを読む
ダニエル・デイ=ルイスが、身支度を整える所作の美しいこと。
靴下はくだけで、こんな美しいのってかつてあったっけ?
ドレスを仕立てるシーン惚れ惚れする…
(実際に彼は一年間、お針子修業したみたいですね)>>続きを読む
朝倉あきさんの、透き通った美しい声で始まる本作…あの声で既に泣けた。
彼女の歩くシーンが多いのだが、姿勢が良く、凛としていて、一つ一つの“所作”が極めて美しく見とれた。
平成生まれの監督が作ったんやね>>続きを読む
白人がニガーを生み出した。
“何のために?”
それを問えれば未来はある、と。
小学生のとき、道徳の授業で…。
先生が、『昔日本には“士農工商、えた・ひにん”の階級があったのは社会で習ったよな?』と。>>続きを読む
暴対法施行後は、ヤクザ映画を作れなくなり、お茶の間から任侠映画が消えた昨今からすると…
これは刑事ドラマ、人間ドラマとは言え、懐かしく、やっぱこの泥臭い感じ、男臭さ、血生臭さが面白いよね。
個人的には>>続きを読む
沖田監督は凄いよ、ほんと。
フォロワーさんも書いていたけど、
この素晴らしい役者さん達と渡り合う…
三位一体でないと作り出せないでしょう。
この計算され尽くされているのか、はたまた結果そうなのか、この>>続きを読む
日本統治時代の終りから、中華民国が台北に遷都するまでの台湾社会が描かれる。
本作が契機となり、当時の二・二八事件が世界に知られる事となったそうだ。
当時の台湾人は、『犬(日本人)去りて、豚(中国人)来>>続きを読む
親友の彼女は、アイツが好き。
アイツは私を好き…そして私が好きな人は……。
あぁ、もう彼女達全員を抱き締めてあげたいよ、ほんまに。
実ることのない恋の痛み…何度も何度も綴る“私は女の子…”の文字、体育>>続きを読む
I.Sから街を取戻したその後…
瓦礫と化したシリアの街“コバニ”(クルド人が居住)にラジオ局を立ち上げた女子大学生を追ったドキュメンタリー。
荒涼とした瓦礫の山、正視に耐えられないご遺体が無数に映し出>>続きを読む
6歳のムーニーと母親は、最貧困層のモーテル暮らし。
ムーニー役!ここ最近の子役では一番上手い、天才かも。
これを大人目線で見ると、しんどい、苦しくなるかも。
子どもが遊ぶシーンは、ローアングルで撮影>>続きを読む
韓国のフィルムノワール。
この良さを上手く伝えられないので、ズルいけど監督の言葉を…。
『信頼や裏切りは今までのノワールにもある。今回はそれもありつつ、二人の関係性を通して、罪の意識、そしてどんな風に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
赦し、嘘、エゴ……。
このテーマをぶちこまれると、ほんと、心が苦しくなる。
自称婚約者の友人は、楽になる為のエゴに感じたなぁ。
そして自分には帰る場所がある…更なる罪作りな奴。
それに比べて、アンナさ>>続きを読む
子どもの頃は、地上波で放送があったけど、劇場で観るのは初。
ワイオミング州の広大な自然美、聳え立つ山、美しい地平線、あげればキリがない…。
大きなスクリーンで観ると、ロケーションと映像の美しさにため息>>続きを読む
やりよるなぁ、監督…最初から最後までほんと爆笑し続けたよ。
おっそろしく怖いテーマやけどね。
学生時代に似たようなことあったな。
仲良い男友達と女友達と私の3人で夕方の公園で話し込んでたとき、酔っ払い>>続きを読む
哀れだ、ずっと正当化して、相手に対しての謝罪の言葉は一切なし。
ここが一番受け付けなかった。
でも…面白かった。
環境が人を育てるとは良く言ったものだなぁとつくづく感じた。
映画の中では、総じて“バカ>>続きを読む
マ・ドンソク兄貴!!最高!!
武器は、素手っ!!剛力っ!!
ヤクザ相手になぎ倒し、ゾンビのごとく倒れません!
人情味溢れて優しく、強い、素晴らしい。
腕がぶっとすぎて、怪我した部分が見えないくだりや、>>続きを読む
マーティン・スコセッシから『感動的で美しい映画』と絶賛されたらしい。
南イタリアを舞台に、ロマの少年ピオが逞しく生き抜く姿を描く。
ロマ人は、ナチス時代にユダヤ人同様に迫害され50万人が虐殺された。>>続きを読む
台湾青春映画…ノスタルジックな気分に浸り、ちょい冷静さを欠いてる(笑)
冒頭は下ネタオンパレードで、ほんとくっだらない(笑)でも、下ネタや、
前の席に座る気になる男子に触れず、(照れくさいから)ボール>>続きを読む
🇮🇹イタリア映画祭🇮🇹
25年前、シチリアで起きた凄惨な事件から寓話的な恋物語を紡ぐ。
本作は、監督から13歳の少年ジュゼッペへのレクイエムだろう。
実在の事件に着想を得たとか、実話です、て映画は山ほ>>続きを読む
これ、絶対にネタバレ厳禁やから、ブログばりの感想を…(笑)
今日は城に行く予定やってんけど…
『たまには映画行きたい』え?
『アベンジャーズがいい』え?
私はMCUは、アイアンマン、ドクターストレンジ>>続きを読む
17歳と24歳の青年の恋…。
LGBT関係なく、恋愛…誰もが通過したであろう、恋の喜びと、ズキズキとした痛みと…。
パパからもたらされる“葬るのではなく~”のくだりに凄く共感したなぁ。
好きになった人>>続きを読む
🇮🇹イタリア映画祭2018🇮🇹
売れっ子デザイナー、テオは盲目の整体師エンマに出会い、惹かれていく…。
テオが、かなり軽い。
エンマが純粋で強くて、ほんとチャーミングだったから、ほんまにこの男でいいの>>続きを読む
日本で最大の、最後の国家権力に対する抵抗運動、成田空港建設反対闘争。
本作は、三里塚の農民と共に闘った“若者たち”の人生を描く。
“あの時代”と“その後”の50年。
(フライヤーより)
この闘争は公共>>続きを読む
韓国映画界でいっちゃん好きです、ソンガンホ兄貴!!
少し、おやおやと感じたけど(実話をエンタメに寄せすぎ)、素直に面白いと感じたなぁ。
単純に本作が好きだし、胸に込み上げてくるシーンではかなり涙した。>>続きを読む
お二人の人生を一言で表すと“豊か”。
なんて、輝かしく“実り”ある人生なんだろうか。
500本目は、人生で観て良かったと感じた内の一本の本作で!
相手を思いやる、慈しむ、愛するとはどういうことなのか。>>続きを読む
@すべて恋しき若者たち
(“君の名前で僕を呼んで”公開記念特集)
女子高生のアデルは、美大生の女性(ブルーの髪)エマに一瞬で心を奪われる。
二人は恋に落ち、やがて愛に変わる…
恋愛映画では、この恋に落>>続きを読む
@すべて恋しき若者たち
(“君の名前で僕を呼んで”公開記念特集上映企画)
『アデル、ブルーは熱い色』のケシシュ監督の初期作品。
パリ郊外の低所得者層団地に住む若者たち…。
なんなんですかね、これ。
男>>続きを読む