セイさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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シークレット・ヴォイス(2018年製作の映画)

3.8

「魔法少女ユキコ」…じゃなかった前作「マジカル・ガール」のストーリーと共通する親子関係についてだよね。中盤でプラド美術館にある「我が子を食らうサトゥルヌス」を引き合いに出したことから、親が子を恐れ、子>>続きを読む

ファイティン!(2018年製作の映画)

4.5

「ロッキー」の俺にはこれしかないとかトレーニングシーンや 「オーバー・ザ・トップ」の家族愛、荒くれもの達が闘うといったイイとこどりした素晴らしい映画だった。忙しくて映画館に観に行けなかったけど、前半の>>続きを読む

ドルフ・ラングレン ゾンビ・ハンター(2017年製作の映画)

2.8

ゾンビじゃなくて悪霊じゃねえか。でも人間核弾頭と中々相性が良かった。

キックボクサー ザ・リベンジ(2018年製作の映画)

2.3

ヴァンダムvsタイソンのシーンのみの評価、あとは駄目だ。ロナウジーニョとか誰がこの映画で見たいんだよ(笑)刑務所にあんなにサッカーボール無いだろ。

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.8

オールアジア人キャストにこだわって全米で大ヒットしたとのことで鑑賞。なかなか面白かった。嫁姑問題はどこにでもあると思うから麻雀対決シーンは泣いた。でも登場人物達がみんなリッチでちょっと感情移入しずらか>>続きを読む

ローライフ(2017年製作の映画)

4.5

キャラクター達の善悪の葛藤がそれぞれ4つの章で語られラストに本当に大切な物のために闘う姿に泣いた。どうしようもないくらいバカな人達なんだけど、悪人ではないと思う。ぶちギレシーンからの敢えて何が起きてる>>続きを読む

アンセイン ~狂気の真実~(2018年製作の映画)

3.3

iPhoneで映画撮れちゃうんだね。ストーカーを逆にセラピーしてたとこ良かった。iPhoneが凄い映画(笑)

運び屋(2018年製作の映画)

5.0

最近のイーストウッドは実話をもとに映画作ってるけど今回は、実話ベースなんだけどキャラクターは自分の人生を反映させて作った王道の人間ドラマ映画だった。数々のメッセージは説教くさくなりがちな事なんだけども>>続きを読む

ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

3.6

「ヒート」みたいっていうから見たけど、そこまでじゃなかった。普通。LAXの近くにある射撃場は実際に行ったから懐かしかった。

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.2

ただの一般人達が国の将来を考えて、必死に闘う姿に感動。「タクシー」の光州事件から7年後の話なんですね。

スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.8

「バーティカル・リミット」並みの素晴らしいジャンプだった。実際はボルトよりも速く走らないと無理らしい(笑)災害とロック様は、何故こんなにも相性が良いのか。

2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

3.8

サスペンスだけじゃなくホラー入ってましたね。「17歳」のマリーヌ・ヴァクトとの再タッグも良かった。「彼は秘密の女ともだち」や「ムースの隠遁」のようなゲイ作品ではなく「危険なプロット」「婚約者の友人」の>>続きを読む

終わった人(2018年製作の映画)

4.0

「一握の砂」がでてきたんだけど、石川啄木は、どうしようもない人で金は酒と風俗で使いはたし、友達に援助してもらって妻に仕送りもまったくせず借金ばかりで若くして死んでいった。ただ彼は今でも名前が残って語り>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

4.3

キャストそれぞれのパワフルな演技が良かった。会社版「アウトレイジ」。利益、安さ追求の果てに最終的に人命がさらされるという、行き過ぎた資本社会の末路。消費者も悪いと思う。日本は、こんな国になってしまった>>続きを読む

V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

4.3

「新しき世界」も面白かったけど 今回も最高だった。冒頭の徹底的なグロ描写で怒りゲージが満タンになり、暴力刑事にすっかり感情移入。2転3転するストーリーも良かったし、ピーター・ストーメアも好演しとった。>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.8

エイリアンが宇宙船の中じゃなくて、音に反応して家の中で襲ってくる話。そこに家族愛のドラマをいれてんだね。ツッコミどころはあるけど、音は駄目というシンプルな設定を色んな形でやってて出産シーンとか、音をた>>続きを読む

死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.0

古い修道院を使った、お化け屋敷映画。確かにちょっと怖かったけど、毒霧攻撃で爆笑した。それと斧や銃が効いちゃったら神父いらなかったような。アナベルの方はちゃんと怖かったのに残念。

暁に祈れ(2017年製作の映画)

4.3

前半の主人公目線での、タイ刑務所地獄めぐりが凄まじい。全身刺青の確実にレイプ、殺人、麻薬といった犯罪を普通にやっているであろう人達が主人公にオラオラしてくるからめちゃくちゃ怖かった。俳優は本物の犯罪者>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.5

3作品の中で何回観ても一番ストーリーが面白い。主人公は屠殺される子羊がかわいそうで、犯罪者達にとっては人間が食用の子羊にしか見えないとか、残酷さを炙り出すストーリーが非常に秀逸。牢屋が透明の板になって>>続きを読む

ハンニバル(2001年製作の映画)

3.5

改めて観たら、ストーリーが一番面白くない。リドリー・スコットお得意のグロ描写は最高だっただけに残念。リドリースコットじゃなかったらもっとつまらなかったと思う。

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.8

改めて観たら「羊たちの沈黙」のリメイクみたい。テンポよく演出を派手に観やすくしたブレット・ラトナーらしい。

リミット・オブ・アサシン(2017年製作の映画)

3.8

ストーリーが「ゾンビコップ」だった。アクションは良い。

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

5.0

家族の話にストーリーを絞ったとこは大成功だと思う。親から子供への宿命の話。エンタメよりドラマ要素が強くてボロ泣きした。砂漠の荒れた練習場にロッキーがアドニスを連れてくとこは、ロッキー3でアポロがロッキ>>続きを読む

黄金を抱いて翔べ(2012年製作の映画)

3.4

ケイパームービーとして、そこそこ良かっただけに惜しい。大阪のホームレス、日雇い清掃の人、半グレが出てきて、そのなかでの銀行強盗だからリアリティがでて良かったんだけど、アクションが雑すぎる。ちょっと殴っ>>続きを読む

アクシデント・マン(2018年製作の映画)

3.8

出てくる暗殺者達がバカばかりで面白かった。スコット・アドキンスのアクションは相変わらず最高。

渇き(2009年製作の映画)

3.6

退廃的な内容の原作にヴァンパイア要素を入れたら面白いんじゃないっていう発想で作ったのかな。女のために堕落して破滅的な結末に向かってくのは良かった。

来る(2018年製作の映画)

4.0

前半はかなり皮肉たっぷりだった(笑)誰もが、結婚してあのようになりたい時代ですよね。結婚や子供だとか世間一般的に良いこととなってるんだけど実際は大変だと思う。ホラーの中に児童虐待や家庭崩壊といった社会>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

機能不全家族をベースにしたオーメンかな。ホラー演出は大好きです。2018年の見納めでございました。

恐怖の報酬(1953年製作の映画)

4.5

近代映画のようにCGとか使わなくても、演出だけで十分にスリリングな映画を作れるもんなんだなあ。運転したことある人ならわかると思うけど道が悪くてハマりそうで怖い瞬間とか、あると思うんだけど、そんな瞬間を>>続きを読む