セイさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

4.2

やってることは「ガールズ&パンツァー」じゃねえか(笑)。できるだけドラマを省いてタンクバトルにのみ注力した、男しか喜ばない映画。

家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.3

まさに現代社会の奴隷。自分も映画の主人公みたいに長時間労働で4年程働いた経験があるけど、家族と一緒の時間が持てない事は果たして幸せなんだろうか。望んでやりたいことをやってるならば別だけど、生活費という>>続きを読む

アップグレード(2018年製作の映画)

4.5

時代設定が現代から30年後あたりになってて、こんな未来が本当に来るといわれている。自動運転車は各メーカーが開発中だし、人間の神経に電気信号を与えて動かすとか実際にすべて行われているからストーリーには、>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

伊藤詩織さんレイプ事件、加計学園問題の内幕が分かりやすくて面白かった。もし俺がこの映画の主人公だったら、本田翼と一緒にいたいから告発なんかしないでおとなしく仕事すると思う。

メランコリック(2018年製作の映画)

4.2

非日常をあっさり受け入れてしまう主人公は、普通に生きることに価値を持てなかったという事なんだろうね。東大卒なんだけど非日常を求めながらも実家暮らしで彼女を作るという安全な所から抜け出せない主人公が金髪>>続きを読む

トリプル・スレット(2018年製作の映画)

4.2

アジア版「エクスペンダブルズ」のような素晴らしい内容だった。ほぼ内容が無いけど、そんなことはどうでもいいんだ。最強の漢どもが殴りあってくれれば、それでいいんだ。ジャージャー・ヤーニンがバラバラになった>>続きを読む

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.0

若い頃に観た時は分からなかったけど、改めて観たら因果と男女の話だった。ベンジャミンが不倫するけど、それは相手が夫と上手くいってないタイミングで出会ってて、ベンジャミンも丁度相手と同じくらいの年齢の時に>>続きを読む

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

4.0

漫画的演出をキチンと実写化したすばらしい作品でございました。フランス映画だから、ベタな下ネタやギャグもオシャレに見えて楽しかった。日本で実写化したらキツかったんじゃないかな。モッコリはセリフしかでてこ>>続きを読む

ロボット2.0(2018年製作の映画)

3.8

前作にターミネーターのオマージュがあり、今回はターミネーター2を意識したようなシーンや設定が見受けられたかな。鉄の棒を突き刺すシーンとか敵もスマホというよりは液体金属のようなナノマシンだったところ。ア>>続きを読む

ライリー・ノース 復讐の女神(2018年製作の映画)

3.0

鍛えるシーンや格闘があれば良かったんだけど、カタルシスが薄かったな。

刑事物語4 くろしおの詩(1985年製作の映画)

3.9

3に比べてアクション、コメディともに良くなってた。ガッツ石松との闘いは「バトルクリークブロー」を意識したのかな。

刑事物語3 潮騒の詩(1984年製作の映画)

2.8

子供の頃はわからなかったけど、「プロジェクトA」のオマージュとかいれてんだね。動きはもっさりしてるしコメディもつまんなかった。ホッケーマスクにボウガン持った殺し屋とか、目立つにも程があるだろ。

ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

4.0

やったー!ブラックスーパーマンの誕生だ!人体破壊描写も申し分なく、これでもかとやってくれた。おそらく手をボキボキに折られた女の子と、さびさびのクリプトナイトがカギとなるだろう。次回作は逆に善玉となった>>続きを読む

チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.6

悪霊を暴走プログラムに置き換えて現代風にした感じだね。スラッシャー描写に「悪魔のいけにえ」をいれたのは良かった。

クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.1

凡庸なジョーズ映画だった。映画はワニになってるけどやってることはジョーズと変わらない。お父さんが死ななすぎだろ。

リバイアサン(1989年製作の映画)

3.7

エイリアンの設定を深海にしただけかな。クリーチャーの造形はグロくて良かった。

野獣教師(1996年製作の映画)

3.0

こりゃあ「陽のあたる教室」の先生も真っ青だ。授業はベトナム戦争についてのみで、校長の電話を盗聴したり、学校で銃撃戦やったり(笑)麻薬取引がバレるシーンは雑すぎて爆笑した。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.1

現場を知らない、お偉いさんが口出ししてきて摩擦がおきるとこは、会社員なら誰でも経験あると思う。フォードの副社長がクソすぎて、マジでむかついた。会社組織の中では、不思議とああいう奴が出世する。

よこがお(2019年製作の映画)

4.3

甥が犯罪をおこして、その影響で人生狂わされるとか悲惨だった。マスコミによって真実を捻じ曲げられていくところも地獄。犯罪を起こすと親族の人生まで破壊してしまう。生活感がリアルだった。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド/エクステンデッド・カット(2019年製作の映画)

4.0

タランティーノの自己満足に近い映画。1969年のハリウッドの時代を描きたかったんだね。時代背景が分かってないと、あまり面白くないんじゃないかな。調べたら主人公2人のモデルはクリント・イーストウッドやス>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

富裕層はお金はあるんだけど家族間で問題を抱えていて、貧困層は家族関係は悪くないんだけどお金がないという問題があって、お互いの問題解決の為に寄生し合う構造となっていたから、そういう意味での「パラサイト」>>続きを読む

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

4.3

選択と悔恨についての話。絵的には地味だったけど断片的に切り取ってみたら十分に気持ち悪い映画だった。 リメイク版もあるらしいけど、このラストじゃないと、この映画は成立しない。

ノー・サレンダー(2018年製作の映画)

3.8

この映画、結構予算かかってたんじゃないかな。スコット・アドキンスは10分ぐらいしかでてこなかったけど、強過ぎて爆笑した。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.8

ラストは雑にまとめてたけど原作が長いからしかたない。「ジョン・ウイック」のような流れるようなガンアクションは最高だったんだけど原作にあった、ぺ・ダイヨチャのくだりは入れてほしかった。やっぱりハコスカは>>続きを読む

見えない目撃者(2015年製作の映画)

3.8

「ボーン・コレクター」「マーキュリーライジング」といった障害を持った人が残りの常人よりも発達した感覚を駆使して事件解決という、ありきたりではある映画だけど中々面白かった。ツッコミどころはあるけど日本版>>続きを読む

SR サイタマノラッパー(2008年製作の映画)

4.1

「8マイル」を情けなくしたような感じであるけど、現実的にこういう夢追う人は多いんじゃないかな。やりたい事があるというのは良いことだと思うし、若さゆえの熱も主人公から伝わってきた。イケてる奴とそうじゃな>>続きを読む

ザ・バウンサー(2018年製作の映画)

3.9

近年のヴァンダム映画の中ではベスト級の渋さだった。アクション要素は少ないけど、そのぶん年老いた演技は良かった。

アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲(2017年製作の映画)

3.0

前作の方が面白かった。ジョブズ教てなんだよ。アップル信者をバカにしすぎだろ(笑)良かったのはサッチャー、ビンラディン、フセイン、ヒトラー、ジョブズ、が地球を支配してるという設定だけだな。それとジョブズ>>続きを読む

その日のまえに(2008年製作の映画)

4.2

お涙頂戴的なストーリーをファンタジックにしましたといった印象。この内容を単純に悲劇的に描いていたら凡庸になってしまうところを、監督の演出で明るすぎず重すぎずバランスが良い。南原と永作の軽快な演技、はめ>>続きを読む

ファイナル・スコア(2018年製作の映画)

4.4

「ダイハード」と「サドンデス」と「暴走特急」を合体させたようなクソ素晴らしい映画だった。「アッラーは偉大なり!」はさすがにやり過ぎだろ(笑)

洗骨(2018年製作の映画)

4.4

これは面白かった。小津の「東京物語」みたいな家族映画。洗骨という風習でオリジナリティもあるしガレッジセールのゴリに、こんな才能が。