curvedairさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

3.1

このポスタービジュアルからちょっと嫌な予感がしてたんだよな。。普通に観れるし別にいいんだけど、前2作品がめちゃめちゃ良かっただけに、ちょいと期待してたものとは違ったな。

ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.3

権力を持つ側は誰も神の奇跡を信じてないじゃんっていう。。市民統治のためのキリスト教。それがわかってるから敢えてベネデッタああいう形で登り詰めたのではないか。でも神への信仰はあるので最後は戻ったというこ>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.5

鑑賞後気になり調べてみると、これ凄い話だな。。にしても何故ペドフィリアなのか?教義自体に何か問題があるのかね。。あとこの映画見て思うのは、メディアの役割である権力の監視ってこういう事だよなと。アイドル>>続きを読む

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

3.5

どれくらい事実に基づいた話なのかはわからんが、そんなことはどうでもよく、保守派と進歩派、正反対の2人の爺さんが対話を重ねていくとこが良いです。まぁ教皇であってもただの人間。人間なので間違えるし、間違い>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.2

話だけ見ればおっさん同士の喧嘩で、それはそれでおもろいのだが、謎も多く、この寓話が指し示すメッセージが何だったのかわからんかった。

よこがお(2019年製作の映画)

3.5

深田作品3作目。大体いつも変な人が現れて、どうしようもない事が起こる。。今回はちょいと違うパターンだったけども。言いたい事も他の作品と似てる気がする。まぁずっと不穏な空気が流れてます。最後のサイドミラ>>続きを読む

瓶詰め地獄(1984年製作の映画)

3.0

サメと特大瓶詰めと小林ひとみ。見る価値はあった。

海を駆ける(2018年製作の映画)

3.3

ラウ=海、というか自然の擬人化みたいな感じ。なのでみんな不思議事が起こっても「ラウって何なんだろね」と言いながらフツーに受け入れていたんじゃないのかしら。ラストでラウが消えてもみんなあんま探さずに岸に>>続きを読む

淵に立つ(2016年製作の映画)

3.7

ある種のディザスタームービーというか。。とんでもない事が起こると人間の本質が見えるみたいな話かと。ラスト夫の行動も娘を助けようとするの最後だったし…。あと浅野忠信って凄いんだな。怖すぎる。

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.3

作中端々に見えるマッチョイズム。それが不毛な戦いを生むのだなと。スネアの音が印象的。

2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

3.2

猫のブローチが母親についてたり幾つか謎は残るものの、明確なオチがあったので振り返って考えると、あぁそういう事かと納得。話は別に面白くはないです。あと作中の美術館の展示物が気になるものばかりだったので後>>続きを読む

複製された男(2013年製作の映画)

3.2

ストーリーには引き込まれるのだが、最後ん…?となって終了。。たぶんこれは2回観ても解らん。あと邦題によるミスリードもありそう。ほんとやめてほしい。

レッド・ハンデッド(2019年製作の映画)

1.5

これはヒドイ。爆乳のおねえちゃんが出てくる事以外に褒めるとこがない。

セイント・モード/狂信(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

これいろんな見方ができそうだけど、個人的にはこの世界がどれほど残酷かって話なのかなと。孤独で社会的にも弱者側である彼女は、神への信仰しか拠り所がなかったわけで。。その拠り所すらもアマンダ(社会の強者側>>続きを読む

少年の君(2019年製作の映画)

3.2

いじめのシーンはマジで胸糞でした。見たくない。中国において高考がどれほど重要かは理解してるつもりだが、その前に道徳と倫理を学ばせるべきである。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.0

映画だから仕方ないのは分かりつつも、どうも主人公が美人すぎて…それによってお話が展開してるように見えちゃう。明らかに2番目の男は彼女の中身見てないし…であれば、そもそも事件は起こらないわけで。。お伽話>>続きを読む

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.3

子供の頃の不思議な体験は誰にでもあるが、これはええやつ。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ミシェル・ヨー良かったなー。わりと王道な愛と寛容のお話。変なことするとマルチバースにジャンプできるという設定は、決して逃避として使われるわけじゃなく、最終的に自分の殻をブチ破る手段となっていたところも>>続きを読む

イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.3

こういう状況では、ウィルは情報だけ聞き出してすぐに殺すべきである。とは言うものの通常の人間にそんな事ができる訳がない。だが結局彼を招き入れた事が最悪な結果に繋がったことを考えると、本当の“それ”が指す>>続きを読む

変態村(2004年製作の映画)

3.2

売れない歌手、豚、牛のうめき声に銃声が混ざるハーモニー。カオスでしたw なんでこんな邦題つけた?

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

3.4

アンドロイドのヤンの記憶を通して、ジェイクは人としての本質みたいなものに気づく。全体通して静かで優しい雰囲気を纏っているけども、とても皮肉的な話だなと。人間になりたかったのかな?みたいなジェイクの発言>>続きを読む

フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

3.6

めっちゃワロタw 「ザ・スクエア」よりこっちの方がオモロい。ちなみに自分も同じ状況ならソッコーで逃げます。クズなので。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.2

明らかに富裕層への皮肉的なメッセージが込められていますよねと。チーズバーガーを注文したフッカーだけが生き残ったことを考えるとまぁそうなんでしょう。格差が広がりまくってるこのご時世だからか、こういう作品>>続きを読む

MONSOON/モンスーン(2020年製作の映画)

3.3

いくら祖国でもまぁそうだよねと。外国に行った時のどこか異邦人な感覚がもの凄く丁寧に表現されてました。個人的にはリー役の人がめっちゃ良かったです。

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.1

1作目に引き続き途中寝てしまいましたが、一応最後まで観ました。面白かった。

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.1

途中寝ましたが面白かったです。各シーンがバツっと切れる感じすごいな。逆にクセになるというか。あと主演の人かっこいい。

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.4

秀逸なコメディー。どうしても現在の西洋的価値観、個人主義的な感覚で見ちゃうのだが、それが必ずしも良いという風にならなかったのがよかったです。

悪魔祓い、聖なる儀式(2016年製作の映画)

3.2

エクソシストは近年増加傾向にあるらしいが、本当にこんなことあるのか。。とりあえずお祓いは電話ごしでもできるということがわかりました。

トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

3.2

批評家のマーク・フィッシャーは、作中の「子どもが生まれない世界」を全てが資本主義に包摂され、もはや代替するものが生まれてこない現在に重ねたわけだが、まだ作品の方では希望はありました。さて、現実世界はど>>続きを読む

黄龍の村(2021年製作の映画)

3.0

漫画的な急展開。笑えるシーンはあったけど、全体通すとこれはいまひとつでした。。

ヴィレッジ(2004年製作の映画)

3.2

森の魔女とか化物のホラーだと思って観てたら全然違う話だった…w これシャラマンの映画だったのか。。